読者投稿小説




   美雪の檻(続編)

                              作;まりも

今日も学校が終わってペットショップさかしたへ帰った。そして、いつものようにペットショップのお仕事をして、閉店の18時が来ると玲子さんと一緒にお店のシャッターを閉める。お店は18時で閉店だ。それから、1時間ぐらい、勉強をする。玲子さんは、家庭教師のように教えてくれる。でも、犬になる私には、たまに勉強が意味がないのではないかと思う。勉強をしている時は、玲子さんは、人間として私を扱ってくれて、優しく教えてくれる。調教の時とは、全然ちがう。玲子さんは片手に鞭を持ち、私が犬ではない行動をとると、すぐに私のお尻に、お仕置きと言って鞭で叩かれる。お仕置きは怖い。
明日は、いよいよ1学期の終業式。
しかも、金曜日なので、自宅に帰れて2日間人間でいられる。
「美雪ちゃん、明後日から、夏休みね。明日学校から帰って来てから夏休み期間中は、お家に帰らなくていいわ。私が、今日、お父さんとお母さんに話しておいたから。ずーと、犬としていられるわよ。でも、強化訓練をするから、覚悟しておいてね。明日、ちゃんと、ここに帰ってくるのよ。逃げ出したら、こないだ撮った写真で、電柱に迷子犬ポスターを貼るわよ。」
「玲子さん、私ことお家に帰してくれないの?そんなのやだ、夏休みの宿題とかは、どうするの?ずーと、犬でいたら宿題ができないじゃないですか。」
「美雪ちゃん、心配しないでちゃんと、人間でいられる時間を作ってあげるから。ただ、犬でいる時間の方が、長いけどね。」と言って、玲子さんは私にウィンクをした。
「ウィンクされても・・・」私はペットショップから逃げ出したかった。
「さぁ、私が帰るの遅くなっちゃうから、早く裸になって、首輪をして、訓練をはじめるわよ。」
玲子さんは、鬼だ。私は、渋々服を脱ぎ、裸になってから、首輪をはめる。明日の朝まで、犬になることになる。四つん這いになると、玲子さんが、首輪に鎖のリードをはめて歩く練習と言っていつものようにリードを引っ張ってお店の中を20分〜30分ぐらい歩かされる。
玲子さんに、膝をついてはいけないと言われているため、お尻が上に向けられ恥ずかしい格好になる。
四つん這いの姿で歩かなくてはいけない。30分も歩かされると腕も足もクタクタになる。まだまだ、犬の様にはスムーズに歩けないので、くたびれてしまうと、膝をついたり2足歩行をしてしまう。そんな時は、玲子さんに鞭でお尻を叩かれる。
そして歩行練習の合間に、私の一番の苦手なオシッコの練習も行う。今日はこぼさない様に洗面器に確実にしなくてはいけない。でなければ、明日から、外にこの姿で出されてしまう。そんなのはやだ。練習用に設定された洗面器が股の下にくるよう四つん這いの格好のまま、またぐ。そして玲子さんの「オシッコしてヨシ!!」の号令がかかる。私は緊張とお仕置きの恐怖から、なかなか、オシッコがでない。
「美雪ちゃんどうしたの?してもいいのよ。」
「玲子さん、緊張して、オシッコがでないので、ちょっと待って下さい。」
「あら、昨日プレッシャーかけ過ぎたかしらね。でも、約束だからね。お粗相をしたら、次から、お外よ。ね、美雪ちゃん!」
「玲子さん、そんな〜」
「さぁ、早くオシッコしなさい!!」
「はい」私は返事をして、下腹部に力を入れる。するとオシッコが出始めた。だけど、うまく洗面器にオシッコが入らず、周りにこぼしてしまった。
「アーアー、美雪ちゃん、お外のお散歩決定ね。丁度夏休みになるし、公園デビューでもしましょうか。でも、美雪ちゃん安心して、行くのは、人気がいない夜だから、誰にもみられないようにしなくちゃね。」
「玲子さん、外のお散歩だけは、許してください。次は、ちゃんとこぼさずします。もう一度、チャンスを下さい。」
「ダメよ。これも躾けのひとつなんだから。いずれは、お外に行くのよ。早く慣れた方がいいわよ。」
