投稿小説
『ユリエのバーチャルワールド』
作;青空和美
11.学校
次の日サタンが連絡してきた。
「学校の生徒に見られたねえ。それでは今日から学校でも露出狂になるんだ。生徒から進んでHされるようにしろ」
「そんな、学校に居られなくなるわ」
「そんなこと知ったことか。玄関の外に今日着る服を置いておいた。それを着て行け。下着は着るなよ」
ユリエが見るとテニスウェアのようなスカートが置いてあった。上は青い色の薄いブラウスだった。
職員室に行くと、非難するような眼差しで先生方から見られた。
授業が始まり、教室に行くと黒板に(ユリエ先生は露出狂)と大きく書かれていた。
ユリエは黙って消して授業を始めた。
黒板に文字を書いていると、誰かがスカートの後ろを捲った。
「いや!」
「おい、やっぱり履いてない」
「先生、どうしてパンツ履いてないの?」
ユリエは泣きそうな困った顔をした。
「先生、露出狂なんだってね。授業中はスカートを脱いで授業して欲しいんだけど。先生もそうしたいんでしょ?」
「分かったわ」
ユリエはスカートを脱いだ。
ゴクリと生唾を飲む音や、舌なめずりする音が聞こえてきた。
ユリエは興奮してきた。
「ああ、お毛々が丸見え」
「お尻も見えるぞ」
「クリトリスはどれだ?」
生徒が指で触ってきた。
「もっと上」
指を動かした。
「そ、そこよ。あひっ」
指をこすりつけた。
「ああ」ユリエの下半身はブルブル震え出した。
「どうしたの?」
「やめて、そんなにいじらないで・・そんなにされたら・・・」
「感じちゃうの?」
「そうよ」
「濡れてきた」
「ああ」
「ビチョビチョの洪水だ」
「俺、勃起してきた」
「俺も」
「どうせならブラウスも脱いでよ」
ユリエはブラウスを脱いで真っ裸になった。
「いい。いい、先生綺麗だよ」
生徒達が集まって来て、ユリエの乳房をタプタプ揉み肌を弄り回した。
ユリエは快感を感じた。
「感じるわ。いきそう。ああ」
「これからは裸で授業してね。他のクラスには黙っているからさ」
「お願いね」
「先生、教室の中を回ってよ」
ユリエは裸のまま教室を回った。
ユリエが教室を回るとお尻やおっぱいを触られた。
それから毎日、裸で授業させられた。
「おい、今日は浣腸持ってきたんだけど」
「それはいいな。先生に浣腸しようぜ」
ユリエが教室に入ると
「早く服を脱ぎなよ」
ユリエが裸になると
「手を後ろに回せよ」
ユリエが手を後ろに回すと手を縛られた。
「どうして縛るの?言うこと聞いてるじゃない」
「縛ったほうが興奮するだろ?」
「先生、黒板の方を向いて、お尻をこっちに突き出して」と言われた。
ユリエがその通りにすると、冷たい液体がお尻の穴に突き入れられた。
「浣腸したの?」
「そうだよ。いつまで持つか、時間を計るね」
しばらくしたら限界に達した。
「もう出そう。お願い何とかして」
生徒がバケツを持ってきた。
「5分しか経ってないよ。ここにしろよ」
ユリエは我慢できずにバケツにしゃがみこんだ。
ブリブリブリ
「おお臭い臭い。先生のウンチ臭いなあ」
「ごめんなさい」
「臭いクサイ。早く捨ててきなよ」
「私が?」
「当然だろ。出した本人だから」
「じゃあ、縄を解いて、服を返して」
「縄は解いてやるよ。でも服は返さないよ。裸のままでいいじゃん。まだ授業中だし」
「でも見られるかもしれない」
「大丈夫、捨ててこいよ」
「分かったわ」
ユリエはバケツを持って教室を出た。
隣の教室の前では腰をかがめて恐る恐る歩いた。
