『小説:OO中学校 同窓会』 その3


                    作;ベル

「結局『罪と罰』ゲームでは
 8組16人全てが『罪人』となることを自ら選んでしまいましたが
 裸を見られるだけでなく実際に身体にも触られたのですから
 誰であれ、理性が欲望に負けてしまってもしかたがないのです。
 実は私、このテの司会は初めてではありません(笑)。
 それほど多くもないのですが、過去の『罪と罰』ゲームで
 かたくなに『罪人』となることを拒否し続けた方は
 1名しかいませんでした。
 もっともその方は、全く勃たないインポの男性でしたけれど」

「さて、ここまでどのゲームにも
 全く参加出来ていない人の方が少なくなりましたね。
 でもご心配なく(笑)。ゲームはもう少し続きます。
 罪人たちはこのままスッポンポンのままでいてもらいます。
 もちろん手錠はこのまま外しません。
 この後もますます過激なゲームがあるのに
 罪人はどんなに興奮しても
 自分の性器を自分で触ることすら出来ないんですよ。
 晒し者になった時より、もしかしたらツラいかも知れませんね(笑)」

後ろ手に手錠を掛けられたままの罪人たちは
Sの指摘通り、自分の身体を触ることも隠すことも出来ないが
少なくとも罪人たちには『裸を隠す』という意識は失せていたように。
私にも露出狂の素質があったのかどうかは分からないが
これほどの羞恥を同級生に晒した後で
今さら誰に何を取り繕えば良いのだろうか?

「これまでに選ばれなかった封筒の中身が気になるところですが
 いよいよ最後の余興にうつりますので
 残りは全て破り捨ててしまいましょう。
 ところで、最後の余興に移る前に確認したいのですが
 まだ全く選ばれていない方はどのぐらいいますか?
 TとYとNとRはダメですよ。一度は選ばれてますからね。
 えーと、男性が6人と・・・女性が2人ですね?
 女性の名前は、IとEで間違いありませんね?
 はい、分かりました。ありがとうございまーす(笑)」
この期に及んで、まだ司会進行を続けるSは
いったいどんな人生を送ってきたのだろうか?

「さて、皆さん。さっきから気になっているんじゃないですか?
 この屏風の中央に置かれた台車に載せてあるモノが何なのか。
 黒いシーツを被せたままの、この積荷。
 まずはさっそく見て頂きましょう。ではM子さん、お願いします」
Sの合図に合わせてシーツを取ると、4台のロデオマシーンが現れた。
最近人気の乗馬を模した健康器具だが、普通の物と違い
座面の中央には淡い肌色の『張り型』が括り付けられていた。
およそ15cmほど突き出した肌色の張り型を備えたロデオマシーン。
誰もがその使われ方を瞬時に理解しただろう。
特に今まで選ばれなかった2人の女性は
きっと逃げ出したくなったハズだ。

「最後の余興は『ロデオダービー』です。
 簡単にルールを説明しましょう。
 男性6人はギャンブラーとなり、勝ち馬を予想して下さい。
 もちろん騎手役はIとE、そしてM子さんです。
 連勝単式で1位と2位を正しく当てて下さい。
 見事当たった方には、このロデオマシーンを差し上げます。
 さらに副賞として、同級生全員の中から好きな相手を選んで頂き
 W先生たちの見ている前でSEX出来る権利を獲得出来ます。
 どうです、すごいでしょう(笑)?」

ザワザワとどよめく会場の空気をよそに
当事者のIとEがクレームを付けた。
「いやよ、そんなの。私たち女性側にはメリットがないじゃない。
 仮にレースで1位になったって
 もし馬券を当てた人に選ばれたら拒否出来ないんでしょう?」
「いやいや、騎手役にもメリットはありますよ。
 女性の優勝者にも、好きな相手との『SEX権』を差し上げます。
 ご指摘通り、選ばれた場合の拒否権はありませんから
 もし貴女が選ばれたら無条件で当選者男性を受け入れて頂きますが
 確率的にはM子さんを含めても12分の1ですよ。
 女性12人全員の中から自分が選ばれる自信があるのですか?」
「し、失礼ね!」
「お二人とも、さっきから『罪と罰』ゲームを見ながら
 コソコソとオナニーしていたけれど、もうその必要すらありません。
 昔好きだった男性を選んで
 堂々とSEXを楽しんでみたくはないですか?」
「そんな事をいっても、M子さんの1位は決まっているんじゃないの?
 彼女はご主人様から調教を受けているメス奴隷なんでしょう?
 結局、そのマシーンにまたがった姿を晒すだけで
 私たちに勝ち目なんかないわ」
「まともに競えばそうでしょうね。私も負ける気がしないもの(笑)」