玲子さんは、本気だった。私は、諦めた。いよいよ、明日から、外で散歩か。やだなと思う反面、少しのワクワクした気持ちがあった。
玲子さんが、私のお尻から股にかけて、ティッシュペーパーで拭き、私がオシッコをこぼした洗面器の周りに置いたペット用シートを片付ける。
「そういえば、美雪ちゃん、私に飼われてから、うんちしてないわね。ルールをちゃんと守っているのかしら?学校ではトイレ5回までと、うんちは我慢する事。それとも、私の目が届かない学校や家でしてるの?」
ドキ、やばい、玲子さんにバレてる。どうしょう?いままで、聞かれなかったから、とぼけてだけど、流石にこれだけの期間しなければ、ばれるか。正直に話すか、嘘をつくか。
嘘をついても、バレるだろうから、正直に話すか。「玲子さん、ごめんなさい。学校や家に帰った時にしてました。どうしても、うんちをここで、玲子さんに見られながらするのは・・・」
「美雪ちゃん、やっぱりしてたのね。美雪ちゃんは犬なのよ。犬なんだから、飼い主に見られてあたりまえよ。まだ、犬としての自覚がないようね。ルールを破ったから、お仕置きのかわりにルールを追加するわ。いいわね美雪ちゃん!!」
「はい」
「追加事項その1、人間の時は、お尻の穴に栓付きの鍵付き貞操帯を装着すること。その鍵は、勿論、今の飼い主である私が持ちます。もう、用意してあるから、明日、学校に付けていくのよ。」
「追加事項その2、犬の時は、人の言葉は禁止。ワンとかキャンとかしか言ってはダメ。もし、破った時は、口枷をします。」
「後、これは、追加事項ではないけど、これから、あなたの事を呼び捨てにします。飼い主だから、当たり前よね。美雪。」
「えー、急に厳しくなるんですね。玲子さん。私、怖い。」
「仕方ないわよ。まだ、美雪、あなたには、犬としての自覚がまだまだ足りないわよ。慶子さんに引き渡すまでに、可愛い子犬にならかくちゃいけないの、美雪は。わかった?」
「それじゃ今から、ダメよ。言葉を話しちゃ。」
私は、「はい」というかわりに「ワン」と言った。
「あら、お利口さんね。いいわよ美雪。じゃあ、お腹も空いたでしょう。食事にしましょう。」玲子さんは、そういうと、奥から、ステンレスの私用の餌皿を取ってきた。
その中にドックフードをいれる。そして、他の犬や猫にも、餌をあたえ後、再び私のとこれろに来て、「美雪お座り」と玲子さんが言ったので、四つん這いから犬がお座りをする様な姿勢になった。「じゃあ、お手!!」といったので、玲子さんの差し出した手のひらに、右手のグーをつくり、乗せる。
「美雪、お利口さん。じゃあ、おかわり。」
私は、今度は、左手のグーを玲子の手の平にのせる。「じゃあ、伏せ!!」
私は土下座みたいな姿勢をする。
「基本的な事は、ちゃんと身についたみたいね。食べてヨシ!!」
と玲子が言ったので、ドックフードを食べ始めた。流石に、この時間帯まで、訓練をするとお腹が減る。ドックフードが美味しく感じた。私は、着実に犬化している。
ドックフードを全部食べ終わると、玲子さんは、私の首輪についている鎖のリードを持ち、私を檻の前まで連れて行き、私を檻の中に入れてから、檻の扉を閉めて、南京錠で施錠される。私は、もう、明日の朝まで檻の中。お店の犬と猫と一緒に明日の朝まで過ごす。
玲子さんは「遅くなっちゃったわ。じゃあ、美雪帰るね。お水の飲み過ぎには、気お付けなさい。また、明日ね。」と言って、お店の電気を消して、裏口から帰って行った。
もうすぐ、飼われてから、1ヶ月がたとうとしている。日に日に、玲子さんの調教は厳しくなって行っている。そして、私の気持ちも体も犬化していっている。
私は檻の中で、いろんな事を考えながら、そのうち寝てしまった。

次の日、玲子さんの声で、起きた。
「美雪、おはよう!!」
「玲子さん、おはようございます。」
昨日の追加ルールを忘れていて、思わず喋ってしまった。
「あー!!、美雪、喋っちゃったわね。お仕置き決定ね。朝だから、少しの時間だけど、朝食を食べたら、口枷ね。人間の時は外してあげるわよ。」
