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『露出奴隷教師ユリエ』

                    作;青空和美

7.海水浴

七月第四週(日)
ピンポーン。チャイムが鳴った。
「おはようございます。ルミです」
「おはようございます。今開けます!」
ユリエはドアを開けた。
「じゃあ、これを着て」
ユリエは渡された袋からワンピースを取り出して着た。
「暑くなりそうね。今日は海水浴に行きましょう」
「どこの海に行くのですか?」
「千葉の白浜だそうよ。田中先生がすぐに迎えに来るから早く食事をしましょう。」
ブティックに行って食事をしていると田中先生が迎えに来た。
「おう、まだ食事中か。水着は用意してあるのか?」
「私のは去年のを用意したわ。でもユリエさんのは何も用意してないわよ」
「あのパテがあったよな。持って来い」
「ああ、あれね。ふふーん」
ルミはいわくありげにニヤッと笑いパテを取って来た。
「ピンクの塗料があったろう。あれも持って来い」
「持って来たわ。色を付けるのね。じゃあ、このくらいの量を練り込んだらいいわね?」
ルミはパテにピンクの塗料を練り込み始めた。
パテが綺麗なピンク色になった。
「じゃあワンピース脱ぎなさい!水着描いてあげるから」
「えっ、…ということはハダカで…」
「そういうことだな。キレイに描いてやるからハダカだとは分からないはずだ」
「ユリエさん、早く脱ぎなさい」
仕方なくユリエはワンピースを脱いでハダカになった。
「ねえ、塗るの私に任せてくれない?ちょっといいデザインを思い付いたの」
「そうか、ファッションはルミの方が専門だからな。じゃあ、わしは見ているとしよう」
「本当にキレイなカラダね。女の私でさえウットリとするわ。
思いっきりセクシーな水着にしましょうね。じゃあ、後ろを向きなさい!」
ルミはパテを五ミリくらいの太さに丸めて長い紐状に伸ばした。
その端を尾?骨の上に貼り付け、ぐるぐるっと胴回りを一周させた。
側面は腰骨の上を通り前部は臍下十センチの高さにした。
「うーん、こんな感じかな。リオのカーニバルでこんなビキニを着ていた女がいたわね」
次に後ろに周って一センチの幅にしたパテを縦に貼った。
「一センチ幅だとお尻の穴のヒダがはみ出しそうね。でもお尻を開いて見せるわけでもないし、穴が隠れればいいわね」
次に前に回ってパテを貼った。
ボトムからの高さが十センチくらいで上の幅が五センチ幅の逆三角形になった。
「ねえ、動いたりしても取れないのですか?」
「大丈夫だろう。しばらくそのままにしておくとゴム状になって取れなくなるよ」
「下半身はこれで完成!結構セクシーね」
「ええっ、これで完成なんですか?こんな水着を着ている人はいないわ。
露出狂みたいに思われてしまうわ」
「そうね、ブラはもう少し大きく作って上げるわ」
しかし前から見るとブラも乳首はかろうじて隠してあるが取れそうに小さかった。
後ろから見ると背中に細い一本線と尾?骨を中心にY字型に細い線があるだけで、ほとんど全裸に見えた。
鏡に自分を写してみてユリエは叫んだ。
「イヤ!これじゃ露出狂よ!こんな格好いやよ!頭がおかしいのかと思われるわ」
「ユリエさん、あなたは奴隷なのよ。逆らう権限はないの!」
ユリエは惨めさに涙が流れてきた。
「さあ、ワンピースを着て!出発するわよ」
白浜に着き、田中先生とルミは車の中で水着に着替えた。
「さあ、ユリエもワンピースを脱いで砂浜に行くのよ!」
(ああ、こんな格好で行くの?恥ずかしい!)
砂浜を歩いていると周り中から刺すような視線を感じた。
「じゃあ、ここで日向ぼっこしよう」
田中先生とルミはビーチパラソルを開きサングラスをして寝た。
「ユリエさんも、しばらく寝ることね」
「わたしにもサングラスを貸して頂けませんか?」
「奴隷のくせにずうずうしいわね。だめに決まっているでしょう!」
ユリエは顔を見られないようにうつ伏せに寝た。
ユリエの姿は少し離れて見ると真っ裸に見えるので男達が集まって来た。
「ハダカかと思ったぜ。そんなことあるはずないよな」
「でも尻タブまで見せて、すごいよな。露出狂かもな」
「上向いてくれないかな。顔が見たいよな」
「いいカラダしてるな。俺、やりたくなったぜ」
(ああ、見られているわ。恥ずかしいわ)
しばらくしてルミが言った。
「うつ伏せばかりじゃ変な焼け方になるわよ。今度は上を向いて寝なさい!」
仕方なくユリエは上を向いて寝ることにした。
サングラスもしてないので顔を見られてしまう。
恥ずかしくて、目をつぶって周囲を見ないようにした。
「おっ、マブイ顔してるじゃないか。乳首も股間ももう少しで見えそうだな」
女性の声もした。
「よく恥ずかしげもなく、あんな格好してるわね。ストリップ劇場の踊り子じゃないの?」
「ばっかじゃない!変態の露出狂ね」
「おい!どうせなら全部脱いでしまえよ!」
(大勢の人が取り囲んでわたしのカラダを眺めているんだわ。ああっ、見ないで!)
