投稿小説

 『ユリエのバーチャルワールド』

                    作;青空和美

5.露出のめざめ

ある日、人通りの多い街の往来で声を掛けられた。
「一緒に遊ばない」
見るとリスの顔をした人だった。
「あなた、誰?」
「私はアリス。あなたは?」
「私はユーリー」
ユリエは疑った。
「でもあなた、本当は男でしょう」
「失礼ね。私は女よ。いいわ、見せてあげる」
突然、服が消えてビーナスのような綺麗な女体が現れた。
乳首もあそこの毛も綺麗だった。
周りの人たちがぎょっとして彼女を見た。
大勢の人が集まってきた。
野次馬達の声が聞こえて来る。
「裸だ。スッポンポンだ」
「露出狂かい。ここ往来だよ」
「おっぱいの形いいね。お尻の形もいい。おまんこの毛の生え具合も私好み」
「ここ、街の中よ。恥ずかしくないの?」
「どうせ虚の世界よ。恥ずかしくないわ。あなたも私を疑ったのだから、あなたも裸になって女の証拠見せて」
「嫌よ。私、露出の趣味ない」
「人を露出狂呼ばわりするの?」
「そうじゃないけど」
「私は、あなたに言われて裸になったのよ。だから、あなたも脱ぎなさいよ」
「いやよ。あなたが、こんな往来で裸になるとは思ってなかったもの」
「でも、あなたが疑ったから、脱いだんじゃない。
だから、あなたも脱がなければいけないわ」
「でも、こんな往来ではイヤよ。
じゃあ私の部屋に来て」
「私がここで裸にさせられたのだから、あなたもここで裸になるべきよ」
「私、アリスにここで裸になれなんて言ってない」
「私を男なんて疑うのが悪いのよ。さあここで服を脱ぎなさいよ。どうせここは虚の世界よ」
「分かったわ。仕方ないわね」
ユリエは服を消した。
周り中から「おお」という驚きの声がした。
「二人も裸になった。いいねえ」
「ユーリーの体は理想的ね。おっぱいも形いいし、
あそこの毛も綺麗な生え方ね」
ユリエはあわてて前を隠した。
「もういいでしょ。皆が見てるわ。服を着ていいでしょ」
「こんな素晴らしい体隠すのは、もったいないわ。
このままでいましょうよ。
私も裸のままでいるから」
「でも、他の人は誰も裸じゃないわ。破廉恥罪で捕まるわ」
「みんな、まだこの世界に慣れてないからよ。慣れたら大勢の人が裸で歩くようになるわよ。この世界では人を傷つけなければ、何をしてもいいのよ」
「いいわ。監視者に捕まったって知らないわよ」
「捕まるわけないわ。悪いことをしているわけじゃないもの。それより前を隠していると、よけいに見たくなるわ。手をどけなさいよ」
「分かったわ。強引ね」ユリエは手を下ろした。
アリスはユリエの手を引っ張って、どんどん歩いた。
ユリエ達が行く所行く所で、二人は周りの人達の注目を浴びた。
「美人が二人も裸で、いいねえ」
「やらしてくれないかな?」
「もっと見せてよ。回って見せてくれよ」
「こう?」
アリスは体を回した。
「いいねえ。前も広げて見せてよ」
「こう?」
アリスは指で広げた。
「いいねえ。濡れてるね」
「ユーリーも広げて見せてよ」
「いやよ。恥ずかしいもん」
「どうせ裸なんだから、恥ずかしいも何もないじゃない」
「でも・・・」
「じゃあ、私が広げてあげる」
「いやよ」
アリスは手でユリエの前を広げた。
「やめてよ」
「いいねえ。ピンク色して綺麗だね」
「どうせならお尻も広げてみせてよ」
「そうよね」
アリスはユリエのお尻を、両手で広げて見せた。
「いや、恥ずかしい」
「綺麗なお尻の穴じゃないの」
「オマンコ濡れてきたね」
「やっぱり露出狂なのね」
ユリエは見られているうちに、いつしか快感を覚えてきた。
ユリエとアリスは裸のままでゲームをした。
周りの人々が自分達を見ている。
裸のまま、レストランで食事をした。
みんなに注目されていた。
「あなたの部屋を見てみたいなあ」アリスが言った。
「いいわよ」とユリエの部屋に行った。
「ねえ、Hしましょうよ」
「ちょっとだけね」
おっぱいを吸った。感じるわ。
蜜壷に指を突っ込んできた。「ああー」
クリトリスを舐めた。「感じる。私も」
と二人逆さになって舐め続けた。
「うつぶせになって」アリスが言った。
ユリエがうつぶせになるとお尻の穴を舐め始めた。
「お尻汚いわ」
「そんな事ないわよ。感じるよ」
「本当!ああー感じるー」
体がびくびくと震え出した。
「私のお尻も舐めて」ユリエは舐めた。
「あー。こんな感じ初めてよ」
「まだまだ、もっと興奮させてあげる」
バイブレーターをアリスは持っていた。
「えっ、そんなのあるの?」
「ええ、想像すると現れるのよ」
アリスはユリエの蜜壷にバイブを突っ込んだ。
「ああー、行っちゃう。あああああー」
「じゃあ、私にも突っ込んで」
アリスはもう一つバイブを取り出した。
ユリエはアリスの蜜壷にバイブを突っ込んだ。
「ああああー」
アリスはユリエのアヌスにバイブを突っ込んだ。
「止めてー。あああああー」
二人とも果てた。
しばらく余韻を楽しんだ後アリスは立ち上がった。
「またやろうね」とアリスは出て行った。
毎日、二人は裸のままで街を歩いた。
皆に見られている。快感!
