ベンジー倶楽部(その3)
作;ベル
スーツ姿のままの男性客と全裸のホステス。
こんなカップルが店内のいたる所で絡み合い、喘いでいた。
人数が多いグループは、数人がかりでホステスを愛撫責めし
まるで乱交パーティーの様相を呈していた。
私の横には好意を寄せていた秘書が
足をソファーに載せた姿勢のまま、オマンコ全開で横たわっていた。
「どうすればいいんだ?このまま何もしないのか?
それとも、このまま店の雰囲気に流されてしまった方がいいのか?」
私は困惑しながらも、ペニスを勃起させたままホステスの裸を見つめ続けた。
突然、店内の照明が暗くなり、ユーロビートのリズムが流れ出した。
「皆さま、お待たせしました。本日2回目の『ベンジータイム』の時間です!
今宵も集まった皆さまの心も身体も開放し、包み隠さず全てをご覧頂きますっ!」
スポットライトがステージに集まり
店に入った時にステージで踊っていたダンサー達が
今度は素っ裸に黄色の首輪とシューズだけを着けて登場した。
「ほら、お二人さん。ショーが始まるわ。あの子達も『露出狂』なのよ。見て上げて」
秘書はホステスに腕を引かれて、ようやく身体を起した。
「何か決定的なチャンスを逃したんじゃないか?」
私は優柔不断な自分を悔やみながら、水割りをあおった。
笑顔で踊る男女混合のダンサー達は
どのダンサーも引き締まった美しい裸だった。
さっき見た時もセクシーな振り付けが多いダンスだったが
素っ裸のまま腰を振ったり身体をひねったりする仕草はとても艶めかしく
足を上げたり広げたりする度に、ペニスとオマンコとアナルを惜しげなく晒した。
時にはお互いに性器を触り合ったり、相手の身体に擦り付けたり・・・
といったダンスだが、一線は越えず、あくまで『見せるダンス』に徹していた。
最後はリンボーダンス。
客席に向かいながら一人ずつポールをくぐり、仰け反りながら足を広げ
勃起したペニスと濡れたオマンコを観客にたっぷりと見せつけた。
続いてステージに現れたのは、背の高い男性と小柄な女性のペア。
二人ともインラインスケートを履いてはいるが
その他は黄色い首輪だけの素っ裸だ。
フィギュアスケートをイメージしたペアは
様々なポーズを決めては、狭いステージの上でクルクルと回って見せた。
男性に支えられている分、女性は柔軟な身体を生かして足を180度も広げ
オマンコとアナルをたっぷり晒した。
男性も勃起したペニスを隠すことなく、女性客にアピールした。
最後はオマンコとアナルに男性の両手の親指をそれぞれ挿入して
頭上高く掲げられたまま、回転して見せた。
女性客にアピールしているのはダンサーだけではない。
さっきステージでホステスの服を次々と脱がせた男性スタッフも
いつの間にか、蝶ネクタイと革靴と靴下だけの
『露出狂』らしい姿に変わっていた。
女性客が少なからずいるのがずっと不思議だったが
男性スタッフやダンサーの露出する姿を目当てで来ているのだと
ようやく納得出来た。
よく見ると、店の左端には女性客だけで来たと思われる団体がいた。
同僚か同級生かは分からないが、彼女たちに囲まれた男性スタッフは
ペニスを目に前に腰を突き出したり、自由に身体を触らせているようだった。
「見られたい男性と見たい女性・・・という関係も、この店ではアリなのよ」
私の様子を察してホステスが教えてくれた。
ふと隣を見ると、秘書が男性スタッフやダンサーの姿を見つめながら
右手の中指で自分のクリトリスをこすっていた。
私自身も1回目の『ベンジータイム』で全裸になったホステスに目を奪われたが
ペニスをシゴくような真似はしなかった。
しかし今の彼女は裸を隠すことなどとうに忘れ
快感を求める姿を晒すことにすら抵抗がなくなり始めていた。
「あっ・・・あふぅ・・・い、イイ・・・あっ・・・」
ついに秘書は右手の中指をオマンコの中に入れ
左手で乳首を摘まみながら、喘ぎ声を洩らし始めた。
周りの目を全く気にせずオナニーする彼女の姿からは
いつものおとなしい優等生タイプの彼女を想像出来ないくらいだった。
普段の彼女が『癒し系』だと説明しても、誰も信じないだろう。
いや、これが媚薬の効果だと知らなければ、私も幻滅しそうなくらい欲情していた。
「貴方の視線を受けたくて、今夜も集う『ベンジー倶楽部』。
ホステスさんもスタッフも、仕事抜きでも来たい店。
お客さまの飛び入りも、男女問わずに大歓迎。
ホステスさんのその後に、続いて私も素っ裸。
恥ずかしいけど隠さない。見られたって構わない。
そんな気持ちが芽生えてきたら『ベンジー倶楽部』の仲間入り。
では引き続き、ホステスさんのダンスタイムです。張り切ってまいりましょう!」
曲が変わり、店内のホステスがその場で立ち上がり
場内の手拍子に合わせてステップを踏みながら踊り始めた。
あちこちで全裸の女性が踊る姿は壮観だった。
「章ちゃんも踊っちゃえば?