トイレが遠く感じた。
やっとトイレに着いてウンチを捨てた。
早く戻らなくちゃ授業が終わってしまうわ。
腰をかがめて、小走りに教室に戻ったところで、終礼が鳴った。
「早く、着ろよ。見つかってしまうよ」
やっと間に合った。
中間試験の日
ユリエは教室に入ると、いつものようにワンピースを脱いで裸になった。
一人の生徒が言った。
「先生、今日は試験だから手は必要ないね」
「そうね」
「じゃあ、後ろ手に縛らせてもらうよ」
ユリエは後ろ手に縛られた。
「でねえ、僕達試験で大変な思いしてるのに、先生は見てるだけというのは納得いかないんだけど」
「どうすればいいの?」
「先生のお尻の穴と膣に、鉛筆を入れることにします。それで試験中ずっと、教室を歩き回って下さい。鉛筆を落としたら、1回につき10回お尻をたたきます」
「分かったわ」
ユリエはお尻と膣に鉛筆を突っ込まれた。
試験中、机を回ると、生徒達がユリエのおっぱいやお尻を触った。
ユリエは感じてきた。
膣から潤滑液があふれ出してきた。
(いけない。鉛筆が落ちるわ)
膣に力を入れると、ますます感じて潤滑液がどんどんあふれてきた。
鉛筆が床にポトンと落ちた。
「先生、もっと締めなくちゃね」と言ってもう一度鉛筆を突っ込んだ。
何度も落として試験が終わった。
「先生12回だから120回だね。
生徒は35人だから一人3回だね。
後は負けといてやるよ。明日が楽しみだね」
翌日ユリエは、教室の真ん中の机に裸のまま、腹ばいにさせられた。
「じゃあ、僕からだね。行くよ」
パーンパーンパーン高い音が響いた。
「次は僕の番だ」パーンパーンパーン
「力ないなあ、もっと強く叩けよ」
「先生、気持ち良さそう。マゾだね」
「わーいわーい。もっとやれえ」
「いいぞ、いいぞ」
「やっちまえ」
すると、いきなり入り口の扉が開いた。
「やかましいぞ。授業中だぞ」
入り口を見ると、隣の教室の男の先生だった。
(もうおしまいだわ)
ユリエはワンピースを着せられて、職員室に連れて行かれた。
男の先生は状況をみんなの前で説明した。
「ユリエ先生、生徒に脅されてあんなことしたのですか?」
「いえ、わたし露出狂なのです。生徒にやらせたのです。ですから生徒には罪はありません」
「本当ですか?」
「本当です」
「と言っても証拠が無いからなあ」
「じゃあ証拠お見せします」
ユリエはみんなの前で、ワンピースを脱いだ。
真っ裸になった。
「先生は下着着てないのですか」
「はい」
「短いスカート穿いて、ノーパンで授業しているのですか?」
「はい」
「じゃあ、見えるじゃないですか」
「はい」
「生徒を使って、自分の欲求を満足させているのですか?」
「はい」
「ちょっと触らせてください」
秘部を指で触った。
「ビショビショですね。洪水だ」
「本当か。見せて下さい」
ユリエは後ろを向き、頭を下げてみんなに見せた。
「本当だ。濡れている」
「乳首は立っているか」
乳首を揉んでみた。
「立ってる。やはり本当に露出狂みたいだ」
「すみません」
「どうしましょうか」
「辞表を書きます。それで許してください」
「辞表は、書かなくてもいいですよ。これからは職員室で裸になって欲求を満たしたらいい。何なら僕が個人的に、先生の欲求を満たしてあげますよ」
「先生、そんなこと言うとセクハラになりますよ」
「いや、露出狂の先生には、セクハラなんて言う権限ありませんよ」
「じゃあ、俺も先生の欲求を満たすのを手伝ってあげるよ」