M子の言葉をさえぎって、Sが続けた。
「M子さん、挑発はつつしんで(笑)。
 お二人の指摘はごもっとも。当然M子さんにはハンデを課しますよ。
 貴女たちでは受け入れられないようなハンデを、ね(笑)」
そう言ってSは屏風の裏から紙袋を持って来て
信じられないような極太の張り型を取り出した。

「えっ?ちょ、ちょっと・・・そんなの・・・聞いてません・・・」
M子にとっても予想外のことだったらしい。
蚊の鳴くような声で文句を言うが、Sは取り合わない。
マスク越しでも、彼女の顔から血の気が引いていくのが分かった。
「どうです、コレ?すごいでしょう(笑)。
 わざわざ米国から取り寄せたんですよ。
 ほら、こうしてロデオマシーンに括り付けてあるモノに被せて・・・と。
 見て下さい、このたくましさ!
 長さは1.5倍の22.5cm、太さは2倍の直径8cm。
 500mlのペットボトルの方が、少し小さいくらいです。
 このぐらいのハンデがないと、M子さんも物足りないでしょう(笑)?」
Sは満面の笑みを浮かべた。

「ルールの続きを説明しましょう。
 3人の騎手役:IとEとM子さんには
 このマシーンに騎乗してもらい、そのタイムを競って頂きます。
 座面中央に括り付けられた『張り型』が抜けてしまったり
 マシーンから降りたり落ちたりすれば終了です。
 ギブアップする場合は
 手綱から両手を離して、頭上に大きな輪を作って下さい。
 言葉による申し出は受け付けません。
 きっとゲームが始まれば、喘ぎ声なのかどうか
 判断出来なくなるでしょうから(笑)」

さらにSは続けた。
「さて、出走にあたり
 IとEのお二人には、『下半身素っ裸』になって頂きます。
 M子さんはKとの対戦の時から
 股の布地を外したまま『丸見え』ですから問題ありませんが
 ゲームが始まると張り型が挿入されているのか、それとも抜けているのか
 着衣のままだと騎手本人以外には分かりにくいんです。
 公平な判定をするためですから
 ダービー出走の意思が固まったのなら、この場で脱いで下さい!」
「・・・もし出走しないなら?」
「最後の余興が終了するまで、情報を遮断させて頂きます。
 何も見えないよう目隠しをし
 何も聞こえないよう音楽を流したヘッドフォンを着け
 両手両足を拘束して身動き出来なくさせて頂くのです。
 罪人ですら鑑賞出来るのですが、辞退される方には何も教えません。
 せっかく最後まで選ばれないで済んだのに
 このチャンスを辞退するのはお勧めしませんよ」

「どうする?」
「どうするって・・・、自分のことは自分で決めなさいよ」
IとEは迷っていたようだった。
既に同窓会出席者の3分の2が素っ裸になっているから
今さら下半身素っ裸になることに、それほど抵抗はないだろう。
最後の余興に参加するのであれば
ある程度納得出来る『参加条件』かも知れない。
しかし1位になれば相手が選べるとはいえ
自分のSEXの一部始終を公開することになる。
公開SEXを承知の上で出走したとなれば
「自分はそんな事(公開SEX)を望んでいなかった」
という言い訳は通らない。

同級生の前で、同級生と興じるSEXを見られてしまう。
これ以上の羞恥的な行為はないだろう。
しかし、二人が迷っている間にTが手を挙げた。
「わ、私が・・・私が代わりに出走しても良いわよ。
 ロデオマシーンは4台もあるんだから
 騎手役がもう1人増えても大丈夫みたいだし
 最初のゲームで、M子さんのオッパイを揉んだけれど
 私自身が気持ち良くなった訳じゃないもの。
 最後の余興だというなら、立候補したってイイでしょう?」

私はこの日初めて、Sが唖然とした表情をするのを見た。
ロデオダービーに立候補者が出るなんて、思いもしなかったのだろう。
もちろん私にも信じがたい展開だった。
「どうなの?認めるの、認めないの?
 IとEが辞退したら、ダービーは成立しないんじゃない?」
「・・・これは驚いた。
 いやぁ、騎手に立候補する女性がいるとは、私の想定外でした(笑)。
 でも良いんですか?
 貴女は今日この会場で唯一の『裸を晒さないで済む女性』なんですよ?」
「それが何?こんな状況で私だけが我慢しなくちゃいけないなんて
 冗談じゃないわ!」
Tはそう言うなり、自分でスカートに手を掛けて脱ぎ落とすと
そのままストッキングとパンティーも一気に脱いでしまった。