もう素っ裸なんだし、ホステスじゃないからって文句を言う人など居ないわよ」
社長についたホステスは、そう言って秘書を立ち上がらせ
リズムに合わせてステップを踏みながら踊り始めた。
周囲のお客からも丸見えになってしまうから
彼女も少しは躊躇するかと思ったのだが
誰に見られようと気にならない・・・と言わんばかりに
堂々と裸体を晒して踊りだし、他のホステスを真似て頭上でおしぼりを振り回した。
彼女は媚薬の効果でテンションが上がり、ますますハイになっていった。
「オッパイの大きい女も良いけど
知っている娘が目の前でスッポンポンで踊る姿も格別だなぁ。ワハハッ!」
社長は自分の秘書の裸体を見ながら、グラスを手に取った。
「社長、今夜の事は・・・会社の人には内緒ですよ?約束して下さいね」
彼女は念を押しながらも、裸を隠す素振りは見せなかった。
「分かってる、分かってる。
その代わり、オレにも章ちゃんのオマンコをよく見せてくれよ」
彼女はクルッと向きを変えると、前屈みになってお尻を突き出し
さらに自分の両手でお尻の肉を広げてみせた。
「おほっ!章ちゃん、やってくれるねぇ。オマンコもお尻の穴も丸見えだよ。
やっぱり今夜、章ちゃんを誘って良かったよ。ワハハッ!」
社長はますます上機嫌になって豪快に笑った。
「ちょっと、章ちゃん。テンション高過ぎじゃない?
素人にソコまでやられたら、私も負けられないじゃないの!」
私の目の前でオッパイを揺らしていたホステスも向きを変えて前屈みになり
秘書を真似てお尻の肉を広げ、オマンコとアナルを私に見せ付けた。
しかし隣の社長はさらにエスカレートし
両手を伸ばして、彼女が突出したお尻を優しく撫で回していた。
「ちょっと、章ちゃん。社長にまで『お触りOK』させちゃうの?」
媚薬の事を承知しているホステスでさえ
素人の秘書がここまでやるとは思わなかったのだろう。
しかしそれは私も同じだった。
彼女が私に素っ裸を晒しオマンコを触らせてくれたのは
もともと私に好意を持っているからだと思っていたのに、
社長にも抵抗なく触らせているのを目の当たりにしたのだから。
「本当は指名してくれた人にしか触らせないのがお店のルールなんだけど
章ちゃんが社長に触らせて上げるなら、私も貴方にサービスしなくちゃね」」
ホステスは私の右手首を掴んで自分のオマンコに引き寄せた。
《社長だって秘書の身体を触っているのだから・・・》
と私も割り切って、導かれるままホステスのオマンコに右手の中指を挿入した。
「ああっ・・・上手ね・・・フフフ、初対面の人に触られるのって特に感じるわ・・・
もっと・・・もっと奥まで入れて・・・指も1本だけじゃなくって、もっと・・・ね?」
この頃には、ホステスもお酒と媚薬を相当飲んでいたのだろう。
次第に悶え方が露骨になり、目つきも妖しくなってくると
そのまま自分でも腰を前後に振り始めた。
「指先を使って広げてちょうだい・・・そうよ、そのまま奥で・・・
ねえ、もっと触っても良いのよ・・・遠慮しないで。強くイジられるのが好きなの・・・」
ホステスは私の指を膣壁で絞めつけながら、小刻みに身体を震わせた。
さらに私の左手首を引き寄せ、柔らかい乳房を揉むように促した。
「章ちゃん、どうする?ホステスじゃないんだから、無理しなくたっていいんだよ?」
社長はそう言ったが、秘書を気づかっているのではなかった。
明らかに社長はホステスへの対抗心をあおっているのだ。
思い返せば、1回目の『ベンジータイム』でも
彼女に露出を決意させるきっかけを作ったのは社長だった。
社長の肩書は伊達ではない。むしろ老獪と言うべきか。