「ずるーい玲子さん!!私をはめた。だから、許して下さい。」
「フ、フ、フ、美雪は可愛いわね。すぐにひっかかるんだから。でも、ダメよ。ルールは守らなきゃね。さぁ、朝食にするから、出なさい。」と言って、私の首輪に鎖のリードを付け、引っ張り出される。
「おトイレは大丈夫?朝だから、外には行かないから安心しなさい。みんなと同じトレイでさせてあげるから。ちゃんとお粗相をしないようにするのよ。」
私は、「ワン」と言って答えた。
「あら、美雪、引っかからなかったみたいね。残念!!いい子ね。」と言って、玲子さんは、リードを引っ張り私を店の隅にある砂が入ったトレイのところへ連れていかれる。
私は、トレイを跨ぎ、オシッコをした。
いつもより、スムーズにでた。しかも、お粗相もせずにできた。玲子さんが褒めてくれた。「美雪、やればできるじゃない。」と言って、頭をなでてくれた。ものすごく嬉しかった。あれ、着実に犬化してる。そう思った。いつものように玲子さんがテッシュペーパーで拭いてくれて、終わるとまた、檻の方へ引っ張られて行く。檻の前まで来るとリードをいつものように檻の鉄格子に繋ぐと、「少し待っててね!!みんなにご飯あげてから、美雪は最後に私と一緒にたべましょうね。」と言って、玲子さんは、お店の動物たちに餌を与えてから、お店の奥から私用のステンレスの餌皿を持ってきて、ドックフードを入れてくれた。
玲子さんは、いつものようにトーストとコーヒーをテーブルに置き、椅子に座る。「美雪、食べてヨシ!!」
私は、玲子さんの号令で、ドックフードを食べ始めた。始めは、抵抗があったが、今では、当たり前の私の食餌になっている。
「美雪、今日、修業式よね。学校終わったら、寄り道しないで帰って来なさいね。志帆ちゃんとか健太くんと遊びに行っちゃダメだからね。」
私は「ワン」と返事した。
食事が終わると、玲子さんは、お店の奥に行き戻ってきた。手には、プラスチックでできた赤いゴルフボールに沢山の穴が空いているものを持ってきた。それは、ボールの両側にベルトが付いていた。
玲子さんは私に「美雪、このボールを加えなさい。」と言ってきたので、加えた。
すると、両側に付いていたベルトを頭の後ろで留められた。私は、喋る事が出来なくなるとともに、口がそのボールを加えているせいで半開きの状態になった。
「あら、美雪!!とても可愛いわ。ちょっと喋ってみなさい。」
私は喋ろうとするが、「ウーウー」としか出ない。「これは、ボールギャグと言う口枷よ。そのうち、その咥えているボールの穴から、涎がたれてくるわよ。垂らさないようにしなさいね。」
玲子さんは鬼だ。そして、玲子さんは、リードを持って、いつものように、私をペット用浴室まで連れて行かれ、私をいつものように洗ってくれた。洗われている間、口枷から、涎が垂れまくってしまった。
洗い終わると、タオルで拭いてくれて、吹き終わると「さぁて、人間に戻りましょうか。そうそう、下着を履く前に、ちょっと待ってて」と言って、お店の奥からなんだか怪しい道具を玲子さんは持ってきた。それは、ステンレスでできたふんどしみたいに見えた。丁度股間のお尻の穴にあたるところに黒いキノコみたいな形をしたゴムかなんかでできている突起物が付いていた。
「美雪、これなんだかわかる?」私の口には、まだ、口枷が付いていて、涎をダラダラと垂れ流しながら、首を斜めに傾けた。
「わからないの?これは、貞操帯と言って、SEXをでかないようにする道具よ。でも、美雪には、うんこをさせない道具でもあるのよ。そこの突起物が、お尻の穴にきて、美雪のお尻の穴にいれて塞いじゃうの。この貞操帯を取らない限り、うんちはできないわけ。
美雪、仕方ないわよね。ルールを破った罰なんだから。さぁ、早速、履きましょうね。」
と言って、玲子さんは、私のお尻の穴に、何か冷たい液を垂らして、お尻の穴付近を触り始めた。いつの間にかに、玲子さんの両手には、医療用で使わもれるゴムの手袋をしていた。しばらくすると、お尻の穴に何かが入って行く感触がした。何?
