『NTR 先輩夫婦の願望』


                                     作;ベル

1.

「やれやれ、やっと終わったよ。いや、今回は本当に助かった。
遅くまで残業に付き合ってくれたお前のおかげだよ、ありがとう」
「いつも先輩には助けられていましたから
ようやく恩返しをしたまでですよ」
上司として、兄身分として
いつも僕(篠田)を気に掛けてくれている先輩の池田係長。
得意先担当者の勘違いが原因なのに
責任転を嫁されて大口案件の受注を失いそうになったのだが
持ち前のバイタリティーで資料をまとめ直し
内容も改善された改善案を完成させた。
僕は先輩の指示に従って資料作りを手助けしたに過ぎなかったが
やり遂げたという達成感は先輩と同じだった。

翌日、得意先に提出した改善案は好評で、その場で受注が決まった。
そればかりか次の案件にも参加するよう依頼され
得意先からは大きな信頼を得ることが出来た。

「昨日の夜に、女房に今回の話をしたら
ぜひお礼がしたいから我が家へ招待しましょうって話になってな。
来週の金曜日を空けて欲しいんだが、大丈夫だよな?」
誘い方が強引なところも先輩らしいが僕はOKした。
もちろん断る理由はないし、特に予定も入っていなかったのだが
先輩の奥さん:美和子さんは
誰もが羨ましいと思うほどの美人でスタイルも抜群なのだ。
先輩の結婚式や、会社の懇親会(バーベキュー大会)など
美和子さんに会う機会は数えるほどしかなかったが
正直、僕の知り合い全ての中で『最も綺麗な人』と言っても過言ではなかった。
僕は来週の週末が待ち遠しくなった。



2.

「いらっしゃい。お久しぶりです。主人がお世話になりました。さあ、どうぞ」
美和子さんは満面の笑みで先輩と僕を出迎えてくれた。
二人はすでに結婚3年目だが、まだ子供はなく
そのせいもあって美和子さんは以前の美しいイメージのままだった。
「食事の用意が出来るまでビールでも飲んで待つとするか」
先輩は冷蔵庫から缶ビールを取り出し、僕に手渡すと
ソファーに腰を下ろしてTVをつけた。
しばらくした後、豪華な食事が綺麗に盛り付けられた食卓に移動し
僕と先輩夫婦はワインで乾杯した。
食事中、先輩は美和子さんに
僕がいかに優秀で信頼出来る人物かを話し続けた。

「私からもお礼を言わせて下さい。
主人は本当に篠田さんに感謝しているんです」
「いいえ、僕はただ先輩の指示通り手伝っただけなんですから」
「謙遜するな。俺は酒を飲んでいるから言ってる訳じゃないぞ?
お前のことを信頼しているんだ。もはや親友だ。『心の友』だ」
「フフフ、ご機嫌ね。でも嘘じゃないのよ。主人の本音よ」
ほろ酔い加減の美和子さんも僕に優しく微笑み
二人が歓迎してくれているのが伝わってくるようだった。

「そろそろデザートにするか?」
食事も終えワインも2本空いた頃
なぜか先輩は真顔になって美和子さんに言った。
「えっ?ええ、そうね。そうしましょう」
一瞬、美和子さんは緊張したような表情を見せたが
食べ終えた食器を片付けると台所の奥に姿を消した。

「どうだ?俺の女房、美人だろう?
いや、初対面じゃないのは知っているが、アイツ酔うと色っぽくなるんだよなぁ」
「ええ。正直、先輩が羨ましいです。
僕もそろそろ結婚したいんですが美人とは縁がなくて・・・」
「女房に妹でもいれば紹介してやれるんだがなぁ」
「僕は美和子さんのお姉さんでも良いですけど?」
「残念ながら義兄しかいないんだよ。ハハハ」
酔いに任せてくだらない会話をしていると
しばらくして美和子さんが戻って来た。
しかし、彼女はなぜか下着姿になってデザートを運んできたのだ。

「お待たせしました。ヨーグルトとフルーツの盛り合わせです」
「ああ、すみませ・・・。ええっ?」
「お嫌いでしたか?」
「いいえ、好きですけど。いや、デザートに驚いたんじゃなくて
その、何というか・・・、どうしちゃったんですか?」
透けたレースが多用されたセクシーなデザインの下着は
美和子さんの魅力を倍増させていた上に、乳輪がうっすら透けて見えていた。
もともとスタイルが抜群なのは分かっていたが
予想以上に大きくて丸く張りのある乳房と
キュッと引き締まったお尻を目の当たりにして
僕の脈拍は一気に高まっていった。

「私、主人を心から愛しているんです。
気が合うとか心が安らぐといったレベルの話ではなく
身も心も全て捧げて尽くしたい。彼が望むなら何でも叶えてあげたい。
本気でそう思っているんです」
美和子さんは唐突に先輩への愛情を語り出した。
しかし、酔った勢いで本音が出るというのは分からなくもないが
酔っていても夫の部下の前に下着姿で出て来ることはまずない。
「そ、それは分かりました。でも、その話と今の姿に何の関係が?」
僕は見てはいけないと思いつつも
美和子さんの下着姿を何度も見返してしまった。

「主人は私に言いました。
あなたが信頼出来る部下であると同時に
将来にわたって長く付き合いたいと思える友人だ、と。
だから、自宅に招待するからには
あなたがまた来たいと思えるような『特別な夜』にして欲しい、と。
私の出した答えがこの姿なんです。お気に召しませんか?」
美和子さんは恥ずかしそうにしながらも、僕の目を見て尋ねた。

「いや、お気に召してます。・・・ていうか、何と言ったらいいか。
すごくセクシーですけど、だからってジロジロ見れませんよ。
そもそも部下の僕に自分の妻の下着姿を見られるっていうのは
先輩的にはどうなんだろう。
正直、目のやり場に困ってます。アハハッ」
シドロモドロの間抜けな返答だと自分でも痛感していたが
冷静さを失い混乱していた僕は、マズいマズいと思いつつ
もう美和子さんから目が離せなくなっていた。

「それなら心配は要りません。あなたに下着姿で応対することは
すでに主人も了解済みなんです。私がそう伝えてありますから」
「は?」
「それどころか主人には
『もし目を背けられるようだったら、もっと脱いででも
アイツに見てもらえ。そういうつもりで応対するんだぞ』
と言われたくらいなんですから」
「はあっ?」
僕は目を丸くしながら、先輩の方を振り返った。

