露出小説




   美雪の檻(続編)

                              作;まりも

裏口のいつものドアからゆうきさんが謝りながら入っていった。
「玲子さん、遅くなってすいません。ただ今、美雪ちゃんを送り届けました。」
私もつづいて「玲子さん、遅くなって、ごめんなさい。」
玲子さんは、椅子に座ってテレビをつけ、何か仕事をしていた。
「あら、おかえりなさい。ゆうきちゃんありがとね。どうせ、美雪が友達と私の許可なく遊びに行ったら、たまたま、でくわせたんでしょ」
流石がは、玲子さんだ。おみとおしだった。
「美雪は、まだまだ、犬としての自覚ができてないようね。土日の2日間は、反省してもらうわよ。ずーと、檻の中ね。散歩だけは、連れて行ってあげる。」
「えー、玲子さんもうしませんから、ずーと檻の中だけわ、許して下さい。」
「ダメよ。あなたは、人間ではないの。犬なのよ。だから、檻の中は当たり前でしょう!
さぁ、もう遅いから、早く服脱ぎなさい!!」
そう言われて、渋々服を脱ぐ。わたしが服を脱ぐと、すぐに首輪がつけられ、四つん這いになると、強制四つん這い器具もとりつけられた。あー犬になってしまった。そして、お尻に尻尾をつけられて、首輪に鎖のリードをつけられて、お店の隅にあるトレイまで引っ張られていった。私がトレイを跨いだところで止められ、尻尾と首輪に両側の紐に洗濯バサミがついたものを取り付けられた。それをする事により、尻尾が首輪のほうに引っ張られるので、排泄物を出すのにじゃまにならない。そして、お尻の穴の空気口にポンプを接続して、お尻の内側の空気を抜いた。
それで、しばらくすると、排泄物がりきまずに出た。オシッコもした。出し切った後、玲子さんはお尻とお股を綺麗に拭いてくれた。
吹き終わると再び、檻の方へと引っ張られて、檻に入れられた。あー明日から2日間は、散歩以外、檻の中か。はー、と思った。
檻の扉に南京錠が「ガチャ」と音をたてて掛けられてしまった。
「じゃあ、美雪、明日ね。はやくねるのよ。」
「美雪ちゃん、また明日ね。」
私は犬らしく、「ワンワン」とほえてみた。
お店の灯りが消され、裏口から2人は帰ってしまった。
暗くなったお店の中は、いつものように私と犬や猫の仲間たちになった。
お店の中は、温度が一定に保たれていていつも快適だ。そのうち眠くなり寝てしまう。
そして朝が来る。玲子さんにいつものように起こされる。今日と明日は、夜の散歩以外は、檻から外に出られない生活だ。そして丸2日間は完全に犬となる。朝食も今日は、檻の中に餌皿を入れられ、檻の中でいつものドッグフードを食べた。食べ終えると、玲子さんが檻の扉を開き餌皿を下げる。
やることがないので、寝るか、与えられた餌を食べるか、水を飲むかの生活だ。9時ぐらいにゆうきさんが来て私に「美雪ちゃん、おはよう。ちゃんと犬になっているのね。お利口さん。後で、お散歩いきましょうね。」と言った。私は「ワン」と返事をした。
お店は、10時から開店する。お客さんは、頻繁に来ているみたいだ。色んな声が聞こえてくる。檻が設置してあるところは、お客さんからは、見えない位置に置かれているので、当然お客さんからは、私は見えない。
お昼になった。お昼は玲子さんが「美雪は、あまり動いていないから、お昼ご飯は抜きね。」と言って抜かれてしまった。
玲子さんとゆうきさんは、私の見える位置でテーブルと椅子を出して、座って私を観ながら昼食を食べている。美味しそうだった。
それを見てたら、お腹が空いてきたので、
器の水を舌で飲んだ。水の飲み方も、最初の頃より上手くなったと思う。
そのうち、玲子さんとゆうきさんの昼食が終わり、またお店のレジの方へ行ってしまった。私は、オシッコがしたくなってきたので、「ワン、ワン」と吠えてみた。
すると、玲子さんが来て、「どうしたの?美雪、」というので、オシッコをしたいと吠えながら訴えた。玲子さんはわかってくれたみたいでゆうきさんを呼んだ。
「ゆうきちゃん、ちょっとこちらいいかしら?美雪がオシッコしたいと言ってるから、檻から出してあげて、トレイでオシッコさせてくれる?」
「はーい、玲子さん、今そちらに行きますね。」と言って玲子さんと入れ替わってゆうきさんがきた。
ゆうきさんは、檻の扉を開けると、私の首輪に鎖のリードを繋ぎ、私を引っ張って、檻から出し、お店の隅のトレイまで私を引っ張って連れて行った。