「もう、この辺でやめておく?」
社長が愛撫の手を休めてダメ押しをする。
「い、いえ・・・大丈夫です。続けます!どこでも社長の好きな所を触って下さい!」
「章ちゃん、よく言った!それでこそ我が社の秘書だ。ワハハッ!」
社長は彼女にお尻を突き出した姿勢のままでいるように命じると
自分の指先を水割りで濡らし
彼女の背後からゆっくりとオマンコの奥へと指先を滑り込ませた。
「あっ・・・入って・・・入ってくる・・・あっ・・・社長・・・し、社長・・・あぁっ!」
彼女はテーブルの端を掴み、目をつむりながら身を震わせるけれど
愛撫そのものは拒まなかった。
「章ちゃん、すごいよ。章ちゃんのオマンコ、すごく濡れてるよ。
お得意さんに何度もイカされて、『露出する快感』に目覚めちゃったんだな。
俺の指に肉襞が吸いついて離れないぞ。ワハハッ!」
「イヤ、恥ずかしいっ!・・・あっ、いい・・・し、社長・・・そ、そこイイぃ〜っ!」
彼女は首を左右に振り、身悶えながら堪えるが
どんなにオマンコを触られても、社長の手を振りほどくことはなかった。
『露出する快感』に目覚めた・・・という社長の指摘を裏付けるかのように思えた。
《やっぱり酒と媚薬で、もう理性など全く残っていないんだな。
今の彼女に拒絶を期待する方が酷か・・・》
しかし理性を失っているのは私の方も同じだった。
ひそかに思いを寄せていた秘書が社長の愛撫で悶える姿を見て
不覚にも勃起は最高潮に達していた。
社長に嫉妬しながらも、目の前の淫靡な光景に興奮を抑えきれなかった。
だが『何でもアリ』になっているのはココだけではないようだった。
さっきまで店の左側の席にいた、男性目当てで来ている女性客の団体は
いつの間にか全員がステージの上に集まり
青い首輪を着けただけの素っ裸になっていた。
彼女たちのテンションは最高潮に達しているようで
ステージの周りに集まった全く見ず知らずの男性客にも
自分から抱きついたり、自由に身体を触らせたりしているようだった。
「社長にまで『お触りOK』させちゃったのは、章ちゃん自身だけど
どんなに真面目な人でも、今夜の『勢い』には抗えないわよ。
それに・・・私もそろそろ限界みたい・・・ねえ、このままイカせて・・・
お願い、乱暴にされたいの・・・強すぎるくらいでお願いね・・・」
社長の指で身悶える秘書を横目で見ながら
ホステスのオマンコを一層激しく弄り回してやった。
「あーっ、凄いわ!イイッ・・・そうよ、ソコ・・・い、イクッ・・・イクぅー!」
ホステスは私の指を締め付けながら絶叫し
隣の秘書を押しのけるようにして倒れ、果ててしまった。
社長の愛撫を中断された秘書は、物足りなさそうな表情を浮かべたが
社長は解けた氷を空いたグラスに移し替え、彼女にさし出した。
「章ちゃんも口の中がカラカラだろう?この水を飲むといい。ワハハッ!」
「ありがとうございます。もうさっきからノドが乾いちゃって・・・」
もちろん私は、コレが『媚薬入りの氷が解けた水』だと気付いたが
この店の氷の秘密を知らない彼女は、何の疑いもなく飲み干した。
「章ちゃんはもう何度かイッているから『効果』はすぐに出るハズだ。
いや、すでにかなりの効果が出ていると思うから
誰でも見境なく求めたりしないように、君がしっかり相手してくれよ。ワハハッ!」
社長は小声で私に耳打ちながら、私の背中をバンバンと叩くと
再びホステスを抱き寄せて愛撫を始めた。
「何の話です、『効果』って?」
秘書は少し怪訝そうな顔をしながらも
右手で私のペニスをズボンの上から撫で始めた。
「早くも媚薬の効果が出始めているのか?
