YUIの場合


[1] YUI 深夜の路上で全裸になって
今日は学校お休みです
だから昨日の夜、というか深夜にしてしまいました
親がどちらも寝てしまったのを確認して、裸にコートだけ着て外に出ました
トグルだけじゃなく内側のファスナーもしっかりしました
12時過ぎてたので静かでしたが、やっぱり寒かったです
このあいだの雪はすっかりとけちゃってたけど
向かったのはうちからちょっと離れた路地です
子どものころ、友だちと探検したことがあるのを思い出したんです
電信柱が立っていて入り口は目立ちません
住宅の高い壁と壁にはさまれていて、突き当たりはどこかの家の小屋の壁です
行き止まりの路地なんです
昼でも薄暗くてじめじめしています
こんなとこ、入ってみようと思うのは私とネコだけです
路地は細くて両側の壁も高いので、ただでさえ夜中で暗いので真っ暗真っ暗でした
どうせだと思い、途中でコートは脱いでしまいました
コートを腕にかけて裸で進んでいきました
やっぱり寒かったです
でもがまんして行き止まりまで行ったんです
両側の家の落ち葉が積もっていて歩きにくかったです
でも歩いていくうちに目が慣れていきました
突き当たりの小屋の屋根の下が落ち葉が少なかったので、そこにコートをたたんで置きました
寒くて両手で全身をさすりました
なんでこんなことしてんだろ
ふとんの中ですやすやしてればよかったのに
ちょっと後悔の気持ちもありましたが、やろうと思ってやらないともっと大きな後悔になっちゃうよ、自分に言い聞かせました
せっかくここまで来たんだから、私はコートを置き去りにして入り口の方に戻り始めました
裸です、丸裸なんです
コートから離れるのは心細かったんですが、それよりも期待の方が大きかったんです
路地の入り口の前には電信柱があります
私はその陰から右に左に道路のようすを覗いてみました
道路の幅は自動車1台分しかありません
もちろん人も自動車もいませんでした
道路沿いの家はどこも真っ暗です
みんな寝ているはずです
よしっ
決心が鈍らないように声に出してつぶやいたんです
電信柱の陰から私はそーっと一歩を踏み出しました
そして道路の真ん中まででたんです
左右に伸びる道路が広く感じられました
電灯はぽつぽつあるだけで、ほとんど真っ暗でした
からだががくがくしました
寒さのせいだけじゃなかったと思います
私はとりあえず右の方に歩いていきました
こちらの方は住宅が多いんです
反対側はずっと行くと広い道路に出てしまうからです
どこの家も真っ暗でした
こんな時間に起きてる人なんかいないよね
自分に言い聞かせました
でも、ひょっとしたらカーテンの隙間からこっそりと覗いている人がいるかもしれない
無意識に前かがみになって両手でからだをかばうようにして歩きました
やっぱり外の空気は冷たかったです
内側から熱くなっていたけど、からだの表面は冷えてかさかさでした
両手で腕や太ももをさすりながらとぼとぼと歩いたんです
そしてようやく行き止まりの建物までたどり着くことができたんです
そのあたりは電灯がなくて真っ暗でした
来た道路を見ると、裸でこんなに来ちゃったんだって、ちょっと自分をほめてあげたくなりました
暗かったので向こうから誰か来たって見えないよねと思って、あそこを触りました
たいへんなことになっていました
ぐちょぐちょになっていました
足を開いて中に指入れちゃいました
ぐにぐに動かしたら熱いのがぼとぼとという感じでこぼれてきて、手がべとべとになってしまいました
外でのオナです
まっすぐ伸びる道路を眺めながら、寝静まってるとはいえ住宅街のど真ん中でしてしまいました
声が出そうにもなりましたが、唇かんでなんとかがまんしました
それまでどこもいじっていなかったのに私のあそこ、えっちになっていたんですね
露出ってすごい、こんなに感じちゃうんだ、もっともっとって指が止まんなかった
だんだん頭のてっぺんがきーんとしてきて貧血みたいになってきちゃったんです
倒れそうになるのをなんとかこらえて足をふんばりました
あそこがきゅーんと締まるような感じがしてからだががくがくなってしまいました
意識が飛んじゃいそう、というか半分飛んでたと思います
そしたらそのつもりはなかったのに、おもらししてしまったんです
外で、裸で、立ったままでおもらししてしまったんです
自分で思ってもいなかったのでびっくりしてしまいました
でもそれで意識とばなくてすんだんだと思います
はっとわれにかえって、やばい、いつまでもここでこんなことしてたら絶対誰かに見つかってしまう、ここから離れなくちゃ、って正気に戻ることができたんです
足元におもらしのあとがくっきりありました
下半身はおしっこで濡れていました
ティッシュは持ってきていなかったので拭くこともできませんでした
私はダッシュで来た道路を走り出したんです
そのときはもうえっちな気持ちも引っ込んでしまっていました
ただただ怖かったんです
走りながらこんなことしてしまった自分を責めました
見つかったらどうするのよ、詰みだよ、人生終わっちゃうんだよ
わかっていました
でも、したかったんです、露出が
だってこんな気持ちいいこと、やめられないんです
ほんとうの自分でいられるのは、露出しているときなんです
頭の中でふたりの私が言い合いを続けていました
でも足はどんどん前に進んでいたんです
途中の電灯がある明るいあたりもそのまま走り抜けました
必死でした
ようやく目的の電信柱までたどり着いて、路地の中に逃げ込みました
息がはあはあしてしばらく入り口のあたりでしゃがみこんでしまいました
ようやく落ち着いて立ち上がったんですが全身の汗がすっかり冷えてしまって寒気がしました
私は急いで路地の奥に行き、コートを羽織りました
あったかかったです?
やばい、このままじゃ風邪ひいちゃう、あとは小走りでうちに帰りました
コートはファスナーもトグルもしっかり掛けました
玄関のドアを開けるときどきどきしましたが、無事に部屋に戻ることができました
寒くて速攻でお風呂に入り直しました
暖冬だっていってるけど、やっぱり寒かったぁ
でも、しっかりお風呂であったまって寝たから、おかげでいまもほら、元気です
露出っこの大敵は寒さです
早くほんとの春にならないかなぁ

