姉貴はペット(パート1:健の場合)
作 TEKE・TEKE
「やった!これで高飛車なあの姉貴の鼻っ柱をへし折ってやる」 オレは今しがた撮影した画像を見てほくそ笑んだ。 そこにはホテルのスィートに入室しようとするカップルが写っていた。 他人が見たら、ちょっと歳の離れた似合いの夫婦に見えたであろう。 だが、オレはそうではないことを知っている。 姉貴は独身だし、相手は確か姉貴の務める法律事務所のクライアントの1人で、妻子ある身だったはずだ。 弁護士がクライアントと不倫関係になるなど、弁護士資格を剥奪されかねない背信行為だ。 最低でも弁護士会からの除名は免れない。 これで、いままで散々オレをコケにしてきた姉貴に復讐してやれるはずだ。
オレの家、佐川家は弁護士一家だった。親父とお袋は名古屋で弁護士事務所を開いている。 姉貴の景子はオレより6歳年上で、東大法学部卒、司法試験も一発で合格したエリート弁護士だ。 今は修行ということで、親父の知り合いの東京の弁護士事務所で働いている。 そこでの評判もよく、あと2,3年もすれば名古屋に戻り、親父の事務所に入るだろう。 しかし、長男のオレ、健(タケル)は落ちこぼれだった。 弁護士になる気などさらさら無く、今は姉貴と同居して都内の調理師学校に通っている。
オレはもともと勉強があまり得意ではなく、食うことが好きだった。 両親は仕事で忙しかったので、家事は家政婦さんがずっとやっていた。 オレは小さいころから夕食を用意する時間になると台所に降りてきて、家政婦さんが夕食を作るのを見るのが好きだった。 この家政婦さんはオレが物心ついたときからずっと務めている50歳くらい人で、オレにとっては母親がわりの人だった。 オレがあんまり熱心に見ているので、そのうち家政婦さんが少しずつ夕食を作る手伝いをさせてくれるようになった。 オレには勉強するより料理を作るほうがよっぽど楽しかった。 そんなオレのことを姉貴は気に入らなかったらしい。 塾から帰ってきたとき、オレが台所にいるのを見ると決まって 「健、勉強しなさい!そんなことでは弁護士になれないわよ!」とお袋以上に小言を言っていた。 大学受験はしたが、まともに受験勉強などしてこなかったオレは受かるはずもなく、一浪したあと、再び失敗するとナイショで願書を出していた東京の調理師学校に通うことにしたのだ。 本当は一人暮らしをしたかったのだが、両親はすでに東京の弁護士事務所で働いていた姉貴と同居することを条件に、調理師学校に通うことを許してくれた。 親父と姉貴は最初反対したが、お袋はオレが弁護士になる気に無いことを早々と見抜いていたらしく、二人を説得してくれた。 親父は、それなら手に職があったほうが喰いっぱぐれがないだろう、と思ったようだ。 まだ家族全員が名古屋にいたとき、たまにオレが夕食をつくることもあったが、そこそこの腕前であったことも許してくれた要因の1つだろう。 そんなわけで姉貴と同居して調理師学校に通うことになったのだが、姉貴はやはり気に入らないらしく、オレを家政婦代わりとしてこき使った。 炊事、掃除はもちろんのこと、洗濯でオレは姉貴の下着まで手洗いさせられた。 そしてせっかく弁当や夕飯を作ってやっても、今日は誰それとどこぞのホテルでランチだとか、今晩は高級フレンチをご馳走になるだとか言って、2回に1回は食べない。 また、食べたときでも文句ばかりをいう。 そりゃ、姉貴が食べ慣れている格式高い料亭の味や高級フレンチに比べたら、自分の腕がまだまだだって事ぐらい分かっている。 それに多分オレは1つ星とか2つ星といったシェフにはなれないことが自分でもわかっている。 人が創作した料理を自分なりにアレンジして作るのは得意だが、独創性に乏しい。 どこかで見た料理、どこかで食べたことのある味でしかないのだ。 自覚しているだけに、姉貴にそれを一々指摘されると余計に腹が立つ。 だから、いつか姉貴をぎゃふんと言わせてやろうと考えていた。