私はトレイをまたがった状態になると、直ぐにオシッコが出た。最近、気がついたんだけど、これも上手に出来るようになっていて、最近は、玲子さんのお仕置きを受けなくなった。オシッコを出し終わると、ゆうきさんは、私のお股をティッシュで拭き取ってくれて、また、檻の方へと私を引っ張って連れて行く。檻の前で、私は入るのを躊躇して、ゆうきさんの顔を見た。するとゆうきさんは、首を横にふり、「入らないとダメよ。玲子さんにお仕置きされるわよ。」と言われたので、しぶしぶ檻の中に入った。檻に入ったところで、鎖のリードを外された。
そして、扉が閉められて、また南京錠で鍵がかけられた。
あー退屈だ。やる事もないので、寝ることにした。
夢を見た。引き渡しされた後の慶子さんの家で私が犬として生活をしている夢だった。
すっかり、犬になっていて、慶子さんに可愛がられていて幸せだった。しかし、ある時、慶子さんの会社が倒産してしまい、外国のブリーダーに私を売ることとなった。そして、引き渡しされるところで、目が覚めた。
目が覚めると外は暗くなっていて夜になっていた。玲子さんが檻の近くに来て、「あら、美雪起きたの。ご飯にしましょうか。」
と言って、餌皿にドッグフードを入れて、
檻の南京錠を開けて、扉を開いた。
檻の中に餌皿をおかれ、「お手、お代わり、チンチン」などの芸をやった後、「食べてヨシ!」の号令がかかったので、私は食べ始めた。お昼ご飯が抜きだったので、お腹空いていたから、美味しく感じた。
食べている時も、勿論、檻の扉は閉められ南京錠もされる。完全に外には出られない。
玲子さんとゆうきさんは、昼と同様に私を観ながら食事をしていた。
食べ終わると、檻の扉が開けられて餌皿が片付けられる。再び扉が閉められて南京錠で鍵を閉められる。
玲子さんとゆうきさんは、テレビを見ながら、会話をしている。
10時ぐらいになってから、玲子さんが来て、「美雪、散歩の時間よ。」と言って、檻の扉を開け、私の首輪にリードを付け、私を檻から引っ張りだし、お店の裏口の方へと向かった。四つん這いの私の後ろから、ゆうきさんが歩いてくる。玲子さんもゆうきさんも、片手になぜか鞭を持っていた。
お店から出ると、お店の鍵をかけてから、いつもの散歩コースの公園へと向かった。
まだ、誰か会うのではないか不安で仕方ないし、散歩の時は犬にはなりきれない。
だから、四つん這いで外を歩く時は、なかなか前を見て歩けない。
すると、玲子さんが「ほら、美雪、ちゃんと前を向いて歩きなさい。」と言って、私のお尻に鞭をする。
玲子さんが前を向いている時に、私の歩き方がおかしい時は、後ろを歩くゆうきさんが「ほら、美雪ちゃん、しっかり歩いて」と言って、私のお尻に鞭をする。
ゆうきさんが加わった事で、散歩の時は、絶対に気が抜けなくなってしまった。
鞭をされるのが怖いので前を向いて歩くしかない。
公園に着き、いつもの排泄場所に着くと、いつものように尻尾と首輪に洗濯バサミが両側に着いたものを付け、お尻の穴の弁の空気を抜いてもらうと自然とウンチが出てきた。
ついでオシッコもした。出し切ると、ゆうきさんがティッシュでお尻とお股を拭いてくれてから、玲子さんがお尻の穴の弁をポンプで塞いだ。
私は排泄まで管理されている犬なんだとつくづく思う。
また、歩き出し、お店へ向かう。公園で、いつものように、ランニングをしている人が私たちを抜いていく。抜く瞬間にこちらをチラッと見るが、何事もなかったような感じで抜かしていくが、抜かした後も何度も振り返っていた。玲子さんもゆうきさんも平然と歩いている。
お店に着くと、直ぐに檻に入れられて南京錠で鍵をかけられる。明日もほぼほぼ、檻の中の生活だ。
玲子さんもゆうきさんも私を檻へと入れた後は、お店の電気を消して帰っていった。
また、犬、猫たちと一緒に、このお店に残された。
次の日も同じような生活だった。
そういえば、月曜日から3日間中間テストだった。犬になる私には、成績が良かろうと悪かろうと関係ないこと。
そして、月曜日の朝が来た。いつものように玲子さんに起こされ、朝、浴室で洗われて、
ドッグフードを食べてから、学校に行った。
玲子さんに、素直に今日から3日間テストなので早く帰ってくることを伝えた。
玲子さんの反応は、笑顔で「そうなんだ、美雪、ちゃんと頑張るのよ。これから勉強をしたくても出来なくなるのだからね。」
と言って見送くってくれた。