「いいね〜、その表情。期待していた通り。いや、それ以上の反応だよ」
先輩はひざを叩いて笑い出した。
「いや、先輩まで何を言っているんですか?」
「今、聞いたとおりだよ。
信頼出来る部下であり友人であるお前に対し
最高の接待をするように女房へ頼んだ。何かおかしいか?」
「いや、僕が言っているのはソコじゃなくて
先輩が『もっと脱いででも見てもらえ』って言ったところですよ」
先輩はソファーに座ったままグラスのワインを飲み干すと
美和子さんを手招きして抱き寄せ、キスをし始めた。
「むっ、んん〜っ!」
美和子さんは僕の方を気にしながらも
やがて舌を絡めた濃厚なキスを僕に見せ付けた。

「あ、あの・・・」
「分かっているよ。キスなんか見せられたって物足りないんだろう?」
先輩はそう言うと美和子さんのブラのホックを外し始めた。
次の瞬間、ブラはスルリと美和子さんの肩から抜け落ち
丸い乳房が露わになった。
「あわわ。違います、違うんです。ゴメンナサイ。僕、見てませんから。
ほんの一瞬しか見てませんから!」
慌ててソッポを向いて両目を覆う僕とは対象的に
美和子さんは露わになった乳房を隠そうともしなかった。
「どうだ、ん?けっこうデカいだろう?見た目だけが取り得の女だからな。
しかも柔らかいんだ、これが。触ってみろ。触らなきゃ分からんぞ?」
先輩はそう言うと、僕が見ている前で美和子さんの乳房を揉み始めた。

「さ、触れるワケないじゃないですか?先輩、酔い過ぎですよ。
美和子さんまでなすがままってどうなっているんですか?」
「お前の方こそ、何度も言わせんなよ。
俺は最高の接待をするように女房へ頼んだ。
コイツはそのために裸になった。何かおかしいか?」
「そこです、僕が言っているのはソコですよ。
料理やお酒でもてなせば十分でしょう?
美和子さんの下着姿やオッパイまで見せるなんて、間違ってます」
「嫌だったか?」
「正直、嫌じゃないです。それでも、間違ってます!」
僕は顔を真っ赤にしながら、近くにあったグラスをグッとあおった。

「間違っている?どこが間違っているんだ。んっ?
・・・そうか、この程度じゃまだ物足りないんだな?」
先輩はそう言うと、美和子さんをソファーから立ち上がらせ
僕の方に向き直させると背後からパンティーを引きずり下ろした。
「わぁっ、やっちゃったよ!」
パンティーを足首まで引きずり下ろされた美和子さんは
自ら足を抜き、脱いだパンティーを部屋の隅に放り投げた。
素っ裸になった美和子さんは陰毛と恥丘も露わになったが
恥ずかしそうな表情をしながらも身体を隠そうとはせず
両手をグッと握ったまま立ち続けた。

「先輩、もう勘弁して下さい!何やっているんですか?」
「それは私のセリフです!
私がここまでしているのに、何で目を背けるんですか?」
美和子さんは素っ裸のまま近付いて来て、僕の頬に手を添えると
強引に僕の顔を自分の方へ向けた。
「さっきも言いましたが、私、主人を心から愛しているんです。
彼のためなら何でもしてあげたいと本気で思っているから
どんなに恥ずかしいことでも受け入れられるんです。
なのに、篠田さんはどうして私の姿から目を背けるんですか?
私の身体はそんなに醜いですか?私が嫌いなんですか?」
美和子さんは僕の頬を両手で押さえたまま、ポロポロと泣き出した。

「ええっ、僕のせい?僕が悪いんですか?
お、奥さん。泣かないで下さい。醜くなんてないです。全然ないです。
眩しいくらい綺麗な裸です。素敵なオッパイです」
「じゃあ触って下さい!」
「いや、それは・・・」
「やっぱり嫌なんだ。触りたくないくらい嫌なんだ。
本当はバカで汚い女だと思っているんでしょう?」
「奥さん、泣かないで。嫌じゃないですから。汚くなんてないですから」
僕は覚悟を決めて、正面側から美和子さんの左乳房に手を伸ばし
ゆっくりと揉み始めた。

「ん!(や、柔らかい。本当に柔らかいよ。しかも大きい)」
声にこそ出さなかったが、それが率直な感想だった。
今まで付き合った女性の誰よりも、大きくて柔らかくて綺麗な乳房だった。
「遠慮すんなよ。一度揉み始めちまったら
しっかり揉みまくるのが礼儀ってもんだぞ?」
先輩も美和子さんの背後から手を伸ばし
右乳房の乳首を指先で摘んだ。
前後から挟まれるようにして乳房への愛撫を受けると
すすり泣いていた美和子さんの息遣いが
次第に変化していくのが分かった。

「お互いに歩み寄ってきた感じがするな。じゃあ俺たちも脱ぐか」
先輩は着ている服を脱ぐと、勃起した男根を露わにした。
亀頭が大きく太い男根は黒光りした『こけし』のようだった。
「どうした。こんな状況なのに、今さら恥ずかしがることないだろう?」
「そうよ。篠田さんもオチンチンを出して?お互いに隠さず見せ合いましょう」
「・・・ええい、もうどうにでもなれ!」
僕もやむなく服を脱ぎ、勃起した男根を露わにした。
先輩に比べると長さこそ勝っているものの
勃起しているのに皮が被ったままの『仮性包茎』だった。
僕はそれがずっとコンプレックスになっていて
男湯ですら常にタオルで前を隠し続けていたのだ

「なんだ。俺より大きいじゃないか。何を躊躇していたんだ?」
「でも包茎なんです。奥さんに堂々と見せられるようなモノじゃありません」
「そんなことないわ。とっても素敵よ」
美和子さんはそう言うと僕の男根を握って包皮を引き下げ
露出した僕の亀頭にキスをした。
「美和子。お前ももっと篠田と親しくなりたいと思うなら
今、お前に出来る『最高の接待』でもてなしてくれ」
美和子さんは微笑みながらうなづくと、僕の亀頭に舌を這わせた。