その機会意外と早く訪れた。 オレもシェフを目指す端くれだから勉強のため、たまには奮発して高級ホテルでディナーを食べたりする。 またレストランが許可してくれれば、デジカメで料理を撮ることもある。 その日もディナーを食べたあと、ちょっとスカイラウンジに寄ってみた。 そこで、姉貴と男性がカウンターでグラスを傾けているのを見かけたのだ。 姉貴は最近外泊することが何度かあった。 ただ、事前に言ってくれていたので、仕事関係だろうと思い、気にも留めていなかった。 今日も外泊の予定だったはずだ。 だからこそオレもホテルにディナーを食べに来ていたのだ。 物陰からこっそり観察すると、とても仕事の話をしているようには見えなかった。 あきらかに男女の仲のような雰囲気だった。 オレは相手の男を見たことがあった。 一般の人には知られていないが、確か飲食卸業界で手広く事業を展開しているグループ会社の社長でこの業界では有名人だったはずだ。 そういえば、姉貴の務めている事務所がそのグループの顧問弁護士をしていたはずだから、クライアントということになる。 ラウンジに入ると、すこし離れた席にカウンターに背を向けて座る。 30分ほど飲んだあと、トイレにいくついでに2人の後ろを通ると、カウンターにルームキーが置いてあるのが見えた。 姉貴はオレに全く気づいていなかった。 カードキーではない昔ながらの重厚なルームプレートのついた鍵だ。"1503" ルームナンバーが確認できたので精算してラウンジをでることにした。 その後エレベーターホールの休憩用のソファーに座り酔いをさましている風体をとっていると、ラウンジから腕を組んで二人が出てきた。 すかさずフラッシュOFFにしたデジカメで撮る。 デジカメは料理を撮影するためにいつも持ち歩いている小型のものだ。 二人がエレベーターに乗り込んで扉が閉まるとすぐに、エレベーターの呼び出しボタンを押す。 近くにいたのだろう、30秒ほどで来たので乗り込み、15階のボタンを押す。 15階に着くと慎重にエレベーターから降りた。 エレベーターホールに人はいない。 "→1501〜1510"のプレートの指し示す方向を見ると、二人の後ろ姿が見えた。 部屋に入るところを最大望遠にして撮る。 うまいこと二人の横顔が撮れた。不倫の証拠としては十分だろう。 ホテルマンに見つからないうちにオレは撤収することにした。 どうやって姉貴に復讐するのか考えただけでわくわくした。
翌朝、朝帰りをした姉貴をオレはプリントアウトした写メールを見せて問い詰めた。 「健、どうしてこれを・・・」 「どうだっていいじゃないか。いやー驚いたね、男嫌いで堅物と思っていた姉貴が不倫とはね」 「・・・」 「この人アルアルファ食品グループの社長だろ、1年ほど前にお家騒動があったばかりじゃなかったかな?やっぱ、まずいんじゃない?」 「・・・私にどうしろっていうの?」 「なあに、ちょっとオレの言うことを聞いてくれればいいんだ」 「・・・」 「とりあえず、今朝は仕事に行っていいよ。帰ってきたら話し合おう。でも下手なことは考えないほうがいいよ。今はネットっていう便利なツールがあるからね。そう言えは頭のいい姉貴にはわかるだろう?」 「・・・わかったわ」 そういうと姉貴は着替えるために自分の寝室に向かった。 オレはその背中に言った 「そうそう、今日出勤するときショーツを穿かないようにね」 姉貴がこちらを振り返りキッと睨みつける。 「なんでそんな破廉恥な事をいうの?何か意味があるの?全然関係ないじゃない!」 俺は内心ビビッたがなんとか薄笑いを浮かべて言い返した。 「そう、特に意味なんかないが、あえて言うならおもしろそうだから?それと姉貴が本当にオレの言うことを聞くのかどうか試すためさ」 「・・・わかったわ」 「出勤前に点検するからね」 念押しすると、姉貴は黙ってうなずきドアを閉めた。
