涼子の場合


[1] 涼子 研究室に配属されました
ベンジーさん、こんにちは。

> 私は仕事の関係で、ワクチン接種を済ませているよ。
> 副反応もなかった。
> 若い子たちは、2回目の後に熱を出していたけどね。
・・・詮索する気は無いのですけど、お医者様みたいに思えますね。
ベンジーさんの周りにいる若くて美人な全裸看護師さんを想像しちゃいました。

> 大きくて綺麗なオッパイだね。
> スタイルも抜群じゃないか
ありがとうございます。
でも、私の周りの女子もみなさんスタイルいいですよ。
今風ってことでしょうか・・・。

> 全裸で帰る自分を思い浮かべていたりしなかったかな。
裸でバスに乗る自分を想像してしまって、頭がぐるぐるしてしまいました。

> これでも服を着ていることになるのかな。
> ママのお店が再開したら、これを着て行くと常連さんたちも喜ぶと思うよ。
一応は着衣かなって・・・、衣装をくれた男性はちゃんとした服だといいはってました。
そうですね、お店が再開したら伺ってみようと思っています。

実はこの4月から大学3年になって、GW明けにようやくですが研究室の配属が決まりました。
そのせいでバタバタしていて、少しの間ご連絡できないでいました。

配属が決まってからは、研究室での実験の準備で、週二回大学に通って助教の先生から実験について指導を受けていました。
6月の終わりごろからは、一人で実験をすることになって、自分のパートは一人でやっています。
一人で実験をやるようになると、どうしても週2回の登校では時間が少ないこともあって、大学にいる時間が長くなってきました。
夜遅くに帰ることも増えてきて、10時過ぎくらいに研究室の鍵を閉めて出てくると、周りの研究室は暗くなっているか、もしくは本当に少しだけ明かりがついている感じです。
やっぱりコロナのせいか、みんな活動時間が少し早めになっています。
こんな状況だと、どうしても疼いてしまって、構内全裸ができていないことを思い出してしまいました。

研究室の配属が決まった時、先輩から年に何人かがフリチンで学科の建物の中を駆け抜ける人がいるという話を聞きました。
実験とか卒論とかが行き詰ったときに、ときどきあるんだよねという話でした。
それと、お遊びで、配属になった新人が学科棟の廊下で研究室対抗のフリチンレースをするという話もありました。
毎年のようにいるフリチンの人は、このフリチンレースのせいかもしれないなぁと先輩方は言ってました。
女子でフリチンレースに参加した人はいないのですかと訊ねてみたのですが、先輩の知っている範囲ではいないということでした。
しかし、その場でなんと教授から「〇〇先生が、全裸で走っていくのを見た」と衝撃の記憶が語られました。
「〇〇先生って、〇〇教授のことですよね」と訊ねると、そうだとのことで、なんでも彼氏に振られた後でそんなことをしたらしいと教えてくださいました。
いまは偉い教授先生だし、30年は昔のことで黒歴史なので本人の前では言わないようにとのことでした。

実験が終わって、帰るときにどうしようかなと迷っていることが多かったのですが、なかなか構内全裸には踏み切れていませんでした。
そんなとき、毎年恒例だし今年もフリチンレースの研究室対抗は行うと3年生の間で決まったと連絡がありました。
コロナのこともあるけど、伝統のフリチンレースを去年につづいて今年も実行しないのはまずい・・・ということで、3年有志だけで行うとのことでした。
なので、研究室内で1人の出場者を決めるようにとのお達しでした。

私が所属している研究室は、私を含めて女子が二人、男子が二人で、出場者を決めるミーティングでは男子二人がどちらが出るかで揉めていました。
そこで「私が出てもいいですか」と手を挙げたところ、3人から無茶苦茶驚かれてしまいました。
ただ、男子二人はできれば出たくはないと思っていたことと、もう一人の女子はもちろん参加する気はみじんもないので、私が約束すると参加が決まってしまいました。

「涼子ちゃん、何を言ってるの」
「フリチンだよ、あっ、違う・・・参加者は裸なんだよ」
「全裸で、学科棟を走り抜けるんだよ、いいの」
「う〜ん、でも、みんなはイヤなんでしょ」
「そうだけど、涼子ちゃんはいいの」
「うん、みんなのために、私が参加するね」
「まじなの」
「まじだよ、はずかしいから、そこのお面付けて顔を隠して参加するよぉ」
よくわからないのですが、狐のお面がホワイトボードに掛かっていました。

サークルでの痴態を知られていたらこんなに驚かれないと思うのですが、工学部の学科にはサークルの知り合いもいないし、
サークルの活動もほとんどなくなっているので、学科には変態な私のことを知っている人はいませんでした。

