露出小説




   美雪の檻(続編)

                              作;まりも

これからの私の人生はどうなっていくんだろう?と考えてながら足を進めた。まるで、ドラマで罪人が、警察に自首する気持ちはこんな感なのかなと思ったが、いや私は、それよりも酷いかもしれない。人間から犬になる為に向かっているのだから・・・。
そんな事を思って歩いていたら、ペットショップさかしたが見えてきてしまった。私は、一旦立ち止まり、ここで逃げ出したらどうなるだろうと考えたが、よく考えると玲子さんからは、逃げ出せない。仕方ない。覚悟を決めて歩き始めた。
お店前には、玲子さんが立っていて、私を出迎えてくれた。お母さんが私を見送った後、玲子さんに連絡をしてくれたみたいだ。既にお店は閉店していて、玲子さんがシャッターを閉めてくれたみたいだった。玲子さんは、「美雪、お帰り💌」と言って微笑んでくれた。
私は、下を向きながら、小さな声で「だだいま」と言った。
「お家でゆっくり出来た?当分帰れないからね。」
「はい、ゆっくりしてきました。玲子さん、私が家帰る事、良くわかりましたね。」
「当たり前よ。飼い主なんだから。ペットの行動ぐらいわかるわよ。どれだけのペットを扱ってきたかわからないわよ。私はプロよ。
さぁ、中に入って、お散歩に行く準備をしましょ」
私は、玲子さんの後について、お店の中に入った。
「夕飯は食べてきたんでしょ?」
「はい」
「じゃあ、服を脱いで、そこの脱衣カゴに入れて。貞操帯も外さなきゃね。」
私は、服を脱ぎ、脱衣カゴに入れた。玲子さんが貞操帯の鍵を解除し、貞操帯を外してくれた。外すときに、お尻の穴に、うんちをしたときみたいな感覚を感じた。
それから、玲子さんが首輪を付けてくれた。
玲子さんが「美雪、口を開けて」と言ったので口を大きく開けた瞬間、朝付けた、口枷を付けられてしまった。
私、夏休み期間、喋る事も許されないのか。
そして、四つん這いになった。
私の檻は、お店に来たお客さんから、見えないようにお店の奥の位置に移動されていた。
玲子さんは、首輪に鎖のリードを付けて、私を檻の前まで誘導した。
「さぁ、少し檻の中で待ってなさい。まだ、公園は、人がいると思うからもう少し遅くなってからお散歩に行きましょう。」と言って私を檻の中へと入れて扉を閉めて南京錠で鍵をする。
なんだか、わからないげど、落ち着く。すっかり慣れてしまっている。
玲子さんは椅子に座り、テレビを見ながら、何か飲み物を飲んで、何かパソコン作業をしている。時間は、おそらく夜11時位だろう。
しばらく経ってから、玲子さんが椅子から立ち上がって、私の檻の方へと来る。
「美雪、そろそろお散歩に行きましょうか。」と言って、檻の南京錠の鍵を解除して、檻の扉を開け、再び、首輪に鎖のリードを付けた。私は四つん這いで、檻から出た。
檻から出ると、玲子さんが、「両手出しなさい」と言うので素直に出した。
すると、両手に黒い革でできたミトンをされて、手首のところで小さな南京錠で止められた。
指が全く使えなくなった。
それが終わると、今度は、足にも黒い革でできた靴下の様なものを付けられた。手と同じ用に小さな南京錠で止められた。
そして、今度は、顔に顔全体を覆うマスクを被せられた。目の箇所と口の箇所は空いていた。
「犬らしくなってきたわよ。これで、手は使えなくなっちゃったわね。美雪は犬だから当たり前なんだけどね!!後、お散歩の時に誰かに見られても、美雪てわからない様にマスクを被せてあげたのよ。お似合いよ。じゃあ行くわよ。膝はついちゃダメよ。」
玲子さんは、リードを引っ張り、私は、膝をつかない四つん這いで、玲子さんについて行った。
玲子さんは、お店の電気を消して、ドアを開け外に出る。私もリードで引っ張られて四つん這いで外にでる。いよいよ、お散歩の始まりだ。ものすごく緊張と恥ずかしさがあり、玲子さんがリードを引っ張るが、私は、なかなか手足が前に進まない。
「美雪、どうしたの?前に進まないとお散歩にならないじゃない。恥ずかしくなる事はないわよ。あなたは、犬なのよ。ほら、進みなさい。」
そう言われた後、お尻に痛みを感じた。
玲子さんは、いつの間にかに、鞭を持っていて、その鞭で、私はお尻を叩かれた。
私は、しかたなく四つん這いで、玲子さんにリードを引かれ前に進んだ。
玲子さんは、普通に犬の散歩をするように、歩いている。私の首輪に繋がっているリードを引っ張り、もう片方の手には、鞭と排泄物を入れる袋とその中にスコップを入れて。近くの公園へ行くのだろう。もう、0時近い時間なので、人気はない。公園までに行く間に、人とすれ違うことはなかった。そして、ドキドキの中やっと公園に到着した。公園にも、人はいない様だった。私は、ホットした。