露出狂になっていくみたい。
「ユーリー、私がいない時も裸で歩くのよ。これ命令よ」アリスが言った。
ユリエは一人の時でも裸で出歩いた。
街の人々から注目された。
声も掛けられるようになった。
「きれいだわねえ。おっぱいも形いいし、あそこの毛も多からず少なからずだわね。
私、体に自信ないから裸を見せられないわ」
「どうせなら顔も見せろよ」
「僕とHしようよ」
「食事いっしょにしようよ」
「裸で歩くなんて勇気あるねえ。
私にはとても出来ない」
アリスとロールプレイニングゲームをした。
二人とも真っ裸で、腰にピストルをぶら下げただけの格好だった。
それでいて、怪物をバッタバッタやっつけた。
気持ちが良かった。

6.タロウとの出会い

ある日、ユリエは一人で裸のまま歩いていた。
すると、声をかけられた。
「すみません。ご迷惑じゃなかったら、ちょっといいでしょうか」
見ると、Gパンを穿いた人が立っていた。
顔を見ると、犬のポインターみたいだった。
「私に言っているの?」
「そうです」
「いいわよ」
「僕、あなたを毎日見ています。綺麗な体をしていますね」
「恥ずかしいわ」
「僕と友達になって下さい。僕はタロウって言います。あなたの名前ユーリーだそうですね?」
「私のこと知ってるの?裸で変態だと思っているのでしょうね。でも始めは友達に強制されてやってみたの」
「いや、変態だなんて思っていません。ゲームの世界だから、自由だと思っています。僕はあなたが好きなだけです」
「私、当分恋人は作らないって決めてるの」
「友達でいいです」
「あなた、私の体を求めているのでしょう」
「いや、そんな大それたこと考えていません。僕は、バーチャルの世界だから、こうして話せるけど本当は臆病なのです。現実の世界だったら、女の子に一言も話せない性格なのです。ゲームの世界だから話せるけど、ドキドキしています」
「実世界ではどんな人なの?」
「年は28歳、コンピュータープログラミング関係の仕事をしています」
「じゃあ、潟Jキコの社員?」
「違います。ゲーム関係じゃないんです。でも自分で言うのもなんですが、コンピューター関連には詳しいです。もしお手伝いできることがあれば、何でもおっしゃって下さい。僕がバーチャル世界にいる時なら、あなたがタロウと念じればすぐに姿を現します」
「その時はお願いね。あなた感じがいいわ」
「本当ですか?」
「ええ、誠実そうですもの」
「ありがとうございます。ユーリーさんのためなら何でもします」
「ユーリーでいいわよ。ユーリーさんなんて他人行儀だもの」
「ではユーリー。実はちょっとソフトをいじって、この世界では僕は透明になれるようになったんです。
ですから情報が欲しかったら任せてください」
「へえ、すごいのね」
ある日、アリスはユーリーの実世界の生活を見てみたいと言った。
断りきれずに実世界で会うことにした。
実世界の町でアリスに会った。
「へー、あなたがユーリー?実世界でも美人ね」
「アリスも美人じゃない」
「私なんかあなたと比較したら全然よ。あなたの部屋に行きたいな」
「じゃあ、着いてきて」
マンションの部屋に案内した。
「あなた、ウサギ飼ってるの?」
「そう」
「でも中学の先生なら修学旅行とかあるでしょう?
