読者投稿小説小説 『穴場的な海辺で』 作;ベル 1. 僕の地元には、穴場的な海辺がある。 海水浴場と呼ぶには小さすぎるが、自宅から車で数分の場所にあり 車を停めて細い道を10分ぐらい歩くとたどり着ける。 波も穏やかで、狭いながらも砂浜があるけれど 更衣室も自販機もなく、たとえ溺れようとも自己責任の海辺だ。 経営する商店が休みの日 僕はそこへ行って音楽を聴いたり、日光で身体を焼いたりと ノンビリ過ごすのが好きだった。 場所が分かりにくいおかげでほとんど人は来ないし 夏休みの休日なのに、僕しかいないという日もあった。 その日も数組の海水浴客がいたが、昼を過ぎると帰ってしまい貸し切り状態に。 一人きりの海辺で音楽を聴きながらボーッと空を見上げていると いつの間にか若いカップルがやって来ていた。 「こんにちは〜っ」 美男美女のカップルは明るく挨拶をして、僕の前を通り過ぎて行った。 特に女性は小顔でスタイルも良く、髪はサラサラ。 この辺りでは見ない『センスの良い都会的な美人』に、僕は目を奪われた。 カップルは少し離れた場所で自前のパラソルとキャンプ用チェアを並べ 海水浴の準備を始めた。 僕はその女性がどんな水着を着るのか気になったが ずっとチラ見していても、彼女はなかなか着替えず 何かに困っている様子だった。 しばらくすると、その女性が僕の方へやって来た。 「あの。・・・実は私、水着を持ってくるのを忘れちゃったみたいで」 向こうから話し掛けられるとは思っていなかったので 彼氏と一緒に来ている女性相手に、僕はドギマギしてしまった。 「てっきり下に着て来たつもりだったんですが・・・。私ってドジでしょう? でも、せっかく来たのだから、キレイな海で泳ぎたいし・・・。 そこで、ご相談なんですけれど あなたさえ良ければ、水着ナシでここで泳いでも良いですか?」 「・・・それって『裸で』ってことですか?」 彼女はコクリと頷いた。 「もちろん構いませんよ。海は誰のものでもありませんから」 僕がそう答えると、彼女は微笑みながら彼氏の元へ駆け戻った。 そして衣服を脱ぎ出したかと思うと、あっという間に一糸纏わぬ姿になった。 (もちろん彼氏は海パンを着用していたし、全裸にもならなかったが) 「・・・(マジか。あんな美人が、本当に裸になっちゃったよ)」 見てはいけないと思いつつも、ついつい僕の視線はそちらの方に。 全裸で海へ入って行く女性は、オッパイやお尻を揺らしながら 彼氏と水を掛け合ったりしてはしゃいでいた。 さっきまで穏やかに音楽を聴いていた僕は、もう冷静ではいられなくなっていた。 やがて海から上がった彼女はクーラーバッグを抱え 全裸のまま僕の方へやって来た。 「ごめんなさいね、こんな姿を見せちゃって。お詫びに何か飲みませんか?」 そう言いながらクーラーバッグの中身を見せる彼女だったが 目の前の姿が気になって仕方がない僕は、車で来たからと言い訳しつつ 大好きな缶ビールではなくサイダーを手に取った。 「それと彼氏からの伝言です。 『水着を忘れたのはコイツなので、遠慮なく見てやって下さい』ですって」 「はっ?」 「も、もちろんお触りはダメですし、写真も撮っちゃダメですよ? でも私の方が悪いんですし、後からお邪魔させてもらっているんだから 見られるだけなら良いかなって・・・」 「ええっ?」 驚いた僕は彼氏がいる方を振り返ったが 本当に承知の上らしく、僕の方を見て彼氏も会釈を返してきた。 「それとも私のような女は好みじゃないですか?」 全裸になっている都会的な美人に上目使いで言われ、僕は必死に否定した。 「いやいや、そんな!キレイな人だなぁって思っていたくらいですよ」 「本当ですか?お世辞でも嬉しいです!」 彼女はそう言いながら微笑み、クーラーバッグを抱え直して 彼氏がいる方へ戻って行った。 「彼氏と遊びに来ているのに『見られるだけなら』だなんて 都会的な女性は、裸を見られることに無頓着なのか?」 思い返せば彼女はさっきから僕に対して、自分の胸や股間を隠していなかった。 