真紀子の場合


[1] 真紀子 下着モデルの話が
真紀子です。

マネージャーから電話がありました。
「マキ、下着メーカーのキャンペーンモデルの話が来てるんだけど、興味ある?」

聞いた瞬間、思わず黙ってしまいました。
撮影の現場で体を見せることには慣れてるはずなのに、下着、という言葉が出た途端、全く別の緊張が生まれた気がしました。

仕事として受けるべきか、
女としてためらうべきか。
鏡の前に立って自分を見つめながら、その境界がわからなくなっていきました。

[2] ベンジー
プロフェッショナルの仮面の下の戸惑いと言ったところかな。
もっと簡単に言えば、本音だろうか。
要は、仕事と割り切れるかどうか、なのだろう。

結局、引き受けることになるのだろうね。