「う!(き、気持ちイイ。本当に気持ちイイよ。しかも上手い)」
声にこそ出さなかったが、それが率直な感想だった。
今まで付き合った女性の誰よりも、ねっとりと絡みつくフェラチオだった。
僕は戸惑いながらも美和子さんのなすがままになった。
「遠慮すんなよ。一度舐められ始めちまったら
しっかり射精するのが礼儀ってもんだぞ?」
先輩も美和子さんの突き出したお尻に顔をうずめ
彼女のワレメに舌を這わせた。
美和子さんはクリニングスを受けながらもフェラチオを続けてくれたが
次第に吐息と喘ぎ声を漏らすようになった。
しかしその妖艶な悶え方が、僕をさらに魅了した。

「お、奥さん。ああ、もう。もう出るっ!」
様子を察した美和子さんは
僕の男根を浅く咥え直し、亀頭を吸いながら根元をシゴき始めた。
「ん、むふ・・・い、くう〜っ!」
僕は促されるままに美和子さんの口の中へ射精した。
彼女はその全てを受け止めると、1滴残らずゆっくりと飲み込んだ。

「あなた、私にもそろそろ・・・」
「ああ、分かっているよ」
先輩は四つん這いになっている美和子さんの腰を押さえつけると
ワレメに男根を押し込み、パンパンッと音がするほど激しく突き始めた。
「あ、あひっ。そ、ソコ。それイイ。あ、あん、あん、ああん、ああ〜んっ!」
美和子さんは丸い乳房を揺らしながら喘ぎ声を漏らした。
「おお。いつにも増して締め付けてくる。
このまま篠田に、お前がイク様子を見てもらおう」
「そんな、恥ずかし過ぎるわ。見られながらイクなんて・・・」
美和子さんは僕の方を振り向き、目を伏せた。

「ココまで見せ合っておいて恥ずかしい?じゃあやめるか?」
「いや、やめないで。こんな状態にしておいて、そんなこと言わないで」
話している間も美和子さんは先輩に突き上げられていたので
感じているのは明らかだった。
「お互いに見せ合いましょうって言ったのは美和子さんですよ?
僕はもう射精したんだから、今度は先輩と美和子さんがイク番ですよ」
「その通りだ。篠田の方が先に、俺たちに見られながらイッたんだ。
今度は俺たちがさらけ出す番だろう?」
「そうよね、私から見せ合いましょうって言ったのよね?
篠田さん、私たちがアクメに達する瞬間を見届けて」
美和子さんは顔を上げ、僕の目を見つめながらSEXを続けた。

「あ、あひ、あふ〜んっ!い、イキます。イッちゃいます。あなた、あなたぁ〜っ!」
「お、俺も出すぞ!」
先輩と美和子さんは僕の見ている前で激しいSEXを見せつけた後
間もなく揃って絶頂に達した。

***** ***** ***** ***** *****

「悪いな、俺たちだけSEXまでしちまって。
次の機会にはお前にもコイツを抱かせると約束するから」
先輩は床に寝そべったままの美和子さんを見下ろしながら言った。
「いやいや、そんなの出来るワケないじゃないですか?
もうこれ以上ないくらいの過激な接待でしたよ。
美和子さんの裸に触れたばかりか、口の中に射精までしちゃって
ホントに恐縮しています」
「お前の方こそ、何度も言わせんなよ。
俺は最高の接待をするように女房へ頼み、コイツはそれに応じた。
恐縮するくらいなら『また招待して下さい』って言えよ」
「はい、それはもう。ぜひお願いします」
「そうか。聞いたか、おい。良かったな!」
先輩が美和子さんのお尻を軽く叩くと
彼女のワレメから中出しされた精液が流れ落ちるのが見えた。



3.

その後、先輩との絆を深めた僕はますます張り切って仕事をした。
仕事面でのアドバイス・技術の継承・営業成績など
先輩からの協力を今まで以上に得られたおかげで
僕個人の社内評価も上がっていた。
もちろん、あの日の約束を忘れたことはないが
先輩が話題に上げてこない以上、僕も自分から触れないようにしていた。

そんなこんなで1ヶ月が経とうという頃、先輩が僕を昼食に誘った。
「女房がまた、お前を家に招待したいって言っているんだ。
もちろんあの日の約束を含めての話だぞ?」
「本当に?先輩はそれでも良いんですか?」
僕は内心嬉しくて仕方がなかったが、なるべく冷静に聞き返した。
「もちろんだ。でもあの時は俺が勝手に約束してしまったから
約束が約束なだけに『女房の同意を得てから』と思っていたんだが
アイツも俺が全然言い出さないのでずっと気にしていたらしい」
先輩の話しぶりからすると、おそらく本当なのだろう。

「でも、それはつまり、僕が先輩の奥さんを抱くってことですよ?」
「それも承知の上で再招待するんだ。
つまり、俺にとってお前は部下であり親友だが
この前の一件で、女房にとってもお前は『特別な存在』になったんだよ。
もしお前が嫌だって言うなら、この話はなくなるが・・・」
「いいえ、喜んで伺います。
・・・いや。そう言う返事を夫にするのは、やっぱりマズいですよね?」
「バカ言え。アイツから言い出したんだ、それでイイのさ。
今週末まで自分で抜くんじゃないぞ。たっぷり溜めておけよ」
先輩はいつもの調子で笑った。



4.

週末、僕は再び先輩の自宅を訪問した。
「いらっしゃい、篠田さん。さあ、上がって下さいな。
今日の料理はどれも自信作ばかりなんですよ」
美和子さんは優しく微笑みながら、先輩と僕のかばんを受け取った。
僕の方はあの日の出来事とその時の約束が
ずっと頭から離れないというのに
美和子さんは何事もなかったかのような自然な素振りだった。

「本当に、この前の約束を承知の上で再招待されているのか?
もしや先輩が強引に奥さんを説き伏せて・・・。
いや、それならもっと嫌そうな態度になるハズだしなぁ」
予想外の反応に拍子抜けしたと同時に
すっかり上司の妻を抱く気マンマンな自分が恥ずかしくなった。
「先輩に乗せられて、玄関先に来た時にはもう興奮していただなんて
奥さんには言えないなぁ」
目の前に料理が運ばれてからも
美和子さんは自分の学生時代の話や最近見ているドラマの話に夢中だし
先輩はワインを飲みながら相槌をうつばかりだった。

「美和子、そろそろデザートを用意してくれ」
「あっ!は、はい」
それまでリラックスしていた美和子さんが先輩の一言で明らかに動揺し
僕の方を一瞬振り返った後、台所の奥に入っていった。
「待たせたな。いよいよショータームだ。
まさか飲み過ぎて『勃起しない』なんて事はないよな?」
先輩はいつもの調子で笑いながら、僕のグラスにもワインを注いだ。