しばらくして田中先生が言った。
「さあ、そろそろ昼だな。食事に行こうか」
ユリエは目を開けた。周りを二十人くらいの男やアベックが見下ろしていた。
(ああ、イヤ!)
急いで二人を追いかけて海の家に向かった。
男達がユリエを見て話しているのが聞こえた。
「おおっ、マブい女だぜ!」
「あんなに小さなビキニで脱げないのかな?」
「よく下の毛がはみ出さないよな。剃ってるのかな?」
(ああ、見世物みたい。恥ずかしい)
海の家に着いた。
「あまりメニューがないな。カレーライスでも注文するかな。お前達は何を注文する?」
「私もそれでいいわ。ユリエさんもカレーライスでいいわよね」
「わし、ちょっとトイレに行って来るよ」
「私も行くわ」
田中先生とルミがトイレに行った。
(わたしもオシッコしたいのよ。でもパテが取れてしまうかもしれない)
田中先生が戻って来た。
「わたしもトイレに行きたいのですけど、パテは大丈夫ですか?」
「うーん。一旦剥がすと付かなってしまうからなあ。帰りまで我慢しなさい」
「いつ帰るのですか?」
「そうだな。もう二〜三時間くらいゆっくりしてから帰るとするか」
「えっ、そんなにですか?」
「そのくらい我慢できるだろ?」
(そんなに持ちそうないないわ)
食事が終わり、また先程まで寝ていた場所に戻った。
「おい、ソフトクリームでも食べないか?」
「そうね、じゃあユリエさん三つ買ってきてちょうだい。二千円もあれば足りるわね」
「分かりました。行ってきます」
(ああ、こんな格好で歩いていると注目されてしまうわ!)
ユリエは海の家まで買いに出かけた。
ユリエを見て男達が話している。
「おい、ヒロシ!ハダカの女が歩いてるぜ。ちょっと見に行こうぜ」
「また冗談を!ハダカの女が歩いてるわけないだろ。ユウジは欲求不満じゃないのか?」
「マジで本当だって。あれ見ろよ!」
「どこにいるんだよ?おっ、本当にハダカじゃないか。見に行こうぜ!」
男達は追いかけて行った。
「なんだ、着てるじゃないか。だけどTバックのすごい露出だな。追いかけようぜ」
ユリエがソフトクリームを買うために列に並んだ。
男達は相談を始めた。
「おい、ヒロシ。俺があのオンナの後ろに並ぶから、俺を後ろから押してくれ」
「何を考えているんだ?」
「押された拍子にあのTバックの紐に手を引っ掛けて脱がしちゃうってわけさ」
「大丈夫か?そんなことして」
「どうせ露出狂のオンナだろ。大丈夫だって」
ユウジがユリエの後に並んだ。
ヒロシが勢いよくぶつかってきた。
「あっ、ゴメン」
ユウジはユリエの水着を掴んで引き下げようとした。
(あれ?掴めないぞ?脱げないように接着剤でも貼ってあるのかな)
「あっ、ワルイ!後ろから押されたもんで」
ユリエはビックリして振り返った。下半身を見て何ともなっていなかったので安心した。
男達はバツが悪くなって去って行った。
「ヒロシ。あの水着、脱げないように肌に接着してあるみたいだ」
「どうりでね。あんな小さいビキニで、細い紐だけじゃ歩くだけでも脱げちゃうもんな」
ユリエは二人の所に戻った。
ソフトクリームを食べ終わるとルミが言った。
「さあ、ひと泳ぎしてから帰りましょうか。田中先生も泳ぎます?」
「わしは、ここでのんびりしているよ。二人で行って来たらいい」
「じゃ、ユリエさん、泳ぎましょう。あの岩場まで泳げる?」
五十メートル程沖の方に岩場があった。
「わたし、泳ぎは得意だから大丈夫よ」
「じゃあ、行きましょう」
ユリエとルミは泳ぎ始めた。
ユウジとヒロシがそれを見ていた。
「ねえ、あんな水着だったら脱げちゃうかもしれないぞ」
「まあ、そんなことは期待できないけど追いかけてみるか」
男達も岩場に向かって泳ぎ出した。
やっとユリエが岩場に着いた。
岩場に上がろうとして水着が消えているのに気がついた。
「ルミさん。水着が消えているわ!どうして?」
「そういえば、あのパテはしばらくの間紫外線に当たると脆くなってしまって水に溶けるようになるって言っていたわね。忘れていたわ」
「酷いわ!ルミさん、わたしに恥をかかせようとしたのね。
長い間、日光浴をさせたのもそういう事だったの?」
「あなたは奴隷なのよ!私を批判していいと思ってるの?」
「どうしたらいいの?このままでは岸に戻れないわ」
「まあ、そのまま海の中にいたってどうしようもないでしょ。上がってらっしゃい」
「でも、海岸の人から見えてしまうかもしれない…」
「じゃあ、反対側に周ってから上がればいいじゃない」
「分かったわ」
ユリエは岸の反対側に周って岩場に上がった。
「ああっ、誰かこちらに泳いで来る。どうしよう?」
「そうねえ、私ね合気道四段なの」
「えっ、それが…?あの人達をやっつけてくれるっていうの?」
「こういうことよ!」
ルミは言うが否やユリエの鳩尾をこぶしで突いた!