「どうなの?これなら文句はないんでしょう?」
Tは颯爽と屏風の前まで進み、腰に手を当てて立ちポーズを決めた。
彼女の中で何かが吹っ切れたのだろう。
股間を隠そうともせず、堂々と陰毛の生えた恥丘を突き出した。
しかしそれでもなお、Sの方が一枚上手だった。
「立候補も飛び入りも大歓迎・・・と言いたいところですが
 貴女が参加すると馬役が増えますから
 それだけ予想がハズレやすくなりますね。
 ギャンブラー役の男性にとって貴女の出走はデメリットなんです。
 つまりそれを覆すような『参加条件』を受け入れてもらわないと
 出走は認められません」

「だったらどうすれば良いのよ?」
「本来の騎手役よりも、もっと過激でイヤらしい姿を・・・。
 いや、今さら遠回しな言い方はやめましょう(笑)。
 貴女が全裸姿でロデオダービー参加するなら出走を認めますよ。
 唯一、裸を晒さないで済むはずだった貴女が全裸になるというなら
 誰もが出走を認めざるを得ないでしょう」
様々な羞恥的なゲームが行われた同窓会ではあったが
自分から全裸になった女性は、今まで一人もいなかった。
しかしTは今さら引っ込みがつかない。
「どうします?」
「・・・わ、分かったわ。
 どうせこの後、あのマシーンに乗る姿を見られることを考えたら
 何もかも脱いでしまっても大差ないわよ」
Tは自分でボタンに手を掛けてブラウスを脱ぎ落とし
そのままスブラジャーも一気に取り外して放り投げてしまった。

「な、なんて・・・素晴らしい・・・」
元陸上部だったTはオシャレで、年令よりもずっと若く見えた。
今でも引き締まった魅力的な身体は、Kとは違う魅力にあふれ
私の目はTの裸に釘付けになった。

「さあ、面白くなってきました!
 本命のM子さんにとっても、思わぬライバルの登場だ!
 何も隠さない堂々としたその姿は
 男性ギャンブラーたちの心を揺さぶっていることでしょう。
 本来の騎手役であるIとEはどうします?
 この二人が相手では勝ち目はないと諦めて
 裸を見せないで済む代わりに拘束監禁される道を選びますか?」
司会役のSがあおりたてる横で
亀甲縛りのようなデザインの赤い革の拘束具と首輪を着けたM子と
何一つ身に付けない全裸姿のTが、IとEを見つめていた。

IとEは最終決断を迫られた。
とても辞退など言い出せる雰囲気ではないが
Tが立候補したことで、IとEにもTと同じ気持ちが芽生えていた。
「こんな状況で私だけが我慢しなくちゃいけないなんて
 冗談じゃないわ!」
Tのこの言葉が二人の決断を後押しした。
「・・・やるわ、私。こんな機会、二度とないもの。
 今までのゲームでも傍観者でしかなかったのに
 最後の余興が終了するまで、情報を遮断されたまま拘束されるなんて
 もう耐えられないわ」
「私だってイヤよ。これ以上我慢したら、一生後悔する気がする。
 どんなに恥ずかしくても、何もしないで終わるのだけはイヤ!」
意を決した二人は、自分で服を脱ぎ始めた。

ここでまた、意外な展開になった。
IとEの参加条件は『下半身素っ裸』で良かったのに
二人とも自主的に、Tと同じ全裸姿になったのだ。
ぽっちゃりとした熟女体型で色白肌の巨乳に大きな乳輪が映えるI。
一方、華奢な感じのロリータ体型で可愛らしい小さな胸のE。
「は、恥ずかしい・・・でも・・・何、この感じ?」
「視線を感じるって・・・見られるって、こういう感じなの?」
どちらも裸になったら吹っ切れたのか
身体を隠そうともせず、性的に欲情しているのが周囲にも伝わってきた。
恍惚とした表情を浮かべた二人は、騎手役に相応しい女になった。

