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   瞬の夏休み調教日記 最終話

                               TEKE・TEKE

僕の名前は瞬。小学校5年生。
小夜子さんはとうとう自分から外でのオシッコやフィストファックをねだるようになった。
今日は友達を呼んで市民プールに行き、大勢の人たちに小夜子さんの裸を公開しようと思う。
その後はみんなで小夜子さんをオモチャにするつもりだ。

****************************

7月25日

市民プール行きのバス亭で待っていると、向こうから走ってくる友達の姿が見えた。
「慎吾、こっちこっち!」
「ごめん。瞬、待った?」
「いや、今来たところ」
「拓哉も誘ったんだけどさ、今日からは家族旅行だって。8月に入ったら一緒に行こうって言っていたよ」
「そっか」
僕達は市民プールに来ていた。
友達の慎吾をプールに誘ったら二つ返事で「行く」と言ってくれた。
慎吾と拓哉は僕のうちの事情を知っていて、ずっと心配してくれていたのだった。
「ところで、その女の人は?」
慎吾は僕と話しながらも、ちらちらと小夜子さんを見ていた。
そりゃあ、綺麗な女の人が際どい服装で僕と一緒にいたら気になるだろう。
今日の小夜子さんの格好は、花柄の薄いひらひらミニのワンピースだった。
しかも股下は10cmもないからちょっと屈んだら下着が見えてしまいそうだった。
今日、小夜子さんはちゃんと下着を着けている。
本当はノーパンノーブラをさせたかったのだけれど、昼日中に初めて会う僕の友達といっしょではさすがに恥ずかしすぎる、と断られたのだった。
でも、今日は大勢の他人の前でもっと恥ずかしい思いをしてもらうつもりなので許してあげた。
小夜子さんもまさかそんなことになるとは想像もしていないだろう。
「僕の隣に住んでいる小夜子さん。ときどきご飯食べさせてくれたりして仲良しなんだ」
「瞬の家のこと知っているのか?」
「うん」
慎吾は小夜子さんに向き直ると挨拶をした。
「木村慎吾といいます。瞬がいつもお世話になっています」
「い、いえ。工藤小夜子です。瞬君のお友達ね。君、しっかりしているのね。瞬君といつまでもお友達でいてあげてね」
小夜子さんに手を握られて慎吾は真っ赤になっていた。
ちょうどそのとき市民プール行きのバスが到着した。
僕達はバスに乗り込む。
バスは空いていたので僕達は一番後ろの席の右側に座った。
窓際に小夜子さんを座らせて、その隣に僕、一番外に慎吾が座る。
バスが動き出すと、僕は慎吾と取り留めのない話をしながら右手で小夜子さんの太腿をなで始めた。
慎吾からは僕の体が邪魔になって何をしているのか見えない。
小夜子さんは、驚いて僕を見た。
まさかこんな場所で、しかも友達がいるのにイタズラされるとは思っていなかったようだ。
(やめて、瞬君!)
小夜子さんは声を出さずに口だけを動かしたが、僕はスカートの奥に手を移動させた。
反射的に太腿をぎゅっと締めて僕の手を股間に触れさせないようにしたけれど、強引にねじ込むと諦めたのか脚の力を抜いて少し広げてくれた。
下着越しに小夜子さんのアソコに触る。
小夜子さんは普通の下着を持っていない。
今穿いているのは金色のTバックで、いわゆる見せパンだったけどこれが一番ましな物だった。
他のは透け透けのレースや、穴あき、マイクロバタフライなど、アダルトショップでしか売っていないようなものばかりだった。
思った以上に薄くて、アソコの形がはっきりわかってしまう。
指で上下にさすっていると湿ってきた。
小夜子さんの息が粗くなっている。
「お姉さん、気分悪いの?」
異変に気がついた慎吾が声をかけてくる。
「だ、大丈夫よ。ちょっとバスに酔ったみたいだけれどたいしたことないわ」
そう言い訳しながら小夜子さんはなぜかもっと触ってくれと言わんばかりに脚をさらに開いた。
慎吾の気を小夜子さんからそらすため、僕は今話題のTVアニメの話を始めた。
アニメに登場するキャラクターの話をしながら、僕はTバックの隙間から小夜子さんのオマンコの中に指を差し込んだ。
「あっ!」
小夜子さんが小さく声をあげたが、ちょうど次のバス停の案内のアナウンスにかき消されて慎吾の耳には届かなかったようだ。
僕は小夜子さんのオマンコに指を出し入れする。
柔らかい湿った肉の感触が気持ちいい。
小夜子さんを見ると目を閉じて口を一文字に結び、声をだすまいと必死に耐えているようだった。
慎吾が再び心配そうに小夜子さんを見るので、僕はしかたなくオマンコから指を抜いた。
小夜子さんはホッとした表情を浮かべて言った。