そのせいで、彼女の乳輪の大きさや色、陰毛の生え具合まで 僕はしっかりと目に焼き付けていた。 「これは『ラッキースケベ』ってヤツか?・・・いや、違うな。 いわゆる偶然見えたっていうのがラッキースケベだったよな。 でも海辺で出会ったのは偶然だし・・・」 僕は思案している間も、彼女の裸を目で追っていた。 「彼氏も彼氏だよな。普通、『遠慮なく見てやって下さい』なんて言うか? 仮にそう思ったとしても、自分の彼女にそれを伝えさせたりするか?」 そんなことを考えながら、僕はしっかりと勃起していた。 思案の末に辿り着いた結論は『彼女が彼氏に従順だから』というケースだ。 つまり女性の方が彼氏にベタ惚れで、彼氏の要求に逆らえない。 もっと言えば、彼女はマゾ的な性格なので 彼氏からの羞恥的な要求にも応じてしまうのではないだろうか? 「だとすると、本当は水着を忘れたのではなく 彼氏はもともと、人気(ひとけ)のない海辺で彼女を裸にさせるつもりだったか それとも他には僕しかいないと気付いた直後に 彼女に恥ずかしい体験をさせようと思い付いて 急遽、裸になるよう彼氏が命じたのかも知れないな」 まるで企画モノのAVのような設定を妄想してしまうのは それぐらいしか、都会的な美人が全裸になる理由が思い付かなかったからだ。 「彼氏だけでなく、本人も見られるだけなら良いと言っているんだし・・・」 そう思いつつも、女性と目が合いそうになると ついつい僕は視線を逸らしてしまうのだった。 「情けない。一生に一度あるかないかというチャンスなのに コッチが常識に囚われていてどうするんだ!」 こうしている間も、全裸になっている女性は彼氏にサンオイルを塗りつつ 彼氏からもオッパイやお尻を触られてはしゃいでいた。 「正直、誰かの彼女をここまで羨ましいと思ったことはないぞ!」 嫉妬にも似た感情をいだいた僕は、すっかり冷静ではいられなくなっていた。 やがて彼氏と何かを話していた女性は数回うなづくと サンオイルのボトルを持って、全裸のまま僕の方へやって来た。 「良かったら、サンオイル塗りましょうか?」 「はっ?」 「も、もちろん私の方が塗り役で、あなたからのお触りはダメですよ? でも『遠慮なく見てやって下さい』って言ったのに 私たちの方に近付こうともしないから、遠慮しているんじゃないかなって・・・」 「ええっ?」 驚いた僕は彼氏がいる方を振り返ったが 本当に承知の上らしく、僕の方を見て彼氏もOKサインを指で示した。 「それとも、私のような女には触られたくないですか?」 全裸になっている都会的な美人に上目使いで言われ、僕は必死に否定した。 「いやいや、そんな!羨ましいなぁって思っていたくらいですよ」 「本当ですか?お世辞でも嬉しいです!」 彼女はそう言いながら微笑み、サンオイルの容器の蓋を外して 自分の手のひらにタップリとオイルを垂らした。 「あまり上手くないかも知れないけれど、文句は言わないで下さいね?」 女性は僕をレジャーマットの上でうつ伏せにさせると すぐ横に腰を下ろして、僕の背中にオイルを塗り始めた。 「これは気持ちイイなぁ」 「本当ですか?お世辞でも嬉しいです!」 もしも彼女が裸になっていなくても、僕は同じ感想を漏らしただろう。 正直、女の人にサンオイルを塗ってもらうのがこれほどだとは思っていなかった。 しかし穏やかな気持ちでいられたのはココまでだった。 「じゃあ今度は仰向けになって下さいね」 僕は言われるまま、レジャーシートの上で身体の向きを変えると 女性の身体がすぐ目の前にあることに気付いた。 「うわっ!近い、近いですっ!」 前屈みになった彼女の乳房は適度に揺れ 小さめの乳輪から硬く突き出た乳首が、僕を動揺させた。 「フフフ、そんなに焦らなくても大丈夫ですよ。 そもそも近くから見てもらうために、サンオイルを塗りに来たんですから」 「はっ?」 「もちろん私の方が塗り役で、あなたからのお触りはダメなままですよ? でも若い女が素っ裸になっているのに 私たちの方に近付こうともしないから、遠慮し過ぎじゃないかなって・・・」 「ええっ?」 