私の教え子たちが次々と自分から裸になって
屏風の前に並んでいく光景は壮観だった。
しかもこの後、彼女たちは全裸のままで
張り型を備えたロデオマシーンにまたがって
その騎乗タイムを競おうというのだ。
「イイですねぇ(笑)。
 積極的になってくれるとロデオダービーも盛り上がりますよ。
 さあ、これで騎手役4人全員の出走準備が整いました。
 結果として騎手役が一人増えてしまったので
 今回は特別に『連勝複式』としましょう。
 男性ギャンブラーは、4人のうち上位2名を当てて下さい。
 その代わり購入馬券は1枚限りですよ。
 騎手役3人の連勝単式の組合せは6通りでしたが
 騎手役4人の連勝複式でも6通りしかないんですから
 確率は同じ。むしろ高確率の大チャンスですよ!」
Sは6人のギャンブラーから投票用紙を回収して歩いた。

「では、騎手の皆さんに騎乗して頂きましょう。
 男性ギャンブラーの方々はロデオマシーンをコチラに持って来て
 屏風の前に並べて置いてもらえますか?
 全員が騎乗で来たら、まもなくスタートです」
同窓会会場が、再び異様な興奮に包まれ始めていた。
全裸になった同級生3人+全裸拘束具姿のSM令嬢、の計4人が
張り型を括り付けたロデオマシーンにまたがって
その騎乗時間を競おうというのだから当然だ。
今までのゲームも常識ハズレだったが
こんな破廉恥な同窓会に巻き込まれようとは
出席者の誰もが予想しなかったハズだ。

「コレを使った方がスムーズに騎乗出来ますよ」
そう言ってSが騎手の女性たちに渡したのは
ローション入りの容器だった。
「コレをたっぷりアレに垂らしてから騎乗することをお勧めします。
 ライバルとの競り合いになれば
 レースは長期戦になるかも知れませんよ。
 既にアソコが濡れている人には不要かも知れませんが(笑)」
Sは4人の騎手をそれぞれロデオマシーンに誘導した。
当然、M子のマシーンだけは、あの極太の張り型が取り付けられていた。
M子にとってもこれほどの大きな張り型を使うのは初めてのようで
ついさっきまで女王のように振舞っていた彼女が
すっかり大人しくなっていた。

4人の女性が、これから騎乗する張り型に自分でローションを塗る。
その姿を見ているだけで、私のペニスはまたしても勃起してしまった。
ローションを先端に垂らし、まんべんなく全体に塗りたくり
こぼれ落ちたローションをすくい上げては、また先端から垂らし直す。
そんな仕草を見て
自分のペニスに塗られている事を連想しない男がいるだろうか?

ふと周囲に目をやると、
罪人として手錠を掛けられていない男性ギャンブラーの一人は
もはや周囲に同級生がいることも気にせずに
ズボンのファスナーを下ろし、堂々と突き出されたペニスをしごいていた。
しかし私たち罪人は手錠で後ろ手に拘束されているので
そうすることが出来ない。
オナニーしたくてもどかしくなるとは、我ながら本当になさけない。

ペニスをしごく観客に気付いたTは
悪フザケをして張り型をしごいて見せたり
舌を伸ばして張り型のローションを舐める仕草をして見せた。
「おお!すごいぜ、T。もっと俺たちを挑発してくれーっ!」
観客が彼女の仕草に反応すると、さらにTは上機嫌で
ローションまみれの張り型に両手を添え
カポッと張り型を咥えると、丹念にフェラチオする様子まで見せてくれた。
もともと彼女は好奇心とサービス精神が旺盛な活発な生徒だったが
見られてることを意識するとテンションが上がるタイプなのかも知れない。

巨乳のIはローションをたっぷり手に取って
張り型だけでなく自分のオマOコにも塗った。
ハァハァと息を乱しながら、何度も繰り返しマイペースで塗り続けた。
さらに彼女はその必要もないのに、身体中にもローションを塗り始めた。
サンオイルを塗ったように光沢を帯びた色白の肌は
何とも言えぬほど艶めかしく
まさに『女盛り(おんなざかり)』という表現が
ぴったり似合う女性に成長した感があった。

ロリ系のEは張り型のローション塗りを早々に終えると
ロデオマシーンの前にしゃがみ、会場に向かってM字開脚の姿勢をとった。
服を脱いでからは誰も身体を隠そうとしなくなっていたが
彼女はわざわざオマOコを見せるために自ら足を広げたので
多くの男性が彼女の正面に集まり、その視線を一点に集めた。
「良く見えないぞ、E。もっと足を広げてちゃんと見せてくれよ」
Eは両手で足を押し広げて観客の要望に応えた。
彼女もまた『見せる悦び』を知ってしまったようだった。

