文子の場合


[1] 文子 試着室に全裸で取り残されました
文子です。

店員のあの子のところへ行って来ました。
「次の下着を選んであげる」って言われていたのに、ずっと行かないままでした。
かなり行きづらくなっていたのですが、とにかく一度は顔を出しておかないと、自然消滅してしまいそうでした。

お店であの子と顔を合わせると「何しに来たの」みたいな感じでした。
他にお客さんはいませんでした。
怒ってるのかなって思ったのですが、その後は普通に対応してくれました。
約束通り、下着を選んでくれていました。
試着室に入って、全部脱ぐように言われました。
ハダカになってドキドキしながら待っていると、あの子の声で「開けるわよ」って。
でも、カーテンを開けたあの子は何も持っていません。
「ちゃんと脱いだわね」と言うと、脱いだ服を全部紙袋に入れて始めました。
そして「これは罰なんだから」と言って、そのまま持って行ってしまったのです。
私は全裸で試着室に取り残されてしまいました。
あの子を放っておいた罰です。
結構、長い時間そのままにされていました。
何も着る物がない空間に取り残されるのは、とても不安になりました。
カーテンですから、鍵もかかりません。
誰でも開けようと思えば開けられるのです。
あの子が許してくれるまでこのままなんだって、ドキドキしていました。

続きます。

[2] ベンジー
やっと店員のあの子のところへ行くことができたのだね。
自然消滅しなくて良かった。
「何しに来たの」って顔をされるのは仕方がないね。

いきなり試着室に全裸放置か。
これはドキドキしたことだろう。
文子が言う通り、誰かが間違ってカーテンを開けるかもしれないんだから。

続きを楽しみにしているよ。