オレが朝食を用意している間に姉貴はシャワーを浴びていた。 新しい服に着替えてダイニングにきた時には、きれいに化粧もしていた。 二人とも一言も発しないまま朝食を食べる。 いよいよ姉貴の出勤の時間だった。 「さあ、スカートをまくって見せて」 姉貴はスーツのタイトスカートを腰までずり上げた。 約束通りショーツは穿いていないが、素肌に直接パンストを穿いていた。 恥毛が透けて見えている。 「うーん、これもありっちゃありなんだけど・・・生足ってわけにはいかないの?」 「だめよ、生足なんて。スカートだって膝上はNGよ」 赤くなりながら姉貴が抗議する。 お堅い職場だからしょうがない。オレはちょっと考えて閃いた。 「そうだ、洋画のセクシーシーンでよく出てくるやつ、太腿までのストッキングをベルトで吊るやつがあるだろう?それを今日の帰りに買ってこいよ」 「ガーターベルトの事?」 「持っているの?」 「いいえ」 「彼氏からプレゼントされなかったの?」 「まだ、そこまで深い仲じゃないわ」 「そうか、じゃあもうあの人とは二人っきりでは会わないほうがいいね。とにかく今日、それを買ってくるんだ。下着専門店なら置いてあるだろう?」 「・・・」 「じゃあ、行っていいよ。今晩夕食を作っておくから早く帰ってきてね」
姉貴を送り出すとオレも料理専門学校に出かけた。 授業が終わると、今晩の献立を考えて必要なものをリストアップする。 今回は特別な隠し味を使うつもりだった。 以前、海外留学した先輩から一種のジョーク土産として"ダイフルカン"という薬を貰っていた。 女性用バイアグラ、すなわち媚薬である。 もちろん合法的なもので、バイアグラと同じ製薬会社で作られている。 この薬は服用するとオマンコがよく濡れてくる効果があるそうだ。 しかし漫画や小説にあるように素の女性をいきなり"発情させる"というのとは違うらしい。 その気になっている女性に服用させると、セックスの感度がずっと良くなるというのは事実だ。 しかしその気のない女性に服用させても、オマンコがいきなり濡れてきて狼狽はするだろうが、すぐにセックスしたくなる訳ではないとのことだった。 だが、事前に雰囲気を盛り上げておいてこの薬を飲ませてやれば、濡れてきたことを自分が発情していると錯覚することによってセックスを受け入れやすくなる、ということらしい。 要するに、小説のような劇的な効果は無くても、使い方次第で十分媚薬になるのだ。
帰る前に連絡を入れるよう姉貴に言っておいたので、姉貴が帰宅したときには、全ての準備が整っていた。 夕食はメインを旬の岩牡蠣にして、アボガド、ルッコラ、松の実を使ったサラダ、デザートにはイチジクのタルトにコーヒーと、本当かどうかは不明だが媚薬効果のあると言われている食材を使ったコースにした。 「さあ、今日は腕によりをかけて作ってみたんだ。さあ、食べて」 着替えを許さず上着をだけを脱がせて、トイレと洗面をさせただけで、料理の並んだ食卓に導いた。 前菜が終わり、メインの牡蠣を食べ始めた時点で姉貴に感想を聞いてみる。 「どう、今夜の料理は?」 「とってもおいしいわ」 「それだけ?いつもはここがイマイチだとか、盛り付けが下手だとか、いろいろとアドバイスをくれていたけど、今日は無いのかな?」 「ご、ごめんなさい。いつも意地悪ばかり言って・・・」 「いや、かまわないよ。僕の腕が未熟なのは良く分かっているし、率直に意見を言ってもらったほうが僕自身のためになるからね・・・」 「ねえ、健、私は何をしたらいいの?どうしたら許してもらえるの?」 「まあ、その話は夕食が終わってからにしようよ」 「・・・わかったわ」 "ダイフルカン"は錠剤を粉状にして前菜サラダのフレンチドレッシングに混ぜてある。 食事が終わるころには効き目が現れるはずだ。 効果はなんと3、4日も持続するらしい。 オレは今日のディナーで工夫したところとか、苦労したことなどをとりとめも無く話し続け、デザートが終わるころには2時間が経っていた。 姉貴はそわそわし始めていた。おそらく濡れてきているに違いない。 「ちょっとごめんなさい」 姉貴は席を立つとトイレに向かった。 おそらく後始末しようというのだろが、これからどんどん分泌されるようになってくるはずなので無駄な努力というやつだ。 その間にオレは簡単に食卓を片付けておいた。 「じゃあ、そろそろ話をしようか?」 「ええ」 オレたちはリビングに移ると、テーブルを挟んで向かい合ってソファーに座った。 「それで私は何をしたらいいの?」 「その前に、今朝オレが言ったことは守っている?