「ごめんね、慎吾君。だいぶましになってきたからもう大丈夫よ」
「よかった・・・」
幾つかバス停に止まり、だんだん乗客が増えてゆく。
みんな市民プールにいくのだろう。
家族連れが多く、小さい子などは水着にパーカーを羽織った姿で浮き輪を抱えている。
車内がほぼ満員になったところで市民プールに着いた。
みんないっせいに降車する。
プール入り口は2階になっており、入場する人は幅広い階段を登って自販機で入場券を買い、受付でロッカーキーを受取ったあとゲートを通って1階の更衣室に行く仕組みになっている。
小夜子さんはミニスカTバックで階段を登らなければならなかった。
僕は小夜子さんの水着やバスタオルの入ったトートバックを持ってあげると、小夜子さんと手をつないだ。
僕の意図がわからず怪訝な顔をする小夜子さんに僕は
「慎吾とも手をつないであげたら?」と言った。
小夜子さんは言われたとおり慎吾と手をつないであげた。
僕達は3人横並びで20段ほどの階段を登る。
小夜子さんは両手がふさがっているので、ミニスカートの後ろを押さえることもバックで隠すこともできない。
僕達の後ろには制服を着た高校生5人の男子グループがいた。
ミニスカの女性が階段を無防備に登っていたら、後ろの男性は少し間隔をあけてさりげなく裾を見上げるのがお約束だ。
あからさまにやると迷惑行為防止条例にひっかかってしまうので、あくまでさりげなくではあるが、たとえ見せパンや水着だとわかっていたとしてもスカートの中を覗くのはドキドキするものである。
後ろでわいわい話しながら登っていた高校生達が静かになった。
そっと振り返ると、彼らは小夜子さんを、正確には彼女のむき出しのお尻を見つめていた。
下着の一部でも見えたらラッキーと思っていたのだろう。
それがいきなり生のお尻が見えてしまったのだ。
聞き耳をたてると彼らがひそひそ話していた。
「おい、お尻まる見えだぜ」
「Tバックじゃないか?」
彼らの声は多分小夜子さんにも聞こえているだろうけど、小夜子さんはなんとか平静を装っていた。
自販機で入場券を買ってそれぞれの更衣室に向かう。
僕達もあらかじめ水着を着ているので着替えはあっという間に終わる。
水中ゴーグルだけ持ってプールサイドに向かうと小夜子さんはまだ来ていなかった。
待ち合わせ場所に指定していた売店前で5分ほど待つと小夜子さんが現れた。
ショッピングセンターで一緒に買った黄色いバタフライタイプの水着を着ている。
プロポーションのよい小夜子さんは注目の的だった。
学校で指導されているとおり準備体操してからプールにはいる。
ぼくも慎吾も、浮き輪は必要としないくらい泳げるので、ドーナッツ状のプールの流れに沿って2人、平泳ぎで泳ぎはじめる。
10mほど行って振り返ると、小夜子さんはプールに入ったまま殆ど移動していなかった。
実は小夜子さんの水着の裏地は取ってあったのだ。
色が濃いのでプールに入っても透けることはないだろうけれど、乳首やオマンコの形は浮き上がってしまうかもしれない。
そのため、どこか淫靡な雰囲気をまとった小夜子さんのまわりに男の人が集まってきてしまう。
小夜子さんの周りに半径1mほどの空間ができて男の人たちに囲まれていた。
小夜子さんに声をかけようとしてお互い牽制しあっているようだ。
僕は戻って、人垣を強引にかきわけ、小夜子さんの手をとると、後ろにかばうようにして言った。
「僕のお姉さんになにか御用ですか?」
「い、いや・・・」
「ちぇっ、ガキ付かよ・・・」
小夜子さんを取り囲んでいた男の人たちは散っていった。
「ありがとう、瞬君」
「だめだよ。あんなのについて行っちゃ。小夜子さんは僕のものなんだから。みんなに見せびらかして羨ましがられてやるんだ」
「う、うん」
慎吾も戻ってきた。
「大丈夫?」
「うん、3人で固まっていよう」
「そうだね。ところで小夜子さん、泳げないの?」
「ええ、殆ど泳げないの。水に顔をつけるのはできるけど、泳ごうとしてもすぐ沈んじゃって」
「慎吾、教えてやれよ」
「えっ?」
「慎吾は水泳が得意なんだ。僕も慎吾に教えてもらったんだ」
「そうなの?」
「教え方がうまいんだよ」
「それほどでもないけど・・・。いいよ教えてあげる」
「じゃあお願いするわ」
「じゃあまず顔を水につけて全身の力を抜いてぽっかり浮かんでみてくれる?」
小夜子さんは言われたとおりにやろうとするのだが、下半身が沈んでしまいすぐ足をついてしまう。
「沈むのが怖くて下半身の力が抜けていないんだよ。僕が手を持っていてあげるから、もう一度やってみて」
だが、小夜子さんの下半身の力が抜けず、すぐに立ってしまう。
「瞬、小夜子さんの脚を持ち上げてみてくれる?」