テストが終わってお店に帰ると、玲子さんにすぐに裸になって、首輪をつけられて檻に入れられた。いつもとは、違うのは、勉強道具も檻の中に入れられて、檻の中でテスト勉強をしなさいとのことだった。
夜になると、いつものように公園に散歩に連れ出された。散歩から帰ってから、檻の中に入れられ寝る。そんなテスト期間3日間だった。
最近は、お店に帰るとすぐに裸に首輪と尻尾をつけられて、檻の中に入れられる。
もしかすると、1日のうちで人間でいられる時間のほうが短くなっているきがする。
数日後、テストの結果が出た。平日は、いつも勉強をさせられてる?している成果、成績は、クラスでも学年でも上の方だった。
でも、犬になる私には、成績が良くて意味がなかった。でも人間でいられる時間も無くなってきている。悔いのないように人間生活を過ごさなければ。
10月中旬の日曜。学校生活いや人間生活の最後の体育祭の日がきた。朝、玲子さんがいつもと違う豪華なお弁当を作ってもたせてくれた。
玲子さんは、お店をゆうきさんに頼んで学校に見に来てくれるそうだ。
勿論、お父さんとお母さんにも玲子さんは連絡してくれて見に来てくれるそうだ。
私の今日の出番は、障害物競走と創作ダンス、部活対抗リレーとクラス対抗リレーに出る予定になっている。
最初の障害物競走は、網のところで四つん這いにならないといけないところとか、ぶら下がっているあんぱんを手を使わず食べなくてはならない箇所とか、平均台を歩いて通らなくてはいけないところがあった。
勿論、私は日常、犬生活が長くなったので、ダントツで1位になってしまった。四つん這いで行かなくちゃいけないところや平均台も四つん這いで歩いた。
障害物競走が終わってからクラスのみんなに「美雪ちゃん、犬見たいに早かったよ。」など言われた。
お父さんとお母さん、玲子さんの姿も確認した。一緒に見て何か話してるみたいだった。
昼食前に創作ダンスがあって終わって昼食を食べた。昼食をとっていると、お父さんとお母さん、玲子さんが私を呼びにきて、少し4人で話した。
近況の話を両親へ話し、玲子さんが色々と説明をするかたちだった。でも、それは、ほぼほぼ作り話だった。先程の障害物競走の事を褒められた。
午後の最初の種目は、部活対抗リレーで、これは自分たちの部活のユニフォームを着用して走る。私は、水泳部だから、勿論、競泳用の水着を着て走る。
わたしは、4人で昼食を食べ終わった後、着替えに水泳部の部室に行った。
水着は、昨日、お母さんに連絡して、持ってきてもらった。部室に入ると既に他のメンバーも着替えていた。5人のリレーだ。
わたしも着替えようとしたが、犬調教が始まってから初めて、水着になるので、貞操帯やアナル栓を着けている事をすっかり忘れていた。それなので、部室をでて、トイレで着替えることにした。
トイレの個室に入りジャージと体操着を抜き、下着を脱いで裸になり、サポーターを履いてから、水着を着た。
着た感じ、貞操帯やアナル栓の形がなんとなくわかるかなという感じだった。
その上からジャージを着て、部室に戻った。
部室で走る順番を決めた。わたしは、アンカーになった。1走は、1年生のかなえが走り、
2走も1年生のよしこが走り、3走は、2年生ののぞみが走り、4走は、3年生で共に頑張ってきたはるかでわたしがアンカー。
最初は、男子の部活対抗リレーをやり、その後に女子の部活対抗リレーを行う。
部活対抗リレーは、ただ早く走れば良いのではなく、パフォーマンスも加味されて、得点方式の順位になる。そのため、各部がいろんな方法で走りながらパフォーマンスを行い、審査は、先生と来賓の方で行う。例えば、
野球部は、グローブを持ち、バトンがボールだったり、バスケ部は、ドリブルをしながら、走ったりする。
私たちの水泳部は、水着を着て、スイムキャップにゴーグルをかけて走ることした。
男子がスタートした。流石、陸上部がだんとつで1位だったが、パフォーマンスが無いため、得点が低く、走った順位は、遅かったが体操部が走りながらバク転バク宙をやっていたので、パフォーマンス点が加味されるので最終順位はわからない。
男子の結果がわからないうちに、私たち女子のスタートになった。
私たち水泳部は、1走かなえがいいスタートをして、陸上部とトップ争いをしている。
そして、そのまま、2走のよしこにバトンを繋いだ。陸上部と少し離れてしまったが、ソフトボール部とバレーボール部との2位争いをしている。