「お待たせしました」
しばらくして戻って来た美和子さんはボンテージ衣装で現れた。
いわゆる女王様の方ではなく、メス奴隷の方のタイプで
黒い皮ベルトが組み合わされた亀甲縛りのようなデザインの衣装だった。
首には銀色の棘の付いた革製の首輪が巻かれ
大きな乳房はベルトの隙間からはみ出し
ピンクの乳首が上向きに突き出ていた。
股間の皮ベルトだけは若干幅広いものの、陰毛はほとんど隠れていなかった。

「こ、これは!」
「どうだ?気に入ったか?お前のために美和子が自分で選んだんだぜ」
「お気に召しましたか?」
美和子さんは恥ずかしそうに頬を赤らめながらも
僕の目をまっすぐに見据えていた。
「いやぁ、これは反則ってレベルのヤバい誘惑ですよ。
美人でスタイル抜群の美和子さんが、妖艶なボンテージコスプレ姿だなんて。
しかも大事なところ以外は丸見えなんだもの。
お気に召さないワケがないじゃないですか!」
素直に喜んで良いのか戸惑いながらも、僕は勃起し始めていた。
「気に入ったみたいだな。じゃあ俺たちも脱ぐか」
「待って。篠田さんの服は私に脱がさせて?」
美和子さんは僕に近付くと正面に立ち、僕のネクタイを外し始めた。

「む!(い、良い匂いがする。女性特有の匂いだ。それに肌もキメが細かい)」
声にこそ出さなかったが、それが率直な感想だった。
真近から見る美和子さんの裸はさらに美しく
先輩が羨ましくて仕方がなかった。
「先輩にもこんなことをして上げているんですか?」
「頼まれればね。でも着せることはあっても、脱がすことはあまりないかも」
美和子さんは微笑みながら、僕のネクタイ・Yシャツ・下着を脱がし
上半身を裸にさせると僕の乳首にキスをした。

「く!(き、気持ちイイ。責められてるのに気持ちイイよ。しかも上手い)」
声にこそ出さなかったが、それが率直な感想だった。
美和子さんの舌遣いは絶妙で、先輩が羨ましくて仕方がなかった。
美和子さんは僕の身体に自分の胸を押し付けながら
レロレロと僕の乳首を舌先でもてあそんだ。

「焦らすのもその辺にしておけよ?」
先輩はいつの間にか服を脱ぎ終え、黒光りした男根を露わにしていた。
「窮屈なズボンを脱がせて、篠田も早く楽にさせてやれ」
美和子さんは僕のベルトに手を掛けると
僕の勃起した男根を露わにさせ、包皮を剥いた亀頭に軽くキスをした。
「ああ。1ヶ月ぶりに嗅ぐ『篠田さんの匂い』が、私を淫らにさせちゃいそうよ」
美和子さんは嬉しそうに微笑んだ。

「今度は篠田と二人で、美和子をもっと淫らにさせてやろう」
先輩は美和子さんをソファーの真ん中に座らせると
僕を自分と反対側に座らせ、左右から美和子さんの乳首を吸った。
「二人の男から同時に乳首を舐められるって、すごいわ。こんなの初めて!」
美和子さんは僕らの頭を押さえつけながら喘ぎ始めた。
「あっ、あうーっ。そんなにされたら・・・。あふ、んっ、んふ。
イイ、そ、そう。それイイ。どんどん淫らな気分になっちゃう。はあ〜んっ!」
美和子さんは何度も身体をピクッと震わせながら
僕らの頭を押さえた指先に力を込めた。

「ああっ、感じちゃう。素敵よ。すごく気持ちイイわ!」
「どれどれ、言葉通り感じているかどうか確認してみようか」
先輩は乳首を舐めたまま、美和子さんの衣装をずらして指先を滑り込ませた。
「すごく濡れているじゃないか。この衣装に相応しい感じ方だな。
おい、お前も触ってみろ」
先輩に促され、僕も美和子さんのワレメに指先を入れると
彼女の陰唇の奥は愛液でグチョグチョに濡れていた。

「あ!(す、すごく濡れている。乳首を責められただけでこんなに濡れるのか)」
声にこそ出さなかったが、それが率直な感想だった。
美和子さんは口を半開きにしながら淫らな表情を浮かべていた。
「もし乳首とオマンコを二人で同時に責めたら、どれくらい耐えられますかね?」
「じゃあ美和子はしばらくイクの禁止な?」
先輩と僕は乳首を舐めたまま、美和子さんのワレメを指先で同時に責めた。
「そんな!だ、ダメ。無理よ。あ、あひぃ。イキます。イッちゃいますっ!」
すでに感じていた美和子さんは僕たちの指先を膣壁で締め付けながら
あっけなく最初のアクメを迎えた。

「何だよ。ほとんど耐えられなかったじゃないか。
罰として篠田に『ミックスジュース』をごちそうしろよ?」
先輩は運ばれたまま手付かずだったデザートのフルーツを指差すと
美和子さんの両足首を掴んでマンぐり返しの姿勢にさせた。
「いやぁ!こんな格好、恥ずかしわ」
美和子さんは両手で顔を覆いながらも
丸見えになったオマンコは隠そうとしなかった。

「そうそう、そのまま動くなよ。篠田、はやく搾れ。ココに流し込むんだよ」
先輩は美和子さんの陰唇を指で広げて
オマンコの穴に果汁を流し込むように促した。
僕は言われるがまま、カットされたオレンジを美和子さんの上で数個分搾った。
「へえ、意外と入ったなぁ。まあ十分だろう。
さあ、飲め。美和子の愛液とオレンジとの『ミックスジュース』を!」
「はい。いただきます!」
僕も悪ノリして、美和子さんのオマンコに顔をうずめ
膣内の果汁をジュルッジュルッと音を立てて吸った。

「ああっ、そんな!やめて、ダメよ。汚いわ、ダメだったら」
本当に舐めると思わなかったのか、美和子さんは最初こそ抵抗したものの
僕がクリトリスを吸うと全身をビクッビクッと震わせた。
「恥ずかしい。こんなこと主人とだってしたことないのに。
あひっ。感じる、感じちゃう。あふ、んっ、んひ、ひっ、いい〜っ!」
先輩に足首を掴まれたままで、美和子さんはほとんど身動きが取れないまま
そのまま2回目のアクメを迎えた。