フリチンレースの当日、10の研究室があるのですが、私たちの研究室を除く9つの研究室の参加者は全て男子でした。
私は、9人のフリチン男子の中の紅一点の全裸女子です。
観戦者は各研究室で少数ということだったはずなのですが、今年は女子が参加という話が伝わって、どの研究室も同期の観戦者でいっぱいになっていました。
主催者側が気を利かせてくれて、廊下に出てはだめ、撮影もダメと連絡していたので、みんな各研究室の出入り口から顔を出していました。

レースは、30秒おきに一人ずつ1階の階段わきからスタートします。
1階の廊下を奥までを往復して階段を登って2階へ、そして2階廊下を奥まで往復して階段を登って3階へ、
これを5階まで繰り返して5階階段わきの大教室に置かれたゴールに着いたタイムを競います。
私は女子ということで、スタートは最後になりました(途中で抜かれると廊下が狭いので少し危ないのです)。
私は狐のお面と実験用の白衣を着て、スタートを待っていました。
レースが始まると、白衣を脱いだ男子がフリチンで駆けていきました。
とうとう私の前の男子がスタートしたので、私は白衣を脱いで狐のお面をかぶった全裸姿でスタート位置に着きました。
私が全裸になった瞬間、1階の研究室から大きな歓声があがりました。
1階の廊下を全裸で往復して、階段を登って2階に入りました。
廊下を往復して階段を上って、各研究室の前を走り抜けるたびに歓声が聞こえます。
3階の私たちの研究室前からは「「涼子ちゃんがんばれー」と応援してもらえました。
ようやく5階の大教室にゴールしたのですが、私のタイムは男性の一番遅い人よりもさらに30秒以上遅くて、予想通り最下位でした。

そのまま、5階奥の大教室で表彰式になったのですが、こんなご時世なのに研究室からみんなやってきていました。
そしてびっくりしたことに、表彰してくださるのは例の〇〇先生でした。
1位〜3位の全裸白衣の男子が表彰された後に、最下位の私は、事前に提出しておいた自己申告の罰ゲームをすることになっていました。
〇〇先生が、なんだか嬉しそうに「私が33年前に走ってから、劉さんは初めての女子になるわね。私も最下位で罰ゲームしたのよ」と仰ってくださいました。
先生は、レースの後に宴会があったので、宴会中は全裸で過ごしたそうです。
そして〇〇先生が、私の罰ゲームを読み上げてくださいました。

「劉さんの罰ゲームは・・・、全裸でダンス・・・すごいわねぇ、大丈夫なのかしら」
「あっ、はい、大丈夫です」

私はお面をかぶりなおして、スマホを使ってダンス用の音楽を流してから、白衣のままで踊り始めました。
踊りながら、一つずつ白衣のボタンをはずしていくと、ざわざわしていた室内もすこし静かになった気がしました。
私が着ている女性用の白衣はボタンが4つしかなくて、2つ目をはずすと覗くことができるくらいになってしまいます。
そのまま3つ目をはずすと、踊っている途中でおっぱいがポロリしてしまうようになって、ポロリするたびに隠してました。
4つ目をはずすと体の動きに合わせて開けてしまって、裸の状態とそれほど変わりがありませんでした。
なるべく見えないようにしていたのですが、どうせさっきまで全裸で走っていた姿を見られているのだからと、同期の前でお面と白衣を脱いでしまいました。

「おぉー」
「涼子ちゃん、やるぅ」
「スタイルいいなぁ」
「恥ずかしくないのかなぁ」
「あの体だし、恥じらいとかなくてよくね」
「これからずっと裸でいてくれないかな」

同期のみんなの声を聴きながら、たまらない快感を感じながら踊り終えました。

「劉さん、いろいろ大変でしょうから、何かあったら私のところに来なさい」

〇〇先生は、心配して下って、私へのサポート約束してくれました。

涼子

[2] ベンジー
私はお医者さんじゃないけど、若くて美人な全裸看護師さんに囲まれてみたいも のだ。
ハダカでバスに乗る涼子、実現すると良いね。
お店が再開する日も楽しみだ。

研究室に入ったのだね。
そこでフリチンレースか。
研究室でも変態な涼子がバレてしまったね。
女子が参加するとなれば、観戦者が増えるのは当たり前だ。
さすがに、同期の男子に見られるのは抵抗があったのではないかな。
最下位になることはわかっていたし、それでも自己申告の罰ゲームを全裸ダンス にしたのだね。

> 「これからずっと裸でいてくれないかな」

こんなリクエストが集まりそうだね。
涼子はどうするつもりかな。
〇〇先生の動向も気になるところだね。

それにしても、せっかくの伝統だ。
女子のフリチンレース参加も、恒例になれば良いのにね。