驚いた僕は彼氏がいる方を振り返ったが 本当に承知の上らしく、僕の方を見て彼氏も頭上に大きな丸を示した。 「それとも、私のような女には魅力を感じませんか?」 全裸になっている都会的な美人に甘えるような声色で言われ 僕は必死に否定した。 「いやいや、そんな!彼氏が羨ましくてたまらなかったくらいですよ」 「本当ですか?お世辞でも嬉しいです!」 彼女はそう言いながら微笑み、再びサンオイルの容器の蓋を外して 自分の胸元にタップリとオイルを垂らした。 「もう一度、念を押しますけれど 私の方が塗り役で、あなたからのお触りは一切ダメですよ?」 女性はそう言うと、そのまま僕の上に覆いかぶさり ヌルヌルしたオイルまみれの身体をこすり付け始めたのだ。 「・・・(これはソープランドでいう『泡踊りプレイ』 では?)」 僕は混乱しつつも、抱き合うような姿勢になった女性の行為を拒まなかった。 「フフフ、ちゃんと勃起しているじゃないですか。 『お前に魅力がないから興味を示さないんじゃないか』って彼氏に言われて ちょっと自信を失いかけていたんですよ?」 女性は僕の足に自分の足を絡ませ 僕の股間に押し付けるようにひざを動かした。 「でもこうして身体を重ねたら、硬くなっているのがすぐに分かりました。 ああ、ちゃんと『私の魅力』は伝わっていたんだなぁって。 だから私も隅々までサンオイルを塗らせてもらいますね?」 彼女はそう言いながら微笑み、もう一度サンオイルの容器の蓋を外して 自分の手のひらにタップリとオイルを垂らした。 「出来るだけ我慢して下さいね?」 女性は上目使いでそう言った後、その細い指先で僕のつま先を優しく握り ゆっくり上へ上へと移動させた。 ヌルヌルした彼女の手は、足全体を念入りにマッサージしつつ 太股の根元まで到達した後 トランクスの中へと押し込まれ、優しく睾丸を撫で始めた。 「あっ・・・はふっ!」 僕は情けないほど身震いしながら、一切抵抗することなく 女性の愛撫に身を委ねた。 トランクスの左右の裾から手を差し込んだ彼女は ピクッと反応する僕を見て、妖しい笑みを浮かべていた。 「ああ、その切なそうな表情。堪らないです!感じてくれているんですね?」 やがて女性の指先はトランクスの中で僕の陰茎を優しくさすり 両手で包むように、丹念に亀頭を撫で始めた。 「あひっ・・・も、もう・・・くう〜っ!」 僕は女性に見つめられながら、トランクスの中で射精した。 「ああ、私の手の中であなたのオチンチンがビクンビクンって脈打っています! それに、この精液の量。こんなに出るなんて、よほど溜まっていたんですね? 精液の臭いって何度嗅いでもゾクゾクしちゃいます!」 彼女は射精を終えた僕のトランクスを摺り下ろしながら、興奮気味に言った。 2. 「咲季(さき)、やっと堕とせたみたいだな。良くやった。それでこそ俺の女だ!」 ふと見上げると、女性の彼氏が僕たちの方へ近付いて来るのが見えたが トランクスを脱がされ全裸になった僕は、そのまま寝そべっていた。 やがてクーラーバッグを抱えて来た彼氏は、僕のすぐ横で腰を下ろした。 「すみませんね、こんな事に付き合わせちゃって。 お詫びに一緒に飲みませんか?」 そう言いながらクーラーバッグから缶ビールを差し出す彼氏だったが 何か一線を越えてしまった気がした僕は、車で来たことを思い出しつつ 大好きな缶ビールを素直に受け取った。 「いけねぇ。おつまみがあったのにアッチに置いて来ちまった。 咲季、取って来てくれよ」 「ええ、分かったわ」 女性は素直に自分たちの荷物が置かれている場所へと駆け出した。 彼氏は缶ビールを開けると、僕へ話し掛けて来た 「あいつ、イイ女でしょう?美人だしスタイルも抜群で、文句ナシの彼女です。 だけど、ちょっと性欲が旺盛なのが玉にキズでね。 正直、自分だけでは持て余すことがあるんですよ」 「はあ・・・」 「だから時々こうして連れ出して、野外露出をさせていたんですが 人前に連れ出すとなると、俺もさすがに躊躇していたんです。 