しかし、SM嬢の姿で数々のゲームに興じたM子は
さらに私の予想を上回る
・・・いや、予想すらしなかった行為を見せてくれた。
彼女は極太の張り型にローションを塗った後
ローションの容器を持ったまま
私たち罪人や観客のいる会場の方へ歩いて来た。
そして品定めするかのように次々と罪人の女性の手を
正しくは指先を見て回ったようだった。
その中から一人の女性:Hを選び出したM子は
Hを床にうつ伏せにさせて
手錠を掛けられた両手を揃えて合わせるように言った。

背中側の腰辺りで、Hは言われるまま背びれのように両手を合掌させた。
「なぜ、・・・どうして私を選んだの?」
「貴女の指先が一番キレイだったからよ(笑)。
 爪が伸びていないのに付け爪もしていないし
 手もどちらかと言えば小さい方だから、ちょうど練習向きなのよ」
「???」
Hだけでなく、M子の返事の『意味』が理解出来た者は周囲にいなかった。

M子は続いてHの手に、持っていたローションを垂らし始めた。
「ほら、力を抜かないで。指先までピッタリ揃えるのよ!」
訳も分からず従うHの背中をM子がまたいで仁王立ちになった後
私を含めた周囲の者は言葉を失った。
M子はそのままゆっくりとしゃがみ、Hの指先をオマOコに宛がったのだ。
「ま、まさか・・・」
M子はさらにしゃがみ込んで
合掌した指の付け根までを挿入してしまった。

「キャーッ!何しているの、ウソでしょう?イヤあぁーっ!」
大声を張り上げたのはHの方だった。
Hにはその様子が見えないハズだが、彼女の叫び声が尋常ではなかったので
この様子に気付かなかった者たちも一斉に振り返り
そしてその原因を理解した。
「まだよ、・・・まだ半分も入っていないわ。
 貴女の手を練習向きだって言ったけれど
 もし貴女が手を広げようとしたら
 貴女のオマOコにも私の拳を押し込むわよ!」
Hにとって、これ以上ないほど人生最悪の『脅迫』だった。

M子は自分で腰を動かしながら、おそらく限界までHの手を飲み込んだ。
それでも彼女は腰の動きを止めようとはせず、円を描くように振り続けた。
手のひら同士がピタッと合わせられているとは言え
私は目の前で起きている光景が信じられなかった。
これほどの行為を『練習』と言い放つのは
M子だけがロデオダービーの本質を理解しているからだろうか?

私の3人の元教え子は、それぞれ淫らな姿を同級生の前でさらけ出した。
M子にいたっては、もう言葉に表せないほどの淫らな姿を見せ付けられた。
彼女たちだけではない。
興奮した男性ギャンブラーたちまでが、自分からズボンとパンツを脱ぎ捨て
4人の女性騎手の姿を見ながらペニスをしごいていた。
もはや自慰出来ることが『特権』のようだった。
しかし罪人の私たちもダービーを鑑賞することは出来るのだ。
同級生とSM令嬢の羞恥的な行動を目の当たりにして
男も女もロデオダービーが始まることを待ち焦がれていた。
「彼女たちの女性騎手の乱れた姿を、もっともっと見てみたい!」
そういう思いが宴会場を支配していた。

「それでは騎手の皆さん。騎乗して下さい!」
Sの呼び掛けに応えて、4人がロデオマシーンに並んで立った。
マシーンの横にある踏み台のおかげで
誰もが簡単に張り型の真上にまたがることが出来た。
女性騎手たちは、それぞれが張り型に手を添えて
張り型の先端をワレメに導き、ゆっくりと腰を沈めていった。
「あっ・・・ああっ・・・す、すごい・・・はうぅ!」
「お、大きい・・・奥まで・・・届いてるわ」
「んんっ・・・は、入った・・・入っちゃったよ・・・」
同級生に見守られながら、マシーンに据え付けられたの張り型が次々と
3人の元教え子の身体に深々と突き刺さるのを見せられて
私のペニスも完全に勃起し、脈打ち始めていた。

