茉里の場合


[1] 茉里 次もまた、電話ボックスでした
茉里です。

> 今度は電話ボックスに置き去りか。
> 彼もやるものだね。

彼をほめるの止めてください。
私は辛いんです。

> 半分ってことはないかな。

半分もわかってないですよ。

> 彼と別れられないのだからね。

はい。これからもずっと別れられないと思います。
だって……

> 今回は電話ボックスだが、次はどこだろうね。

あの後、電話ボックスはもう一度されました。
別のところですけど。
もっと人の見つかりそうな場所でした。
夜にそこだけ明るいんです。
遠くからでも見えていたかもしれません。

彼女のハダカ、人に見せて、面白いのでしょうか。


[2] ベンジー
> 彼をほめるの止めてください。
> 私は辛いんです。

私は、もっとほめてあげたいよ。
だって、彼が茉里に恥ずかしいことをさせるから、茉里はここにメールしてくれるのだろう。

> 半分もわかってないですよ。

わかっていてやっていたら、もっと質が悪いかもね。

> はい。これからもずっと別れられないと思います。
> だって……

はい、はい。
愛しているんだよね。

> あの後、電話ボックスはもう一度されました。

次も電話ボックスだったのだね。
少しでも寒くない場所でという彼の配慮かもしれないよ。

> 彼女のハダカ、人に見せて、面白いのでしょうか。

茉里が恥ずかしがるからだよ。