文子の場合


[1] 文子 店員のあの子と会って来ました
文子です。

店員のあの子とお話をして来ました。
今までした来たこととか、全部話してしまいました。
と言っても、あの子が知っていることが殆どだったのですが。
あの子は「ふーん」って感じで、反応が薄かったです。

場所はショッピングセンターの近くの喫茶店です。
一番奥のボックス席に座りました。
話を聞き終わったあの子は「それでどうしたいの?」って。
そういうことになるとは思っていませんでした。
あの子に会って話をするだけで、とっても勇気のいることでした。
こうやってあの子と向かい合っているだけで胸がドキドキしています。
何も答えられずにいると、
「だったら、あたしが決めてあげる」
あの子は言い出しました。
私はきっとこういう展開を望んでいたのだと思います。
ドックンと胸が大きく鳴りました。
「トイレに行って、スリップ一枚になって戻って来て」
あの子からの命令でした。
「ええー」と口から出てしまいました。
他にお客さんはいませんが、喫茶店の店員さんはいます。
この場所なら、すぐには気づかれないかもしれませんが、そういう問題ではありません。
「できないなら、私は変えるわよ。もう二度と呼び出さないで」
そう言われてしまいました。
私は席を立ち、トイレに向かいました。
本当にやるつもりなのって、自問自答しながら。

続きはまたメールします。


[2] ベンジー
店員のあの子に会って来たのだね。
あの子も了承してくれたんだ。
文子のやっていることは理解した上で付き合ってくれると言うのだね。
恥ずかしい命令を考えてくれるのかな。
いきなり喫茶店の片隅でスリップ一枚にするなんて、なかなか過激なことだ。
戸惑いながらも、文子もやってしまうのだろうね。
これからが楽しみだ。