麻友の場合


[1] 麻友 SMショーのパンフレットが
ベンジー様、こんばんは。
麻友です。

昨日お店に行くと、更衣室のマネキンの足元にパンフレットのようなものが置いてありました。
ビニール紐で縛った束です。
500枚くらいはありそうです。
それを見てドキッとしました。
パンフレットはSMショー用のものだったんです。
女の子がハダカで、両手を鎖で吊られて、鞭で打たれていました。
場所は、このお店にステージに間違いありません。
ママがとうとうSMショーをやる決心をしたのだと思いました。
ミーティングの時には何も話がありませんでした。
いつも通り、お客様の席に着いても、何もありません。
他のキャストの皆さんも口にしません。
ずっとドキドキしていました。
「小百合ちゃん、どうしたの。今夜はどこかそわそわしてるみたいだよ」
お客様にも言われました。

部長がママに何か言ったのでしょうか。
もしそうだとしたら…

[2] ベンジー
> パンフレットはSMショー用のものだったんです。

これは完全に確信犯だね。
ママが麻友の反応を見ようとしていたわけだ。

> 女の子がハダカで、両手を鎖で吊られて、鞭で打たれていました。
> 場所は、このお店にステージに間違いありません。

麻友に見せ付けているのだね。
こんな目に遭ってみたいない? って。

> ママがとうとうSMショーをやる決心をしたのだと思いました。

どうなんだろうね。

> 「小百合ちゃん、どうしたの。今夜はどこかそわそわしてるみたいだよ」

お客様にも気づかれてしまったか。
だとしたら、ママもきっと気づいていたことだろう。

さあ、どうなることか。


[3] 麻友 ママに見られてしまいました
ベンジー様、こんばんは。
麻友です。

あれから特に何もない日が続いています。
パンフレットは、昔使っていたものだそうです。
倉庫を整理して出て来たものを置き場所に困って、一時的に更衣室に置いてあるだけだと言っていました。
他のキャストの皆さんはご存知だったのですね。

誰もいない更衣室で、パンフレットの前に座って見ていました。
ハダカで吊るされている女の子は以前に勤めていたキャストのひとりでしょうか。
おっぱいは丸出しです。
よく見ると、ショーツだけは穿いているようです。
こんな格好をするだけで、どんなに恥ずかしかったことでしょう。
お仕事の内と割り切っていたのでしょうか。
素肌を鞭で叩かれたら、どれくらい痛かったのでしょうか。
思わずパンフレットに手が伸びていました。

「あら、小百合ちゃん、興味があるの」

いつの間にか、後ろにママが立っていました。
心臓が止まるかと思いました。
「い、いえ、ちょっと珍しかったので」
慌てて言い訳していました。
以前にも「あたしの子猫ちゃんにならない」って言っていたママです。
興味があるなんて思われたら大変です。
「いいのよ。年頃の女の子がエッチなことに興味を持つのは当然だもの」
ママは笑っていました。

その笑顔を見て確信しました。
パンフレットを置いたのは、絶対にワザとだって。


[4] ベンジー
ママのイタズラに乗せられてしまったね。
パンフレットを出しておいて、麻友が手にするのを待っていたわけだ。
麻友が興味を示すとわかっていたのだね。
ハダカで吊るされて鞭で打たれるか。
そんなことになったら、麻友の人生が変わってしまうかもね。
露出マゾからハードマゾへ
案外、一直線かもしれないぞ。
麻友もそう思っているのではないかな。
だからこそ、怖れているのだろう。
そこまでは行きたくないって。
興味があるのと、実際にそうなってしまうのは違うからね。
私的には、ママが次にどんな手を打ってくるか、楽しみでならないよ。