そんな時、ウサギの餌はどうしてるの?」
「私、夜は帰るようにしているの。修学旅行とかは断っているわ。来週も修学旅行があるけど断ったわ。
でもその代り、いろいろやっているから文句言わせないわ」
「この写真の人、恋人?何ていう名前?」
「俊夫、でも数ヶ月前に死んじゃったわ。悲しいけれど」
「そう、でもあなたとても美人だから、すぐに別の恋人見つかるわね」
「わたし、俊夫が人生の全てだったの。他の人を恋人になんて考えられないわ」
「じゃあ、現実の世界では、Hしてないの?」
「当然でしょ」
「じゃあ、欲求不満でしょ。私とHしようよ」
「現実の世界では出来ないわ」
「どうして?」
「どうしても」
「女同士だからいいじゃない」
「イヤよ。変態みたいじゃない」
アリスは、いきなりユリエの服を掴んだ。
「いやよ。やめてよ」
「私はあなたの女王様よ。奴隷の分際で拒否は許さないよ」
ユリエは俊夫との生活を思い出した。
私が奴隷のようだった。
あの頃の事が思い出されて股間が疼いた。
アリスはユリエの服を脱がした。
「パンティまで脱がさないで」
「だめよ」
パンティとブラも脱がされ裸にされた。
股間を触られた。
「ビショビショじゃないの。私の服も脱がせてよ」
ユリエはアリスの服を脱がせた。
アリスはユリエの乳首を口に含んだ。
「ああ、感じるわ」
「オマンコを舐めっこしましょう」
アリスとユリエは逆さになって、お互いのオマンコを舐め始めた。
「感じるわ。いきそう」
やがてユリエの下半身が震え出した。
「ああー。いくー」
「バーチャルの世界みたいに、裸でマンションの廊下歩かない?」
「いやよ。知り合いに見つかったら大変だわ」
「じゃあ、知り合いに見つからなかったらいいのね?なるべく遠くの公園に行きましょうよ」
「そんな。いやよ」
「そんなこと言ったって、顔が肯定してるわ」
アリスは服を着だした。
ユリエもパンティーを穿こうとすると、アリスがパンティを奪った。
「パンティーはなし。スカートを穿いたら分からないでしょ。私も穿かないわ」
ユリエとアリスは部屋を出た。
歩いて行くと近くの公園に出た。
アリスが言った。
「少し、ここで遊びましょうよ」
「いやよ。家に近すぎるわ。スカートが捲れて見られたら変態と思われるわ」
「いいじゃない。スカートが捲れるはずないわよ」
強引にブランコに乗せた。
スカートがヒラヒラした。
急に声がした。
「ユリエ先生、この近くに住んでるの?」
見ると、学校の生徒だった。
「えっ、ええ近くなの」
「先生も子供のように遊ぶのね」
ユリエはスカートの中が見えないかと、ヒヤヒヤしながら答えた。
「ええ、ちょっと乗ってみただけ。あなたも近くに住んでるの?」
「そうよ。この近く」
「へえ、ご近所さんなんだ」
「そうね、じゃあ塾があるからまたね」
「じゃあ、頑張ってね」
生徒は行ってしまった。
「ねえ、こんな近くじゃ知り合いに会うわ。もっと遠くに行きましょう」
「そうね」
二人はバスに乗り、少し離れた公園に行った。
そこにはボートもあり、暗くなるまで遊んだ。
アリスが言った。
「さあ、暗くなったわね。ゲームしましょう。あの木陰に行きましょう」
木陰に着くとアリスは強引にユリエの服を脱がした。
ユリエは裸にさせられた。
「誰かに見られるわ」
近くでキャッチボールをしているのが見えた。
「気付かれちゃうわ」
「暗いから静かにしてれば分からないよ」
「そうね」
アリスも裸になり体を愛撫した。
「ああ、気持ちいい」
「私のオッパイも揉んでよ」
「分かった」
アリスが股間を触った。
「濡れてるじゃない」
「感じるんだもん」
しばらく愛撫していたが、やがて空が真っ暗になってきた。
アリスは自分の服をさっさと着ると、ユリエの服を取り上げた。
「私の服どうするの?」
「私、遅くなったから帰るわ。この服、公園のどこかに隠すからね。あなたは服を見つけてから帰りなさい」
「いやよ。怖いわ」
辺りは真っ暗になっていたが、まだ公園のあちこちに人の気配があった。
「じゃあね」とアリスはユリエの服を持って走って行った。
「待ってよ」ユリエは追いかけようとしたが、人の気配を感じて隠れた。
アリスは行ってしまった。
(どうすればいいの?)
人の気配が消えるまで、そのまま何時間も待った。
やがて捜しに歩いたが、月が出ていて裸を誰かに見られそうでヒヤヒヤした。
なかなか見つからない。
アーン。どこに隠したのよ。
誰かに見られるかもしれないと思うと股間が疼いた。
いくら捜しても見つからなかった。
どこに隠したのよ。
見つからなければどうすればいいの?
お金も部屋のキーも無い。
タクシーを拾っても部屋に入れないじゃないの。
まさかアリスが服を持って帰っていないわよね。
どうすればいいのよ?