それにアレは買ってきたのかな?」 「ごめんなさい、忙しくて買いにいけなかったの・・・」 「帰りに寄ることもできたと思うけど?」 「健が早く帰って来いっていうから、うっかり寄るのを忘れちゃったのよ!」 「そんなことだろうと思ったから買っておいたよ」 オレはソファーの下に隠しておいた紙袋を引っ張り出すと姉貴に放った。 高級ランジェリー店の紙袋を開け薄い箱を取り出した姉貴は驚いた。 丁寧には包装された箱をあけると一目で高級品とわかる黒いガーターベルトと太腿までのストッキングが入っていたのだ。 「どうしてこれを・・・」 姉貴は男であるオレがこんな店にいくとは思いもよらなかったらしい。 「ちゃんとした格好をして、堂々と恋人へのプレゼントを買いにきました、という態度をとれば、店員もそれなりの対応をしてくれるさ。今時、恋人へのセクシーランジェリーのプレゼントなんて珍しくないだろう?」 「・・・」 「じゃあ、ここでそれに着替えてくれる?」 「えっ、ここで?そんな、恥ずかしいわ」 さっき処理したばかりだろうが、またオマンコが濡れてきているはずだった。 本当の理由は濡れているところを見られたくない、ということを察したオレは言った。 「昔はいっしょにお風呂に入ったじゃないか。オレ姉貴と一緒に風呂に入るの楽しみだったんだ。だって姉貴のカラダきれいだったからさ。それにそのときは姉貴もオレのおチンチンをオモチャにしてなかったっけ?」 「うっ・・・、で、でも・・・」 あくまで抵抗する姉貴にオレは切り札を使った。 「それともオレとの約束を破って、実は今ショーツ穿いているとか?はじめからオレの言うことを聞くつもりはなかったてことかな?そうでないのなら、ここで着替えられるはずだけど?」 これで姉貴はここで着替えるしかなくなった。 「わ、わかったわ・・・」 姉貴は立ち上がるとスカートのホックに手を掛けた。 スカートが床に落ちるが肝心の部分はブラウスの裾に隠れたままだ。 その状態でパンストを脱ごうとしたので、 「そのまえに、裾をめくって見せてくれる?パンストと一緒にこっそり脱ごうとしていないって証明してよ」 姉貴はうらめしそうにオレを見ると黙って従った。 案の定、パンストには大きな染みができ、恥毛がべったり張り付いている。 「あれっ?濡れているよ。もしかしてノーパンで一日中感じていたのかな?」 「ち、違うわ!これは汗よ!今日は暑かったんだから・・・」 「まあ、確かに暑かったけどね。それが汗なのか、エッチな汁か、脱いでみればすぐにわかることだよ。さあ、脱いで!」 姉貴は諦めてパンストを脱いだ。 にちゃーと音がしたかと思えるほど、オマンコとパンストの間に粘液の糸を引いた。 姉貴は真っ赤になったが、オレはあえて指摘せずに言った。 「じゃあ、次はガーターベルトだな。着るのにブラウスがじゃまだろう?脱いじまえよ」 姉貴はやけくそになったのかブラウスを脱ぎ、ブラジャーまではずして全裸になってしまった。 「どう、これで満足?」 オレに見せ付けるようにポーズまでとってみせる。 大体12年ぶりぐらいで見た姉貴のオールヌードは女神のように美しかった。 「・・・あ、ああ、じゃあ、アレを着けて・・・」 明らかにビビッているオレに、優位に立ったと思った姉貴は余裕の笑みを浮かべるとガーターベルトを手に取った。 わざとオレのほうに向いて腰にベルトを着ける。 次にストッキングを取ると、裏返すようにしてクルクルと丸め始めた。 2つともドーナッツ状にしてしまうと、テーブルの横に立ち、右足をテーブルの上にのせ、脚を開いた。 M字開脚ほどモロではないが、オマンコはよく見えるようになる。 明らかにオレに見せ付けるポーズでドーナッツ状のストッキングを指先にあてると、逆の要領でクルクルと脚に沿ってストッキングをあげてゆく。 なるほど、ああすれば指先にストッキングが引っかかることなくきれいに素早く穿くことができるわけだ、と感心した。 だが、どうしても姉貴の股間に目がいってしまう。 右足の太腿まで達したストッキングの位置を微妙に調整し、ガーターベルトで吊ると姉貴は、ちらっとオレのほうをみた。 オレにはその仕草がなぜかひどく淫らなものに思えた。 