「決めました。これからは、ユリエ先生は職員室で裸になること。教室では教育に悪いから、もっと長いスカートを穿いて」
「いえ、私皆さんにご迷惑をかけたから辞めます」
「辞めなくていいと言ってるだろう」
「いえ、止めさせてください」
「辞めるな」
先生の一人が、ユリエのお尻をおもいっきり叩いた。パーンと音がした。
「辞めますから許して下さい」
「辞めるなと、言ってるだろう」
またお尻をパンパン叩いた。
構わず、ユリエはワンピースを取ると、急いで職員室を飛び出した。裸で走る様子を、校庭で体育をしている生徒達に見られた。
「どうしたの?ユリエ先生どうして裸なの?」
「ユリエ先生が裸だ」
「本当だ。先生が裸で校庭を走ってる」
職員室の先生が大きな声で叫んだ。
「ユリエ先生を捕まえろ!」
その声に教室にいる生徒達も、全員窓を開けてユリエを見た。
大勢の生徒や先生が教室を飛び出して、ユリエを追いかけてきた。
(急いで逃げなくては)
ユリエは校門を飛び出し、往来の激しい道路も裸のままで走った。
「裸で女が走っているぞ」
「事件か?警察に連絡しなくちゃ」
「美人だな。いい目の保養が出来た」
「お毛々が丸見えだ」
大勢の住民が追いかけてきた。
捕まったらお終いだわ。
走って走って、やっと家に着いた。
12.罠
夜、タロウに話した。
「私、学校辞めるわ」
「何故?」
「学校のみんなに裸を見られたから」
今日の出来事を話した。
「そう、大変だったね。仕方が無いね。
それはそうと、いい話があるんだ。とうとうプログラミングが完成したよ。今からバーチャルワールドに入ってよ」
「また、サタン軍団が現れるわ」
「大丈夫、プログラミングが完成したんだから」
「でも、どうして私が、バーチャルワールドに入らなくてはならないの?」
「ユーリーがバーチャル世界に入ると、サタン軍団が分かるようになっているんだ。それでサタン軍団も動き出す。すると面白いことになるんだ」
「じゃあ、行ってみるね」
ユリエがバーチャルワールドに入るとビビが現れた。
「お帰りなさい。嬉しい、嬉しい、嬉しい」
ビビはユリエの肩に止まり何度もほおずりをした。
「何だか今までのビビと違うみたいね。
感情の表現が大げさだわ。どうしたの?」
「タロウが私の感情に、犬の感情を付け加えたとか言ってたよ」
「そう、それでね」
一方、サタン軍団のパソコンから、ユリエがバーチャルワールドに入ったとの情報が入った。
「また、バーチャルワールドが復活したらしいぞ」
「じゃあ、行ってみようか」
10人のメンバーがバーチャルワールドに入ろうとした。
しかし入れなかった。
「ちっ、またバリアを強化したらしいぜ」
「分かった。いつものように俺が突破してやるよ」
数日後「出来た。俺の頭脳なら簡単なものさ」
バーチャルワールドに入った。
しかし、様子が変だった。
「おい、ここは銀行だぞ。どうなっているんだ」
銀行員が働いている姿が見えた。
「プログラミングを間違えたかな?今回バリアーがかなり強化されていたから、複雑なプログラミングをしなければならなかったから」
「まあいい。だが、ここもバーチャルワールドかもしれないぞ。ちょっと調べてみようぜ」
「俺達の姿、銀行員から見えないみたいだなあ」
「おっ、銀行のコンピューターが操作できるぞ」
「おい、俺達で金の出し入れができそうだぞ」
「じゃあ、俺達の口座に入れちまおうぜ」
「口座番号覚えているか?」
「覚えてるよ」
