あさこの場合


[1] あさこ 生まれたままの姿でいるよりも恥ずかしい
ベンジー様

 せ おまんぽこ あさこ です。
 公園の簡易便所から、スイムキャップとゴーグルとフィンだけの格好で失礼いたします。
 今日は午後からカウンセラーと定期面談の予定だったのですが、気がついてみれば、こんな時間に来たこともない公園にこんな格好で和式便器に仰向けではまりこんで、簡易便所の天井を見上げていました…。
 お昼前に自宅を出発したはずなのですが、ここに来るまでの記憶がほとんどありません。
 所持品もトートバッグごと無くなっていて、携帯電話とキーケースと財布だけ残っています。しかも、メールの履歴を見ると、私からカウンセラーに面談時間の変更をお願いしていたようです…。
 身につけているスイムキャップとゴーグルとフィンも、見覚えの無いものですが、記憶の無いうちに何処かで買ったとしか考えられません。
 髪の毛も濡れていますし、何処かで泳いだのだと思いますが…。

 今、やや前屈みで気持ち隠れながら、簡易便所の外に出ました。
 調べてみると、カウンセラーのいるクリニックまで、900メートル程の距離のようです。
 この格好で路上を歩くのは躊躇われますが、着るものも素顔を隠すものも他にありませんので、やむを得ません…。
 900メートルの道中、スイムキャップとゴーグルとフィンだけを身に付けた女変質者に服を売ってくれるような店があることを願っていますが、さもなければカウンセラーの前で、Hカップの乳房を下品に揺らして、はしたなく濡れそぼった無毛の性器から飛び出した肥大勃起陰核を晒すことになります…。
 すれ違う通行人の皆様が、決して近寄っては来ないのですが、奇異と軽蔑と卑猥な視線で私の体を眺め回して、裸だ!変態!AV?痴女?露出狂?何あの胸?凄いデカパイ!エッロ!恥知らず!いやらしい体してるなあ!下も穿いてないの?パイパンじゃん!こっち来ないで!と罵って下さるだけで、亜沙子もういきそうです。
 もうすぐ、カウンセラーのクリニックまであと少しです。
 事後報告ですが、先程、通行人の中の勇者?が、私のみっともない大きさの尻肉を思い切り平手打ちされ、思わず苦痛と歓喜と羞恥の混じりあった嬌声を上げて、
あああもうおしっこもれるっもれちゃうよっいくっいくっいくっいくっいくっいくっいくっいくっ!
 と、その場であさましく失禁絶頂してしまいました。
 一斉に光った撮影のフラッシュで、まだ目が眩んでいますが…。
 ようやく、クリニックに到着しました。
 出来れば、面談の際には何か着るものを貸して頂きたいのと、スイムキャップとゴーグルはそのままでお願いしたいのですが…最悪、生まれたままの姿でいるよりも地味子の素顔を見せる方が恥ずかしいので…。


[2] ベンジー
記憶がないとは、危なかったね。
途中で、記憶がなくなるほどの激しい××でもあったのかな。
それならそれで、形跡が残っていそうなものだが。
それにしても、あさこのお尻を叩いた勇者は大したものだね。
結局、素っ裸同然の姿でカウンセラーの前に出てしまったのだろうね。
あさこが恥ずかしがるなんて、やはり特別な存在なのだろうか。