「あっ!」ユリエは気絶してしまった。
暫らくして男達が岩場にたどり着いた。
「ああっ!助かったわ。この子が溺れてしまったの。
岩場まで助け上げたんだけど、どうやって戻ろうかと困っていたの」
「えっ、おい真っ裸だぞ」
「本当だ!まさか死んでるんじゃないよね」
「大丈夫。少し水を飲んだみたいだけど、息はしてるわ」
「じゃあ俺達が岸まで運んでやるよ。泳ぐのは得意だから」
男達がユリエのカラダをささえながら砂浜まで泳いで行った。
ルミは海岸に着くとユリエのカラダを横向きに寝かして、足を大きく前後に広げて倒れないようにバランスを取らせた。
野次馬が集まってきた。
一人がルミに聞いた。「どうしてハダカなの?」
「紐で結んだだけのビキニだったから海に流れてしまったんじゃないの」
「どうして横を向かせているの?」
「横を向いて寝かせると呼吸がしやすくなるのよ。上を向いたまま寝かせると舌根沈下の状態になるの。つまり、舌の奥の部分が気道を塞いで呼吸出来なくなってしまうのうよ。
そういえば生きてるかどうかお尻の穴の括約筋で分かるっていってたわね」
ルミはユリエのお尻の穴に指を突っ込み始めた。
「指をお尻の穴に入れるの痛くないの?」
「痛くないわ。彼女、肛門をいじられるの好きなのよ」ルミは言った。
「本当に?」
「先週も裸で登山して登山客にソーセージを突っ込んでもらって喜んでいたわ」
「へえ、真面目そうな顔しているのに見掛けによらないものね」
「俺、肛門にあれ突っ込んでみたいな」
「肛門に入れるなんて、汚いわよ」
「そうだね。コンドーム付けて入れるか」
「そうね、浣腸して水洗いすれば綺麗になるわよ」
「へえ、やらせてくれるのかい。本人の許可がなくてもいいのかい」
「いいわよ。私の奴隷だもの」
「へえ、奴隷と女王様?まあいいや、近くに薬局があったから行ってくる。すぐ戻ってくるから」
男は飛び出して行った。
野次馬がいろいろ言っている。
「おい、下から見ると割れ目もばっちり見えるぜ!」
「ハダカじゃ可愛そうよ。タオルか何か持って来てあげましょうか」
「そんなこと必要ないわよ。この人、さっき変態ビキニ着ていた女よ!」
「ああ、あの超露出的なTバックの?」
「そう、あの女よ。ハダカを見られた方が嬉しいんじゃない」
アベックの一組が内輪揉めを始めた。
「ねえ、いつまで見とれてるのよ!スケベったらしいわね」
「もう少しだけ!すごい美人だもん」
「何言ってるのよ!こいつはニンフォマニアよ!」
「ニンフォマニアって?」
「バカねえ、そんなことも知らないの!露出狂の淫乱オンナのことよ。
超スケベな水着でカラダを見せびらかしてさ。それだけじゃ物足りなくなって今度は水着を流して溺れたまねをしてハダカを見せて嬉しがってるのよ。
そのうち『あら、わたしどうしたのかしら』なんて言って意識が戻った振りをするわよ」
「それでもいいじゃん」
「バカ!わたしの方がずっといいわよ!」
「ああ、でももう少しだけ」
「バカヤロ!スケベオトコ!行くったら行くのよ。早く!」
その女がユリエの脇腹を強く蹴った。
ユリエは意識を取り戻した。
「あら、わたしどうしたのかしら」
ユリエがつぶやいた。
アベックの話を聞いていた人達が笑い出した。
「ねえ、わたしの言ったとおりでしょう!早く行くのよ」
アベックが去って行った。
(わたしどうしたのかしら?大勢の人がわたしを見下ろしている)
ユリエは気絶する前の事を思い出した。
(あっ、わたし真っ裸なんだわ!)