「こういうものは、回数はなるべく少ない方がばれないんだ。だから、操作は一回きりにしようぜ」
「いくら入れる?」
「なるべく多い金額で勝負しようぜ」
「じゃあ、いくら入れられるか確かめなくちゃな」
「12桁、打ち込めるぜ」
「じゃあ9999億円か?」
「そうなるな」
「少し遠慮して9800億円にしよう」
「そんな大金、大丈夫か?」
「大丈夫に決まっているだろ。それに少ない金額でも同じことだろ」
「分かった。9800億円入れてみる」
「出来たか?」
「ああばっちりだぜ」
「本当に入ったのかなあ」
「実世界に戻って確かめてみようぜ」
・・・
「本当に入っていたぜ」
「口座で足がつかないか?」
「大丈夫、架空の住所と名前だ」
「口座止められないうちに、スイス銀行に移してしまおうぜ」
・・・
「移したか」
「移した」
「でも、こんな大金どうやって下ろす?」
このまま下ろすと疑われるなあ。
マネーロンダリングが必要だなあ」
「石油や小麦を購入して、またそれを売ればいいな。商社を作ろう」
サタン軍団は証拠を隠して、大金を引き降ろす作業に忙しかった。
何日かして、銀行で9800億円もの不明金が発見された。
システム上のミスじゃないかと内部調査がなされたが分からなかった。
世間に公表して大騒ぎになった。
ニュースでは「9800億円史上最大の盗難事件発生」と騒がれていた。
一方、サタン軍団はマネーロンダリングに大忙しのため、ユリエ達は平和な時間が続いていた。
ユリエは実世界では次の仕事が見つかるまでと、ハンバーガーショップ等でアルバイトをしていた。
しかし、だんだん裸になりたい欲求が溜まってきた。
そんなある日、ユリエは気が付くとテレビ局にいた。
ユリエはテレビ局の局員を脅していた。
「私の痴態を全国放送すること。やらないと、このテレビ局を爆発させるからね」
「冗談はよして下さいよ。頭が変になったの?」
「冗談と思っているの?じゃあ、誰もいない倉庫を、まず爆発させましょうか」
すると、倉庫が大音響で爆発した。
「これでも冗談と?」
局員は「分かりました。言うとおりにします」
「じゃあ、服脱ぐわね」
ユリエはブラウス・スカート・ブラジャー・パンティを順番に脱いでいった。
真っ裸になった。見ると回りのモニターにユリエの肢体が写されていた。
「これ全国に放送されているの?」
「はい、放送されています」
「オマンコ大写しにして」
「はい」
オマンコとお尻の穴が、大写しにされていた。
「そこのあなた、入れてよ」
「分かりました」
ズボンを脱いで挿入を開始した。
「うん、うん、うん、気持ちいいわ」
「後ろからでも、いいですか?」
「いいわ」
男はユリエの後ろに回ると、ユリエの手を後ろ手に縛った。
「やったぞ。こんな変態、お仕置きしてやる。浣腸持って来い」
男は浣腸をつかむと、ユリエのお尻に突き刺した。
液体が入ってくる。
しばらくして、ユリエはお腹が痛くなってきた。
[お腹が痛い。出そうよ。ここでしてもいいの?]
「早くしろ。全国放送してやる」
ユリエが排泄しようとすると、警察がやって来た。
「お手柄、この変態を連れて行ってもいいか?」
「どうぞ、どうぞ」
ユリエは裸のまま連れ出されようとしていた。
すると別の警察官が沢山やって来た。
「裸で連れ出すとは何事か!お前達も猥褻物陳列罪で逮捕する。裸になれ!」
捕まえた警察官が裸にされ、一緒に連れ出されそうになった。
すると別の警察官がもっと沢山やって来た。
みんなを裸のまま連れ出すとは何事か!