姉貴は両方穿きおわると軽く足を開いて、頭の後ろに両手を組んだ。 「どう、久しぶりに見た私のヌードは?」 「・・・あ、ああ、きれいだよ」 「次は何をすればいいのかしら?」 「じゃあ次は、そこのソファーでM字開脚するんだ。そしてオナニーしろよ」 「な、なんですって!健!あんた本気で言っているの!」 姉貴がすごむと美人なだけあって結構迫力がある。 小さい頃、こういう風に言われるとビビッたオレは姉貴の言いなりになっていたが今は違う。 「ああ、本気さ!姉貴に拒否権はないはずだぜ」 姉貴は唇をかみ締めて悔しそうにしていたが、やがて諦めたのか小さな声でぼそりと言った 「・・・わかったわ・・・」 姉貴はソファーに浅く腰掛け両脚をソファーの上に引き上げると、オレの真正面でM字開脚をした。 また、オマンコが濡れはじめている。 こんな状況にも係らず濡れてきてしまう自分のカラダに姉貴は狼狽しているようだった。 「さあ、始めて」 姉貴は右手をオマンコに、左手を右乳房に添えると、ゆっくりと動かし始めた。 最初はオレが見ていることを意識してぎこちなかった手の動きが、少しずつ気分が乗ってくるにしたがってスムーズになってくる。 濡れて敏感になっているオマンコを弄るのはやはり気持ちよいらしく、息も上がってきている。 「なかなか気持ちよさそうだね、姉貴」 「いや、言わないで。何かへんなの、何でこんなに気持ちいいの?自分でしても今までこんなに感じたことなかったのに?」 「オレに見られているからじゃないのかい?」 「そんな、違うわ。私、そんな露出狂なんかじゃない・・・」 「でも今まで他人にオナニーしているところを見られたことないんだろう?」 「あ、あたりまえじゃない!」 「だったら、姉貴が露出狂かどうかなんてわからないだろう?」 「・・・そうだけど・・・」 「普通は他人に見られていたら気が散って、オナニーしていても気持ちよくならないんじゃないかい?」 「・・・」 「もし、気持ちよくならないんだったら、オナニーをやめてもいいよ。やっぱり嫌々オナニーしている姉貴を見ていてもつまらないからね」 「・・・うん」 しかし姉貴はオナニーを止めようとはしなかった。 「あれっ?どうしたの?止めないの?」 「だめっ!止まらない、指が止まらないの・・・」 「どうして?オレにオナニーを見られて気持ちいいの?」 「・・・うん、気持ちいいの・・・」 「そうか、じゃあ姉貴はやっぱり露出狂なんだ」 「そんな・・・露出狂だなんて言わないで・・・」 「今日一日ノーパンで過ごしてどうだった?気持ちよかった?」 「わからない、わからないわ・・・」 「でも、さっきパンスト脱いだとき濡れていただろう?感じていた証拠さ」 「うん、ああ、そうなのかな?」 「でも今はそんな難しいことは考えないで、気持ちよくなったらいいんじゃないかい?」 「・・・うん」 姉貴の指使いが次第に早くなってゆき、腰も動かし始めた。 「姉貴、気持ちよさそうだね、きれいだよ、もっと乱れてもいいからね」 オレは姉貴の後ろに回って囁くと、耳を甘噛みした。 「ハァン」 姉貴が色っぽい声をあげる。 「耳が感じるの?」 「うん、気持ちいい・・・」 オレは姉貴を後ろから抱きしめて、下を覗き込む。 姉貴は左右の乳房を左手で揉みしだき、右手は指2本をオマンコに激しく出し入れしている。 「ものすごくエッチだよ。やっぱり姉貴はエッチな姿を見られるとよけいに感じるんだ」 「うん、そうみたい・・・」 「ほら、オッパイはオレが弄ってやるから、姉貴はもっとオマンコを弄りなよ」 オレは背後から両手を伸ばして両乳房を鷲掴みにするとゆっくりと揉みだした。 姉貴は両手を使ってオマンコを弄り始めた。 右指を出し入れしながら、左手でクリトリスを弄り回す。 「ああ、あああ・・・、いいっ、気持ちいい・・・」 とうとう姉貴は大きなよがり声を上げ始めた。 「いいっ、イ、イクッ、イクー・・・」 姉貴は絶頂に達すると激しく潮を吹いた。あきらかにオシッコとは違う透明の粘液。 姉貴は白目をむいてカラダをびくびくさせている。 ここまでイッたのは、やはり媚薬の効果だろうか?