「さぁ、美雪、公園に着いたわよ。さぁ、早く排泄して、帰りましょう。」と公園の中に入って行った。公園の中は、1周400m位の遊歩道があり、所々に街路灯が建っていた。
その遊歩道を玲子さんに引っ張られているうちに、オシッコもうんこもしたくなってきたので、玲子さんの顔を見上げて、口枷をされている口で訴えた。
「美雪、排泄したくなったのね。じゃあ、あちらの草が生えている方に進むわよ。」
私は、玲子さんに引っ張られながら、奥の草むらの方に進んだ。
「このあたりでいいかしら。丁度、草で隠れるから歩道からは見えないわよ。さぁ、しなさい。してヨシ!!今日、初めての野外だし、
大きい方も始めてだから、和式トイレでする様な形でするのを許可してあげるわ。でも、徐々に、四つん這いでするように躾けるからね。」
私は、いわゆるうんこ座りをした。少しりきむと、大きい方が出てきて、そのあとにオシッコもでた。そして、出し切ると、四つん這いの姿勢に戻った。
玲子さんがお尻と股間をティッシュで拭いてくれた。
そのあと、排泄物をスコップで取り、穴を掘って私の排泄物を埋めた。「さぁ、帰りましょうか」そう言って、遊歩道に戻った。
玲子さんにリードを引っ張られながら、ペットショップの方へ四つん這いで歩いていった。すると、後ろから、誰かが走ってくる音がして、私たちを男の人が、抜かしていった。抜かして行く際に、その男の人は、私たちの事を何度も振り返って見ていった。
「あら、美雪、人にこの姿見られちゃったね。噂になっちゃうかもよ。人間犬がいるて」私は、ものすごく恥ずかしさが込み上げてきた。マスクをしているので、わからないけど、顔が恥ずかしくて真っ赤になっているだろうと思った。
公園を出て、ペットショップが見えてきた。ようやく、お店に着いて、中に入った。ものすごくホットした。でも、一人の人に、こんな恥ずかしい姿を見られてしまった。
中に入ってから、玲子さんにマスクと口枷を外してもらった。「口枷をつけたままだとお水も飲めないでしょ。」
玲子さんは、私を檻に入れると、扉を閉め、南京錠で施錠した。
「美雪、初めてのお散歩で疲れたでしょ?
早く寝なさい。あら、やだ、もうこんな時間。帰らなくちゃ。美雪、おやすみ。」
「玲子さん、おやすみなさい。」
「あら、美雪、喋ったわね。明日も朝から口枷ね。」
私は思わず喋ってしまった。
玲子さんは、お店の電気を消して、お店から出て行った。また、犬、猫のみんなと一緒の空間で朝まで過ごすのか。いや、朝までではなく、夏休み期間ずっとか。私は不安になった。そして、色々考えているうちに、寝てしまった。
次の日、玲子さんがお店に入ってくるドアの音で、目が覚めた。
今日から、夏休みという事と、昨夜が遅かったせいか、玲子さんがお店にくるのが少し遅かった気がした。
「美雪、おはよう。みんなもおはよう。」
私は2回「ワン、ワン」と吠えた。
「あら、美雪、お利口さんね。ちゃんと犬になりきって。ご飯にしましょうね。」
いつものように、犬、猫のみんなにそれぞれフードを挙げた後、最後に私の餌が運ばれる。玲子さんは、南京錠の鍵を解除して、檻の扉を開け、私の首輪に、鎖のリードを付け、私を檻からだす。
そして、先程用意した餌皿の前まで、誘導して、お手やおかわりなどの基本的な犬芸をしてから、玲子さんの「食べてヨシ!!」の号令で食べ始めた。玲子さんは、いつものように、スープとトーストを椅子に座って食べている。
そして、食べ終わると、口枷をつけられて、昨日、手足に付けられたミトンを外してもらい、リードを引っ張られて、ペット用浴室に連れて行かれ洗われた。
拭かれた後は、玲子さんが「人間に戻っていいわよ。」と言って、口枷と首輪を外してくれて、洋服が入っているカゴを持って来てくれた。私は、意外な展開に驚いた。1日、檻の中にいさせられると思っていた。
「美雪、午前中は、夏休みの宿題とお店の手伝いをやってもらうわよ。お昼を食べてから、調教をはじめるから覚悟しておいて。」
私は「はい」と答えた。
私は、服をきてから、お店のシャッターを玲子さんと手分けして開けて、レジカウンターで夏休みの宿題をやる事にした。解らないところは、玲子さんに聞くと、調教の時と違って優しく教えてくれた。
お昼になり、玲子さんが「お昼にしましょう」と言ったので「玲子さん、私、お昼ご飯もドックフードですか?」と尋ねたら笑みをみせながら「そうして欲しい?」と言ってきたので、頭を横に振り拒絶した。
「お昼位は、人間の食べ物にしてあげる。可愛いわね!!美雪は」
よかった。普通のご飯が食べられる。
