◎野外露出へのいざない

「ねぇ、すっぽんぽんで校内歩いたりしてヤバくない?こんなところ、だれかに見られたら…」
「わたしがついてるから大丈夫だって。まだ登校時間には間があるし」
「でも、なんでこんなことするの?わけわかんないよ」
「非日常の体験ができて、すごくドキドキして楽しいんだ」
「ホントに?」
「だまされたと思って一緒にやろうよ。じゃぁ、向こうの塀のところまで行ってみようか」
「う、うん、わかった…」

こうして、また一人、露出っこが誕生した。