「いや、見ないで!」
ユリエはカラダを丸くした。
野次馬の一人が言った。
「見られて嬉しいくせに。カマトトぶるんじゃねえよ!」
「そうよ。さっきまで露出狂みたいなビキニ着て、これ見よがしに歩いてたじゃない」
「でも恥ずかしいの!分かって!」
「ねえ!佐藤くん、先っちょが出てるわよ。こんなオンナに興奮しちゃってさあ」
「え?」声をかけられた男は下を見た。
ビキニパンツだったので、パンツの上からモッコリと亀頭が飛び出していた。
「おお、まずい。恥ずかしいよお!」男は海の方に走り去って行った。
しかし、他の男達も水泳パンツの前がテントのようになっていた。
「オレ、もう我慢できない!」
一人がユリエの乳房にむしゃぼりついた。
他の男達も、しばらくは見詰め合っていたが、誰も咎める者がいないと分かると我先に
ユリエのカラダに跳びついた。
「ああん、やめて!オシッコ我慢しているの…。そんなに触られると漏れちゃう」
周りで眺めている女性の一人が叫んだ。
「オンナのくせに、よくオシッコなんて言えるわね!」
男の一人が言った。
「オシッコ我慢しなくたっていいよ。どうせハダカだし海で洗えばいいじゃんか」
「ああ、もうだめ。ごめんなさい!」
ユリエは勢いよくオシッコが出てきた。
「ええっ!本当に漏らしやがったぜ」
男達は跳び下がった。
ユリエはうつ伏せになろうとしたが、何人かの男に両手両足を掴まれ大の字にさせられた。
ユリエは大勢の人に見られながらオシッコを飛ばすしかなかった。
「ああーん、見ないで」
「俺、オンナがオシッコをするところなんて初めて見たぜ」
「俺だってそうだよ。運がいいな」
先程の男がイチジク浣腸を持ってやって来た。
「さあ、十個も買ってきたぜ。うつ伏せにしろよ」
ユリエは大勢の男達にうつ伏せにさせられた。
「じゃあ、浣腸するよ」
「そんな、止めてよ」
「何言ってるのよ、先週も登山客の前でウンチしたじゃない」ルミが言った。
「へえ、かわいい顔しているのになあ」
「俺にも浣腸させろよ」
男達は次々と入れ替わってユリエに浣腸をした。
全部、注入し終わるとユリエの反応を楽しんだ。
数分すると苦しい顔をして「もう漏れそう。トイレに連れて行って」とユリエは叫んだ。
「漏らすなよ。我慢するんだ。こんな所で漏らしたら汚くて泳げなくなってしまう」
男達はユリエを男子トイレまで運んで行き個室に座らせた。
「閉めて下さい」
「ダメだね。俺達の見てる前でするんだ」
ユリエは我慢できずに男達に見守られながら排泄した。
「やっと出終わったな。いいもん見せてもらったぜ。じゃあ水洗いしなくちゃな」
ユリエを担ぎ上げ、目洗いの蛇口に肛門を突っ込んだ。
「何をするの。やめてよ。痛いわ!」
蛇口を開けると水がユリエの腸腔に吹き上がった。
「ああ、ひい、ひい、堪忍して」
しばらくすると、お腹が膨れてきた。
「お腹が痛い。水を止めて下さい!本当に辛いのよ。お願いですから!」
「おい、やばいぜ。そろそろ止めようよ」
肛門から蛇口を抜くとお尻から水が噴出してきた。
これを二回繰り返すとお尻から出る水がきれいになった。
「じゃあ、四つん這いになれ」
「いや、止めてよ」
「文句言うとまたお腹に水を入れるぜ」
ユリエは仕方なく四つん這いになった。
「かわいいお尻してるなあ。じゃあ、入れるぜ」男が一物を肛門に突っ込んだ。
「ああ、痛い。入れないで」
男はゆっくりとピストン運動を開始した。
「うーん。うーん」
ユリエはお尻で感じてきた。
「ああー。たまんない…」
ユリエはオーガズムに達した。
「ああ、いくー」
ブルルっと下半身全体に痙攣が走った。
急に肛門が締め付けられて男もオーガズムに達した。
「ああっ、出るぞー」
「お尻でいくなんて始めて聞いたぜ。早く俺に交代しろよ」
「止めてよ。痛いのよ」
「じゃあ、前の方の穴で勘弁してやる」
「お尻でやるってそんな機会ないからなあ。我慢しろ」
「裸で、誘惑しておいて勘弁も何もないだろう」
ユリエは前や後ろを何人もの男達に犯されて息も絶え絶えになった。
「じゃあ、みんな一応満足したから海で洗ってやるか」
そう言うと男達は裸のユリエを担ぎ上げ「ワッショイ!ワッショイ!」と
掛け声をあげながら海に入って行った。
男達は胸の深さまで入るとユリエを海に放り込んだ。
ユリエはビックリして男の一人に抱きついた。
「海の中でもやってみたいな」
そう言うと男が、ユリエを抱き寄せて挿入を開始した。
「アアッ!アアッ!アアッ!アアッ!」
「おおっ、気持ちいい!」
「アアッ、いっちゃう!」
「俺ももうダメだ!」
ユリエは男のカラダに抱きついたまま果てた。
「おい、次は俺の番だぜ」
次の男がユリエを引き剥がし自分に抱きつかせた。
「おおー。海の中でのセックスとは最高だぜ!」
