アンケートのコメント
読者様より頂いたコメントです。



2025/6/20

露出体験という非日常的行為をしつつも日常が壊れない程度のストーリー、露出した事で不幸になるとかも無くて露出特有のスリルとかの興奮を読んでいて感じられる、そんな作品を読んでみたいです。
主人公が破滅的な酷い目にあっていて「でもそれが幸せ!」みたいな感じの作品が少し苦手で…
露出系で誰も不幸にならない日常作品、難しいですよね…

<ベンジー>

私もそうですが、作者はありきたりと言われるのを恐れてしまうのでしょうね。


2025/6/27

【学校で露出調教体験】
心理テストで『露出症あり』と診断された一人の美少女が、押さえつけられた露出願望が暴走して社会的に死亡する事を防ぐ名目で学校内での露出行為を強要され、ストレス発散による症状の鎮静化を図られることに。
しかし、その心理テストは美少女を合法的に晒し者にするべく、変態教師により結果を改竄されたもので…。

<ベンジー>

うまく設定すれば、面白い話になりそうです。

2025/6/30

今回は「体験小説」というアンケートなので、まず「異世界」は除外します。異世界の奴隷が性的な役割だと限りませんしね。
さらに残りの4つのうち、一般人に姿を見られない可能性が高い「刑務所」も除外します。看守や職員に凌辱される体験が期待出来ますが、残念ながら露出要素は減ってしまいそうです。
「SMクラブ」も過激な展開が期待出来ますが、SMクラブに来る客層は一般人の中でも『マニアックな趣味の人』なので、お互いに納得の上のプレイになるからやや減点。
ということで「牧場」と「ペットショップ」の2択。これは甲乙付け難いのですが、あえて男性目線で「牧場」を選択してみましょう。

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私は、とある公立小学校の教師。今日は社会科見学の付き添いとして、那須高原のとある牧場に来ています。広大な牧草地で乳牛やポニーと触れ合い、子供たちは大はしゃぎ。誰もが大きな生き物の様子に、目を輝かせていました。個人的には、そこら中に落ちている動物たちの糞の臭いが苦手なのですが、子供たちはそれすら楽しんでいるようでした。
「見ろ、あのチンコ。オレの腕よりデカくねぇ?」
人のソレとは違う歪(いびつ)な形のポニーの陰茎は、男女を問わず子供たちの注目の的でした。

「ねえ、あれ?・・・人間だよね?」
生徒の一人が遠くの方を指差しました。よく見ると、ヤギたちの群れの中に、肌色の動物が混じっていました。頭の毛が長い黒髪であることからも、人間の女性だと察せられました。

「ああ、『家畜体験』の方ですね。先日の『契約の自由化を促進するための法律』が発令されて以来、たまに応募があるんですよ。ウチは後でトラブルにならないように未亡人の方しか受け付けませんけれど」
「実際に、あの法律にある契約に至るケースは多いんですか?」
社会科見学の付き添い中にも拘らず、私は思わず飼育員に聞いてしまった。

「いや、ほとんどありませんよ。体験をすることで理想と現実の乖離に気付くんでしょうね。実際、いろんな権利を失って資産を丸ごと取られる詐欺も横行しましたから、体験の『義務化』は良い対策だと思います」
「それでも、体験希望者は完全にはなくなっていない・・・と?」
「まあ、それぞれ事情があるんでしょう。日本の1年間の自殺者は約二万人だそうです。政府はその半数までの『契約』を容認するという話もありますから、救われる方もいるんだと思います」
もし社会科見学の付き添い中でなければ、私は『家畜体験』の人に真意を尋ねに行ったかも知れません。しかし、子供たちと一緒なのでそれは叶わず、私は牧場を後にしました。

<ベンジー>

家畜体験に《契約自由化法》を適用するのですね。ありがとうございます。体験で現実との乖離に気付く設定ですか。うまく組み立てれば、素晴らしい作品になりそうです。



2025/7/2

今回は「体験小説」のアンケートですが、個人的には一般人にも見られる可能性が高い「牧場」と「ペットショップ」の2択になると思います。これは甲乙付け難いのですが、あえて男性目線で「ペットショップ」を選択してみましょう。