それとも社長の愛撫で理性を失い、欲望を隠さなくなったのか?」
彼女の淫らな気持ちは表情にも表れていた。
「・・・あなた、何ともないの?私、さっきから身体の芯が熱くって・・・」
そう言いながら彼女は私のひざの上にまたがり、濃厚なキスをした。
秘書はキスを終えた後も、妖艶な笑みを浮かべながら私の身体中を撫で回し
濡れたオマンコを私に擦り付けながら吐息を漏らした。
「ふふふ、イヤらしい女だ。でもこれが本当の君の姿なんだね?」
「解りません。でも今の気持ちを一言で言うなら・・・」
彼女は私のペニスをギュッと掴んで言った。
「コレが『欲しい』んです。・・・ダメですか?」
一瞬、子供のように無邪気な『おねだり』の表情を見せた彼女。
しかしホステスがそれを制した。
「残念だけど、それは『ベンジー倶楽部』のルールに反するの。
恥ずかしくても隠さない。見られても構わない。
そんな露出狂が優遇されるお店だから
素っ裸になった人でないとSEXは出来ないルールなのよ」
つまり今までの行為はホステスが客にサービスしていたのではなく、
飛び入りした客も含め、素っ裸になった露出狂たちが
自分の願望を満たしたくてやっていた・・・という解釈らしい。
「では素っ裸になれれば、彼女とSEXしても良い・・・って事ですよね?」
私は秘書の手を握ると、強引に手を引いてステージに向かった。
「おっと、『ベンジー倶楽部』の魅力に目覚めたお客さまが
ホステス同伴で・・・いや、先に飛び入りしてくれたスレンダーなお嬢さんと一緒に
ステージに上がって来たぞ!
勇気を振り絞ってくれた彼に、盛大な拍手を!」
別に勇気を振り絞った訳じゃないのだが、DJのおかげで店中から注目される中
私がステージに上がると、たちまちフリーのホステスに取り囲まれて
青い首輪を付けられ衣服を剥ぎ取られた。
私はホステスと同じように素っ裸になり、勃起したペニスを露わにした。
今さら隠そうとは思わなかった。
ステージの真ん中で仁王立ちする私。
その前に秘書が歩み寄り、裸で抱き合って濃厚なキスを繰り返した。
「そのまま私のペニスを咥えるんだ。『欲しい』んだろう?」
私が小声で彼女に囁くと、小さく頷いた彼女は
首筋、鎖骨、乳首・・・と舌を這わせながらステージの上でひざまづき
ついに私のペニスの根元から先端へ舌を這わせ始めた。
「おおっと、このカップルは初ステージでフェラチオも公開するつもりか〜(笑)?」
彼女はDJの冷やかしにも動じないまま、ペニスの先端にたどり着くと
上目使いに私を見つめながら、ゆっくりと柔らかな唇の中へ吸い込んでいった。
「むっ、う・・・おぉうっ!」
あまりの快感に秘書の頭を押さえ付けてしまったが
彼女は次第に激しく頭を前後に振り、ペニスを喉の奥深く咥え舌を這わせた。
「ずっと好きだった女が素っ裸で自分のペニスを咥えているのに
これ以上我慢する理由があるか!」
私は快感の高まるまま、彼女の髪を鷲掴みにしてその口の中へ射精した。
「ぐっ・・・ごふっ!」
苦しそうな表情を浮かべた彼女は、口元からザーメンをこぼしてしまったが
口の中に残った分を飲み込むと
こぼれたザーメンをすすりながら、再びペニスをまんべんなく舐め始めた。
「イッた後なのに、硬いままだなんて・・・。いつもこうなんですか?」
「いや、きっと君が上手いからだよ。それとも私も露出に目覚めたのかも(笑)」
正直に言えば、こんな事は初めてだった。
私のグラスにも相当な媚薬が含まれていたのだろう。
「でも、君はもっと『欲しい』んだろう?」
「ええ、その通りよ。私、まだまだ欲しくてたまらないわ。
だってあなたは私とSEXするためにステージに上がってくれたんでしょう?」
秘書はそう言うと、ステージの中央で四つん這いになった。
「私、今夜はどんなに恥ずかしくても隠さないし、近くで見られても構わないわ。
だからあなたも遠慮しないで、私の中にたくさん出してね」
秘書はそう言いながら、お尻をさらに突き上げ、私の挿入を哀願した。
「ああ。きっと君を満足させて上げるよ。『もう要らない』って許しを請うくらいにね」