オレはリビングに仕掛けてあったビデオカメラを確認する。 姉貴のオナニー映像がばっちり取れていた。 不倫写真ではうちの家族や周りへの影響が大きすぎて、脅しのネタとしてはかえって使い辛い。 だが、これならば姉貴に言うことをきかせ易いし、きかざるを得ないだろう。 しかも、姉貴にエッチで恥かしい事をさせる理由付けができる。 じっくり調教して、姉貴をオレのペットにしてやろう。 これから姉貴にどんなことをさせようか、と考えるとオレは楽しくてたまらなかった。
ほとんど気絶した状態になった姉貴をオレは寝室に運んだ。 ボールギャグをかませ、手首、足首に革の拘束具を付けベッドに大の字に縛りつける。 写真を何枚か撮るとオレは台所を片付けるため寝室を出た。 15分ほどして戻ると、姉貴が何とか拘束から抜け出そうとジタバタやっていた。 オレが戻ってきたのに気がつくと、動くのをやめオレを睨んでウーと声をあげた。 股間を見るとまだ濡れている。媚薬の効果は持続中のようだ。 オレは薄笑いを浮かべながらベッドの脇に立った。 姉貴のほうへ手を伸ばすと、怯えた表情をしたがかまわず姉貴の股間をまさぐる。 くちゅ、と音がして右手中指が第二関節までもぐりこむ。 姉貴は腰を振ってなんとか逃れようとするが、しっかり拘束されている状態ではムダだった。 出来るだけ優しく愛撫してやっていると、姉貴の抵抗がいつのまにかやみ、息を荒げていた。 指の動きに合わせて腰を上下させている。 あいている左手でやさしく左右の乳首を刺激してやると見ている間に勃起した。 優しい愛撫を繰り返し、達しそうになると、手を止めたり、あまり関係ない手足や髪の毛を触ってじらし続ける。 最初は声を押し殺していた姉貴だが、次第にカラダを妖しくくねらせ、切なげなうめき声を上げるようになった。 潤んだ瞳でオレを見つめ、無言で"イカセテ"と語りかける。 30分ほど生殺しの状態を続けてやると、カラダの何処を触っても感じるようになってきた。 頃合だと思ったオレは姉貴のボールギャグを外した。 「はあん、ああ、お願いイカせて、意地悪しないで、狂っちゃう」 「いいよ、狂っても。オレは姉貴をペットにして飼いたいんだ。どんな破廉恥なこともオレの命令ならば喜んで従うようなペットにね。もちろんその素敵なカラダを使ってオレも愉しませてもらうよ」 「そ、そんな、だめよ、私達姉弟なのよ!」 「そうオレ達は姉弟さ、ただし半分だけだがね」 「た、健、あなた知っていたの?」 「なんだ、姉貴も知っていたのか。何時からだい?まあいいや、それなら何故オレがこんな事をするのかもわかるだろう?」
そう、オレと姉貴は異母姉弟だった。 オレのお袋はもともと子供を作るつもりはなかったのだ。 子育てよりも弁護士の仕事のほうがずっと面白くて大事だったのだ。 しかし跡継ぎが欲しい親父は、1人だけということでお袋を説得し、姉貴が生まれたのだった。 だが親父は男の子が欲しかった。 改善されてきているとは言っても法曹界はまだまだ男性上位の世界だ。 それに女性関係の弁護ならともかく、親父がメインの仕事にしている企業顧問弁護士は圧倒的に男優位の状態だった。 例外は企業のトップが女性か、服飾や下着メーカーなど顧客の大半が女性である場合くらいであるが、それでも女性弁護士はサブ的役割にまわされる。 だから、親父は外に子供を作った。それがオレというわけだ。 しかし浮気をして愛人との間に作ったわけではない。 あくまで男の子を生ませるための道具として、オレの本当の母親を利用したのだ。 それはお袋も承知していた。 オレの母親は父子家庭に育ち、法学部に通う女子大生だったが、父親が交通事故を起こし障害をおってしまった。 臨時で大学の講師をしていた親父は、経済的に困窮したオレの母親に援助と引き換えに男の子を生む事を持ちかけたのだ。 