思いがけず前の課題してしまいました
距離は200メートルぐらいだと思います


[2] ベンジー
深夜の大冒険だったね。
コート一枚で外に出て、予定していた路地まで歩いて行ったか。
全裸になって、コートを置いてからが冒険の始まりだね。
路地を出て、人が来るかもしれない路上で、いろいろとやって来たわけだ。
丸裸を意識しながら。
予定外のオナまでしてしまったのだね。
さらに、お漏らしまでしてしまって、我に返ったか。
そこからは恥ずかしさと怖さに支配されてしまったのだね。
自分が大変なことをしているんだって。
そんな状態で路地に戻った時、コートがなくなっていたらどうなっていただろうね。
YUIにとっては、今までにない体験だったようだ。
こんな思いをしても、露出をやめようとは思わないのだね。
早く暖かくなってくれると良いね。


[3] YUI 学校での露出は敗北でした
路地で風邪引きそうになってから、学校で露出できないか、授業中ずっと考えていました
で、いいとこ見つけたんです
1年の教室は教室棟の2階にあります
そこから2階の渡り廊下を通ると特別棟です
2階、3階は美術室や実験室、音楽室などのよく使う特別教室なんですが、4階は学年の集会に使う大講義室があるだけであとは空き教室になっています
ですからふだんは誰も行かない階なんです
私にとって絶好のポイントなんです
掃除が終わるとみんな部活や塾に行ってしまいます
私は校内をぶらぶらして時間をつぶしました
教室には誰もいませんでした
私はカバンをロッカーに隠し、コートを着て特別棟に向かったんです
こちらも誰もいませんでした
特別教室も誰も使っていないようで、とても静かでした
女子トイレは廊下の右の奥にあります
男子トイレは反対側の奥にあります
誰もいないのわかってるくせに、隠れるようにしてこっそりと女子トイレに入りました
電気はつけませんでした
それから壁のフックにコートをかけ、着ていた服を全部脱いでトイレのふたの上にたたんで置きました
着ているものが多くてたいへんでした
下着姿になるとをやっぱりどきどきします
でも、えいやっと脱いじゃって、
私は学校のトイレで丸裸になってしまったんです
個室のドアの向こうは静かでした
物音ひとつ聞こえませんでした
よしっ
私はスマホだけ持ってドアのカギを静かにはずしました
かちゃりという音が無人のトイレに響いて、どっきり
でてみるとやっぱり個室の中とは空気が違います
その空気に素肌が触れる瞬間、好きです、開放感なんです
手洗いの前に大きな鏡があります
裸の私が映っていました
えっちな表情の私です
ほんとうの私なんです
自分の姿なのに興奮してしまいました
私はスマホを後ろにあった棚の上に立てかけました
初めての学校での露出です
記念撮影しなきゃもったいないですよね
背中だけじゃなく鏡に映った私の顔やむきだしの胸もしっかりと撮影されていました
学校で丸裸
こんなことしてるの、私だけ、学校の中で私だけ
そう考えたらもう興奮しちゃって
だったら、もっとすごいことしなきゃ
私は鏡に背中を向けてスマホのレンズを見つめました
見られてる、私のいやらしい姿、見られてる
でもただ裸になってるだけでしょ、この前は外でオナしたくせに
私は両手で胸をもみました
ぐにぐにぐにぐにもみました
乳首をつまんでこりこりしました
気持ちよくてからだがくねくねしてしまいました
それからあそこに手をもっていって、割れ目を指でさすりました
なかからじわっとにじんできました