***** ***** ***** ***** *****

私は、とある公立小学校の教師。休日の今日は家族と一緒に、ホームセンターの一角にあるペットショップに来ています。広大な店舗なので頭数も多く、ガラスケースから出してもらった子犬と触れ合い、娘は大はしゃぎ。他のお客さんも愛らしい生き物の様子に、目を輝かせていました。個人的には、小型犬の甲高い鳴き声が苦手なのですが、妻と娘はそれすら楽しんでいるようでした。
「見て。この子、ペロペロ舐めてくるの。可愛いよねぇ」
娘は柴犬の一頭がすっかり気に入ったようで、周囲のお客さんからも注目の的でした。

「ねえ、あれ?・・・人間だよね?」
妻が遠くの方を指差しました。よく見ると、ガラスケースに入らない大型犬のゲージの一つに、肌色の動物が混じっていました。頭の毛が長い黒髪であることからも、人間の女性だと察せられました。

「ああ、『ペット体験』の方ですね。先日の『契約の自由化を促進するための法律』が発令されて以来、たまに応募があるんですよ。正直、本物のペットを購入したいお客さんとは客層が違うので、ウチにとっては迷惑なんですが、ある程度の頭数を扱うペットショップには割り当てがあって断れないんです」
「実際に、あの法律にある契約に至るケースは多いんですか?」
家族と一緒にも拘らず、私は思わず従業員に聞いてしまいました。

「いや、ほとんどありませんよ。体験をすることで理想と現実の乖離に気付くんでしょうね。実際、いろんな権利を失って資産を丸ごと取られる詐欺も横行しましたから、体験の『義務化』は良い対策だと思います」
「それでも、体験希望者は完全にはなくなっていない・・・と?」
「まあ、それぞれ事情があるんでしょう。日本の1年間の自殺者は約二万人だそうです。政府はその半数までの『契約』を容認するという話もありますから、救われる方もいるんだと思います」
もし家族と一緒でなければ、私は『ペット体験』の人に真意を尋ねに行ったかも知れません。実際、その女性の周りには男性客ばかりが集まり、スマホで写真を撮っているようでした。

「バカじゃないの?頭のおかしい女に群がるなんて」
妻は不機嫌そうに吐き捨てると、柴犬を抱く娘のいる方へ行ってしまいました。
「どうですか?一目見るだけでも」
「えっ?」
妻がいなくなったことで、従業員は私にそう提案しました。
「本当に売るつもりはありませんから、どうぞ遠慮なく」
一瞬は躊躇ったものの、私はその女性のゲージに近付いてみました。

「こ、これは・・・」
私は言葉を失いました。その女性は本当に一糸纏わぬ姿で四つん這いになっていました。前貼りもなく、オマンコもアナルも丸見え。乳首も硬く突き出ていました。アイマスクと首輪だけを着けているので、自分の周りにどんな人が何人いるのか本人には分からないようでしたが、それもあって周りの男性は遠慮なくスマホで撮影出来ているようでした。

隣りの大型犬のゲージには、骨を模した犬用のオモチャが入っていましたが、その女性の足元には、ピンクローターやバイブレーター等の『大人のオモチャ』が無造作に置かれていました。
「これはつまり、そういう女だって意味だよな?」
私は妻がコチラを見ていないことを確認しつつ、周りの男性と同じようにスマホを取り出し、その女性の姿を撮影しました。

しかし、私が本当に衝撃を受けたのはその後でした。首輪の陰に隠れていて最初は気付きませんでしたが、首筋に2つ並んだホクロは私の妹の特徴と同じだったのです。
「・・・幸子」
私が思わず妹の名を呼んでしまった瞬間、その女性は四つん這いの姿勢をやめ、身体を隠すように小さくうずくまって震え始めました。先々月に会った時には特段変わった様子はありませんでしたが、今の反応でこの女性が妹の幸子であると確信しました。

「・・・(いったいどうして?何があったんだ?)」
その時、遠くから私を呼ぶ娘の声が聞こえました。どうやらあの柴犬を飼うと決めたようでした。
「・・・(いや、ここで問い詰めてもしょうがない。幸子が『ペット体験』を選んだのならばそれを尊重し、せめて今は気付かなかった振りをしてやろう)」
私はそう自分に言い聞かせながら、無言でその場を離れました。

<ベンジー>

ペットショップの体験者が妹だった、と言う設定ですね。こちらはこれで完結と言うことでしょう。妹の体験を尊重して無言で帰る主人公の物語に共感する方も多いことでしょう。