小夜子さんが顔を水につけた時点で僕は潜って小夜子さんの脚を持ち上げた。
一瞬小夜子さんは抵抗したが、僕はほぼ水平になるまで小夜子さんの両脚を持ち上げた。
手は慎吾が支えているので、小夜子さんは水面にうつ伏せに僕達2人で支えられる格好で浮かんでいた。
「そうそう、そのまま力を抜いて・・・、瞬、手を離して」
僕が手を離しても小夜子さんはうつ伏せのまま水面に浮いていた。
「その感覚を覚えて。ちょっと足をばたばたしてくれる?」
そう言いながら慎吾が後退するとそれにつられるように小夜子さんが前に進んだ。
1mほど進んだところで、すっと慎吾が手を離したが、小夜子さんはそのままバタ足で進んでいく。
5mほど泳いだところで足をついたがちゃんと一人で泳いでいた。
「ほら、できたじゃん」
「小夜子さん、ちゃんと泳げていたよ」
「ほ、本当ね、ありがとう慎吾君」
小夜子さんは思わず慎吾に抱きついた。
際どい水着姿の大人の女性に抱きつかれて慎吾は真っ赤になってしまった。
「お、俺、ちょっとトイレいってくるから・・・」
「じゃあ、流れに沿って少し泳いでいるから、真ん中の島の噴水で集合しよう」
僕が示したのは、ドーナッツ状のプールの真ん中にある直径10mくらいの島だった。
そこは泳疲れた人の休憩スペースになっており、中心には間歇に噴出す噴水がある。
今も10人ほどの人が寝そべったり、座り込んだりして休憩している。
「わかった」
慎吾はそそくさとプールからあがってしまう。
僕はそのとき慎吾の水着がテントを張っているのに気がついてしまった。
小夜子さんに抱きつかれて興奮してしまったようだ。
慎吾はしばらく戻ってこないだろう。
「すこし泳ごうか?」
「ええ」
泳げるようになったのが嬉しいのか、小夜子さんはさっきと同じように水に顔をつけ、手を伸ばしてバタ足を始めた。
ゆっくり進み始める小夜子さんのバタフライを結んでいる紐を僕はさりげなく引っ張る。
進んでゆく小夜子さんの動きで紐が解ける。
片方の紐が解けたバタフライは水の抵抗によって緩んで、小夜子さんが異変に気がついたときは殆ど脱げていた。
「えっ、え、ええっ!きゃっ、やだ!」
小夜子さんは慌てて足をつく。
このプールは円の外側は浅く、中心に行くに従って深くなってゆく。
今は真ん中あたりにいるので、小夜子さんが立つとちょうど胸が水面に出る深さだ。
僕は小夜子さんが見つける前にすかさずバタフライを回収して自分の水着の中に隠した。
小夜子さんは周りをきょろきょろ見回している。
プール内には大勢の人がおり、思い思いに泳いだり、遊んだりしている。
もし誰かに水着を拾われてしまったら、見つけるのはほとんど不可能だった。
「あ、あの、瞬君、私の水着見なかった?」
「えっ、水着、どうしたの?」
「そ、その、下が脱げちゃったみたいで・・・」
「じゃあ、いま、下半身すっぽんぽんなの?」
「そんな大きな声で言わないで」
「ごめん、もしかしたら沈んでいるかもしれないよ。潜ってみるね」
僕はプールに潜るとむき出しの小夜子さんの下半身を鑑賞した。
水中には多くの人の水着をつけた下半身がゆらゆらと見えているが、その中で1つだけすっぽんぽんの下半身があるのはなかなかシュールな眺めだ。
僕は水着を探すふりをして、何度も潜り、前から後ろから小夜子さんの下半身を堪能した。
「だめだ。見つからないよ。もう誰かに拾われちゃったのかもしれない」
「えっ、そんな!プールから上がれないじゃない」
「僕がロッカーからバスタオルを取ってきてあげるよ」
「でも、それじゃ私一人になちゃうわ」
「じゃあ、慎吾が戻るまで待つ?」
「それしかないわね」
「でも小夜子さん。こんな大勢いるプールで下半身丸出しって、どんな感じ?」
「どんな感じって、もちろん恥ずかしいに決まっているわ。まわりの人にばれたらと思うとドキドキよ」
「それだけ?エッチ大好きな小夜子さんだから本当は興奮しているんじゃないの?」
その言葉で小夜子さんは気がついたようだ。
「水着をとったのは瞬君ね。返して!」
「僕の命令を聞いてくれたら返してあげるよ。でもその前に上も脱いで」
「えっ!全裸になれって事?」
「そうだよ。全裸で泳ぐと開放的なになってすごく気持ち良いらしいよ」
「嫌よ、こんな人の多いところで・・・」
「できなければ大声をだすよ。『お姉さんが水着の下が脱げちゃって何処にいったかわからないので探してください』って。みんな喜んで探してくれるよ。見つかりっこないけどね」
「でも・・・」
僕には、小夜子さんが本当は脱ぎたいくせにワザとためらっているように思えた。
だから僕は小夜子さんをじっと見つめた。
しばらくの沈黙のあとようやく小夜子さんが言った。