「何だよ。感度が上がりすぎて、全然堪えられないみたいだな。
少し休憩するか。ビールで良いだろう?」
先輩が台所の冷蔵庫へ行っている間も
美和子さんのオマンコからは愛液が垂れ落ちていた。
憧れの美人の無防備な姿は、僕をムラムラとさせ続けた。

「ゴメンナサイね。私ばかりイッちゃって。
でも篠田さんを再び招待する日をずっと楽しみにしていたのよ?」
美和子さんは身体を起こすと、僕の男根をやさしく握った。
「休憩しようって言ってたじゃないですか。
先輩が席を外した隙に奥さんを抱くなんてルール違反ですよ」
「バカね、逆よ。主人は篠田さんが私を抱きやすいように席を外したんだもの」
美和子さんは僕の包皮を引き下げると、指先で亀頭を撫で回した。

「本当に?」
「そうよ。篠田さんが遠慮して私を眺め続けていた方が、主人は残念がるわよ?
『お前はお膳立てが整わないと、自分では何もしないのか?!』ってね」
「!」
その一言は、先輩が仕事で僕によく言うセリフだった。
「奥さん。抱かせていただきます!」
僕は美和子さんをソファーにうつ伏せにさせると
突き出したお尻を両手で押さえ、彼女のワレメに亀頭を押し込んだ。

「あぁーっ!」
強引な挿入に驚いた美和子さんは大きく叫んだが
僕は構わず腰を振り続けた。
「ああっ、主人じゃない男の人のアレが私の中に!
あふっ。奥に、んん。奥まで届いて、うう、くうーっ!」
始めはうめき声の様だった美和子さんの声が、次第に喘ぎ声に代わった頃
先輩がニヤニヤしながらビールを持ったままコチラを見ているのに気が付いた。
「休憩するよりSEXしたいってか?自分から進んでやるなら構わないぞ」
先輩はビールの飲みながら僕と美和子さんのSEXを眺めた。

「あ、やっぱりダメ。あなた、見ないで。私を見ないで。
あなたのオチンチンじゃなくても感じちゃう私を見ないでぇ!」
しかし、美和子さんの願いもむなしく
先輩はビールを飲みながら自分の男根をシゴき始めて、こう言った。
「ヤバいよ、ゾクゾクしてきた。
自分の妻がSEXする姿を見るのって、こんなに興奮するんだな!
美和子、もっと淫らになれ。お前の最高の『おもてなし』を俺に見せてくれ」
「今さらだけど、それがあなたの望みなら・・・」
先輩の承諾をあらためて得た美和子さんは
うつ伏せのまま自分からも腰を振り始めた。

「あ、ああ〜っ。夫の目の前でSEXしている背徳感と
篠田さんのオチンチンでも感じてしまう罪悪感が
私をどんどん淫らな気持ちに染めていく。
こんなに恥ずかしいのに、身体が求めているみたい」
「奥さん、回りくどい言い方をしなくて良いんですよ?
気持ちイイんでしょう?感じているんでしょう?」
「ええ、そうよ。イイの、すごく感じてるの。子宮の奥が痺れちゃうの!
お願い、もっと感じさせて。主人が見ている前で私を犯して。
篠田さんが射精するまで『おもてなし』させてぇ!」
美和子さんはますます激しく腰を振り
僕の精子を絞り出さんとするかのように子宮が男根を締め付けた。

「イイ。イイのぉ〜。あなた、ゴメンナサイ。感じるの、とっても。気持ちイイの。
あーっ、そこ!奥まで突いて、アソコの奥まで押し込んで!」
「む、んん。すごい締め付けだ。美和子さん、本当に気持ちイイです!
僕はずっと美和子さんとのSEXを楽しみにしていたんです。夢みたいです!」
僕はついに率直な感想を声に出して言った。
ふと目を向けると、先輩は僕らの方を見つめながら男根を激しくシゴいていた。
自分の妻を寝取られているというのに、先輩は歓喜の笑みを浮かべていた。

「マジでヤバいよ、興奮し過ぎてクラクラしてきた。
自分の妻がSEXする姿を見るのって、こんなに興奮するんだな!
どうだ?美和子の『おもてなし』は最高だろう?」
「最高です。最高に気持ちイイです。でもさっきからもう限界です。イキそうです」
「イッて良いのよ、篠田さん。そのまま中に出して」
「いやいや、いくら何でもそれは・・・」
「俺たちは中出しされても構わないぞ。そのためにわざわざお前を
美和子の安全日に招待したんだからな」
先輩はサラリと言ってのけた。

「マジですか?」
「そうよ。だから早くちょうだい。もう私の方も堪え切れないんだもの。
私のオマンコに篠田さんのザーメンを注ぎ込んで!」
「本当に良いんですね?ええい、もうどうにでもなれ!」
僕は美和子さんのお尻を両手で押さえ直し、ピストン運動のペースを上げた。
「あ、あひいっ。そ、ソコ。それイイ。も、もうダメっ。イク、いくぅ〜っ!」
「美和子、顔を上げろ。俺のザーメンも注ぎ込んでやる!」
僕が美和子さんの中に射精すると同時に、先輩も美和子さんの口に射精し
三人揃って絶頂に達した。

***** ***** ***** ***** *****

「本当に素敵な夜だったわ。はい、あ〜んっ」
美和子さんは全裸ボンテージ姿のまま
僕と先輩へフォークに刺したフルーツを交互に差し出した。
先月は先輩に身も心も全て捧げて尽くしたい、と言っていた美和子さんが
今では僕に対しても同等の敬意を示していた。

「中出しSEXまでしておいて何ですけれど
こんなに『おもてなし』されちゃって恐縮です」
「今さら何を言っているんだよ。この前も言ったが
先月の一件で、女房にとってもお前は特別な存在になったんだよ。
コイツがこれほどお前にも従順になるとは思わなかったけれどな」
先輩はいつもの調子で笑いながら、僕に缶ビールを差し出した。

「今夜は最初からそのつもりだったのよ。篠田さんは違ったの?」
「いや、僕も完全にそのつもりで来たんですけれど
実際に会うとそんな素振りじゃないから、半信半疑になったというか・・・」
「じゃあ抱き終えた今は?自信がついたでしょう?」
美和子さんはパイナップルを一切れ摘まむと胸元に挟み
「はい、あ〜んっ」と言いながら乳房を持ち上げて微笑んだ。