奥のほうが熱くなっていました
クリが固くなっていて、ぴょこんとむきだしになってしまいました
指で触れるとそのたびにからだかびくんとはね上がりました
声がもれそうでしたが、ここは学校なんだからと自分に言い聞かせてなんとかがまんしました
あそこはとろとろでした
両手であそこを思いっきり広げました
白い液がぽたっとこぼれて太ももに伝いました
太ももをつーっと伝うと虫が歩いてるみたいでぞわぞわします
学校でこんなことしちゃってる、その罪悪感もいいんです
このままオナしながら廊下に出てみたい
口を開けてはあはあいいながら、私はあそこを広げたままガニマタでトイレのドアに近づきました
そしてドアに手をかけようとしたときでした
階段を上がってくる足音が聞こえたんです
かつかつ、かつかつ
かかとのある靴だから誰か先生だと思いました
私は慌ててスマホをつかみ、個室に戻りました
かつかつという音が大きくなっていました
息ができないくらいの緊張でした
トイレに来る?
そしたら、ばれたら、トイレ開けられたら
頭の中はパニック
カギをかけると音がなるので手で必死に押さえていただけでした
トイレに入ってこられてドアノブを引かれたらどうしよう、こんなとこで裸でいるなんて、どんな言い訳すればいいの?
とにかく必死でした
手が汗で滑りそうでした
それでもじっと身動きしないでじっとしていました
かつかつという足音は階段を上りきったようでした
トイレに、来ないで
力を入れすぎて手の感覚がなくなってしまっていました
汗もいっぱい出ていて、つるんとカギを離してしまいそうでした
ところがです
かつかつという靴音は女子トイレの方に近づいてきたんです
胸がどきんとはね上がりました
やだ、やだ、来ないで
私は目をぎゅっと閉じて息を止めました
そして神様にお願いしたんです
思い浮かんだのはこの前の神社の神様です
トイレに来ませんように
それでも靴音は私がいる女子トイレにどんどんと近づいてくるんです
かつん
靴音が止まりました
そしてかちゃかちゃというカギの音
がらっ
ドアが開けられる音
私は息を飲んでじっとその音に耳を傾けていました
がさごそという物音
がちゃんっ
突然、乱暴にカギをかける音がしたかと思うと、それから靴音はかつんかつんと階段を下っていってしまったんです
靴音がしなくなってしまってからも、私はしばらくカギに手をかけたままの格好で身動きすることができませんでした
ようやく気持ちが落ち着いて私は服をたたんで置いていたトイレのふたの上にぺたんと座り込んでしまったんです
でも、すっかり放心してしまってしばらくは置き物状態でした
個室のなかは薄暗くなっていました
危なかった
気持ちはすっかり萎えてしまっていました
気がつくと知らないうちに涙が流れていました
もうそれ以上、露出する勇気も気力も残っていませんでした
予定中止、今日は残念だけどここまでしかできませんでした
といって、裸のままで帰るわけにもいかないので服を着ようとしたんですが、これがまたたいへんでした
からだが思うように動かず、のたくたのたくた、脱ぐときの何倍も時間がかかってしまいました
私は薄暗い階段を下り、教室からカバンを取って、のたくたのたくたうちに帰ってきたんです
初の敗北です
でも、100%思ったとおりにいかないこともある、毎回思ったとおりにいかないのも、露出のおもしろさなのかもしれませんね
またリベンジします、絶対に
あと、神様にお賽銭あげといて、ほんとうによかったです。