「い、痛っ・・・大きい・・・大き・・・過ぎます・・・」
M子だけが未だに張り型を完全には受け入れきれずにいた。
それでも張り型の亀頭部分が飲み込まれた時は、正直目を疑った。
張り型の『長さ』もさることながら
少なくとも日本人であの『太さ』はまずありえない。
しかし、少しずつではあるが
極太の張り型が彼女のオマOコに飲み込まれていく。
私は、・・・いや、会場の大勢もその様子から目が離せなくなっていた。

合掌した手を挿入したくらいだから
時間を掛ければM子なら出来るのかも知れないが
それが快感につながるのかは疑問だ。
彼女にとっては苦痛を伴うだけの余興ではないか?
もっともM子の言葉を借りれば
ご主人さまあっての『メス奴隷』・・・らしいから
彼女にとって主人の命令に従うことは
自分の快楽より優先されるのかも知れない。

ようやくM子も座面近くまで腰を降ろすことが出来たが
仮面を着けていても、彼女の苦悶の表情が分かるほどだった。
そんな事にはお構いなしに
Sは順番に踏み台をマシーンからどけ、司会進行を再開した。
「さあ、ようやく出走の準備が整いました。
 間もなくロデオマシーンのスイッチが一斉に入ります。
 マシーンのスピードは、一定時間ごとに段々とUPしますが
 勝敗の基準は騎乗時間ですから
 落馬したりギブアップしなければ、どんな姿勢でもOKとします。
 最後の一人に残れるように、騎手の皆さんは頑張って下さい。
 それでは、3・・・2・・・1・・・スタート!」

Sは4台のスイッチを次々と押し、ロデオマシーンが一斉に動き出した。
意外にも、本物の乗馬を良く再現していると思える動きだった。
「す、すごい・・・すごいわ・・・ああっ・・・」
「奥まで・・・奥まで届いて・・・き、気持ちイイ・・・」
「は、はうぅ・・・あ、ああん・・・あん、あん・・・」
「くうーっ・・・んんっ・・・さ、裂け・・・ふぅ・・・」
オマOコに張り型を突き刺したまま、レースは始まった。
全裸の女性が並んで身悶える姿は壮観だった。
しかも全員が(もっともM子は自己申告だが)私の教え子たちなのだ。
教師として越えてはならない一線は多いが
教え子と関係を持ってしまった者でも
こんな状況を体験したことなどないだろう。

ロデオマシーンには手綱がついているが
身体を支えることは出来ない。もちろん足を乗せる鐙(あぶみ)もない。
今、彼女たちを支えているのは
間違いなく座面に括り付けられた張り型だった。
前後左右する座面に合わせて
喘ぎ声を発しながら身体を揺する女性騎手の姿に
観客も罪人も歓声を上げた。

どの女性も魅力的だったし、何度も目移りしたが
私は成熟した身体つきのIにもっとも目を奪われた。
大きな乳輪の豊満なオッパイがユサユサと揺れる様子は
彼女との騎乗位SEXを想像させるほど艶めかしく
その表情からも、Iが間もなくアクメに達することが読み取れた。

アクメに関して言うなら、最も小柄なEの方が限界に近そうだった。
M子を除く3人の中で考えれば
相対的に大きな張り型を挿入していることになるし
彼女が小柄なせいか、ロデオマシーンの動きに一番揺さぶられていた。
「あん、あん・・・」という泣き声のようなEの嗚咽は
ロリ系を好む男性のサディズムを呼び起こしてしまいそうな声だった。

逆にTは、騎乗前のテンションを維持したまま
レースを楽しんでいるように感じられた。
巧みに腰を動かしながらも上半身を揺さぶることはあまりなく
上手に騎乗していた。
見方によっては、自分で腰を振っているかのようでもあるし
もしかしたら彼女は自宅にロデオマシーンを所有しているのかも知れない。
(もっともこんな使い方をしているとまでは思えないが)

M子はしばらく苦しそうだったが
いつの間にか座面までしっかりとお尻をついて腰を動かしていた。
「あの極太の張り型が、彼女のオマOコに全て挿入されてしまったのか?」
それだけでも私には信じられないが
もっと驚いたのは、彼女が恍惚の笑みを浮かべていたことだった。
騎乗前の私の疑問は杞憂に過ぎなかったらしい。
いったい彼女の主人とはどんな人物なのだろう?
彼女はどのような調教を受けてきたのだろう?