「・・・じゃあ、瞬君が脱がして」
「だめだよ。自分で脱ぐんだ」
「・・・」
小夜子さんは中腰になって首から下をプールに沈めると背中に手を回した。
ブラをはずし、そのまま丸めると水中で僕に渡した。
「どう?大勢の人がいるプールの中で全裸になった感想は?」
「なんかとっても不思議な感じ。すごく恥ずかしいけど、いろんなことから思いっきり開放されたみたいで・・・気持ちいいの」
夢心地の表情で小夜子さんが言った。
そのとき遠くから慎吾の声がした。
「なんだ、まだそんなところにいたの?島の上を探しちゃったよ」
慎吾はすでに島に上陸してこちらに手を振っている。
「このまま島まで行こうよ」
「だめよ。慎吾君にばれちゃうわ」
「どのみち慎吾には事情を話してバスタオルを持ってきてもらわなきゃならないだろう」
「瞬君のせいなのに・・・」
小夜子さんは水中で両手をつかって胸と股間を隠していた。
中央の島近くの深さは1.4mくらいなので僕なら完全に頭まで浸かってしまうが、小夜子さんなら立った状態でちょうど首から上が出る。
中央に島に上がるのに、島の4箇所にはしごが取り付けてあった。
人に当たらないように注意しながら、そのはしごの1つを目指して僕達はプール内を移動した。
はしごのそばまで来ると慎吾が心配そうに上から覗き込んでいる。
「何かあったの?」
「実は小夜子さん、水着が脱げちゃって何処にいったかわからないんだ」
「ええっ!それって、小夜子さんすっぽ・・・」
慎吾は驚いて大声で言いかけて自分で口を押さえた。
「バーカ」
「ごめんなさい」
慎吾はあわてて小夜子さんに謝ったが、目はゆらゆらする水面越しに小夜子さんの裸に釘付けになっていた。
「小夜子さんをこんな状態で一人にできないから、慎吾がバスタオルをロッカーから取ってきてくれるか?ほら、僕のロッカーの鍵」
鍵を渡すと慎吾は自分の鍵を嵌めていた左手にさらに嵌めて言った。
「わかった。できるだけ早く戻ってくるから」
「じゃあ僕達はゆっくりプールの縁までいくよ。ほら、あそこの売店の正面あたりに行くから」
「うん」
慎吾は島の上からポンとプールに飛び込むと、見事なクロールであっという間にプールサイドに泳ぎ着き、上にあがるとロッカーのある建物のほうへ走っていった。
「僕達も移動しよう」
「ええ」
周りの人に不審がられないようにゆっくり移動する。
そのとき僕は面白いことを思いついた。
「ねえ、小夜子さん、歩きながらオナニーして」
「ええっ?」
「手で胸と股間を押さえているでしょう?その指を動かせばいいだけだよ。胸をちょっとモミモミ、アソコを指でクチュクチュするだけだから簡単だろう」
「う、うん」
「きっと気持ちいいよ」
「そ、そうね・・・」
小夜子さんは殆ど無意識のうちに返事をして指を動かし始める。
プールの外側に近づくにつれて浅くなってゆき、小夜子さんのカラダが徐々に水面から出てくるのだが、オナニーに熱中している小夜子さんはそれに気がついていないようだった。
とうとうオッパイ全体が完全に水面に出てしまったが、小夜子さんはしゃがもうとも、胸を揉むのを止めようともしなかった。
小夜子さんの異常な姿に周りの人も気づいて、道をあけ唖然とした表情で見ている。
さすがに僕はいたたまれなくなって、潜って人垣のなかで再浮上しプールサイドに急いだ。
もはや誰の目にも小夜子さんがプールの中で全裸になってオナニーしながら歩いているのはあきらかだった。
プールの監視員がバスタオルを持って走ってくる。
小夜子さんがプール外縁にたどりつくのと監視員が小夜子さんにバスタオルをかけるのがほぼ同時だった。
監視人は小夜子さんの横に飛び込んで小夜子さんのカラダにバスタオルを巻きつけた。
「一体どうしたんですか?水着は?誰かに乱暴されたんですか?」
僕はあわてて監視員のところにいって、水着をさしだした。
「すみません。僕のお姉ちゃんなんです。泳いでいるうちに水着が脱げちゃって、流されちゃったので僕がそれで探していたんです」
「そうか。誰かに乱暴されたとか、そういうことじゃないんだね」
「そうです。不幸な事故だったんです」
「あなた、間違いないですか?」
小夜子さんはすでに正気に戻ってプールの中にしゃがみこんでいた。
「は、はい。間違いありません。お騒がせしてすみません」
「わかりました。いいですか?プールでは水着着用が原則です。公序良俗に反することは禁止ですからね」
「すみません」
「バスタオルは帰りに受付に返しておいてください」
それだけ言うと監視員は戻っていった。
野次馬も徐々に散り始めるが、みんなの小夜子さんを見る目は違っていた。
(あれ、絶対オナニーしていたな)
(ワザと水着脱いだんじゃない?)