何時間も捜してへとへとになった。
しばらく休んでいた。
空が薄明るくなってきた。
(明るくなる前に見つけなければ)
最後に使用禁止の札があるトイレを開けてみた。
服があった。良かった。
その時、誰かがトイレに入ってきた。
見つかったらどうしよう。
ユリエは裸のままトイレの扉を押さえた。
男の声で鼻歌を歌いながらオシッコをしている。
緊張して静かにしていると、オシッコが急にしたくなった。
早く出て行ってよ、我慢できない。
やがて我慢できずに、立ったままオシッコを漏らしてしまった。ジョボジョボジョボ
下半身がビショビショになった。
やがて男が出て行った。
ああ良かった。
ユリエは服を着ると公園を出て広い道路に出た。
タクシーを待った。
やっとタクシーを捉まえ帰ることができた。
もういやだ。アリスとは絶交だと思った。
ユリエは、アリスに会いたくないので、当分バーチャルワールドには行かないと決めた。
数日後、学校で授業が終わると、ユリエは校長に呼ばれた。
修学旅行での役割を言い付けられた。
「でも、わたし修学旅行には行かない事になっているはずです」
「そんなことないよ。ここにちゃんと名前あるじゃないか」
「どうして名前があるの?事務員に行かないって断ったのに・・・」
「でも、コンピューターに登録があるから、今さら変えられないよ。皆に迷惑がかかるし」
「事務員のミスじゃないの。そんな困ります」
事務員の所に行った。
「ねえ、私修学旅行断ったじゃない。どうして行くようにしたの?」
「変ねぇ。私ちゃんと、ユリエ先生は行かないように登録しておいたはずなんだけどなあ。ちょっとコンピューター立ち上げるから待ってね。やっと立ち上がったわ。見てみるわね。あれっ、ユリエ先生の名前が入っているわね」
「どうするのよ」
「私ちゃんと何度も画面で確認したはずなんだけどなあ。私の頭がどうかしちゃったのかな。申し訳ないけど今回だけ参加してくれない?」
ユリエは仕方なく承諾した。
何日かして、久しぶりにバーチャルワールドへ行くと、アリスが話しかけてきた。
会いたくないのにー。
「どうしたの?困った顔をして?
私に出来ることなら、してあげるわよ」
「話しかけないでよ」
「どうして?」
「もう、あなたとは絶交よ。あの後、なかなか服が見つからなくて大変だったのよ」
「それはごめんなさい。ちょっとやりすぎたわね。
でもバーチャルワールドでは、いつも裸になっていたでしょう?裸に慣れてたでしょう。実世界でも平気じゃなかった?」
「そんなことないわ。実世界とバーチャルワールドとは違うわ。それにバーチャルワールドでも、あなたに言われて裸になっただけ」
「そう?一人の時も裸で歩いていたわね」
「あなたが命令したから」
「あなたは裸を誰かに見られたいだけよ」
「違うわ」
「股間を塗らしていたじゃない」
「それは生理現象よ」
「ともかく、バーチャルワールドでは、気持ち良かったのでしょう。実世界では、ちょっとやり過ぎたわね、謝るわ」
「じゃあ今回だけは許してあげる。実世界とバーチャルワールドとは違うこと、頭に叩き込んでおいてね」
「分かったわ。じゃあ仲直りしよう」
「これからは、実世界では酷いことしないでね」
「分かった、分かった。これからは実世界では酷いことしないわ。それはそうと、もう一度聞くけど困った顔してるけど、どうしたの?」
「分かるの?私が困ってるって」
「分かるわよ」
修学旅行に行かなければならないことを話した。
「簡単じゃないの。私があなたの部屋にいて、修学旅行の間、ウサちゃんの面倒見てあげるわ」
「いいの?」
「あなたの部屋からの方が、私の家からより会社に近いから便利だわ。だから気にしなくていいわよ」
「ありがとう、恩に着るわ」
ユリエは修学旅行に行った。
数日して、修学旅行から戻るとアリスは言った。
「私、突然アメリカに行くことになったの。だからバーチャルワールドともお別れだわ」
「アメリカからでも、バーチャルワールドには、入れるんでしょう。また会おうよ」
「ううん、私、英語苦手だし、仕事に専念するから、バーチャルワールドは中断するわ。日本に戻ってきたらまた始めるから」
「そう、残念ね。じゃあ元気でね」
「でねえ、私、バーチャルワールドにボーイフレンドがいるの。とてもいい人だから明日会ってくれない?」
「私、ボーイフレンドはいらないわ」
「でも、私の最後のお願い。会うだけでいいから。
気に入らなければ、今回限りにしたらいいでしょ」
「私、ボーイフレンドは作らないことに決めているるのよ」
「そんな事言わないで。一度会ってみてよ。見たら気に入ると思うから」
「会って、直ぐ断ったら悪いでしょう?」
「そんな事無いわ。ここはバーチャルワールドよ」
「分かったわ。会うだけよ」
「ありがとう。明日、あなたの部屋に連れて行くわ」
「分かった。待ってるわ」

7.恋人?