私はステージの中央で彼女のオマンコにそそり立ったペニスを挿入すると
ユーロビートのリズムに合わせて彼女を何度も突き上げた。
「皆さまの集まる『ベンジー倶楽部』は、露出狂の解放区。
恥ずかしいのに見られたい。
そんなカップルが初ステージで、全て披露してくれました。
遠慮は無用、むしろ迷惑。どうぞじっくり見て下さい!」
DJの決め台詞と同時にフラッシュが何度も光った。
私は素っ裸になった後も記念撮影をしてもらわなかったので
その代わりに彼女とのSEXが店内に飾られることになるだろう。
スタッフだけでなく男性客にも撮影されてしまっていると気付いたが
私もSEXに没頭する悦びに浸り、全く気にならなくなっていた。
「どんなに恥ずかしくても隠さないし、近くで見られても構わない」
と言った彼女も同じ気持ちだったはずだ。
「あーっ、イイッ・・・凄いわ!みんな見てる・・・私たちのSEX・・・見られてるわ!」
「い、イクッ・・・ま、またイクよッ・・・むうぅーっ!」
私はコンドームもつけないまま、大量のザーメンを彼女のオマンコに放出した。
***** ***** ***** ***** *****
結局その日は彼女の中に3回も中出ししてしまった。
媚薬と酒で、最後がどうなったかは良く憶えていないが、
撮影を担当した男性スタッフの後日談によると
「あの日は『ベンジー倶楽部』始まって以来、最高の夜だった」
と写真を添えたメールをもらった。
あの後、最初にステージに上がったカップルも私たちの隣でSEXを始め
2組の素人カップルによる『公開ステージSEX』で、会場は一気に盛り上がった。
これに影響された女性客だけのグループが
次々にダンサーや男性スタッフに抱きついてSEXを始め、
さらにその様子を見ていた男性客が次々とステージに上がって服を脱ぎ
指名の有無に関係なくホステスを抱き寄せて犯し始めたという。
(もっともホステスの方も誰一人拒まなかったらしいが)
ステージに上がった父娘のような不倫カップルは
男性が自分の席で女性を赤縄で亀甲縛りにすると
そのまま男性客のグループに声をかけて3P・4Pを提案し
その様子を撮影するようスタッフに命じたという。
アナルも犯された女性はザーメンまみれのまま
ご主人様に連れられて、亀甲縛り姿で店を後にしたらしい。
不倫カップルはその日以来来ていないらしいが
警察沙汰になっていない事を祈るばかりだ
私と秘書は、その後付き合い始めた。
彼女の性癖を理解出来るのは自分しかいないという自負もあったし
彼女が『名器』だったこともあり、毎週末に会ってはSEXを堪能している。
ただ媚薬の手助けがないせいか、彼女が恥ずかしがってしまって
露出プレイと呼べるような行為にはなっていないのが唯一の不満だ。
社長の会社のおかげで、私の営業成績も右肩上がりだった。
社長はこの不景気だと言うのに事業拡大を成功させ
近々また1つ、大きな契約を結べる見込みだ。
ただし社長から一つ提案されている。
「君の会社との契約を結ぶのに、なんら問題はないんだが
出来れば若くて魅力的な女性に、次回の案件を担当してもらいたいんだ。
なに、君のフォローがあればそんなに優秀じゃなくて構わない。
ただし面接というか、より親密になれる『席』を設けようとは思っているがね」
社長の微笑みを、私は瞬時に理解した。
「それなら寿司屋の後の『席』まで付き合えるコが良いですよね?
先月中途採用された部下なんですが、社長好みのポッチャリしたコがいます。
あなたの秘書も同席するなら、きっと上手くいくでしょう。
「契約のためなら、部下でも惜しみなく差し出そうという君の商魂には
ワシも頭が下がるよ。ワハハッ!」
「いいえ。仕事の役に立つなら、秘書を惜しみなく差し出した社長の商魂には
まだまだ及びませんよ。ハハハッ!」
私も社長の影響を受けていると自覚しているが
こんな提案にのるなんて、私への媚薬の効果はまだ続いているのかも知れない。
「今度は媚薬がなくても露出したがる女になるよう、きっちり調教してやらないとな」
あの店に再び行くことを思うと、微笑みまで社長に似てしまうのだった。
【おわり】
|