「おいおい、俺に対してよりもサービスが良いんじゃないか?」
「だって篠田さんとは安全日でしか愛し合えないんだもの」
美和子さんはパイナップルをもう一切れ摘まんで胸元に挟み
僕の頭を胸の谷間に押さえつけてささやいた。
「ねえ、主人からたっぷり溜めておけよって言われたんでしょう?
だったらもう1回出来るかしら?」
僕は返事をする代わりに、二切れ目のパイナップルを飲み込むと
そのまま美和子さんの乳首を吸った。

「はっ、はうーっ。そ、そこ。それ好き。はふ、んっ、あへ、イイ、うふ〜んっ!」
美和子さんは何度も身体をピクッと身震いさせながら
僕の手を握り、自分のワレメも触るよう誘導した。
「ヤバいよ、またゾクゾクしてきた。
自分の妻が身悶える姿を見るのって、本当に興奮するな!
美和子、もっと淫らになれ。お前たちが愛し合う姿を俺に見せてくれ」
先輩は歓喜の笑みを浮かべながら再び男根をシゴき始めた。

「僕ももう遠慮しませんよ!
美和子さんだって、先輩に見られながら犯されたいんでしょう?」
僕はソファーに浅く座り直すと
美和子さんの身体が先輩の方に向くように姿勢を変えさせてから
勃起した男根を美和子さんに挿入した。
「あ〜っ、すごくイイ。あなた、ゴメンナサイ。やっぱり感じちゃうの。
相手が篠田さんでも、あなたとする時と同じように気持ちイイの!」
「淫らになれって言っただろう?コイツをお前の虜にするつもりで愛し合え!」
先輩の言葉にうなづいた美和子さんは大きく腰を振り始めた。
その後も僕たち三人は夜が更けるまで何度も愛し合った。



5.

「えっ、転勤?こんな時期に?」
「急で悪いが、支店の方から矢のような催促が来ているんだ。
何年も前から支店が仕込んでた再開発事業だよ。お前も知っているだろう?
その担当者が緊急入院してしまって、人手が足りないんだ。
早速だが来週から行ってくれ」
夢のような夜を過ごした翌週、僕は最悪の転勤を告げられた。
事情が事情だけに僕には選択の余地はなく
引継ぎも十分に出来ないまま、僕は支店へ転勤することになった。

転勤先に赴任してからも、最悪の状態は続いた。
緊急入院した前任者とは面会出来ないうえに
上司も部下も前任者に任せっきりで、情報をほとんど共有していなかった。
前任者は過労で倒れたとかノイローゼだったとか
取引先や協力業者との癒着があったとか、良くない噂もたびたび耳にしたが
再開発事業から逃げ出す訳にもいかない以上やるしかなかった。

先輩は先輩で、新たなプロジェクトを任されて仕事に追われ
メールでやり取りするだけの疎遠な関係になっていった。
「今は我慢しろ。お前ならそのうち本社に戻れる。
俺も社内で力をつけておくから、戻って来たらまたウチに遊びに来い」
僕は『その時』を、先輩と美和子さんとの3Pを心の支えにして
どうにか再開発事業をやり遂げた。



6.

2年後、再び本社に戻ってきた僕は
再会を祝して先輩の家の夕食会に招待された。
先輩夫婦には新しい家族が増えていた。
1歳になったばかりの長男:歩(あゆむ)くんだ。

「可愛いっすね。美和子さん似で良かったですね。
あまり人見知りしない方ですか?」
「そんな事はないけれど、お前が人見知りされないタイプなんじゃないか?」
「最近ようやく夜泣きが減ったのよ。今日はたくさん遊んだから、もうすぐ寝るわ。
そしたらすぐにデザートの支度をするわね」
美和子さんは歩くんを抱きかかえると、ベビーベッドのある部屋へ連れて行った。
デザートと聞かされた瞬間、僕の顔色が変わったのだろう。
先輩はニヤニヤしながら僕のグラスにビールを注いだ。

「どうだ?支店にいる間に彼女でも出来たか?」
「いやぁ、ぜんぜんそんな話はありませんでしたよ。
独り身なのに、家と仕事場を往復するだけ。
上司も同僚も車通勤が多くて、ほとんど飲まないんです。
結局、休みの日は寝ているかDVDを見るかでしたね」
「じゃあ、ストレスだけじゃなく、アッチの方も相当溜まったままなんだな」
「まあ、DVDは映画ばかりじゃなかったですけれどね」
「ここだけの話、今夜は期待して良いぞ。
お前が本社に戻ってくると話した途端
美和子からお前を招待する日を決めなくちゃ、と言い出したくらいなんだぜ」
「本当ですか?それは光栄ですね。
でも楽しみにしていたのは僕の方が上だと思いますよ?」
「俺だってそうさ。歩が産まれてからアッチの回数が減っちまったからな。
だから今日は思う存分楽しもうぜ、心の友よ!」
酔いに任せてくだらない会話をしていると
しばらくして美和子さんが戻って来た。

「お待たせしました。今夜のデザートはホイップクリームたっぷりのケーキよ」
デザートを運んできた美和子さんは、一糸まとわぬ素っ裸になっていた。
久しぶりに見る美和子さんの裸は以前にも増して美しく
子供を産んだことを感じさせなかった。
大きくて丸く張りのある乳房と、キュッと引き締まったお尻。
何度も思い出していた姿を再び見ることが出来て、僕は早くも勃起し始めた。

「・・・あれ?」
僕は彼女の陰毛が全て綺麗に剃られているのに気が付いた。
「お、早速気付いたな?」
「篠田さんが転勤する前、私の『ミックスジュース』をご馳走したの覚えている?
でも正直、アソコの毛があったから舐めにくかったでしょう?
だから今夜はあらかじめお手入れをしておいたの」
「つまり今夜も・・・」
「そう、美和子はまたお前に舐めて欲しいんだとさ。
もしかしたらお前よりもコイツの方が
再び『夕食会』に招待する日を待ちわびていたかも知れないぜ?」
「今夜は期待して良いぞって言ったのは嘘じゃなかったんですね?」
「主人がそう言ったの?恥ずかしいわ」
美和子さんは苦笑いしながら先輩を肘で押した。