翌日、アリスはボーイフレンドを連れてきた。
ユリエは綺麗な服を着て待っていた。
「紹介するね。ケンよ」
ユリエはケンを見てびっくりした。
アリスに言った。
「俊夫にそっくりな顔をしているじゃない」
「私もあなたの部屋に行った時、ケンにそっくりな写真があったのでびっくりしたの。だから今回あなたを驚かそうとして連れて来たの」
「あなたの彼氏でしょ。私のボーイフレンドにしてもいいの?」
「どうせ明日からは、ここ訪れないんだし構わないわよ」
ユリエはケンに聞いてみた。
「あなたの顔、本当の顔?」
「本当も何も、当たり前じゃないか」
「どうして、動物のお面してないの?」
「ぼくの主義さ。顔を隠して、こそこそするのは卑怯に思えてね」
「そんな・・・」
「いや、他人がお面を被っても構わないよ。
どうどうと自分の顔を出した方がいいという信念は、あるけど人には押し付けないよ」
ユリエはかっこいいと思った。
「じゃあ、私、もう行くけど仲良くしてね」とアリスは消えた。
ケンは始めのうちは親切だった。
「ユーリーはスタイル抜群だね。ユーリーといると楽しいよ」
何日かデートを重ねるうちに、ユリエはケンに心を奪われるようになった。
昔の恋人のように思えるようになってきた。
ケンがユリエにセックスしようと言った。
ユリエは断らなかった。
ユリエは服を消した。
ケンも服を消した。
筋肉質のかっこいい体型だった。
俊夫より筋肉質だなと感じた。
「綺麗な乳首だね。あそこも綺麗だよ」
ユリエの全身を舐めた。
オッパイを口に含んだ。
「ああ、気持ちいい」
肉棒を蜜壷に突っ込んできた。
ユリエは拒否しなかった。
「ああっ、感じるわ」
全身がビクビクと痙攣してきた。
「いったのかい?」
「ええ」
しばらくはケンは親切で幸福な日々が続いた。
ところがある日、ユリエの部屋でケンが言った。
「ユーリーはアリスと一緒だった時は、裸で歩いていたんだってね」
「そうね、アリスに強制されてたの。
でもこれからは裸で歩かないわ」
「どうして、今までどおりで構わないじゃないか」
「でも・・・」
「裸で歩いてよ」
「嫌よ。恥ずかしいわ」
「どうしても?」
「どうしても嫌よ」
「じゃあ、僕はユーリーと付き合うのやめる」
「どうして、そんなこと言わないでよ」
「でもアリスの命令は聞いて、僕の言うことは聞かないんだろう」
「でも、アリスには強制されていただけなの」
「じゃあ、俺もユーリーに強制するよ」
「どうしても?」
「どうしてもだよ」
「分かったわ」と言ってユリエは服を消した。
「恥ずかしいわ」
「恥ずかしがることはないよ。ユーリーは綺麗な体してるし、ここはバーチャルワールドなんだから構わないだろ。これからは裸のまま街を歩けよ」
「あなたも?」
「僕は服を着てるよ」
「そんなのずるい」
「嫌なら別れよう」
「分かったわ。別れるなんて言わないで」
ケンと街を歩く時は、ユリエは裸になった。
「おお、いいねえ。綺麗な体してるねえ」
「こいつ、裸で歩くのが趣味なんでね。付き合うのは骨が折れるよ」
「そんな・・・」
「違うって言うのかい?」
「あなたに強制されてるだけよ」
「そうなのかい。こんなに塗らして?」
ケンは股間を触った。
「でも・・・」
「俺の言うことに逆らうのかい?」
「分かったわ。そうよ、私は露出狂なの」
「露出狂、尻を開いてみんなに見せろよ」
「いやだわ」
「露出狂だろ。俺の命令に逆らうのか?」
「分かったわ」
ユリエは後ろを向きお尻を片手で開いて、みんなに見せた。
「ケツの穴も綺麗だな」
「濡れてるだろう。人の前でおしっこもするぜ」
「しないわ」
「するだろう。早くしろよ」
「わかったわ」
ユリエは立ったまま、おしっこをした。
周りの野次馬が口々に叫んだ。
「いやあ、いくらバ-チャルワールドでも、節操がないなあ」
「変態ね」
「顔が見てみたいわ。お面を被ると、何をしてもいいと思ってるのねぇ」
「ケツの穴にナスビでも突っ込んでみたいなあ」
「そうだな」
「じゃあ、要望に答えるとするか」
ケンはナスビを空中から出した。
お尻の穴に強引に突っ込んでみた。
「やめてよ」
「我慢しろ。それ程痛くないだろう」
スッポリ穴の中に入った。
「入ってしまったぜ。じゃあもう一本」
空中からもう一本出した。
尻の穴に出し入れした。
「感じてるぜ」
「オマンコもびしょびしょだ」
「恥ずかしいわ。もういいでしょ」