親父の精子を採取し、Y染色体を持つもののみを餞別して人工授精を行ったのだ。 オレが生まれると、親父は母親に手切れ金を渡し、子供に関する権利を一切放棄する法的に有効な書類にサインさせ、オレと今後一切係らないことを約束させた。 オレが生まれた後、半年とたたずに彼女の父親、つまりオレにとっては祖父にあたる人は事故の後遺症がもとで亡くなり、母親も行方知れずになった。 オレがその事実を知ったのはオレが中学生になったときだった。 オレはその時、有名私立中学を受験させられた。 家庭教師がつけられ、自分なりにがんばったが受からなかった。 ちょうど家政婦さんと食事を作る手伝いをするのが一番楽しかったころだった。 ところがオレが受験に落ちた責任がその家政婦にある、ということになり、その人は解雇された。 その時、オレは受験失敗とオレの出生の事で言い争う両親の会話を聞いてしまったのだ。 また、オレのせいで大好きだった家政婦さんが解雇されたこともショックだった。 そして、オレが家政婦さんの手伝いをしていたことを両親に告げ口したのは姉貴だったのだ。 だからオレはいつか、自分達の勝手な思惑のために、オレの母親を利用した両親、家政婦さんを解雇するように仕向けた姉貴に、復讐してやろうと考えるようになった。 もちろんオレは弁護士になる気などさらさら無かった。 料理専門学校に行くことを決めたとき、お袋が賛成したのは、自分の子供ではないオレがどうなろうと知ったことではないし、むしろ弁護士にならないほうが親父の思惑をつぶせていい気味だと思ったにちがいない。 オレはどうすれば、両親と姉貴に一番効果的に復讐できるかを考えた。 そして跡継ぎである姉貴をペットにして性奴隷として貶めることを思いついたのだった。 両親も姉貴もこのことを絶対公にはできない。なれば全てが破滅するからだ。
「ごめんなさい、許して・・・」 「いまさら遅いよ・・・」 オレはズボンと下着を脱ぎペニスを露出させる。それは天を突くほどに勃起していた。 ベッドに乗り、姉貴の股の間に膝立ちになる。 姉貴の上にかぶさり、先端を合わせ目につける。 そこは火傷しそうなほど熱くぬめっていた。 「ひっ!」 「嫌がっているわりには、吸い付いてくるぜ」 姉貴の心とは裏腹に、カラダはペニスを今か今かと待ち構えている。 「いくよ」 オレは腰を進めた。 「うっ、くうー、ああっ!」 あっけないほどペニスが姉貴のオマンコに吸い込まれた。 柔らかい粘膜がペニス全体をやさしく包んでいる。 一番奥までいったところで、先端に何か少し固いものが当たった。 「あっ!ダメッ!」 中がむにゅむにゅと動いてペニスを締め付けてくる。多分子宮口に当たったのだろう。 あまりの気持ちよさにそのまま出してしまいそうで、動きとめて必至でこらえる。 オレは今、大の字に縛りつけられた姉貴の上に覆いかぶさるようにつながっている。 オレの顔の横に姉貴に顔がある。姉貴は泣いていた。 やった!とうとう姉貴を犯したんだ。これからたっぷり時間をかけて調教してやる。 「ごめんなさい・・・私が悪いの・・・」 姉貴がつぶやいた。 「私が告げ口なんかしなければ・・・」 「そうだよ。姉貴が悪いんだ・・・」 「私には何をしてもいいわ。だから、パパとママは許してあげて。関係ない人たちも巻き込まないで。」 「じゃあ、オレのペットになるって誓うか」 「・・・誓います」 「じゃあ、これは契約の儀式だ」 少し落ち着いて余裕のでてきたオレはゆっくりと腰を使い始めた。 それに姉貴もあわせてくる。 キスをすると姉貴のほうから積極的に舌を絡めてきた。 もともと限界まで高められていた姉貴はすぐに絶頂に達した。 「ああっ、い、イク、イクー」 姉貴はカラダをビクビクッと痙攣させたと同時に、ペニスがギューっと締め付けられた。 オレも我慢できずに放っていた。