「美雪、今ね、美雪のお尻の穴をマッサージしてるの。私の指があなたのお尻の穴に入っているわよ。今、指が2本入ったわよ。後、少しで、3本はいるはよ。」
私は、気持ちいいと思ってしまった。時より喘ぎ声を出してしまうくらい気持ちよかった。しばらくして玲子さんが「これくらい広がれば、入るわね。美雪、立ちなさい。」私は、立つ事を許された。立ち上がると、先程、玲子さんが持ってきた、貞操帯をパンティを履くみたいに、両足を通して、上に挙げた。玲子さんが、貞操帯の突起物を私のお尻の穴にゆっくり入れていき、完全に入ったところで、貞操帯の横箇所に止め金具があり、その金具に南京錠を掛けると、鍵がなくては外せない仕組みになっている。
「さぁ、ばっちりね!!今首輪と口枷を外してあげるわね。」と言って、首輪を外してくれた。
私は下着と制服を着た。
お尻の穴にものすごく違和感があり、うんちをしたいような、したくないような感じがした。「玲子さん、なんかお尻が変な感じがする」「大丈夫よ。そのうち慣れるから。そうそう、その貞操帯ね、オシッコする時は、前の股間のところにファスナーが付いてるから、それを下におろせば、できるわよ。でもオシッコは5回までよ。じゃあ気おつけていってらっしゃい。」
「はーい、いってきます。」
今日は、午前中で学校終わりだ。それにしても、お尻の違和感は依然として続いている。
行く途中で、志帆に会って一緒に学校に行った。「美雪ちゅん、今日学校が終わったら、どこか遊びに行かない?」
「志帆、ごめん。今日帰ってから、ペットショップのバイトが入ってて、後、夏休みに入ったら、ペットの専門学校の勉強をしなくちゃいけないから、なかなか遊べないと思うんだ。空いた時に、連絡するね。」と言ってどうにかごまかした。あと、問題は、もう一人いる健太だ。1時間目が終わって休み時間に入ると、健太が、私のところに来て、「華原さん、今日空いてる?遊びに行かない?」
「健太、今日からペットショップのバイトが入ってて、夏休み中は、いろんなと忙しいくて、あなたと違って暇じゃないの。時間が空いたら連絡するから。その時は、用事があっても私のために開けなさい。」と健太に生意気な言葉を言ってしまったと後悔した。本当は、ずーと、夏休みを一緒に過ごしたいよと思っていたけど・・・。
修業式が終わり下校時間になった。私は、そのまま、ペットショップには帰りたくなかった。帰って、すぐに、玲子さんのあの辛い調教を受け入れたくなかった。帰り、志帆と一緒に途中まで帰った。
私は、ペットショップの前を通らない別の通で、志帆と帰ることにした。当分、家に帰れなくなるから、家に帰ることにした。
途中で、志帆と別れて、家へと向かった。それにしても、貞操帯とお尻の違和感がまだ気になる。玲子さんはそのうち慣れると言っていたけど・・・
今日は、学校でトイレに3回行った。玲子さんに言われた通りファスナーを下ろして、オシッコをした。少し貞操帯にかかってしまったがトイレットペーパーでふきとれば影響はなかった。
そんな事を考えているうちに家に着いた。
玄関の鍵が空いいたので、そのまま「ただいま」と言って家に入った。お母さんが出てきて「お帰り」と言ってくれた。お母さんが「さっき玲子さんから連絡があって、あなたが帰ってきたら、家でゆっくりさせてやって下さいて。夕方頃、来なさいて言ってたわよ。玲子さん、いい人ね。あなたを預けてよかったわ。でも、いいのよ。辛くなったら帰ってきて・・」
「うん、でも大丈夫!!私が決めた事だから」
お母さんはそれ以上、この事に対して何も言わなかった。
「お昼ご飯にしましょう」私は自分の部屋に行き、私服に着替えてから、リビングの椅子に座ってお母さんの料理が出来上がりるのを待った。それにしても、玲子さんは、私の行動を読んでいる。玲子さんから逃げる事は出来ないなと思った。しかも、貞操帯までつけられているのだから尚更だ。
お母さんの料理が出来上がって、お母さんといろんな話をしながら食べた。食べ終わってから、リビングでテレビを見ながらゆっくりした。ペットショップに行ったらば、こんな風に、テレビも見れないしソファでもゆっくり出来ない。犬になり、首輪をして檻の中で暮らさなければいけないのだから。
色々考えながら、テレビを見ていたら、眠くなってしまって、寝てしまった。
どれくらい寝たんだろう。目が覚めると、夕日が沈みかけていた。お母さんさんが、買い物に行って来たのだろうか、丁度「ただいま」と玄関の方から聞こえてきた。
「あら、美雪起きたの?あなたが、グッスリ寝てたから、起こさない様に、お母さん買い物に行ってきた。夕食食べてから行くわよね。」
「うん、食べてから行くね。」
「お父さん、今日は残業と言ってたから、あなたに会えないわね。残念ね。先に、頂いちゃいましょうね。あなたが行くのおそくなっちうからね。」
とお母さんは、台所で料理を作り始めた。
その間、私は、ペットショップに長期間泊まる準備をした。
準備が終わって荷物を玄関に起き、リビングに戻ったら、丁度料理が出来た。
お母さんとまた2人で、いろんな話をしながら食べた。食べ終わってから、食器の洗い物などのお手伝いをした。今日、4度目のトイレに行き、ペットショップに行く決心を固めて、玄関に向かった。お母さんが玄関の外まで見送ってくれた。
お母さんが、私の両手を握り、「頑張るのよ!!」と言ってくれた。少し涙ぐんでいた様に思えた。私は、「うん」と言って頷いた。
「じゃあ、行って来るね。」
「行ってらっしゃい」
ものすごく名残惜しくて、もしかすると、家帰って来れないかもしれないと思いながら、お母さんに見送られ、私は、ペットショップへと足を進ませた。
(つづく)



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