「でも今日はケーキですよ?ジュースにはなりませんけれど?」
「そこは抜かりないさ。クリームはたっぷりあるんだから・・・」
先輩はケーキを1つ手に取ると、クリームを指先ですくい取り
美和子さんの右の乳首に塗った。
「お前の好きなところに塗って舐めれば良いんだよ。
でもオマンコは最後の方まで残しておけよ?」
先輩はそう言いながら、美和子さんの乳首を舐め始めた。

「じゃあ僕はあえてこんな所から舐めさせてもらおうかな」
僕は美和子さんのうなじから首筋にかけてクリームを塗り、ゆっくり舐め回した。
「篠田さんって前戯に時間をかけるタイプなんですね。
とても新鮮だし、ゾクゾクしちゃうわ!」
「じゃあ今夜は新たな性感帯を見つけるつもりで、じっくり責めてあげますよ」
その後も僕は、背筋・脇の下・脇腹・ヘソ・・・と
美和子さんの全身を舐め続けた。
一方、先輩は最初に舐めた乳首に固執し、他は僕の好きなようにさせてくれた。

「ねえ、お願い。これ以上は生殺しだわ。
私のアソコを・・・、オマンコを舐めて下さい。お願いします」
先輩が乳首を、僕が美和子さんの足の付け根あたりを舐めていた時
ついに堪え切れなくなった美和子さんが僕たちに哀願した。
「先輩。こう言ってますけれど、どうします?」
僕は素直に応じず、あえて先輩に聞き返した。
「だったらお互いに舐め合う姿を見せてくれ。
篠田のチンポとお前のオマンコにクリームを塗って、舐め合うんだ」
先輩はそう言うと、ソファーから立ち上がり
食卓の上の缶ビールに手を伸ばした。

「ようやく私だけが裸なのは終わりで良いのよね?
篠田さんも脱いで。あなたの勃起したオチンチンが早く見たいわ」
美和子さんはケーキからクリームをすくい取ると、自分の股間にたっぷりと塗り
指先に残ったクリームを舌先で舐めてみせた。
「オマンコを舐めて欲しい、と自分から言うだけあって
すっかり淫らな気持ちになっているんですね」
僕がニヤニヤしながらソファーに寝そべると
美和子さんは僕の隣に座り、男根にクリームを塗り始めた。

「く!(き、気持ちイイ。美和子さんの丁寧な愛撫だけでもイキそうだ)」
声にこそ出さなかったが、それが率直な感想だった。
余裕ぶって寝そべってはみたが、興奮しているのは僕も同じだった。
やがて美和子さんは僕の上に跨ると
クリームをたっぷり塗ったオマンコを僕の顔の上にゆっくりと近付けた。
「遠慮すんなよ。お互いに舐め合うってのは、相手を先にイカせるつもりで
しっかり奉仕するのが礼儀ってもんだぞ?」
僕と美和子さんは身体を重ねると、お互いの性器に舌を這わせ合った。

「ああ、美味しいわ。篠田さんのオチンチン、とっても美味しいわ」
美和子さんは吐息と喘ぎ声を漏らしながら、何度もそうつぶやいた。
彼女のフェラチオと妖艶な悶え方に魅了され、僕はどんどん昇り詰めていった。
「コレだよ、コレ。ヤバいくらいゾクゾクするよ。
久しぶりに自分の妻が抱かれる姿を見せられて、俺が最初にイキそうだよ!」
ふと横を見ると、いつの間にか服を脱いでいた先輩が
僕たちの姿を見ながら男根をシゴいていた。

「素っ裸になった美和子さんが僕の勃起したペニスを舐めてくれている。
ツルツルに剃った彼女のオマンコを僕に舐めさせてくれている。
その姿を先輩が見ている。自分の妻を惜しげもなく抱かせてくれている。
最高だ。もう僕は一生、先輩についていきますよ」
射精寸前の僕は本気でそう思った。

「あ、あふっ。ダメ。も、もうダメっ。ゴメンナサイ。い、イク。イッちゃう〜っ!」
美和子さんは僕の上で大きくのけ反ると
身体を小刻みに震わせながらアクメに達した。
「篠田、休むな。美和子に挿入しろ。お前もしっかりイカせてもらえ」
「はい!」
僕は美和子さんを仰向けにさせると、両足を抱きかかえ
彼女の奥まで男根を突き入れた。

「あひっ!入ってる。篠田さんが、篠田さんのオチンチンが奥まで入ってるぅ!」
美和子さんは両手を僕の背中側に回し、身体を密着させた。
「ふ、くう。すごい締め付けだ。美和子さん、本当に気持ちイイです!
僕は転勤中ずっと、美和子さんとのSEXを楽しみにしていたんです!」
「お願い。我慢しないで中に出して。私に『おもてなし』させてぇ!」
僕は先輩の見ている前で、ピストン運動のペースを上げた。
「あ、ああーっ。い、いい。それイイ。お願い、遠慮しないで。
主人の見ている前で、篠田さんのザーメンを私の中に注ぎ込んでぇ〜っ!」
シックスナインで感度が上がった美和子さんは
僕の射精に合せて連続アクメを迎えた。

「どれ、それじゃあ今度は俺たちのSEXを鑑賞してもらおうか」
先輩は美和子さんの左足を抱えて大きく開かせ
男根がオマンコに出し入れされる様子を僕に見せつけた。
僕は先輩を真似て、先輩が美和子さんとのSEXを
自分の男根を触りながら見つめ続けた。

「ああ、恥ずかしい。恥ずかし過ぎてもう何も考えられないわ」
先輩に腰を打ち付けられ、大きな胸を揺らしながら
美和子さんは何度もつぶやいた。
「こんなに淫らな姿を見せているのは、何も考えられなくなっているから」
彼女は自分にそう言い聞かせているようだった。
しかし喘ぎ声を漏らしながら身悶える姿を見せられれば
それこそが美和子さんの本性であり
取り繕っていない姿だと言わざるを得なかった。

「あ、ああーっ。あなた、もう。もうダメ。お願い、許して。
何度もイッちゃう姿を見られたら、篠田さんに軽蔑されちゃう!」
「軽蔑なんかしやしないさ。コイツは美和子がイクのを見たがっているんだから。
な、そうだろう?」
僕が頷くのを見た美和子さんは、全身を震わせてアクメを迎え
目を伏せたまま大人しくなった。



7.