[4] ベンジー
学校での露出に挑戦したのだね。
すっかりハマってしまったようだ。
誰もいない教室とは言え、学校の中だ。
そんな場所でハダカになるなんて、スリルはハンパなかったことだろう。
でも、やらずにはいられなかったのだね。
よく頑張ったと思う。
最後は足音に驚いて露出は中止になったが、これは敗北ではないよ。
今回は、そういう結果だったと言うだけだ。
また機会があったら、挑戦してみると良い。


[5] YUI 途中で力尽きちゃって
先週の学校、失敗です、途中で力尽きちゃって
気持ちというよりも、からだに力が入らなくなっちゃったんです
足もくたくたでした
帰り道はたいへんでした
気合いいれなきゃ歩けないほど
いまはもうすっかり元気ですが

来週リベンジします


[6] ベンジー
身体に力が入らなくなってしまったか。
それは確かに行きすぎだったかも。

でも、凝りてはいないのだね。
リベンジも楽しみにしているよ。


[7] YUI 私、学校の廊下で裸なんだ
ほんとは神社にお参りに行こうか悩んだんですが、寒いっ、ということもあり、今日は学校でこの前のリベンジしてきました
まず教室棟の3階のトイレに行き、そこで全部脱いで裸になりました
脱いだ服は体育着の袋に入れました
そしてコートだけ着て個室を出たんです
それだけでも、どきどき
裸コートで校内歩いちゃった
ファスナーもトグルも全部つけてたし
ただ、生足だったのは気がかりだったけど
でも普通に生足の人もまあまあいるから
ほかの人ともすれ違ったけど、誰も気づかなかったみたいです
私ね、コートの下、裸なの、私、露出っこなの
頭の中でずっとつぶやいていました
なんか、優越感
ほかの人たちの知らない世界を知っているみたいで
教室に戻って服が入った体育着袋を自分の椅子の上に置きました
それから特別棟に向かったんです
私のからだを包むものはコート一枚だけでした
教室に置き去りにした服から遠ざかるのが、不安なような、わくわくするような、不思議な気分でした
特別棟の廊下は静かでした
まるで別の世界に迷い込んだみたいでした
スマホをポケットから出して、私はコートを着たままゆっくりと男子トイレのある方へ歩いていきました
一応特別教室のようすも確認しながら
あっという間に突き当たりまで着いてしまいました
私はスマホを起動して突き当たりの床にセットしました
突き当たりには窓があります
下に広い道路が通っていて、下校の人や走っている自動車も見えました
窓から見下ろしてみましたが、こちらを見ている人なんていません
私はどきどきしながら窓に向かってコートのファスナーを下ろしていきました
窓から入ってくる日差しのなかで、コートのあいだからさらされた私の素肌がぴかぴか光りました
胸がどくどくしました
私はターンしてまた廊下を女子トイレに向かって歩き出しました
コートがはだけて裸のからだがさらされました
階段の前を通り過ぎました
階段を上ってくる人がいても、前のときみたいに足音でわかるから安心なんです
私はゆっくりと余裕をもって歩いたんです
女子トイレのある突き当たりまであっという間でした
そこで私はフードを被りました
そしてコートの中で袖から腕を抜き、後ろで両手を組みました
スマホを確認し、私は振り返ってまた男子トイレの方へ歩き出しましたんです
私の裸を隠しているのはコートだけ、それも頭に引っかかっているフードだけなんです
はだけたコートのあいだからはほぼ全身の裸が覗いているんです
下に目を向けると私の裸が目に入ります
息が苦しくなるくらいでした
階段の前まで到着しました
私は首を動かしました
ずりずりとフードが頭を滑っていきます
あ、あ、落ちちゃう、落ちちゃう、裸になっちゃうよぉ
と思うと、コートはするりと私のからだを勢いよく滑り落ちていったんです
裸のからだをさぁーっと廊下の空気が包み込んていったんです
あ、あ、裸に、なっちゃったよ
頭の中がくらくらして、その場に座り込みそうになってしまいました
でも私はそれをがまんして足を踏ん張ったんです
私はコートが落ちたのも気づかずに歩いている
周りの人たちはびっくりして私を指さしている
なのに私はそのことに気づかずに裸で、丸裸で歩いている
ほんとは気づいているのに、露出っこの私は気づかないふりしてたくさんの人に裸を見せつけている
そんなこと考えながら、私はゆっくりと歩いていったんです
女子トイレがある突き当たりまでたどり着きました
廊下の真ん中に私のコートが落ちていました
それを見ると自分がいま裸なんだってことを痛感してしまいました
裸だ、私、学校の廊下で裸なんだ
なんかうれしいんです
開放感いっぱい
神社でしたときは人がいないのわかっていたし、道路でしたときも真っ暗であんまり外って感じじゃなかった
でも学校だと、一応建物の中だけなど、いつ誰が来るかわからない
スリルがあったんです
なら、やっぱりしなくちゃ、オナ
そしてまた女子トイレのある突き当たりまで戻ってきたんです
目の前に伸びる廊下を眺めながら、胸をぐにぐにともみました