「次は俺にやらせろよ!」
男達が次々と交代してユリエに向かった。
「もうダメ!許して。もうカラダが持たない!」
それでも男達の攻撃は終わらなかった。
やっと開放された。
男達は海から上がっていったが、ユリエは疲れ切ってしまい、砂浜にたどり着く前に四つん這いになって動けなくなってしまった。
「もう歩けない!腰に力が入らないの!お願い」
ユウジとヒロシが戻って来た。
「最後まで面倒見てやるか!どこに連れて行けばいいんだ?」
「あそこの二人連れの所まで連れて行って」
ユリエは男二人に肩を貸してもらい田中先生達の所まで行った。
「ここでいいのか?」
ルミが男達を見て言った。
「連れて来てもらってありがとう。
ついでだから、車まで連れて行ってくれない?もう帰ろうと思っていたの」
「ああ、いいよ。じゃあ案内しな」
駐車場までは、かなり距離があった。
ユリエの周りは人垣でいっぱいだった。
「どうしたんだ、真っ裸じゃないか?」
「いい眺めだな」
「パイパンなのか?割れ目までよく見えるぜ」
やっと車の所に着いた。
「いろいろとありがとう。じゃあね!」
車は出発した。
ユリエは後部座席でハダカのままぐったり横になっていた。
「ねえ、相当疲れたみたいね。しゃべる気力もないみたい」
ユリエはそのまま眠ってしまった。
田中先生とルミが話をしている。
「お前、ユリエをけっこう虐めてるなあ」
「先生の代わりに虐めてるだけよ。ちょっと思いついたことがあるの。協力してね?」
「分かった。何を思いついたのかな?」
「そうね、もうしばらく走ると見えてくるから…」
だんだんと空が暗くなってきた。
「あっ、あの『大人のおもちゃ』って書いてあるお店に止めてね」
駐車場には他の車は止まってなかった。
ルミはユリエを揺り起こした。
「ユリエ!いつまで眠っているのよ。早く起きなさい。お店に入るのよ」
ユリエはまだハダカのままでいたことに気が付いた。
「じゃあ、ワンピース貸して下さい」
「ダメよ!そのままで行くのよ。早くしなさい!他の車が来てもいいの?」
ユリエはあわてて車を降りた。
「えっ、大人のおもちゃ?」
「そうよ」
ユリエはルミに腕を引っ張られながら店に入って行った。
初老の店主がカウンターの向こうからギョッとした顔で裸のユリエを見ていた。
「ウーン。私こんなお店始めて入ったけど、いろいろ面白い物が置いてあるのね」
「ねえ、恥ずかしいから早く帰りましょう」
「奴隷の分際で主人に指図するの?」
「いえ、でも…」
「これ手錠?拘束具もあるわね。これ浣腸ね。欲しい?」
「いえ、欲しくないです」
店主がやって来た。
「ビックリしましたよ。ハダカで来た人は始めてです。キレイなお嬢さんですね」
「そう、美人でしょう。奴隷なの。どうしようもない露出症で本当に困ってるのよ。
さっきも海岸でハダカを見せびらかしてきたのよ」
「へえ、こんな知的そうな美人が露出狂とはねえ」
「ねえ、お店の品物のこと教えてもらえる?」
「ええ、何でもお答えしますよ」
「これ電動バイブレーターね。いろんな種類があるのね」
「ええ、前だけじゃなく、アナル用もありますよ」
「このネックレスみたいなのは何に使うの?」
「アナルビーンズといってお尻の穴に入れて引き抜くと感じるんですよ。
ちょっと試してみませんか」
「えっ、試してみるって…。買わないかもしれないのにいいんですか?」
「こんなキレイな女性がヌードでやって来たんだ。いくらでもサービスしちゃうよ。
なんでしたら、バイブレーターとか浣腸類も全部試してみましょうか?」
「じゃあ、おじさんがやってみて。私は見てるから」
「えっ、いいんですか?」
「ええ、私使ったことないもの。何をどう使うのかさっぱりわからないわ。教えて?」
「じゃあ、お言葉に甘えて使わせてもらうかな。奥のソファーで待っていてください。
適当に用意しますから」
しばらくして店主がいろいろな物を運んで来た。
「じゃあ、浣腸から始めてもいいですか?お腹の中をキレイにしてからということで」
(えっ、浣腸?ああん、もう、やめて嫌よ!)
「どうぞ、任せるわ。説明しながら使ってね」
「じゃあ、遠慮無く。浣腸器には体温くらいに暖めた薄い石鹸液を入れます」
「グリセリンを使うんじゃないの…」
「グリセリンは粘膜を痛めますよ。薄めた石鹸液で十分です。じゃあ入れますよ」
店主は、大きな注射器のようなもので石鹸液を吸い取りお尻の穴に先を突っ込んだ。
「この浣腸器は一回で千CC入ります。五回分、五千CCくらい入れますか」
店主はゆっくりと注入を始めた。千CCでお腹が痛くなってきた。
「ウーン、お腹が痛くなってきたわ!」
「このくらいで音を上げてちゃ仕方ないですよ。お腹に液が入る時は気持ちいいでしょ?じゃ次を入れますよ」
二千CC入った。(お腹が痛い!)