お前達も猥褻物陳列罪で逮捕する。裸になれ!」
捕まえた警察官や婦人警官が、裸にされ連れ出されそうになった。
すると、もっと多くの警察官が来て・・・。
「私、ウンチ漏れそうなのですが」ユリエの声は無視された。
そのうち、猥褻物をテレビ放送したというので、警察がテレビ局NKK社員を捕まえた。
それをニュースで発表したテレビ局も捕まった。
日本全国てんやわんやになった・・・。
はっと、ユリエは目覚めた。
お腹が痛い。ユリエは起き上がった。裸だった。
あれ、パジャマを着て寝ていたはずなんだけど、夢で脱いでしまったのかな。
お腹の痛みがいつのまにか治まった。
ただし先ほどの夢で欲求が高まっていた。
横で寝ていたタロウを起こした。
「ねえ、しようよ」
「今、何時?」
「もう6時」
タロウがユリエの秘部を触ってみた。
「びしょびしょじゃないか」
「変な夢見たから」
おっぱいを吸った。秘部を舐めた。
タロウの肉棒が大きくなっていた。
ユリエは肉棒を舐めた。
「いきそうだよ。限界」
「じゃあ、入れて」
「入れてもいいの?」
「いいわ」
タロウは巨砲を挿入した。
「感じるー」
「うん、うん、うん、うん」
「ああ、ああ、ああ、ああ。いっちゃう」
「ああ、僕もすっきりしたよ」
一通り終わりユリエは夢の話をした。
「私、変な夢見たの。それに知らぬ間に、パジャマを脱いで裸で寝ていたの」
ユリエが話をするとタロウは言った。
「欲求不満なのかなあ。バーチャルワールドで裸になれば満足するかなあ」
夜、バーチャルワールドでタロウは住民に宣言した。
「これからユーリー女王は裸で暮らすことにする。
近づいたらお尻を叩いてもいい」
ユリエが裸で登場した。
住民が私を見ている。
街を裸で歩いた。
時々、住民がユリエのお尻を叩いた。
快感・・・でも何か物足りない。
タロウに行った。
「私、本当に露出狂になってしまったみたい。
バーチャルワールドだけでは物足りないの。
実世界でも、みんなの見ている前で裸になりそう」
「困ったなあ。考えてみるよ」
「嫌いにならないでね」
「もちろん、ユリエを嫌いになるはずが無い」
何日かして、サタン軍団が動き出した。小麦や石油相場に手を出した。
タロウはサタン軍団の動きを、コンピューター上で逐一監視していた。
「ひっかかったぞ。警察に伝えよう」
「もしもし、警察ですか?9800億円盗難の犯人が分かりました。そのお金で犯罪集団は今、小麦と石油相場に手を出しています。犯罪集団は○○市××町のサタン軍団です。捜査願います」
「君は誰かね」
「誰でもいいでしょう。調べてください」
サタン軍団は捕まった。
史上最高の盗難事件解決として大々的に報道された。
潟Jキコの社長から、タロウは呼び出された。
社長が言った。
「やっと真相が分かったよ。面目ないが我が社の社員の竹内が主犯格だった。ユリエさんがモニターとしてバーチャルワールドに入った時にビューティーとして近づいたそうだ。その後、アリスを使ってユリエさんのことを調べさせたそうだ。アリスは女子学生で、1日1万円のアルバイト料で手伝ったそうだ。そして竹内がケンと言う名前で、ユリエさんの恋人の顔をして近づいたそうだ。
その後、竹内社員が勝手に金を取って住民をバーチャルワールドに送り込んでいたんだ。その上、持ち前の天才的なプログラミング技術で、エロバーチャルワールドを作ろうとしていたんだ」
「そうですか、ぞのエロバーチャルワールドは完成しそうだったのですか?」
「後、一ヶ月くらいで完成するはずだった」
「もう大丈夫ですね」
「タロウさんには、我が社を救ってくれたお礼として1億円を差し上げましょう。それに、サイバー攻撃対策室室長として今後も雇いたいのですが承知してもらえますか?副社長待遇で優遇しますよ」
「嬉しいのですが、条件があります」
「何だね」
・・・
「勿論。ユリエさんがいいなら構わないよ」
翌日から、タロウは潟Jキコに勤めることになった。
13.露出狂
数日後
「今日から総務室に入社になったユリエさんを紹介します」