「ウフフ、とっても良かったわ。すごく感じちゃった」
「こんなに乱れる美和子は久しぶりだな。
今日は一層淫らになった感じがするよ」
「だって篠田さんとSEXした上に、あなたとのSEXまで見られていたのよ?
何度もイカされれば淫らになって当然でしょう?
ああん、すごい。まだ垂れてくるわ。
篠田さんもあなたもずいぶんたまっていたのね?」
美和子さんは自分のオマンコから出てくる二人分のザーメンを
手で受け止めては、自分の胸へ嬉しそうに塗り付けていた。
その姿は『淫乱な人妻』という表現がピッタリだった。

「でも今夜も生で中出ししちゃいましたよ。本当に大丈夫ですか?」
「心配するな。お前との夕食会は
美和子の安全日に合わせてあるんだ。
だからもし夕食会の回数を増やしたいと頼まれても、応じてやれないぞ?
安全日は月に一度、限られた数日しかないからな」
先輩は自分の妻との3Pにはほとんど抵抗がないようだった。
「久しぶりだったんで、すこし張り切りすぎちゃいました。
お先に休ませて頂きますね」
僕は先輩夫婦より一足先に別室へ戻り、眠りについた。

***** ***** ***** ***** *****

「ん?まだ4時か。変な時間に目が覚めちゃったな。
・・・あれ?先輩たちも起きているのか?」
明け方、ふと目が覚めた僕は
隣の寝室から先輩夫婦が小声で話しているのに気が付いた。
なんてことのない日常の話だったが、その後に続いた会話で
今まで僕だけに隠されていた『真実』があることを知ってしまった。

「篠田さんにはすぐに歩(あゆむ)も懐いたわね。
やっぱり分かるのかしら」
「まだ幼い分、本能的に感じる『何か』があるのかも知れないな」
「でも歩に『本当のパパ』を教える事はないわよ?」
「それでいい。もともと篠田を困らせるつもりはないんだから」
「私もそのつもりよ。
歩を授けてくれた恩人に迷惑を掛けられないわ。でも・・・」
「ん?」
「歩にも兄弟がいた方が良いと思うの。
出来れば子供は3人欲しいわ」
「それが理由かい?久しぶりだったせいもあるだろうけれど
昨晩のお前はすごく淫らな雰囲気だったぞ?」
「やっぱり?だって彼に見られるだけで、すごく濡れてきちゃうのよ。
まるで身体が彼を欲しがっているかのようなの」
「それでいい。もっと積極的に、もっと淫らになったって良い。
身体だけでなく心も篠田に捧げるつもりで尽くすんだ。
お前を篠田に寝取らせる代わりに、子種を授けてもらうんだから」
楽しそうに話しているが、その内容は衝撃的だった。

「歩(あゆむ)くんの本当の父親は僕?
いや、それ以前に先輩夫婦は子供が欲しくて、妊娠したくて
僕との3Pを繰り返していたってことか?」
安全日だからとはいえ『生ハメ中出し』を許していたのも
それならば納得出来た。
本当は危険日に中出しをさせられていたのだ。

その後の会話で、専門の医療機関で検査した結果
先輩が『種無し』だと告げられた事や
それでも先輩夫婦はどうしても子供が欲しかった事を知った。
養子縁組も考え始めたころ、例の得意先との一件があり
どうせなら信頼出来る男の精子で美和子さんの子を授かりたいと考えた二人は
僕には安全日であるとウソを言いつつ、生ハメ中出しを容認するフリをして
妊娠することを目的に誘惑していた事を知った。

「しかもさっきの様子からすると、さらに子供が欲しいみたいだったぞ?」
ずっと二人に騙されていたというよりは
僕だけが知らないままでいたという方が正しいのかも知れないが
僕の心の奥で先輩夫婦に対する『悪意』が芽生えてしまった。

「じゃあ、もっと過激な要求にも応じてくれるんじゃないか?
例えば、野外でSEXしたいと言い出したらどうするかな?
きっと美和子さんを縛りたいと言っても拒まないんじゃないか?」
僕は美和子さんが赤い縄で亀甲縛りされた姿を想像していた。
「これからは遠慮なく、美和子さんに身も心も捧げてもらい
先輩の前で悶絶するほど犯したって良いんだ。
だって僕との関係を続けたいのは先輩たちの方なんだから」
僕は先輩夫婦とのこれからの関係を想像し、ニヤニヤしながら布団に戻った。
【おわり】





【あとがき】
今回の主人公の名前は、私の好きなAV女優:篠田あゆみ嬢の
デビュー当時の名前:池田美和子から頂きました。
なので、主人公(篠田)と先輩(池田)は苗字だけ。
子供の名は歩(あゆみ)になりました。
これらの名前だけで篠田あゆみ嬢を連想出来たら
貴方はかなりのAV通です(笑)
といっても、彼女の出演作を参考にせず作品を書き上げました。

タイトルにあるNTRとは『ネトラレ』のことです。
自分の好きな異性が他の者と性的関係になる状況・そのような状況に
性的興奮を覚える嗜好の隠語、だそうです。

私の作品は露出プレイをしてもSEXにまで至らない物が多いので
久しぶりに男性目線でSEXアリの作品にしました。
最初は単なる3Pプレイの作品にするつもりでしたが
なぜ先輩夫婦がNTRを容認するのか理由を考えるうちに
子供が欲しいからと思い付きました。

主人公にとって、美和子はスタイル抜群で羨ましいほどの美人なので
「据え膳食わぬは武士の恥」で構いませんが
初めて夕食会に誘われた時点では、美和子自身も
生ハメ中出しまで受入れる覚悟は出来ていなかったんじゃないかと思います。
1回目の夕食会では、美和子は主人公にフェラチオ&口内射精までしながら
SEXまでは至りませんでしたが
その経験があればこそ、美和子は主人公を再び夕食会に招くことを決意し
自らボンテージ衣装を用意するまでになったのです。
だから厳密には2回目の夕食会で、先輩夫婦は願望を達成したことになります。
もちろん先輩にもNTR願望がなければ成立しません。
主人公に精子提供を依頼し、人口受精する・・・という方法もあるんですからね。

男性読者の皆さんは、会社やアルバイト先の上司・先輩・同僚・後輩に
NTR願望があって、夕食会に誘われる自分を想像してみて下さい。
女性読者の皆さんは、夫や彼氏にNTR願望があって
最高の接待をするように頼まれる自分を想像してみて下さい。
そして、もしそういう状況になる機会があれば
このHPのタイトルにあるように「野外露出プレイ」を提案してみて下さい。
きっと最高のNTRプレイになるでしょう。



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