でも今日はあなたが、それも一人だけだったので これはチャンスなんじゃないかって思ったんですよ」 「はあっ?」 驚いた僕は女性が荷物を取りに行った方を振り返ったが 彼女にはコチラの会話は聞こえていないようだった。 「さっきも言った通り、咲季は性欲が旺盛な女ですが どうやら俺の方も少し変わっていて、『寝取られ願望』があるみたいなんです。 そこで提案なんですが、咲季が戻って来たら 今度は遠慮なく触ってやって欲しいんですよ」 「えっ?」 「お触りはダメ、写真も撮っちゃダメって言われたと思いますが それを律義に守ってくれたあなたが相手なら もう一歩踏み込んでも良いかなって・・・」 「ええっ?」 驚いた僕は彼氏の顔を見返したが 本当にそう考えているらしく、僕の方を見て彼氏も大きく頷いた。 「それとも咲季のような女は好みじゃないですか?」 思いもしなかった提案を相手側からされて、僕は必死に否定した。 「いやいや、そんな!美人な彼女で羨ましいなぁって思っていたくらいですよ」 「本当ですか?お世辞でも嬉しいです!」 彼氏はそう言いながら微笑み、クーラーバッグを地面に置くと おつまみを持って戻って来た女性に缶ビールを差し出した。 「どうしたの?ご機嫌じゃない」 「この人も咲季のことを『イイ女だ』って言ってくれたんで すっかり意気投合しちゃったんだよ」 「本当ですか?お世辞でも嬉しいです!」 彼女はそう言いながら微笑み、彼氏と僕の間に座って 受け取った缶ビールをゴクゴクと飲んだ。 「そこで、次は俺たちが一緒になって 咲季にサンオイルを塗ってやろうってことになったのさ」 「一緒に?でもそれって・・・」 「そうさ、察しが良いね。今度は俺たちの方が塗り役で、咲季は身を委ねるだけ。 咲季だってこの人の身体をさんざん触ったんだから、文句はないよな?」 「でも・・・」 彼女の反応からすると、事前にそこまでは彼氏と打合せていないようだった。 「安心して下さい。そんなに焦らなくても、あなたの彼氏と一緒なんだから 無茶なことなんて出来ませんよ。 まあ彼氏がどこまで許してくれるのかは、僕も分かりませんけれどね」 「えっ?」 驚いた女性は彼氏がいる方を振り返ったが 彼氏が本気だと察したらしく、観念したのが分かる表情を浮かべた。 「じゃあ早速だけど、この人とキスをして見せてくれ。 俺が嫉妬するような濃厚なヤツだぞ?」 女性は眉間にシワを寄せるほど困惑した表情を見せたが 彼氏に背後から背中を押されると、ようやく観念して お互いに全裸のまま、僕と唇を重ねた。 「あんっ、ダメよ。そんな所を触られたら、キスが出来なくなるじゃない」 彼氏がキスをしている間もお尻を触ったりするので、女性は不満を口にしたが 次第にキスも濃厚な感じになっていき いつの間にか女性はキスを交わしながら、僕の男根にも触れ始めた。 「ああ、固いわ。私のせいでこうなっているんですよね? 私が裸だから?それともキスのせいですか?」 僕は女性の問いかけには答えず、その代わりに強く抱きしめた。 「ああ、そうですよね?今さら理由なんかどうでも良いですよね。 あらためてお願いします。彼と一緒に、私の身体にサンオイルを塗って下さい」 僕は遠慮なく女性の股間に指先を滑り込ませたし 彼氏も当然のように女性の乳房を揉んだ。 男二人から同時に愛撫された女性は、たちまち喘ぎ声を漏らすようになり 抵抗せずに身悶え続けた。 「出来るだけ我慢するんだ。勝手にイッたらお仕置きだぞ?」 彼氏が女性にそう言った時には、もう彼女は限界ギリギリという感じだった。 それでも彼女は、その細い指先で僕と彼氏の男根を優しく握り ゆっくり上へ下へとシゴき続けてくれた。 ヌルヌルした彼女の膣穴は、僕の指を奥深くまで受け入れつつ締め付け 小声で何度も喘ぎながら、髪を振り乱していた。 「あっ、や、ヤバい。もう、もう。・・・い、イクッ!」 やがて彼女は、泣きそうな顔をしながらそう言うと ピクッピクッと何度か身震いして絶頂を迎えた。 