(露出狂だよな)
(そういやエロいカラダしてた)
(AVの撮影じゃねえの?)
(でも子連れだったぞ)
ひそひそ話がとまらず、僕たち二人は注目の的だった。
「いこう」
僕は小夜子さんの手を引いて更衣室のある建物に歩き出した。
人垣がとぎれたところに慎吾がバスタオルを2つ持って待っていた。
「ごめん。間に合わなかったね」
「ううん。大丈夫だったよ。今日はもう帰ろうか」
「そうだね・・・」

受付の前で小夜子さんと待ち合わせた。
小夜子さんがバスタオルを受付に返すとスタッフの女に人が小夜子さんをじろじろ見た。
プールでの騒動が伝わっていたのだろう。
バスを待つ間、小夜子さんがボソッと言った。
「もうこのプールに来れないね・・・」
「別にいいよ。どうせすぐに忘れられるよ」
「この後どうする?」
慎吾が尋ねてきた。
「何も予定がないのなら家にこいよ。慎吾に見せたいものがあるんだ」
「いいよ。見せたいものってなんだよ」
「それはついてからのお楽しみさ」

アパートに着くと僕は自分の部屋には戻らず小夜子さんの部屋に向かった。
「あれ、瞬の家って隣じゃなかったっけ?」
「そうだよ。ここは小夜子さんの家だよ」
「見せたいものって小夜子さんの家にあるのか?」
「うん」
僕は小夜子さんに耳打ちすると、僕は台所に行ってグラスを3つ用意し、冷蔵庫からオレンジジュースを出して注ぐ。
小夜子さんと慎吾はリビングで待っていた。
3人でジュースを飲む。
「なあ、瞬、見せたいものってなんだよ」
「小夜子さん」
僕が小夜子さんに声をかけると、小夜子さんは僕達の正面に立った。
「慎吾、見せたいものって小夜子さんのことなんだ」
「えっ?訳わかんないんだけど・・・」
「小夜子さん、脱いで」
小夜子さんは黙ってワンピースを脱ぎ落とした。
下着を着けておらず、小夜子さんの全裸が僕らたちの目の前にさらされた。
「お、おい、瞬!」
「さっきは水越しでよく見えなかっただろう?たっぷり堪能してくれよ。触ってもいいんだぜ」
「これ、どういうことだよ」
「小夜子さんは僕の奴隷なんだ。エッチなことなら何でもしてくれるぞ。慎吾、童貞だろう?小夜子さんとセックスしたくないか?」
「え、ええっ!そんな、待って。ええと心の準備が・・・」
「大丈夫だよ。小夜子さんがちゃんとリードしてくれるから。気になるんだったら僕は外に行っているから」
「い、いや、その・・・」
「小夜子、慎吾にフェラチオしてやれよ」
小夜子さんは全裸のままで慎吾の前に歩み寄った。
「慎吾君、立ってくれる?」
慎吾がおずおずと立ち上がるとそれと入れ替わりに小夜子さんは慎吾の前に跪いた。
慣れた手つきで慎吾のズボンとブリーフをおろし、ペニスを露出させる。
小夜子さんのヌードで興奮した慎吾のペニスがぴんと立った。
「うふっ、可愛いのね」
そういうと小夜子さんは慎吾のペニスを一気に根元まで頬張った。
そのままペニスを口の中でもごもごさせる。
「うわっ、すげえ気持ちいい」
小夜子さんは頭を前後にゆすったり、頬をすぼめたりして慎吾のペニスを熱心に舐め続ける。
「ああっ、だめだっ!出る!」
慎吾はあわててペニスを引き抜こうとしたが、小夜子さんは慎吾の腰をがっちり掴んでいた。
慎吾が至福の表情を浮かべ、小夜子さんの口に放った。
小夜子さんはそれを全て飲み下してゆく。
最後まで綺麗にしてから小夜子さんはようやく口を離した。
「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
慎吾は情けない表情で必死に小夜子さんに謝る。
「なぜ、謝るの?いっぱい出してくれて嬉しかったわ」
「嫌じゃなかったの?汚くなかったの?」
「嫌じゃないわ。汚いなんてとんでもない。慎吾君の精子美味しかったわよ。でも誰でも好きなわけじゃないから、もし慎吾君に好きな人が出来てエッチすることになっても、その娘に無理強いしたらだめよ」
「うん」
「じゃあ次はセックスしようか」
「で、でも今出したばっかりだし・・・」
慎吾のペニスはすでに小さくなっていた。
「ふふっ、若いんだからすぐに回復するわ。じゃあ、それまで女の体のお勉強をしましょうか」
「えっ?」
「女の人のカラダ、ちゃんと見たこと無いんでしょう?特にアソコとか」
「小さいころ母さんと一緒にお風呂に入ったことはあるけど、見せてもらってない」