「ここでオナニーしてみろ」
「いやだわ」
「早くしろ」
ユリエは横になり、指をあそこに突っ込んでオナニーをした。
「ああ、感じるわ」
「本当に露出狂だなあ」
「いいねえ。変態でもこんな綺麗な体してるなら」
「顔も見たいよ」
「顔も見たいと言ってるよ」
「いやだわ。それは絶対に」
しかし数日後、ケンは言った。
「お面取って歩いて欲しいな」
「でも、お面取ったら、実世界でプライバシーが守れなくなるって」
「僕は正々堂々と素顔見せているのに・・・。
じゃあ僕の主義に会わないから別れよう」
「どうして。そんな事言わないでよ」
「でも俺の希望に応えてくれないんだろう」
「他のことなら何でもするから、顔を見せるのだけは許して」
「嫌だね。俺は顔を見せているだろう」
「でも、あなたは裸じゃないからいいじゃない」
「俺に裸になれって言うのかい?」
「そうじゃないけど」
「もう、ユーリーと付き合うのも今日限りだな」
「待ってそんなこと言わないで。そうね。素顔を見せないなんて卑怯よね。あなたの言うとおりにするわ。でも路上でオナニーをしろなんて言わないでね」
ユリエはお面を取った。
「おっ。綺麗な顔してるじゃないか。隠すのはもったいない」
街を歩く時もケンに寄り添って歩いた。
街を歩くと、皆がユリエの裸を食い入るように見ているのに気が付いた。
「美人だねえ、お面を取って、裸で歩くとは勇気あるねえ」
ケンが言った。
「単なる露出狂というだけだよ」
「私、ケンに言われてこんな格好してるだけよ」
「文句あるのか?じゃあ別れようか?」
「そんな、どうしてそんなこと言うのよ」
「じゃあ、俺の言うことに、一々けち付けるな」
「分かりました」
しかし、裸で歩くことが、だんだんユリエには快感に変わっていった。
「オマンコ広げて見せてよ」
「お尻突き出して見せてよ」
「こう?」
ケンは空中から張り型を出すと、オマンコに突っ込んでユリエの反応をうかがった。
「ああ、感じるわ」
「露出狂めが」
ある日、ケンは街の中央にある木にユリエを縛り付けた。
「何をするの?」
「一度やってみたかったんだ。いいだろう」
周りの人達が集まってきた。
恥ずかしい。裸で縛られている。
「ちょっと、鞭で体を打ってみるね」
鞭を取り出してユリエの体を打った。
「痛い?」
「痛い」
「だけど、我慢できるだろう。バーチャルワールドでは、痛さについては、我慢できる限界を超えないようになっているんだ」
ユリエは痛いのが快感に変わっていった。
「ああ、感じるわ」
ユリエを見ている人々が増えてきた。
「もっとやれよ」
「鞭で打たれて、嬉しそうな顔してるねえ」
「そうさ、こいつはマゾさ。お前達も鞭を出して打ってごらんよ」
「いいのかい?」
「構わないよ。こいつマゾだからな」
「じゃあ、遠慮なく」
周りの人達の何人もが、ユリエを鞭で打った。
「痛い。やめて」
「喜んでるくせに」
「オマンコが濡れてきたぜ」
「本当かい」
「本当だとも。よく見えるように足を上げて見せてみようか」
ケンはユリエの片足を縛り上に吊り上げた。
オマンコやアヌスが丸見えになった。
「綺麗なオマンコだねえ」
「本当だ。マンコがビショビショだ」
「恥ずかしい」
「そんなこと言っても、感じてるじゃないか」
「そうだね。入れごろみたいだね」
ケンはユリエの蜜壷に指を突っ込んでみた。
「ああっ、感じるわ」
「やっぱり感じてやがる」
「相当な露出狂だね」
「そうさ。こいつは人に見られると興奮するのさ」
ユリエは何も言えなかった。
また数日後、ケンはユリエを街の中央の木に縛り付け、ナイフを取り出した。
「何するの?」
ユリエは恐怖を感じた。
大勢の人が何事だろうと見に来た。
「バーチャルワールドでは人を傷付けても元に戻ると、説明を聞いたけど本当にそうか、試してみたいんだよね」
「やめてよ」
「構わないだろ。研究さ。じゃあ刺してみるね」
ケンはユリエの腕を深く切った。
血が沢山流れた。
「大丈夫かよ。そんなナイフで傷つけても」
「大丈夫さ。痛いかい?」
「痛いわ」
「それ程痛くないだろう」
「痛いわ」
「でも我慢できるだろう?」
「それはそうだけど」
ケンはユリエの血を啜った。
「吸血鬼みたい」
ケンはユリエの腹を刺した。
そして腹の中に手を突っ込んだ。
「おや?コンニャクみたいな感じがする」
「本当かい?」
「本当だとも。穴に手を突っ込んでみろ」