「ああ、ダメじゃないか。勝手にイッたらお仕置きだぞって言ったのに(笑)」 彼氏の言葉は不満そうだったが、その時の表情は興奮気味に笑っていた。 どうやら『寝取られ願望』があるというのは、本当だったらしい。 しかし、ここまでやってもまだ終わりではなかった。 3. 「咲季。余韻に浸っているところ悪いけど、勝手にイッたお仕置きだ」 彼氏は女性の前で仰向けに寝そべると、自分の股間を指差した。 女性の方もそれだけで意図を察し、四つん這いになって顔を近付けると 彼氏の男根を咥えて丁寧に舐め始めた。 「もっとケツを突き上げて、お前をイカせてくれた恩人に オマンコをじっくり見せながら舐めるんだ。 彼が我慢出来ずに犯したくなるくらい、ちゃんと見せるんだぞ」 彼氏はそう言いながら、どうぞどうぞといった感じで僕に合図した。 「・・・(マジか!コイツ本気で、自分の彼女を僕に差し出すつもりなんだ!)」 そうしたいのは山々だったし、僕も勃起が治まらないままだったが 彼氏が望むままに突き進むかどうか、決めかねていた。 すると、女性が自分の尻肉を両手で左右に広げ 彼氏の男根から口を離してダメ押しした。 「私をお仕置きして下さい。 私の性欲旺盛なオマンコを、あなたの肉棒でお仕置きして下さい!」 この一言が、僕の理性を打ち砕いた。 僕は女性の尻に両手を添えると 亀頭を彼女の膣穴にあてがい、躊躇せずに押し込んだ。 「あひっ!い、イイ。もっと、もっと激しく。・・・はふっ。くうう〜っ!」 後先考えることを止めた僕は、歯止めが利かなくなり 狂ったように腰を振り続けると あまりに激し過ぎたのか、彼氏の男根を咥え直そうとするも上手くいかず 女性はそのまま喘ぎ続けることになった。 「すごいぞ、咲季。お前がこんなに乱れる姿を目の前で見れるなんて。 どうだ、初対面の男に抱かれるのは?気持ちイイか?」 しかし女性は何も答えられなかった。 サンオイルを塗られてさんざん焦らされたあげく ようやく絶頂を迎えたかと思ったら、今度は僕にガン突きされて もう喘ぎ声以外の声は出せなかったのだ。 「あっ、い、イクッ・・・んぐ・・・うっ・・・ま、また・・・い、イクッ!」 女性は連続アクメを迎えさせられ、ついに意識を失った。 おそらく僕の方も、彼女の膣内に2回は射精していたと思う。 「おい、咲季。どうだ、そんなに良かったのか?俺よりも良かったのか?」 その時の彼氏の表情は、今までよりもさらに興奮気味に笑っていた。 4. 「いやぁ、本当にありがとうございました。 まさかココまでやれるとは、思ってもみませんでしたよ」 服を着直した彼氏は、上機嫌で僕にお礼を言った。 女性の方は、服を着直してからの方が恥じらうような態度になったが まるで僕が『命の恩人』のような、好意的な目を向けていた。 「良かったら連絡先を交換しませんか?地元の方なんでしょう?」 「ええ、しながい商店を経営しています。 羽振りは良くないですが、お茶くらいはいつでも御馳走しますよ」 彼らとはそんな感じで別れた。 コトが済めば用がないし、1回限りの遊びだと僕も割り切っていた。 しかしもう1年も経つというのに、今でもたまに連絡が届くことがある。 それも彼氏と女性の両方からだ。 「また会いたいですね」 僕は社交辞令だと分かっていても、悪い気はしなかった。 【おわり】 ***** ***** ***** ***** ***** (あとがき) 今回は露出するだけではなく、その先までの話を書いてみました。 ほら、夏って他の季節よりも、そんな展開を期待しちゃうじゃないですか(笑) それに、地元の人しか知らない場所・行かない場所って 意外と多い気がします。 町中で大胆にスリルを求めるのも良いですが 人目に付かない場所を探して、必ず一糸纏わぬ姿になり 靴だけを履き直してその場から離れてみる。 夏って他の季節よりも、そんな挑戦に向いていると思いますよ。 【ベル】
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