「うん、まあ、それが普通なんだけど・・・。じゃあ、私がこのテーブルの上に寝そべるからまずは自由に観察して。瞬君、慎吾君に教えてあげて」
小夜子さんはテーブルの上に仰向けに横たわり、両手を頭の後ろで組み、両脚をテーブルの脇にたらして、股を大きく開いた。
「う、うん。ほら慎吾、こっちこいよ」
「まず、これがオッパイ。先っぽのピンクの丸いのは乳首。赤ちゃんの頃ここからミルクを飲んだはずだぜ」
「そんな頃のこと覚えていないよ」
「じゃあ、吸ってみろよ。きっと思い出すぜ」
「う、うん、でもどうしたらいいの?」
「じゃあお手本みせてやるからな。俺は右、慎吾は左だ」
僕達はテーブルの左右に陣取った。
「まずは手で揉んであげるんだ。ぎゅっと掴んじゃだめだぞ。そっとだぞ」
「う、うん・・・。わっ、凄く柔らかい。ふわふわでマシュマロみたいだ」
「んん、あん・・・」
「小夜子さん痛がっていない?」
「これは気持ちよくなっているんだよ。乳首をみてみろ。さっきより立っているだろう」
「本当だ。大きくなっている」
「十分揉んであげたら今度は乳首を舐めるんだ。舌の先でアイスを舐めるみたいにするんだ」
「う、うん・・・」
慎吾はぺろぺろと左乳首を舐め始めたので、僕も同時に右を舐め始めた。
「アアン、ハアン・・・」
「ほら、小夜子さん感じているだろう」
「本当だ。気持ち良さそうだね」
「そろそろ吸ってあげようか」
二人で同時にしゃぶりつく。
「ああっ、気持ちいい!もっと吸って!はん、そう、舌で転がすようにして・・・」
小夜子さんのオッパイを二人で揉んだり吸ったりして堪能する。
「ああっ、オマンコ、オマンコも触って」
「だめだよ、小夜子さん。慎吾にまだオマンコの説明をしていないじゃないか」
「ハアハア、そ、そうね。ごめんなさい」
「じゃあ罰として小夜子さんが慎吾にオマンコの説明をしてやってよ。よく見えるように自分で広げるんだよ」
「は、はい、小夜子のオマンコの説明をします」
僕達は一旦小夜子さんのオッパイから離れて、股の間に陣取った。
小夜子さんは体をおこしてテーブルの上に乗るとM字開脚の姿勢をとり、両手を使ってオマンコを左右に広げた。
オマンコがぱっくり口を開けて中のピンクの肉襞が少しはみ出している。
トロトロとエッチな液が溢れてテーブルに小さな水溜りを作った。
「この一番上のぽっちがクリトリスです。ここが一番感じるところです。その下の小さな穴がオシッコの穴です。その下が膣で、ここにおチンチンが入ります」
「おチンチンだけじゃないよね。もっと色んなものが入るんだよね」
「はい、おチンチンのほかにバイブレーターや水飲み蛇口、瞬君の手が入ります」
「えっ?瞬の手ってどういうこと?」
「言葉通り、僕の拳をオマンコに入れるんだ。フィストファックって言うんだよ」
「そんな事をして大丈夫なの?裂けちゃったりしないの?」
「バカだな、大丈夫だよ。だって赤ん坊が出てくるんだぜ」
「そ、そうなのか?」
「後でやってみせてあげるよ。いいよね、小夜子さん」
「は、はい」
「じゃあ、続きをやって」
「色んなものを入れると気持ちよくなります。一番好きなのはやっぱりおチンチンです」
「・・・」
「・・・」
「終わり?まだあるでしょう?」
「えっ?」
「お尻だよ。小夜子さんは浣腸したり、お尻にも色んなものを入れると気持ちいいんだよね」
小夜子さんはさすがに恥ずかしそうな顔をした。そこまで話すつもりはなかったのだろう。
「お、お尻?お尻なんて汚いんじゃないの?」
慎吾も驚いている。
「オマンコと違ってお尻は生まれたときから使っているだろう。ウンチを我慢していて、トイレに駆け込んでやっと出せたとき、すっげー気持ちいいだろう。それと同じことらしいよ。お尻におチンチン入れるのをアナルセックスっていうんだぜ」
「瞬は、その、アナルセックスって言うのをやったことがあるのか?」
「もちろん。小夜子さんのお尻に入れて、前にはバイブレーターを入れたら死ぬほど気持ちよかったぜ」
「ぼ、僕もできるかな?」
「もちろんいいよね、小夜子さん」
小夜子さんはちょっと戸惑いながらも頷いた。

そのあとは乱交パーティーになった。
僕と慎吾は色々な体位で小夜子さんとセックスした。
2人ともアナルセックスもしたし、僕と慎吾で同時に小夜子さんのオマンコとアナルに入れるサンドイッチファックもした。
大人の女性が小学生の男の子2人に前後から犯されている姿なんて普通想像できないだろう。