「もうダメ!お腹が痛い!ねえ出ちゃう。これ以上入れないで!」
「始めてじゃ五千CCは無理かな。じゃあ、あと一回で止めておきましょう」
「えっ、まだ入れるの?もう本当に漏れそうなの。お腹が痛いの!」
「我慢、ガマン!」
三千CCめに入った。
「ああ、おなかが破裂しそう!死んじゃう!」
「大げさですねえ。もう少しですよ」
やっと三千CC入った。
「じゃあ、浣腸器を抜きますからウンチ我慢して下さい」
「ああ、漏れそう!トイレはどこ?」
「建物の外ですよ。歩いて行けますか?」
「そんなの無理よ。もう動けない!何とかして!」
「じゃあ、バケツを持ってきますから我慢していて下さい」
「早くして。早く…」
ユリエはお尻を押さえて我慢している。
「じゃあ。このバケツの中にして下さい」
「ああん。もうダメ」
透明な水が噴出してきた。
「あれ、きれいな水しか出ないな」
「さっき、海岸で全部出してきたからね」
「でも、こんなにきれいな水しか出ないなんて」
「水を入れて何度も濯いだからね」
「えっ、濯いだって」
ルミは笑って答えなかった。
店主は事情が分からなかったので次に話しを進めた。
「これ何だと思います?ブレスレットみたいでしょう。手を後ろに組んでください」
ユリエは両手を後ろに固定されてしまった。
「実は手錠なんですよ。ちょっと見ただけでは分からないでしょう。
じゃあ、これは何か分かりますか」
プラスチックのワッカが付いた紐のようなものを出してきた。
「分からないわ」
「じゃあ、使ってみますね」
店主はユリエの乳首を揉み始めた。そして勃起してきたところでワッカをはめた。
次にクリトリスにもワッカをはめた。そして三点を結んだ紐を引っ張った。
「ああん、痛い!」
ユリエは痛くて店主の後を付いて行かざるを得なかった。
「紐を引っ張ればどこへでも着いて行きますよ。試してみてください。面白いように言うことを聞きますよ」
店主はルミに紐の端を渡した。
「へえ、面白いわね。じゃあ、ちょっと歩いてみましょうか」
ルミは紐を引っ張ってユリエを連れ回した。
ユリエは痛くて着いて行かざるを得なかった。
入り口の方へ向かった。
「えっ、外はイヤ!」
「ちょっと田中先生に見せてあげるのよ」
ユリエは後手錠のまま田中先生が乗っている車の前まで連れて行かれた。
「ほう、いい格好だね。ハダカの引き回しとは興奮するじゃないか」
「先生もお店に入らない?今、大人のおもちゃをいろいろと試しているの」
「いや、やめておくよ。そんなことをして顔を見られたら困るからな。有名人は不便だな。ユリエを虐めるのはルミに任せるよ」
車が通り過ぎる度にユリエの裸体が光に浮かび上がった。
「ねえ、お願いします。お店の中へ戻してください」
「そうね、他にも面白いのがあるかもしれないしね。戻りましょうか」
ユリエはハダカで外を歩かされたことで興奮していた。
(ああっ、どうして!下半身が痺れたみたいになっちゃった)
ルミはユリエの変化を見逃さなかった。
「ねえ、ハダカで外を歩いて感じているみたいね。本当にマゾになっちゃったの?」
「い、いえ感じてなんかいません」
「そう?」ルミはいきなり股間に触れた。
「へえ、ビッショリじゃないの。これでも感じてないわけ?」
「あっ、すみません…」
「まあいいわ。次は何を験してみるのか楽しみね」
「どうでした?本当にリモコンみたいに従順に着いて行ったでしょう。
じゃあ、今度はアナルビーンズを使ってみましょう」
手錠とワッカを外してもらい、やっと自由になった。
「お嬢さん、四つん這いになって下さい」
ユリエは全く抵抗する気力を失っていた。言われたとおり四つん這いになった。
「もっとよく見えるように頭を下げてお尻を上げてくださいよ」
店主はお尻の穴に玉を指で一つずつ丁寧に押し込んでいった。
「じゃあ、引っ張りますよ」
ゆっくりと引っ張っぱりはじめた。
玉がプリップリッといった感じで抜けていった。
「お嬢さん、感じますか?」
「ええ、少し…」
「じゃあ、今度はあなたがやってみて下さい」
ルミはアナルビーンズを受け取り指で押し込んだ。
「ねえ、ユリエ感じてるの?」
「ええ、でも少しだけです」
「あなた正直じゃないから分からないわ。じゃあ引っ張ってみるわね」
ルミは勢いよく引き抜いた。ブブブブブッ!
「アアーン、痛い!」
「急に引き抜くと痛いかもしれませんね。じゃあ、バイブレーター使いましょう。
アナル用から先に試してみましょう」
細めのバイブレーターをお尻の穴に突っ込んだ。
「じゃあスイッチを入れますよ」
バイブレーターが振動を始めた。
「ああーん。変な感じがする…」
下半身に震えが走った。しばらくして下半身が痙攣を起こしたようになった。
「ああー。もうダメ…もう抜いて!」
店主はユリエの反応を見ながら、なかなか止めようとしなかった。
「アアーン。いっちゃう…」
ユリエは何度か大きく痙攣を繰り返した後、意識を失ってしまった。
「あれ、ちょっとやり過ぎてしまいましたね。お尻の穴でそんなに感じるとは思いませんでしたよ。他のバイブレーターも試してみようと思ったのに無理なようですね」
「仕方がないわね。じゃあ試してみたもの全部買うわ。計算して」
「えっ?いいんですか。じゃあお安くしておきますよ」
ルミが買い物を終えてもユリエの意識はまだ戻らなかった。
「ねえ、バケツに水を汲んできてちょうだい」
店主が水を汲んでくると、ルミはそれをユリエの頭からかけた。
「ああ、冷たい!」
ユリエは意識を取り戻した。
「さあ帰るわよ。じゃあ、今夜はありがとうね」
「こちらこそ、いい思いをさせてもらいました。また来てくださいね」
ルミはユリエの手を引いて外に出た。
男が一人車を降りてきた。
「おお、すげー。真っ裸じゃん」
「ええ、また今度ね」
「どうしたんだ。露出狂か?」
「ええ、じゃあね」
ルミがユリエを車に押しこみドアを閉めると直ぐに発車した。
「さあ、着いたわよ。降りましょう。」
気がつくとブティックの前に着いていた。
「じゃあ、またな」田中先生はルミとユリエを降ろすと行ってしまった。
ブティックでしばらくするとルミは含み笑いをして「今夜は家まで送ってあげるわ」と言って、ユリエの後ろに回るとユリエの腕を掴み手錠を掛けた。
「えっ、何するの?」
今度は前に回って乳首とクリトリスにワッカをはめた。
「あなたの家までこの格好で送ってあげるのよ。スリルあるでしょう」
「そんな、止めてください」
「じゃあ、出発よ」
ルミは紐を引っ張って外に出た。ユリエのハダカが車のライトに浮かび上がった。
「ああん、人に見られます」
「じゃあ、裏通りを通って行きましょうね」
裏通りでも人通りはあるので何度も隠れざるを得なかった。
(ああ、また誰か歩いてくる。隠れるところがないじゃないの。どうすればいいの?)