「本当だ。コンニャクみたいな感じだ」
「俺の体も同じなのかな?」
「多分そうだろ。試しにお前の腹も切ってみようか」
「いやだよ。痛そうだし、死ぬかもしれない」
「大丈夫さ。こいつで試してみたらいい」
「そうだな」と言って、その男もナイフを出しユリエのおっぱいや心臓部分を刺してみた。
「ほら死なないだろう。明日になったら、傷も元どおりに直ってるさ」
その後でケンはユリエを犯した。
オッパイを揉んだ。
蜜壷に指をあてて弄り回した。
「ああー。感じる」
「こんな所でも感じるのか。変態だね」
「ああ、見ているだけでも興奮するねえ」
「俺達もやりたいな」
「だめだ。鞭で打つならいくらでも構わないよ」
大勢の人達がユリエの体中を鞭で打った。
ユリエは血だらけになった。
「ああ、感じるわ」
「感じるだとよ。本当に変態だなあ」
それから数日後、またケンはユリエを街の広場で縛り付けた。
「傷つけるだけじゃつまらなくなった。
腕や足を切っても、明日の朝には戻っているんだから試してみるね」
と言って刀を出した。
「やあ」っと気合もろとも腕を切り落とした。
腕が地面に落ちた。切れた腕の切り口は始めは白かったが直ぐに血が滲んで赤くなった。
「ああ。腕が・・・。やめてよ」
「骨は無かったな。まっ白だった。お腹を切った時も内臓は無かったな。体の中は羊羹みたいに均一になっているのかな?目玉も切ってみたいな」
「やめてよ」
「まあ、お前の綺麗な顔をつぶしたら、セックスしたくなくなるから今回はやめておこう」
「そんな事より、本当に私の腕くっ付くの?」
「明日ここに戻ってきたら元のままさ。痛いか?」
「痛いわ。でもそれ以上に怖いわ」
周りの人達が騒いでいる。
「本当に大丈夫かい」
「切り落とすなんて、やりすぎだよ」
「元に戻るのかい」
「戻るさ。じゃあ、もう一本腕を切ってみるか、やあ!」ともう一本の腕も切り落とした。
「やめて、怖い」
「大丈夫だよ、足も切ってみたいな」
「やめてー。そんな怖いこと」
右足を切り落とした。「やあ」
続いて左足を切り落とした。「やあ」
ユリエの体は芋虫のようになり地面に落ちた。
「こういう格好も、たまには面白いね。興奮するだろう」
「嫌よう。こんな姿イヤ!」
「いいじゃないか。現実には、こんな体験出来ないだろう。いい経験じゃないか」
「こんな経験したくないわ」
「セックスしよう」
ケンはユリエの体に乗り、蜜壷に一物を挿入した。
ピストン運動を繰り返した。
「感じるだろう」
「みんなが見てるわ」
「いいじゃないか。オマンコ広げてみよう」
ケンは指で広げた。
野次馬が近づいて見ている。
「よく見えるように、ここの毛も剃ってみよう」
ケンはナイフで下の毛を剃り落とした。
「オマンコ丸出しだね。興奮してきた。僕も入れたいな」
「いいよ。こいつも喜んでいるみたいだし」
「ありがとうよ」
「私は娼婦じゃないわ。他の人とはさせないでよ」
「誰でも同じだろう。俺とやってると思えよ」
「そうだよ。ケンとやってると思えよ」
「そんなこと思えない」
「ここはバーチャルの世界だ。問題ないだろ」
「いやよ」
「構わない。やれよ」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
「どうしてこんなことするの?」
「理由なんてないさ。面白いからさ」
何人もが交代でユリエの蜜壷に挿入した。
「うんうんうん」
「あ、あ、あー」
「手足がないと、人形を抱いてるみたいだなあ」
「やめて。おもちゃにしないで」
何人もが交代でユリエを犯した。
「もう帰りたい」
「もう犯したい奴はいないか?」
誰もいなかった。
「じゃあ、お尻を串刺しにしてみようか」
長さ1m太さ5センチくらいの棒が空中から現れた。
「何するの?」
「こうするのさ。面白いだろう」
棒を立てて、お尻の穴に棒を突っ込み、ユリエの体を固定した。
「痛い。痛い」
「ははは、生きた人間のトルソーの出来上がり」
ユリエは言った。
「酷すぎる。やめて」
野次馬達が話している。
「トルソーって何?」
「知らないのか?マネキンで手足が無いものだよ」「そうか、そう言えば、そのようにも見えるな」
「こんなの初めて見た」
「手足が無くても生きているのかよ」
「監視者を呼ばないというのは、合意なんだよな」
「マゾだな、こいつは」
ケンは満足すると、ユリエをそのままにして帰ろうとした。
