千怜の場合
- [1] 千怜 何処ででも全裸になっちゃいます
- 私の名前は畠野千怜、17歳の女子高生です。
地味で、友達は多くないけど、顔はけっこう美人です。 そんな私ですが、実は変態露出狂なのです。 ですから、自主的に何処ででも、全裸になっちゃいます。 でも、全裸になった私には、毎回想定外の過酷な結末が!真夜中に、倒壊した自宅の前で露出をしていたら、偶然通り掛かったボランティアの、人達に見られてしまい、ゴミを見るような目で見られました。 「この非常時に、一対何を考えているんですか」と、叱責されてしまいました。
- [2] ベンジー
- 17歳の美人女子高生が全裸になっていたら、見かけた人は驚いたことだろう。
ゴミを見るような目は、さぞ、きつかったことだろう。 それでも、露出をやめる気はないのだろうね。
- [3] 千怜 プールの授業で偽装ポロリ
- 6月下旬、この学校には水泳の授業があります。
私が、この学校を受験しようと選んだ理由は、水泳の授業があるからです。 ふふふ、胸が躍りますね。 水泳の授業といったら、やはりポロリでしょう。 事故に見せかけたポロリ。 ふふふ実に背徳的ですね。 私は、この学校に入ろうと決めてから、プールの授業でポロリしようと決めていました。 (昨年の6月下旬に、行われた水泳授業で起きた事)
ここで、プールポロリ計画として、重要な点を3点挙げておきます。 1.うちの高校はビキニ以外の、水着であれば何を着ても大丈夫です。 自由度が、高いのは良いことです。 スクール水着でポロリは、難易度が高いですからね。 2.派手な水着はNG。 3.誤って、簡単にポロリできる水着であること。 あくまで事故で、私はオッパイをクラスメートに、露出してしまった。 これが重要でした。 私が、故意に露出した変態女だと、バレてはいけません。 私は、正直Mが入っています。 それな認めます。 変態露出狂であることがバレ、みんなから軽蔑の眼差しを向けられるシチュエーションに、興奮します。 しかし、現実世界で虐められたい、訳ではないのです。 私に、とって露出は、生活のスパイスであって、破滅したいと訳ではありません。 だから、変態だとバレない様に、露出することが重要なのです。 しかも、プールの授業中のポロリは、合法的にクラスメートに、私だけ裸を見られるという、最高のシチュエーション。 もう、興奮せずにはいられません。
- [4] ベンジー
- 水泳の授業でポロリを狙っていたのか。
男子もいるのかな? ポロリ自体は大賛成だ。 でも、ビキニ以外でポロリは難しいのではないかな。 わざとではなく、事故を装うとなると、難易度は高いかも。 きっといろいろな工夫をしているのだろうね。 どうやって実行したのか、楽しみにしているよ。
- [5] 千怜 明美ちゃんをハダカにしたい
- 決行の日。
目標の授業は、3時限目の体育授業。 今日は、登校してからずっとドキドキです。 遂に、遂に、この日が来たのですから。 2時限目終了の、チャイムが鳴り移動時間を、兼ねた休み時間後ろの席の、明美ちゃんが私の肩を叩き、「次プールの授業だよ。やだなぁ」と私に、話し掛けてきます。 「そう、私は楽しみだけど」と微笑を浮かべ答える私。 「畠野さん、水泳得意なのー?」と少し羨ましそうに、問いかける明美ちゃんに、私は微笑を浮かべ答えます。 「いいえ、泳げませんよ」 そう、私は基本的に運動音痴です。 水に、顔をつけるのは別に、怖くありませんが、息継ぎの仕方がよく分かりません。 だから、50m位しか泳げません。 「えー!!!泳げないのに、水泳好きなの!!!」 大袈裟に驚いて、見せる明美ちゃん。 可愛らしい。 「ふふふ、私、見るの好きなんです」 思わず、本音が漏れてしまいました。 見せるのが好きなんですが、同級生の女子の裸を見る機会など、滅多にありませんから、見てみたい気持ちは凄くあります。 特に明美ちゃんの裸が見たい! 「うわーなにそれ、なんか変態ぽい」と少し、嫌そうな顔をする明美ちゃん。 「休み時間が、終わってしまいますよ。早く行きましょう」 明美ちゃんを、急かしながら更衣室に向かいます。 早く更衣室に行きたい。 更衣室で、明美ちゃんを脱がして、裸にしたい。 うずうずします。 プールセットを持ち、水着どんなのにした?などと、他愛もない会話をしながら二人、更衣室を目指します。 ちなみに、私の水着は上下一体型ですが、胸の部分だけ後ろを、紐で結ぶタイプにしました。 色は、紺色で目立たないようにして、ちょっと見はスクール水着と変わりません。 後ろで、結んだ紐を解いてしまうと、オッパイだけ露出してしまう作り以外は。 明美ちゃんは、中学で使っていたスクール水着を、そのまま持ってきたようでした。 ここで、私の大事な友人、明美ちゃんの紹介を軽くしておきますね。 身長155cm位と小さめ、髪型は首筋くらいまであるボブヘアで、明るく笑顔の絶えない女の子。 