オレ達はつながったままの状態で10分ほどじっとしていた。 ようやく気持ちが落ち着いてきた。 セックスしたのは、高校のときの彼女との初体験、東京に出てきてからソープに行ったのに続いて3回目だったが、これほど気持ちのいいセックスは初めてだった。 姉貴はまだ降りてきていないのか、惚けた顔をしている。 オレがそっとカラダを離すと、初めてオレの顔を見て微笑んだ。 「姉貴、すごく気持ちよかったよ」 そういうと姉貴は顔を赤らめて、俯いてつぶやいた。 「・・・私も・・・」 オレは姉貴を拘束していたロープを全て解いた。 姉貴の横にゴロンと寝転がると、姉貴が胸にすがり付いてきた。 「私達、イケナイコトしちゃったね・・・」 「・・・ああ・・・」 「ふふっ、ペットかぁ・・・。私、健のペットになったんだよね。ねえ、ペットって何をすればいいの?エッチなこと?」 「それはこれからじっくり調教してやるよ。姉貴はオレの言うこと聞いていればいいのさ」 「・・・そっか、健がこんなこと思っていたなんて全然気がつかなかった。でも健も健の本当のお母さんも被害者なんだよね・・・。パパやママの都合で勝手に人生変えられちゃって・・・」 「・・・」 「あの家政婦さんのことはごめんなさい。私、健に嫉妬していたの。ママは勉強しなさいばっかりで全然かまってくれなかったの。私はいつも一人だったわ。でもいい成績をとればパパとママは褒めてくれた。だから一生懸命勉強したの。でも健はあの家政婦さんといつも一緒で楽しそうだった。うらやましかった。だから、健が受験に失敗したのはあの人のせいだってパパに言ったの。その時パパは、そんなことはないよ、って笑っていたから、まさか首にするなんて思わなかったのだけれど・・・。でもそのときに健の出生のことを知ったのよ」 「そうなのか・・・。あの人ほんと優しくて色々教えてくれて好きだったよ。悪いことをしたときはちゃんと叱ってくれたし・・・。母親って本当はこんな感じなのかなって思っていた。まあ、母親っていうよりお祖母ちゃんという歳だったけどね」 「その人、本当に健のお祖母ちゃんだったかもね。だって健のお母さんは父子家庭で育ったって聞いたけれど、離婚していたのかもしれないじゃない。もしかしたらその人が健のお母さんに、健の様子を見てきてくれ、と頼まれて、家政婦として雇われたのかもしれないわ。私の告げ口で気になったパパが素性を調べなおして、身内であることに気がついて首にしたかもしれないわね」 「もし、そうだったら嬉しいな」 「私も健のことを知って悩んだわ。パパは私じゃなくて健を跡継ぎにしたかったんだって知ってショックだったけれど、もう私は弁護士になるしかなかった。だから健が弁護士になってくれたら私は家を出ようと思っていたの。だから健にはちゃんと大学にいって欲しかったのよ」 「なんだ、オレ達二人とも両親を恨んでいたんだな・・・」 「そうね・・・。だから私もアルアルファの社長の誘いにも乗ってしまったのかもね・・・」 「そうか、あの画像は消去するよ。家族の問題に他人を巻き込むべきじゃない」 「うん、私ももう会わないわ。担当も替えてもらう・・・」 「・・・」 「ねえ健、もう1回しようか?」 そういうと、姉貴のほうからオレの上に覆いかぶさってきた。
こうしてオレと姉貴の秘密のペット生活が始まった。 姉貴はまだ"ペットになる"ということの真の意味を出来ていない。 オレが専門学校を卒業するまで1年あまり、その間にじっくり調教して姉貴をどこに出しても恥ずかしくない(姉貴にとっては死ぬほど恥ずかしいだろうが)一匹前のペットにしてやろう。 そして色々な芸を仕込んで、2人で実家に帰ったとき両親の前で姉貴の従順なペットぶりを披露してやるつもりだ。
(パート2:景子の場合に続く)
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