「せ、先生。私にも・・・私の中に・・・」
気がつくと『罪と罰』ゲームで私とペアを組んだKが
私の背中にオッパイを押し付けながら、耳元で囁いた。
「W先生。私、もうおかしくなってしまったみたいです。
 M子さんたちの行為を見て、興奮が抑えきれなくなってしまったんです。
 先生、・・・私も欲しい。
 先生の指先を、私の中に・・・私のオマOコに入れて下さい!」
「えっ?・・・よし、分かった。もっと私の近くに寄りなさい」
私はもう教師だったことにこだわるのをやめた。
若い全裸の女性たちが目の前で悶え狂う宴会場で
自分も全裸になって勃起しているのだ。欲情しているのだ。
年老いたとはいえ、性欲のままに求め合って何が悪い。
こんな機会はもう二度と訪れるハズがないじゃないか。
私は後ろに手を回したまま、Kのワレメを求めて指先を伸ばした。
直接は見えなくても、すぐに茂みの中でクリトリスを探り当てた。

「先生、ソコです。でも・・・もっと奥まで・・・ああーっ!」
花弁を掻き分けた指先にKの愛液が垂れた。
私は彼女が望んでいる通りにしてやった。
「あっ、イイ・・・そこ、もっと・・・嬉しい・・・先生、先生・・・」
待望の愛撫を受けたKは、歓喜の喘ぎ声を漏らした。
私は中指と薬指を深々と押し込み、彼女の『内側』を撫で回した。
Kは何度も腰を揺り動かし続けたが
やがて私の指を締め付けながらアクメに達したようで
そのまま私の背中に寄り添った。
私はなおも彼女への愛撫を続けながら、再びロデオダービーに目を向けた。

「あん、あん、あん、あん・・・ああーんっ!」
ついにEが大きく仰け反り、そのまま前屈みになって
ピクッピクッと身震いした。
しかしロデオマシーンはその動きを止めなかった。
Sがスイッチを切ろうとしないからだ。
鐙(あぶみ)がないので、最初に使った踏み台がないと
張り型が抜けるほど座面から腰を浮かすことも出来ない。
つまり、足のつま先が床に届いても降りれないのだ。
手綱さえ握っていれば落ちないようだが
自分で降りるには座面から落ちるしかないのだろう。
Eがアクメに達したのはあきらかだったが、レースは続行された。

「私も・・・私も、もう・・・い、イク。イッちゃう。イクぅーっ!」
続いてIもビクビクッと痙攣したかと思うと
そのまま横に崩れ落ちるように倒れた。
ちょうど机ぐらいの高さから落ちればかなり痛かったハズなのだが
満面の笑みを浮かべてグッタリとしたまま動かなくなった。
彼女はアクメと同時に失神したようだ。
SはIに駆け寄って安全を確かめると
全員のロデオマシーンのスイッチを一旦切った。

「先ほども申し上げましたが、勝敗の基準は『騎乗時間』ですから
 落馬したりギブアップしなければ、どんな姿勢でもOKとします。
 よってIは失格となりますが、Eにもまだ逆転の可能性が残っています。
 しかしこのままではTとM子さんが優勢でしょう。
 誰が何位なのか順位を明確にするため
 またレース展開を面白くするために
 レース条件を厳しくしてこのまま続行したいと思います」
Sは上着のポケットからローターを取り出すと
一旦、それをローションの容器に浸してM子の背後に回った。
「まずは本命馬のM子さんからです。
 さあ、M子さん。上半身を倒して下さい」
M子がわずかにお尻を上げると、Sは手馴れた手つきで
ヌルヌルになったローターをアナルに押し込んだ。

「次は対抗馬のTです。上半身を倒して腰を浮かせて下さい」
「ち、ちょっと・・・何でアナルにまで
 ローターを入れなきゃならないのよ!」
経験豊富そうなTだったが、さすがにアナルには抵抗があるようだ。
「お勧めはしませんが、M子さんと同じ極太の張り型に乗り換えるなら
 ローターは免除しても良いですよ」
「・・・それは無理よ」
Tからの返事と同時に、Sは新たなローターを容器に浸した。
「大丈夫。きっと新しい快感に目覚めますよ。
 もしかしたら明日からはアナルの方が好きになるかも(笑)」
SはTの背後へ回り、ローターを押し込んだ。

「お待たせ、E。よくぞ崩れ落ちないで踏みとどまってくれたね。
 君にも素敵な体験をさせて上げるよ。
 でも耐えきれるかどうかは補償しないけれど(笑)」
 Eは既に返事もままならなかったが、Sは気にも留めない様子で
 彼女にもローションまみれのローターを押し込んだ。