玲子さんがキッチンに行って、料理を作り始めた。私も、キッチンに行って、玲子さんのお手伝いをしょうとしたが、「美雪は座ってていいわよ。」と言ったのでお言葉に甘えてレジカウンターに座って、宿題の続きをした。
玲子さんの料理が出来上がり、2人で椅子に座って、これからの事を話しながら食べた。
「美雪は、どんな犬になりたい?」
いきなりの玲子さんの質問に戸惑った。
「どんな犬て言われても・・・んー、
今は、私のご主人様の慶子さんに可愛いがられる犬になりたいです。」
「美雪は、可愛いわね。もう犬として生きて行く決心はしたのかしら?」
「はい、もう諦めというか、犬でも悪くないかなて」
「あら、そうなの。この分だと夏休みが終わったら、慶子さんに引き渡せるくらいになるわね!!でも、中学校は卒業したいはよね。だから、3月まで私が預かて、しっかり調教してあげるからね。これからの貴方の成長が楽しみだわ。」
食べ終わると、食器を2人で片付けて、2人で洗いものなどをした。
片付けが終わると玲子さんが、「調教を始めるから、服を脱ぎなさい。」
また、犬の時間が始まってしまう。私は、服と下着を脱ぎカゴに入れた。そして、玲子さんが首輪、口枷、手足にミトンを付けられ、再び、四つん這いになった。
「美雪、おトイレは大丈夫?」
私は、玲子さんに行かせて下さいと訴えた。
流石、今の飼い主だけあって、解ってくれた。首輪に鎖のリードを付けられて、お店の奥の砂が入っているトレイの前まで連れていかれ、トレイを跨いだ。すぐにオシッコが出た。終わると玲子さんは、ティッシュで拭いてくれた。そして、またリードを引っ張られ、檻の前まで来て、檻に入れられた。南京錠で施錠されて、また檻中。
「美雪、まだお店を開けてるから、貴方の調教は夕方からするから、檻の中で大人しく待っててね。」
私は、口枷をされながらも「ワン」と答えた。
そして、夕方になり、玲子さんがお店を閉めてシャッターを閉め始めた。今日は、夏休みのせいか、子供連れのお客さんが多かったみたいだ。そして、私のように何匹か売れたみたいだ。檻の中にいると、お客さんの姿はみえないが声は聞こえくる。檻の中は、非常に退屈だ。早くお店が終わらないかなと思う。
調教は辛いけど、檻の中で、放置されるよりはましだ。
シャッターを閉め終わった玲子さんが、こちらに来た。いよいよ、調教がはじまる。
なぜだろう、最初はあんなに嫌がっていた調教が楽しみになっているのは・・・
玲子さんが、檻の扉を開け、いつものように、首輪に鎖のリードを付ける。引っ張られて私は、檻から出される。先ずは、歩きの練習を20〜30分行い、犬の基本的な芸、お手などをやる。調教時間は、1時間ぐらいだ。
調教が終わると夕飯のドッグフードを食べ、23時ぐらいから恐怖のお散歩をする。
何回か、公園で人とすれ違ったり、追い越しをされたりした事があったが次第にそれが当たり前のように思えて来た。
これが夏休みの毎日の過ごし方だった。
お盆も近づいたある日の午後、ペットショップさかしたにある訪問者が来ていた。慶子さんだ。私は、夕方の調教に向けて、檻の中に入れられていた。
慶子さんは来るなり、檻の前に座り、私の様子を見て、玲子さんんとなんだか話していた。おそらく、調教の進捗状況を確認したのだろう。
そして、玲子さんから驚きのお話しをされる。「美雪、慶子さんが貴方の調教状況をご自宅で見たいそうよ。これから、着替えて、慶子さんのご自宅に行ってらっしゃい。夏休みだし、貴方が慣れるのにいい機会だと思うわ。」
私は、口枷をされていたが、「ワン」と言った。
慶子さんが「美雪ちゃん、お利口さんになったわね。お家でどれくらい犬になってるか楽しみだわ。」
そして玲子さんが檻の南京錠を解除して、鎖のリードを私の首輪に繋ぐと、私は、引っ張り出された。「さぁ、人間に戻っていいわよ。」と言って玲子さんは、首輪、口枷、手足のミトンを外してくれた。そして、カゴの服を持って来てくれた。
「本当の引き渡しの時は、服なんてきれないわよ。檻に入ったまんまトラックで運ぶからね。今回は、特別よ。」
私は、服を着た。
「じゃあ、玲子さん、美雪ちゃんを1週間預かるわね。1週間後また届けにくるから」
「はい、どうぞ。美雪は、慶子さんのものですから。お好きなように。」
「さぁ、美雪ちゃんいくわよ。」
私は、ここに来た時の荷物を持って、慶子さんの後に続いて、お店を出て慶子さんの車の助手席に乗った。慶子さんの車は、高級車ベンツだった。
玲子さんが慶子さんに何か荷物を渡していた。多分、首輪等の私の調教セットと餌だと思う。
玲子さんにしばしの別れを告げ、慶子さんの車は走り出した。
 



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