乳首が固くなっていました
指でこりこりすると、頭のてっぺんまで気持ちよさが突き抜けました
あそこもじっとりと濡れていました
片手であそこを広げ、指を差し込みました
ぬるんと入ってしまいました
指を動かすと透明の液体がべちょべちょと吹き出して太ももをつーっと垂れていきました
指を抜くと指先に白いべとべとがついていました
このべとべとが出るってことは、すごく興奮しているってことなんですよね
私、その白いべとべと、窓ガラスになすりつけちゃいました
向こうの突き当たりのスマホ、そんな私のようすをしっかりと撮影してくれていました
まだ明るかったから、かなりはっきりくっきりと映っていました
自分でも撮影されてるって意識していたんだと思います
しっかりてんぱっていたそのとき、下の3階から何人かの女の人の声と上履きで歩く音が聞こえたんです
そしてその人たちが階段を上ってくる気配がしたんです
はっと我にかえってしまいました
ダッシュで走ってコートを拾い上げ、トイレに逃げ込もうとドアに手をかけようとしたんですが、男子トイレの方にスマホを置いていたことに気づいたんです
私は慌てて引き返し、スマホを拾って女子トイレに逃げ込もうと思ったんですが、上履きの足音がすぐ近くまできているような気がしたんです
話し声も大きくなってきたような気がしました
私は仕方なく男子トイレに逃げ込んだんです
音をたてないように個室に入り、耳だけに意識を集中させて、じっとコートを抱きしめていました
でも、いつまでたっても誰も上ってくる気配はありませんでした
気のせいだったとわかると、全身の力が抜けてしまい、トイレのフタの上に座り込んでしまいました
ふーっと一息ついて、私は自分がどこにいるのか、ようやく気づきました
男子トイレの個室なんです
初めて入りました
女子トイレと違ってなんだか臭かったし、あたりも薄汚れた感じでした
コートは汚したくないと思い、壁のフックにかけました
でもやっぱり興味があったんですよね、男子トイレ
見学してみることにしたんです
静かに個室のドアを開けると、女子トイレでは見かけない、おしっこ用の便器が
自分が裸であることも忘れて、ついつい顔を近づけて見入ってしまいました
ちゃんと掃除していないのか、臭かったです
男子はみんなここでおちんちん出しておしっこするんだよね、なんて当たり前ことに感激していまいました
そのときふと思ったんです
私がしたって、いいよね
前に道路でしてしまったこと、思い出しました
でもあのときは事故、私の意思でしたのではなく、おもらしなんです
自分の意思でしてしまう、でも便器にするんだから、おかしくないよね
そう自分を納得させてしまいました
耳をすましましたが、廊下に人の気配はありませんでした
でも、一応
廊下へのドアをこっそりと開けて確認
下の3階からも人の気配は感じられませんでした
私はまず便器がしっかり映り込むよう、トイレの床にスマホをセットしました
スマホのカメラはずっと起動しっぱなしになっていました
このときは汚いなんて思わなかったんです
便器の内側には何本かの毛、たぶん男子のあそこの毛が落ちていました
最初は便器の前にしゃがんでしようかと思ったんですが、せっかくだからと思い直し、立ってすることにしたんです
立ちションです
人生初の立ちションに挑戦することにしたんです
足をガニマタに開いて腰をかがめました
そして両手であそこをぐいと大きく開いたんです
恥、大恥の格好でした
さあ、やっちゃえ、立ちション
と、思ったんですが、なかなか出ませんでした
ずっとしてなかったから溜まっているはずなのに、おなかに力を入れても出ないんです、おしっこ
でも、あきらめようかと思ったとき、突然おしっこが勢いよく出てきたんです
びっくりしてからだが動いてしまって、太ももにかかってしまいました
でもそのあとは順調でした
腰を動かしてあっちこっちに飛ばしたりしてみました
なんか余裕、でした
最後の一滴まで出し切ってふーっと一息つくと、勢いとはいえ、すごいことしてしまったなと恥ずかしくなってしまいました
生まれて初めての立ちション、私は男子トイレで経験してしまったんです
うれしさと、してはいけないことをしてしまったというイケナイ感がじわじわとこみ上げてきました 
でもいつまでもその余韻に浸っているわけにはいかないんです
男子トイレなんです
それも裸なんです
見つかったら言い訳てできないんです
私はスマホを拾い上げ、急いでコートを羽織り、大慌てで男子トイレを飛び出しました
コートの前ははだけたままでしたが、そんなことにかまっている暇はありませんでした
息を切らしながら女子トイレに逃げ込み、コートのファスナーとトグルをしっかりかけました
太ももにかかったおしっこ、拭くのも忘れていました
それから教室に戻ってカバンと体育着袋を抱えて3階のトイレに行って着替えました
裸でコート、うちまでそんなことしたら、どこに寄り道しちゃうかわかんなかったからしませんでした
そしたら風邪ひいちゃうかもって心配だったし
学校での露出もスリルがあって好きです