圧巻だったのは小夜子さんのお尻に慎吾が入れているところに僕がオマンコにフィストファックをしたことだった。
膣と腸壁越しに慎吾のおチンチンをしごいてやると、獣じみた声を張り上げて小夜子さんは激しく絶頂に達し、同時に慎吾も射精した。

「あっ、もうこんな時間だ。帰らなきゃ・・・」
時計を見た慎吾が名残惜しそうに言った。
プールから戻ったのはお昼前だったけれど、時刻はすでに午後6時を回っていた。
途中休憩を挟みながらも6時間以上、小夜子さんとエッチしていたことになる。
3人ともなぜか興奮が収まらずいくらやっても満足できなかったのだ。
カラダはへとへとだったけれど、いまも残り火がくすぶっている状態だった。
「小夜子さん、また明日も来ていい?セックスしてくれる?」
「いいわよ、慎吾君」
「ありがとう。今日は楽しかったよ。またね」
そう言って慎吾は帰っていった。
「やっと二人っきりになったね」
「そうね。いっしょにお風呂に入ろうか」
「うん」
湯船にお湯を張り、洗いっこして汚れをおとす。
なんだか幸せな気分だった。新婚ってこんな感じなんだろうか。
さっぱりすると、また小夜子さんとエッチしたくなってきた。
でもお風呂からあがると、ひどくお腹がすいていることに気がついた。
「小夜子さん、なにか食べるものある?」
「ごめんなさい。今晩外食するつもりだったから何にもないわ」
「じゃあ、コンビニに買いにいこうか?」
「そうね」
脱ぎ捨ててあったワンピースを着ようとする小夜子さんをみて僕は急に思い立った。
僕は首輪とリードを出してくると小夜子さんにいった。
「ワンピースを着るんじゃなくてこれを着けてよ」
「えっ!」
午後7時前といっても今の季節は十分に明るい。
また、コンビには幹線道路沿いにあるため、車はひっきりなしに通るし、人通りも多い。
今の時間ならコンビニにお客さんも多いだろう。
人気の少ないショッピングモールの屋上駐車場とは訳が違った。
でも、だからこそ僕は小夜子さんをペットとして外に連れてゆきたかった。
「僕は小夜子さんが僕のペットなんだ、と皆に自慢したいんだよ。エッチなことを何でもしてくれる小夜子さんを大勢の人にみせびらかして、羨ましがられたいんだ」
冷静に考えればとんでもないことだったけれど、そのとき僕も小夜子さんも興奮が納まらず、半日の乱交で感覚が麻痺していたんだろう。
昼間のプールで水着を脱いだのは、不幸な事故と言い張ることもできたが、今度は言い訳のしようがない。
それでも小夜子さんは決断してくれた。
「いいわ、行きましょう」
僕は服を着ると、全裸に首輪を着けた小夜子さんのリードを持った。
小夜子さんはミュールだけ履くと玄関のドアを開けた。
日は傾いているがまだ十分に明るい。
アパートの前の道で散歩していたおじいさんにあった。
その場で立ち止まり、信じられないものを見た、という表情で僕達をずっと見つめていた。
ベビーカーを押しておしゃべりしながら歩いてたママさん2人は僕達を見るなり、来た道を引き返し、一番近い路地を曲がっていった。
小夜子さんを見ると恥ずかしそうな表情を浮かべながらもどこが誇らしげで嬉しそうだった。
幹線道路に出ると、通りかかった1台の車がクラクションをならした後、スピードを落として併走しはじめた。
小夜子さんは運転手に笑いかけると、係わり合いになるのを恐れたのか急にスピードを上げて走り去っていった。
小夜子さんの股間をみると、エッチな液が太腿にべっとりついていた。
「みんなに見られて気持ちいい?」
小夜子さんは唇をかみしめ、真っ赤になりながら頷いた。
ようやくコンビニに着いた。
駐車場にたむろしていた高校生らしきグループが僕達を見てはやし立てた。
一人が携帯を取り出して撮影をはじめた。
何度もシャッター音が鳴るなか、コンビニに入る。
「いらっしゃ・・・」
型どおりの挨拶をしようとした店員が絶句して固まる。
5歳くらいと男の子とお菓子を選んでいたお母さんは、何も買わずに出て行った。
僕たちは、お弁当コーナーにゆくと、僕はから揚げ弁当、小夜子さんはカルボナーラを選び、お茶とオレンジジュースを持ってレジにいった。
レジにいた若い男性店員は好奇心丸出しの表情で、小夜子さんをじろじろ眺めながら会計をした。
「僕、この女の人はなんで裸なのかな?」
「僕のペットだからだよ。ペットが服を着ていたらおかしいじゃん」
「ぺ、ペットか、はは、そうだね。1,350円になります。はい¥150のお返しです。ありがとうございました」