男はギョッとしてユリエを見た。
「えっ、どうしたんですか。ハダカじゃないですか」
「ちょっと散歩しているだけ。気にしないで」
「後ろ手に縛られているじゃないですか。誘拐じゃないだろうな」
ユリエは事が大きくなるのを恐れて答えた。
「いえ、わたし刺激が欲しくてこんな格好をしてるだけです。大丈夫です」
「そうなのよ。この娘、露出狂なの。だから、こうやって時々満足させてあげてるのよ」
「そうか、そうならいいけど。ちょっと触らせてくれよな」
男は、ユリエの乳首と股間を触った。
「本当だ、下は洪水状態だね。まあ頑張ってくれたまえ」
男はユリエのお尻をピシャーンと叩いて去って行った。
マンションの前に着いた。
「じゃあ、手錠外してあげるわ。これマンションの鍵ね。じゃあまた明日ね」
手錠とワッカを外すとルミは帰って行った。
(ハダカで階段を上らなくてはいけないわ。誰にも見られませんように)
ユリエは急いで階段を上り自分の部屋に入った。
(明日からも、あの道具を使われるのだわ。
でもあと三回で契約も終わりね。自由になれるんだわ。もう少しの我慢ね)
終了式の日、ユリエが帰ろうとするとタカ子とレイ子が声をかけてきた。
「明日から夏休みね。しばらく遊べなくなるから、ちょっと付き合ってもらえない」
(この子達、また何か企んでいるのね。断らなくちゃ)
「あの、今日はちょっと用事があるの。だから今度にしてもらえない?」
「何の用事があるの?」
「あの、大学時代の友達に会うことになっているの。だから…」
「どこで何時に会うことになっているの?」
「あの、東京駅で待ち合わせしているの…一時頃に」
「あっそう。じゃあ、あたし達も東京駅に行くことにするわ」
「でも…」
「心配しないで。東京駅は、あまり遊ぶ所ないからあたし達はそのまま新宿に行くから」
ユリエは断る口実を失ってしまった。
「分ったわ。じゃあ一緒に行きましょう」
「ええ行きましょう。その前に先生のマンションで着替えたいのだけど」
「じゃあマンションに行きましょう」
マンションに着くとレイ子はカバンから制服とルーズソックスを出した。
「これ、あたしの換えの服よ。先生に貸してあげるからこれを着なさい」
「えっ、あなた達が着替えるのじゃないの?」
「先生が着替えるのよ。このセーラー服に」
「えっ、わたしは大人よ。こんなのわたしが着たらおかしいわ」
「先生、お化粧落としたら分からないわよ。女子高生に見えるわよ。早くしなさいよ」
「でも…」ユリエは躊躇した。
「先生、あたし達に逆らうんだったら、あの写真をばら撒くわよ。それでもいいの?」
「分かったわ。着替えるわ。東京駅に着いたら、わたしの服返してちょうだいね」
「いいわよ。だから早く着替えなさい」
ユリエはレイ子のブラウスとスカートを受け取った。
ブラウスは胸が少しきつかった。
スカートは、お尻がやっと隠れるくらいの長さだった。
ユリエが着終わると突然タカ子が笑い出した。
レイ子がタカ子に聞いた。
「何が可笑しいの?」
「だって、ユリエ先生とレイ子との背の高さは五センチくらいしか違わないのに、スカートの高さはレイ子より一〇センチも上にあるんだもの」
「あたしの足が短いって言っているの?」
「いえ、そんなこと言ってないわよ。レイ子の足の長さは日本人の平均よ。
ユリエ先生がスタイル抜群で足が長いからよ」
「日本人の平均ってとこが引っかかるわね」
「じゃあ、出発よ」
ユリエはあわてた。
「ねえ、こんなに短いスカートじゃ、見えてしまうわ。下着借して下さい」
「あたし達と同じ長さよ。文句言わないで」
「でも、あなた達はパンティ履いてるのでしょう?不公平じゃない」
「そうか。そうよね。じゃああたし達も脱ぎましょう」
「ちょっとちょっとタカ子何言ってるのよ。あたしイヤだよ。恥ずかしいじゃない」
「冒険よ。大丈夫よ、三人もいるのだから」
タカ子は平気な顔でパンティを脱ぐとカバンに入れた。
「タカ子はいつも強引なんだから…」
レイ子もイヤイヤながらパンティを脱いだ。
「やっぱり恥ずかしいわ。外へ出るなんて勇気出ないわ」
「文句言わないで出発進行!」
タカ子はレイ子とユリエを外へ押し出した。
ユリエは知っている人に会わないか不安そうな顔で二人の後ろを着いて行った。
駅の階段の下に着いた。