「あっ、置いてかないでよ」
「いずれ、時間が来たら現世界に戻れるさ。時間が来るまで、そのままでいろ」
ケンは行ってしまった。
ユリエはビビを呼び出して実世界に戻りたかったが、ケンの命令なので戻るのをためらった。
野次馬が集まってきた。
「なんでそんな格好で、じっとしてるの?」
「小鳥を呼び出せば実世界に戻れるのだろう?」
「変態だから、その格好をみんなに見られたいんだろう?」
「僕とまた、Hしない?でも今はオマンコに棒が刺さっているから出来ないな」
「オマンコの棒を抜いたら、穴はどうなっているのかなあ」
「お面なしで、そんなことよくやるね?」
「実世界ではどんな人なの?」
やっと時間が来てユリエは実世界に戻った。
現実の世界では体が何ともなっていなかったので安心した。
しかし、ユリエはショックを抑えられなかった。
こんな事するなんて、ケンはどういう人だろう。
昔の恋人みたいな顔だけど心は違うわ。
翌日、吹っ切れない思いでバーチャル世界に戻った。
体は元に戻っていた。
「ああ良かった」
タロウが会いに来ていた。
「ねえ、昨日のケンを見て憤慨しちゃった。それでケンの後を付けて分かったのだけど、ケンの顔はお面だったよ。本当の顔は似ても似つかない顔をしていたんだ」
「うそでしょう」
「本当だよ。自分で見てみたらいい。明後日、ハローウィンのお祭りがあるでしょう。それで思いついたんだけど、仮装舞踏会で・・・」と作戦を話した。
ユリエは仮装舞踏会の話をケンにした。
ケンはその話に乗り気になった。
ハローウィンの仮装舞踏会で、ユーリーは全裸に羽を付けた天使の格好でやって来た。
ケンは怖そうな悪魔のお面を被って、体も鱗だらけの姿で登場した。
いよいよ最後に、一人ひとりパフォーマンスを行い、その演技力と仮装姿を競うことになった。
一人目は、白鳥の湖の仮装だった。バレーを上手に踊り、最後には人間の姿が白鳥に姿が変わった。
二人めは、シンデレラの仮装だった。
美しい踊りの後、目の前の馬車が突然かぼちゃに変わり、シンデレラの綺麗な服がみすぼらしい服に変わった。
ケンとユリエの番が回ってきた。
ケンは刀を持ち、空中でユリエをいたぶった。
ユリエは逃げようとするが、先回りしたケンはユリエの体を少しずつ傷付けた。
ユリエの体は傷だらけになった。
最後に空中でセックスをした。
ユリエのオッパイを揉んだ。
「アアン、感じるわ」
足を大きく広げさせた。
秘部を長い舌で舐めた。
マラを突っ込んできた。
ユリエの体は痙攣した。
「ああ、感じるわ」
ユリエとケンのチームが優勝した。
ユリエは言った。
「興奮したわ。続きをケンの部屋でやろうよ。
私まだ興奮が収まってないの」
[分かった。やろう]
ケンの部屋に行った。
ユリエはお面を捜した。
ケンの顔をしたお面があった。
「何よ。あれは。じゃあ、本当の顔は違うのね」
「ばれたか。だがお前も喜んでいたじゃないか」
ユリエはビビを呼んだ。
ビビが現れた。
続いて監視者が現れた。
「ばかやろう。なぜ、監視者を呼ぶんだ」
とケンが刀を振りかざした。
と、瞬間的にケンの姿が消えた。
タロウが現れた。
ユリエはタロウに抱き付いて泣いた。
「今まで騙されていたのね。俊夫と思って耐えてきたのに。タロウ、私をきつく抱きしめて」
「こうかい?」
「もっと強く」
「こうかい?」
「ええ、それでいいわ。もうこんな世界嫌だ」
「そんな事言わないでよ。僕、ユーリーと離れたくない。明日潟Jキコに文句を言ってやるよ。お願いだから、これからもまた会ってよ」
「分かったわ」
翌日タロウに会った。
[今日、潟Jキコに行って、社長に今までのいきさつを話したんだ。そしたら謝罪してくれたよ。それで、お詫びにユーリーだけの世界を作ってくれるって。数日かかるけどね。勿論、僕もビビもその世界に移るよ。細かく注文しておいたから楽しみにしておいてね。決して期待を裏切らないはずだよ」
「もう嫌よ。あんなこと、バーチャルワールドって騙されてばかりだわ」
「今度は、ユーリーだけの世界だから期待してよ。
僕、ユーリーと別れたくない」
「分かったわ。新しいバーチャルワールドを期待してるわ」
「ありがとう。じゃあ出来たら連絡するから」
(つづく)


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