私には、明美ちゃん以外の友達は、学校に存在しませんが、明美ちゃんには友達が多いです。 明るくて、可愛いですもんね…納得です。 そんな明美ちゃんですが、今一番仲の良い友達は、私なのではないでしょうか?そうだったら、良いなと思って、つい明美ちゃんを凝視してしまいます。 別に、着替えているからチラリを期待して、凝視している訳ではありませんよ?あ、今パンツを脱ぎました。 白い正統派の、パンツが顔を出します。 シミとか、ついてないかしら? つい、気になってしまいます。 「畠野さん」 私を、呼ぶ声がします。 声の発信者は、私の前でパンツを脱いだ、女の子みたいです。 「あの、私のことばっかり見てないで、さっさと着替えてよ」 困惑顔の明美ちゃんが、更衣室の椅子に座り、凝視する私に言いました。 これ以上、凝視すると明美ちゃんも、怒ってしまうかもしれませんので、私は、凝視するのをやめ、自分の着替えに取り掛かりました。 すると、着替え終わった明美ちゃんが、 「ふふーん、畠野さんの着替え見返してやる」 今度は、私の着替えを頬杖をつきながらベンチに座り、凝視しているではないですか。 なんたるご褒美、思わず、見つめ返してしまいます。 明美ちゃんは、私の反撃に顔を真っ赤にして、 「ちょっと、なんで恥ずかしがんないのよ」と捨て台詞を吐いて、先にプールに行ってしまいました。 私は、やり過ぎてしまったことを反省し、着替えを終えてプールに向かいます。 遂に本番です。
- [6] ベンジー
- 水泳の日が来たのだね。
前に言っていたポロリの決行日と言うわけだ。 女子の場合、プールの嫌いな子はいるよね。 明美ちゃんも、その一人だったか。 千怜は、そんな明美ちゃんのハダカが見たいと言うか、ハダカにしたいのだね。 明美ちゃんは先に着替えて、千怜の着替えを凝視したか。 仕返しのつもりだったのだろうが、千怜にとってはご褒美だったのだね。
さて、本番を楽しみにしているよ。
- [7] 千怜 プール授業で、オッパイポロリ計画
- さてさて、プールに入る前にシャワーを浴びた私は、今回の計画について考えます。
まず、計画を遂行する時大事なことは、誰が、いつ、何処で、何を、何故、どの様に、するのかが大事です。 今回は私、畠野千怜が、今日のプール授業で、オッパイポロリを、水着の紐が事故で解けたように見せかけて、するのが今回の計画です。 さてさて、問題は水着の紐が事故で解けてしまうタイミング、これが一番のきもでしょう。 まず、オッパイポロリをしたとき、私はできるだけ多くの女の子に、見てもらいたいと思っています。 だから、ちょっとポロリしたけど誰にも、気付かれなかったでは、今回の計画は失敗なのです。 ですので、プールに入る→後ろの紐をバレないように解き泳ぐ→オッパイポロリ状態でプールから上がるが、私はポロリを気付いていない→誰かに指摘されて、私は、顔を真っ赤にしてオッパイを隠す。 これでいこうと思っています。 ヤバイです…胸が高鳴ります。 私の、胸の高鳴りに呼応する様に、授業のチャイムが鳴りました。 みんなプールサイドに集められ、先生の話しを聞きます。 クラスで、派手目な女の子数名が、校則違反であるビキニを着て、お腹を露出させています。 私の、同類かしらと少し親近感を覚えましたが、彼女達は目立ちたがりなだけで、変態露出狂なわけではないですよね。 分かっています。 しかし、彼女達がお腹を見せて、ドヤっているところ悪いですが、私は、オッパイを露出させる…だから私の方が上なのでは?と、ちょっと優越感に浸ってみたり。 それにしても、ビキニの彼女達全く注意されてないのですが。 ビキニ禁止でしたよね?私の勘違いですか?私も、ビキニ着たかったと思う反面、私のキャラでビキニはありえないです。 分かってます。 関係ない事を考えているうちに、先生の有難いお話は終わってみたいです今回は、初めてのプール授業ということで、自由に泳ぐだけで良いみたいです。 私にとっては、好都合な展開…ラッキーです。 どのタイミングで露出しようか、そう考えている間に、後ろから声を掛けられました。
- [8] ベンジー
- > 千怜が、今日のプール授業で、オッパイポロリを、水着の紐が事故で解けたように見せかけて、するのが今回の計画です。
なるほど、よくわかった。
> プールに入る→後ろの紐をバレないように解き泳ぐ→オッパイポロリ状態でプールから上がるが、私はポロリを気付いていない→誰かに指摘されて、私は、顔を真っ赤にしてオッパイを隠す。
そこまでやる気なのだね。 是非とも成功させて欲しいものだ。
ところで、ビキニの子もいたのだね。 違反の水着は脱ぐように、とは言われなかったのか。 ビキニを脱がされていたら、千怜の負けだったね。
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