ユリエはタカ子に言った。
「ねえ、こんなスカートじゃ見えてしまうわ」
「大丈夫よ。あたし達の前を歩きなさい」
ユリエは仕方なく、後ろを気にしながら二人の前を上って行った。
そのすぐ後ろをタカ子とレイ子はカバンで後ろを隠しながら上った。
「やっぱり先生の足長いわね。お尻の割れ目がチラッと見えたわよ」
「いやん。やっぱり恥ずかしい。この格好で電車に乗るのは止めましょうよ」
「一度決めたんだから最後までやるっきゃないのよ」
ユリエ達は電車に乗った。かなり込んでいた。
三人は扉の前にユリエを真ん中に立った。
二人はユリエのスカートの中に手を入れて、いたずらを始めた。
「ノーパンってスリルあるわね。先生のあそこビショビショじゃない」
「そうね。レイ子はどうなの?」
タカ子はレイ子の股間にも手を伸ばした。
「イヤン。急に触らないでよ」
「レイ子もビショビショじゃないの」
今度はレイ子がタカ子の股間に手を伸ばした。
「なんだ。タカ子もビショビショじゃない」
「フフフ。やっぱりノーパンだと思うとちょっとね」
二人はふざけて、お互いのスカートやユリエのスカートを捲ったりしはじめた。
すると後ろから声を掛けられた。
「おうおう、三人共ノーパンで電車に乗っているのか。俺達にも少し触らせろよ」
三人は驚いて振り返った。二人の若い男が立っていた。
「露出狂さん達、こんにちは。三人ともけっこう可愛い顔してるな。
特に真ん中のオンナは抜群だな」
タカ子が言った。
「ちょっと、あたし達が遊んでいるのに勝手に割り込まないでよ」
「だけどノーパンだってこと他の乗客には知られたくないんだろ。
だったらちょっとくらい触らせてもいいだろ」
三人とも俯いてしまった。
「返事がないということはOKということだな。じゃあ遠慮なく」
二人はユリエ達のスカートに手を入れて触り出した。
「アアン。そんなに触っちゃ声が出ちゃうよ」
「いいじゃねえかよ。ここでいかしてやるよ」
しばらくして乗り換えの駅が近づいて来た。
駅に着くと三人は逃げるように降りて別の電車に乗り換えた。
そちらの電車はそれ程込んでなかったのでユリエを真ん中に三人並んで座った。
三人共上気した顔をしていた。
「あたし、興奮しちゃった。もう少しでいっちゃったかも」
「あたしもよ。ユリエ先生はどうだった?」
「ええ、恥ずかしかったわ。あの二人、わたしを高校生だと思ってたみたい」
「そうね。学校の先生なんて分らないよね。分ったら大変だったね。
あたし、オナニー途中で止めたみたいで欲求不満!レイ子、後でレズっちゃおうよ」
「あたしも欲求不満になっちゃった。じゃあ後で慰め合おうね。」
「へえ、二人はレズの関係なの?」
「違うわよ。でもこんな気分じゃ中途半端だしさ。適当なオトコもいないしね。
先生も少しは感じたんじゃないの?」
「ええ、ちょっとだけね」
「へえ、ちょっとだけ?じゃあ、ここでもう少し感じさせてあげる」
タカ子とレイ子はカバンで前を隠してユリエのあそこにいたずらを始めた。
「ああ、止めて。他の乗客に分かってしまうわよ」
「大丈夫。こんなふうにやれば分らないわよ。先生も平気な顔をしてなさいよ」
ユリエは触られ続けているうちにだんだん感じてきた。
「ちょっと、もう止めてよ」
「先生、感じているんだ」
「いっちゃったらいいじゃない。我慢しないでさ」
ユリエは、じっと黙ってしまった。
急にユリエの声が漏れて下半身が痙攣を始めた。
「アアーン」
他の客が一斉にこちらを見つめた。
タカ子達はあわてて手を引っ込めたがユリエの痙攣はしばらく続いた。
「先生、いっちゃったみたいね」
ユリエは自分がいったところを他の乗客に見られて恥ずかしくて仕方なかった。
やっと東京駅に着いた。
「じゃあまたね。わたしの服返して。制服は後で返すから」
ユリエは急いで電車を降りてトイレに向かった。
トイレに入るとユリエは制服を脱いで全裸になりオナニーを始めてしまった。
(ああ、恥ずかしくて興奮しちゃった)
ユリエはワンピースに着替えるとそのままマンションに戻った。
ユリエは思った。
(わたしのスカートも短いけれど女子高生のスカート、あんなに短いとは思わなかったわ)
(つづく)


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