「ユリエです。よろしくお願いします」
「じゃあ、制服に着替えてもらおう」
ユリエはブラウスを脱ぎ出した。
女性社員が慌てて「ロッカーに案内します。そちらで着替えて下さい」と言った。
室長が言った。
「いいんだよ。ここで着替えたいそうだから」
ユリエは上気した顔でスカートも脱いだ。
ブラジャーも外した。少し躊躇したがパンティーも脱いでに靴だけの全裸になった。
皆は唖然とした顔で見ていた。
「これがユリエさんの制服です」
「よろしくお願いします」
「ええっ、裸のままで働くの?」
「そうです。これが入社時の希望ですから」
ユリエは全裸で仕事をした。
社員は目のやり場に困った。
「見てもいいですよ。私の希望ですから。見てくれた方が嬉しいわ」
「そうか、じゃあ遠慮なく」
男性社員はユリエの姿を追い続けた。
「おいおい、仕事もちゃんとしろよな。仕事がおろそかになった社員は転勤させるぞ」
「ちゃんと仕事するから転勤させないで下さい」
ユリエはミスをした。
すると、室長は皆の前で言った。
「ユリエさん。こんな初歩的なミスをして、許されると思っているのかね」
「申し訳ありません。罰を与えてください」
「じゃあ、尻を社員の方に向けろ」
「はい」ユリエはお尻を社員の方に向けた。
みんなが驚いてユリエを見た。
快感!
「じゃあ、行くよ」
「はい」
パアンパアンと10回叩いた。
「今回はこれ位で我慢してやる」と言った。
数日後にまた、ユリエは勘違いして迷惑をかけた。
「困るよ。こんな初歩的な間違いをして。
また罰を与えるよ」
「申し訳ありません」
「今度は浣腸だ。お尻を社員の方に向けろ」
「はい」
みんなはユリエのお尻をじっと見た。
「お尻を広げなさい」
ユリエは両手で尻たぼを広げた。
「綺麗なお尻の穴ねえ」
室長がお尻の穴に浣腸を突き刺した。
「私もお手伝いしたいんですが」女性社員が言った。「いいとも」
「私にもさせて」
「いいよ」
液体がお尻の穴に入ってきた。
交代で社員達が浣腸を押した。
やっと終わった。
秘部を誰かが触った。
「濡れてる。変態ね」
室長が言った。「昼休みまで出すなよ」
「はい」
しかししばらくして、
「室長、我慢できません。漏れそうです」
「おい、牧田君、バケツを持って来い」
「分かりました」
「早くして、お願い」
バケツを持って来た。
ユリエは皆の前で便をした。
ユリエはトイレに行く時以外は部屋から出ないようにしていたが、ある日室長から言われた。
「みんな、机に座って仕事をしているから腰痛になる社員が多いんだ。それでこれから朝と夕方に、腰痛体操をさせようと思っているんだ。ユリエさん。
そのインストラクターになって、みんなの前でやってくれないかね」
「いつですか?」
「そうだな。来週の月曜日にでも。だから体操の方法を練習しておきなさい」
当日になった。
大会議室に全社員が集まった。
ユリエは全裸のまま前に出てきた。
ユリエを見たことのない社員が大勢いた。
「あれ、裸だぞ。どういうことだ?」
ざわざわ騒ぎ出した。
「あの、私、総務室のユリエですが、裸が好きで毎日裸でいるのです。今日は腰痛体操を覚えていただきます。よろしくお願いします」
「えっ、裸で仕事しているのかい?」
「そんなこと許されるのかよ」
「静かにしてください。じゃあ体操始めます。
私の真似をして下さい。イチニイサンシイ」
ユリエが体操するのに、男性社員は皆、体操もせずにユリエの体を見つめていた。
ユリエは恥ずかしいのと気持ちがいいのとで、あそこがうずいた。
一通り体操が終わると誰かが言った。
「インストラクターが、こちらを向いて体操してもよく分かりません。あちらを向いて、もう一度やって下さい」
「分かりました」
ユリエは後ろを向いて体操を始めた。
それでも、社員の多くは、ユリエのお尻を眺めていて、体操をちっともしなかった。
(つづく)
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