店員はあきれた様子で僕達を見送った。
僕達がコンビニから出ると、たむろしていた高校生達はもういなかった。

家の前までくると僕の部屋に電気がついていた。
今日は家にはいなかったので電気をつけた覚えはない。
ドアノブを回すと鍵が開いていた。
「父さん!」
「瞬、どこに行っていたんだ?」
そして次の瞬間、父さんは小夜子さんをみて絶句した。
「久しぶりね、兄さん」
「兄さん!?」
「・・・小夜子、どうしてここに?」
「瞬君とお出かけしていたのよ。半年も前から隣に住んでいたのに兄さんは全く気がつかなかったのね。寂しいわ」
「どうして裸なんだ?やっぱりオレのせいなのか?」
「そう、兄さんのせいよ」
「と、とにかく中に入って話そう」
僕は父さんの両親は死んで、身内は誰もいない、と聞いていた。
でも小夜子さんが父さんの妹ってことは、僕の叔母さんということだ。
僕は実の叔母さんとエッチしていたということなのだ。

父さんは小夜子さんと過去に何があったのかを教えてくれた。
父さんが21歳、小夜子さんが15歳のとき、父さんは小夜子さんと肉体関係を持ってしまった。
お互い好意を持ち同意のことだったが許されるはずもなく、そのことは両親、つまり僕のお祖父ちゃん、お祖母ちゃんに知れた。
大学生だった父さんは家を勘当され、大学も中退した。
まだ中学生だった小夜子さんは家に残ったが、どこからか父さんとの関係が周囲に洩れて、"近親相姦を犯したふしだらな娘"という噂がひろまってしまった。
地元の高校に進学する予定だった小夜子さんは、遠方の寄宿舎のある私立高校を受験してそこに進学したが、次の年に事情を知る後輩が入学してきて噂がひろまり、小夜子さんは高校を中退せざるをえなくなった。
父さんが小夜子さんについて知っているのはそこまでだった。
それ以後、一度も会っていないし、両親とも連絡も取っていなかった。
お祖父ちゃん、お祖母ちゃんは、父さんが結婚したことも、僕が生まれたこともしらないらしい。

「高校中退の私にまともな職なんてなかったわ。結局飲食系からお水、風俗とお決まりのパターンだったのよ。それに兄さんから仕込まれた快感が忘れられなかったの」
「父さんから仕込まれたって何?」
「まさしく今私がやっていることよ。兄さんは私を裸にして外を歩かせるのが好きだったの。そして犬のように後ろから私を犯したのよ。でもまさにその現場を両親に見られてしまった。瞬君にも兄さんの血がちゃんと受けつがれているのね」
「小夜子!瞬に何をした!」
「逆よ。瞬君が私に兄さんがしたのと同じ事をしたのよ。もう瞬君も兄さんと同じで野外露出の虜になっているわ。愛する女性にそれをさせないと満足できなくなっているのよ。義姉さんが出て行ったのもそれが原因でしょう?」
「女房は野外露出に否定的だった。無理強いして失いたくなかったんだよ」
「それで性的に満足できない兄さんは仕事に没頭することで忘れようとしたのね。でもそれが義姉さんに寂しい思いをさせて浮気される原因になった」
「・・・」
「私は風俗店でも同僚やお客から変態露出狂として扱われていたわ。でも嫌じゃなかった。そしてある男性にめぐり合ってその人の会社で性欲処理女として働くことになったのよ。その会社も半年前に倒産して、そのとき初めて兄さんを頼ろうと思ったの。でもやっと探し出した兄さんは結婚していて子供までいた。だけど私には御主人様が必要だった。だから瞬君を誘惑したのよ。アパートの隣の部屋が空いていたのは幸運だったわ」
「ねえ、父さん、小夜子さんこれからどうするの?」
「瞬、お前はどうしたい?」
「僕は・・・、父さんと小夜子さんと3人で暮らしたい。小夜子さんもそうしたいんだろう?」
「ええ、そうね」
「2人ともそれで本当にいいのか?」
「いいよ!」
「ええ」
「地獄に堕ちるかもしれないぞ」
「何をいまさら・・・。もう快楽地獄に堕ちているわよ」
「そうだな」
こうして、小夜子さんは僕達親子と一緒に住むことになった。
小夜子さんは産婦人科に行って避妊手術を受け、父さんと僕の共同所有の奴隷になった。
この先どのくらいこの乱れた生活を続けられるのかはわからない。
でも破滅が待っていようとも僕はできる限り小夜子さんと一緒にいたいと思う。


(終わり)








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