[8] ベンジー
学校での露出のリベンジをして来たのだね。
思ったより早かったじゃないか。
YUIとしても、やらないではいられなかったみたいだ。
裸の上にコート一枚で学校の廊下を歩くのはドキドキだったことだろう。
回りには他の生徒もいるのだからね。
本番は教室に体操服袋を置いて特別教室棟に行ってから。
少しずつ前を開けて行って、とうとう丸裸になってしまったね。
この裸になっちゃう瞬間が、とっても良いのだろうね。
そうなると、やっぱ、オナしなければならなくなるんだ。
スマホには、どこまで映っていたのだろうね。
女子の声がして男子トイレに飛び込んだ時はスリル満点なんてものではなかったことだろう。
かなり焦っていたのかな。
そんな状況なのに、喉元過ぎれば立ちションしてしまうなんて、YUIもホントにやるものだ。
でも、裸で男子トイレにいる内に、男子が大勢入って来たらどうなっていただろうね。
コート一枚で家まで帰るのも、いつかはやってみたいと思わないか。


[9] YUI コート一枚の下校
コート一枚の下校、たぶん近々やっちゃうと思います
だってあったかくなったらコート着られなくなっちゃうから

お風呂上がってこっそりと裸のままで2階に上がってきました
ママとパパはテレビ見てたけど、突然ドア開けて出てくるんじゃないか、なんて考えるとうちのなかでもどきどきしました
このどきどきがいいんだけど、いつか見つかってしまうかも
だいじょうぶ、神様が守ってくれてるから
これからスマホ、見返します
ずっと裸のままです
明日から三連休だし
今晩もしちゃうだろな、オナニー

[10] ベンジー
コート一枚の下校もやるつもりなのだね。
確かに、今の内にやらないと、コートの季節でなくなってしまう。
そう簡単にバレることはないけど、慎重にね。

自宅での全裸徘徊も、気を付けてね。