3走のぞみにバトンを繋いだ。のぞみは、頑張っていたが、ソフトボール部とバレーボール部と少し離れてしまった。
そして、4位で、4走のはるかに繋いだ。
はるかは、ソフトボール部とバレーボール部との少しあった差を追い上げてきて、3人並んで、私たちの待つバトンゾーンまでやって着た。私たちははるかからバトンを奪い取るようにして走りはじめた。
ソフトボール部の子もバレーボールの子も私と同じ3年生だった。残り50mぐらいで、私が抜け出て、2位でゴールをすることができた。疲れた。走り終わった後、リレーメンバーで喜びを分かち合った。
男子の結果が、発表後に、女子の結果を発表された。ゴールに入ったのは、2位であったが、走った格好が競泳用水着で水泳キャップにゴーグルということがパフォーマンス点がかなり高く、総合1位となった。
そして、ダンスとか色々競技をやった後に、本日の最後の種目クラス対抗リレーだ。
学年に関係なく、この学校のすべてのクラス対抗リレーとなる。
私は、クラスの女子の中で、最後の走者になった。。そして、このクラスのアンカーは、健太になった。私から健太にバトンを渡す。
いろんな思いで、バトンを健太に渡すんだろうな。
そして、スタートした。うちのクラスは、30クラス中真ん中ぐらいの位置で走っていた。
レースも中盤から後半になり、徐々に先頭争いをする展開になっていた。
私の前の走者、亮一にバトンが渡った時には、2位で亮一は、先頭との差がほとんどなく、私へバトンを渡した。
私は、勢いよくスタートをし、先頭の走者を抜かし、健太へバトンを渡した。バトンを渡す前に健太は、私の名前を読んでいた。
「美雪、こっちだ。ラスト美雪❗」
私「健太、よろしく」と言ってバトンを渡した。健太は、クラスみんなの期待に応えそのまま、1位でゴールをした。
これで人生最後の体育祭が終わった。この体育祭で、うちのクラスは、総合優勝をした。
閉会式が終わって、玲子さんとお母さん、お父さんのところに行った。
玲子さんが「美雪、がんばったね❗今日は、疲れたでしょう。今日は、お家に帰りなさい。明日から、またよろしくね。」と言ってくれた。その後、少し話した後、玲子さんとお母さん、お父さんと別れた。
私は、体育祭の片付けを行い、終わってから教室に戻った。
帰りのホームルームの時間に担任の先生がみんなを褒めた。みんなと優勝を分かち合った。人生最後のいい思い出ができた。
帰りは、志帆と健太と3人で帰った。
いろんな話しをしながら、帰った。
そして、家の近くに着いたので3人とも別れた。
家に着いたら、お母さんとお父さんが玄関まで出てきてくれて迎えてくれた。
「お帰り、今日は、がんばったね。お風呂もできてるし、夕飯もできてるからね。着替えたら、降りてきなさい。」
「はーい」
私は、自分の部屋に行き、着替えた。
そういえば、競泳用の水着はきたままだった。競泳用の水着まんま、下着とパジャマを持って、お風呂場へ行った。
お風呂場で競泳用の水着を脱いだ。
貞操帯が付けられたままだった。
最近は、日常的に付けられているので、違和感はなく、私の体の一部みたいになっている。シャワーを浴びて、お風呂につかった。
久しぶりにお風呂に入った。こうしてお風呂に入れるのは、あと何回だろう。
人間のままでいたいなと思い始めてきた。
お風呂から出て体を拭いた。貞操帯の部分もよく拭いてから、下着を履いてパジャマを着た。ダイニングへ行ったら、お父さんが座っていて、お母さんは、台所で洗い物をしていた。私も椅子に座り、お母さんの終わるのを待っていた。テーブルには、お寿司とか揚げ物があり、沢山の料理を私のために、作ってくれたんだと思った。
お母さんが椅子に座って、みんなでいただきますを言って食べはじめた。今日の体育祭の事や、最近の話などを話しながら家族団らんを過ごした。こんな風なのもあと少しなんだろうな。
夕飯も食べ終わり、片付けを手伝ってからリビングのソファーでテレビをみながらゆっくりしていたら、いつのまにかに寝てしまった。気がついたら、お母さんに起こされ、自分の部屋に行ってベッドに倒れ込むように寝た。その日は、疲れていたので、夢も見ないで爆睡だった。




 今月号はいかがでしたでしょうか。
 こちらにアンケートを設けさせて頂きました。ご回答、よろしくお願いします。

期待通りだった
期待していたほどではなかった
イマイチだが次回に期待する
もう読まない

その他 ご意見ご感想が頂ければ幸いです。