「さあ、全員の準備が整いました。それでは、一斉にスイッチON!」
Sはローターのリモコンとロデオマシーンのスイッチを次々と押した。
「お、お尻は・・・お尻の穴はダメえぇ〜・・・」
「はあん・・・あん、あん、あん・・・」
「あひぃ!・・・いや、止めて・・・いやぁ!」
3人はロデオマシーンにまたがりながら、再び悶え狂い始めた。
今度はオマOコとアナルの同時二穴責めだ。
ここまで過激なレースとなると、さすがに誰の表情にも余裕がない。

「あん、あん、ああん・・・あうーんっ!」
再びEが大きく仰け反って手綱を放し
そのまま後ろに倒れるように崩れ落ちた。
「やはりアナルとの同時責めは、君には荷が重すぎたようだ。
 残念だけどEも失格だね」
SはEにそう囁きながら、わざわざ私たち観客側にお尻を向けさせ
コードを引っ張って
アナルから動いたままのローターを取り出す様子を見せた。
Eは意識が朦朧としているのか、ずっと無抵抗のままだった。
ローターが抜けた直後のアナルは、少し縮みはしたものの
しばらく口を開いたままヒクヒクと妙な動きをした。
床に落ちたローターが跳ね回る様子を見れば
アナルの中でもかなり強力に振動し続けていたに違いない。

しかし、まだTとM子のアナルには同じ物が入っていて
ロデオマシーンの張り型とともに、彼女たちを責め続けているのだ。
「オマOコ、気持ちイイ・・・こんなに感じるのは・・・初めてよ。
 ま、また・・・またイキそう・・・あっ、来る。ああーっ!」
「あ、アナル・・・アナル、すごいです!・・・感じちゃいます。
 ご、ご主人さま・・・ご主人さま、イッちゃいます・・・
 い、いく。イクぅ!」
Sがローターを浸したローションには媚薬が入っていたのか
それとも『同時責め』の相乗効果なのかは分からないが
TとM子も落馬をまぬがれているだけで、何度もアクメを迎えていた。

ココまでくると、もう張り型の大きさとかアナル経験の有無とか
そういったハンデによる差異よりも
より淫乱な方が勝つ・・・としか言いようがない。
だが連続アクメを繰り返させられている彼女たちに
まだ『勝負』という意識が残っているだろうか?

だがレースは意外な結末を迎えた。
TもM子も髪を振り乱すほど身悶えていたので
その弾みでM子の金髪のカツラと仮面舞踏会風のマスクが
外れてしまったのだ。
「お、おい。見ろ!あれ、ひょっとして・・・」
「あっ、学級委員だった▲△じゃないか?」
M子の正体は、今日は欠席だったはずの同級生の一人だった。
彼女はその言葉通り、本当に私の教え子だったのだ。
「い、いや。見ないで!助けて、ご主人さま!!」
顔を覆いながら彼女が救いを求めた先は、何とSだった。
「何だって?M子の・・・いや、▲△のご主人さまって
 Sの事だったのか?」
「・・・チッ。余計な事を」
悲鳴と歓声と怒号が乱れ、会場は騒然となった。
だが私は不思議なくらい冷静だった。

いったいこの同窓会は何だったのか?
SがM子というメス奴隷を公開するための催し物だったのか?
なぜ同級生や元担任の私を巻き込んで
これほどまでに手間を掛けて同窓会を開いたのか?
それ以前に、この同窓会はSとM子だけの計画なのか?
なぜこれほどの騒ぎに、料理屋の関係者が一人も顔を出さないのか?

しかし、次から次に湧いてくる疑問は、すぐにどうでも良くなった。
なぜならKが私の耳元で、こう囁いたからだ。
「先生。・・・私、もっと欲しいんです。
 先生のオチンOンを、私の中に・・・
 私のオマOコに入れていいですか?」
「・・・ああ、良いとも。前に回って、私の上に座りなさい」
「うれしい!」
Kは後ろ手に手錠を掛けられたまま、私の前に移動して
向かい合わせのままゆっくりとしゃがみ込んだ。
勃起したペニスが彼女の花弁を押し広げ
暖かなオマ○コに滑り込んでいった。
レース結果はうやむやになったが
元担任の特権として、ダービーの副賞は受け取っても文句はないだろう。
「性欲のままに求め合って何が悪い。
 こんな機会はもう二度と訪れやしないんだ」
身悶え始めたKを眺めながら、私はそれ以上考えるのをやめた。
【おわり】


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